地名・地形/【壱番魔晄炉】

Last-modified: 2024-02-15 (木) 09:07:47

FF7

【英語名:Mako reactor 1】
ゲームのオープニング後、クラウドアバランチに爆破される魔晄炉。

  • BCFF7・CCFF7のラストシーンでもある。
  • ミッドガルの北に位置する。
  • 伍番魔晄炉の時よりも損害が酷かったためか、魔晄キャノン「シスター・レイ」発射時にも修理されていなかった。
    • いや、魔晄キャノン発射時のムービーをよく確認すれば、ここも元通り機能している事が伺える。
      • 実はシスター・レイミッドガル移設ムービー時には故障していると思われる描写、シスター・レイ発射の一斉起動の際にも起動しない(弐番~八番までが稼働しているのが確認できる)、ただしエネルギー供給シーンで壱番魔晄炉から供給される場面があるため、単なるムービー作成のミスと思われる。ただし、明言されている訳ではないため、どちらの解釈でも良いと思う。
    • リメイク版では、祭りが開催されている最中に行われており、派手な爆発も花火の音に乗じて行われるようだ。
      爆破ミッションの後に登場するエアリスも、祭り事に合わせた風貌になっている。

時間制限イベントでは、途中でジェシーを助けておかないと帰ることは出来ない。

  • 体験版だとかなり判りにくい場所で倒れているので気付かずゲームオーバーになる人が続出した。
  • 体験版では制限時間が3分と短く、ビッグスも助けないと帰れない。
    このビッグスがへんぴな所に倒れてるんだこれが。

余談

実際魔晄の採取は星にとって有害であり、神羅は悪役一直線であったため目立たないが、アバランチは相当ヤバいことをやっている。

  • 脱出直後のムービーを良く見ると破片が町に直撃している、そして後にこの発言をする
    現実の原子力発電所に対するテロ行為を想像するとシャレにならん。
    • ガードスコーピオンを倒して爆弾を仕掛けた後にクラウドがよろけて「目をさませ! ここはただの発電所じゃない!!」というセリフを聴くし、後にあんなに大きい爆発が起こるとは思わなかったというふうなセリフもある。本来のクラウドは魔晄エネルギーが暴発したら大変なことになる事を知っていたし、発電所を止めるために作った爆弾の威力というか完全に魔晄炉の特質により被害が拡大している。
  • まあ建造や維持管理が楽(原子力はここが弱点)で発電効率がよければ確かにこれほど夢のエネルギー源は無いだろう。ファンタジー世界での対立理由に正義や大義、圧制と解放といったものでなく、環境問題を持ってきたのも当時の世相を反映したものか。
    • 星を食いつぶす行為と言っても一般の理解を得るのは難しかったろうしなぁ…だからと言ってテロに走るのも短絡的といえば短絡的ではあるんだが。
    • 5でクリスタルをエネルギー源として用い暴走を招いたことがFF7のストーリーの取っ掛かりになってるのではないだろうか。
    • 魔界塔士サ・ガでは、原発にプルトニウムを取りに行くよね。
  • ミッドガルの住人の生活は魔晄炉によって成り立っているようなもの。
    魔晄炉を爆破するという行為は、彼らの首を絞めるようなものである。
    ミットガルの住人には迷惑極まりない行為だっただろう。
  • 原子力発電所であろうとなかろうと、「発電所」を爆破すると言う行為が相当ヤバイ。
    この記事内にも書かれているけど電力の供給が一時的であれ完全にストップすると言うのはかなり大変な事なのだ。2011年の計画停電だってあれだけ周知されていたのに結構混乱した事を考えると無計画大規模停電なんて発生したらどうなるかは推して知るべし。
    まぁ、そんな重要設備のわりには警備が甘かった気がしないでもないが…
  • アジトがミッドガルにある以上、自分達も魔晄炉の恩恵を少なからず受けているはず。住人は当然のこと、自分達の首も絞めていると言える。
    だが、実際にはアジトが七番街にあったためか、そこまで影響は無かった模様。
    • だからこそ魔晄炉があるから生きられる、生活できてる、所謂「一般人」の感覚が分からなかったのだろう。
  • そもそもの話し、魔晄炉は爆発事故によって甚大な被害を続発させているわけで、爆破が原因で事故に至る可能性も十分ある。ミッドガルの魔晄炉の数や設置状況からして、ヘタしたらライフラインの断絶を通り越してミッドガルそのものが壊滅してたかもしれん。そうなったらアバランチ自体無事じゃすまなくなるわけなんだが、そこらへん、ちゃんと考えてたのだろうか?
  • 爆発の規模が予想以上に大きかったのはジェシーが爆弾の調合計算をミスしたのが原因。にも関わらずジェシーも大して悔やんでいる様子はない。
    上記のように「あんなに被害が大きくなるとは思わなかった」とは言っているが。

ゼノギアスの隠しサブイベントにて、このエピソードが所謂『ケット・シー視点』で語られてるシーンがある。

  • そんなのあったっけか?セボイムのエメラダ大人化イベント?
    • 多分それ。「テロ屋が発電所爆破したお陰で、間接的に何人もの死者を出した」という話があったし。
      • 少し詳しく書くとそのイベントの主体の人物は医者で手術中だったがテロリストによって発電所が破壊され、停電と自家発電の故障が重なったことによって手術が続行出来なくなり、患者が亡くなってしまった。
        壱番街や伍番街でもこれに近い状況はあったかもしれない。
      • 上記の患者こと少女だけでなく、その停電+自家発電の故障でICU(集中治療室)が機能しなくなり、5人の患者が亡くなったという話も聞ける(その時の会話から、他の二次災害も含めるとまだまだかなりの死人を出した模様)。
      • 更に更に補足すると発電所を爆破したテロ組織の名前は『ラヴィーネ』。ラヴィーネとは『雪崩』のドイツ語訳で、英訳にすると『アバランチ』になる。
  • 回復マテリアが普通に売ってる世界と、特定キャラ以外アイテムでしか回復出来ない世界を同列に語ってもあんまり意味ないと思われ
    • そもそも7の世界に集中治療室が必要かという話。ギミックアームとかあるから手術はあるのだろうが、その後はICUに入れて回復を待つより、さっさとケアルかなにかで外科的な治療を終えた方が患者にとっても治療する側にとっても安心。マテリアがあるだけで治療のアプローチそのものが違ってくる。少なくともミッドガルでは停電での死亡より爆発の方を心配すべき

信号も止まるだろう、と言われているし(女性の台詞は「あんたにとっては~」を参照)建物が崩れたり車が横転したりして、人々がパニックを起こしている八番街の惨状を見るに、交通事故やなんかの二次被害も相当なものだったことだろう。

FF7R

リメイク1作目でも、最初のチャプターで爆破のために潜入する。壱と大きく書かれた建物を見上げるシーンや、うかつ!も健在。
脱出時に選べるタイマーの時間は20分と30分に増えている。ただしイベントシーンではタイマーは止まるし、慣れた人なら10分どころか(タイマーのカウントとしては)5分もかからない。

  • HARDモードでは20分以外選択できない。キツいかどうかは今までの育成次第だが、ガードスコーピオンを倒せたのなら問題ないはず。

リメイク版では、クラウド達が脱出した後に爆弾が爆発するものの、火力不足気味?で爆弾を設置した周囲以外に大した被害はでない(ただしタイマー切れの場合は大爆発する)。
もっとも、コレが本来想定された通りの威力の可能性もある。なぜならアバランチとしては爆破したという事実が重要なのであって、その後に脅迫文を送るなどして魔晄炉を止めることさえ出来れば、爆発の威力に関しては最低限あれば問題なく、周辺被害を考えれはソコソコの方がむしろ良いからである。
後にジェシーは想定より大爆発になったことについて、気化した魔晄に誘爆した・爆弾を設計図よりも強力な部品に替えたせい等、とても思い悩んでおり、少なくとも作中のような大被害を出す気はなかったと解る。


しかしクラウド達が潜入のためにエレベーターに乗り込んだ時点で神羅には身バレしているうえに、爆弾の爆破直後にプレジデントがハイデッカーに命じて施設を自爆させている。
結果起こった大爆発と、それに付随する周辺の事故等を、全てアバランチに擦り付け、ひいては裏でアバランチを支援している(と言うことにして)ウータイに対する市民の戦意高揚に利用される事になる。
プレジデントとしてはこの後、古代種であるエアリスを確保しネオミッドガル計画を進めるつもりのため、ミッドガルがどうなろうと構わないのであった。

  • この後、次の魔晄炉に辿り着くまでに散々苦労した挙句、待ち伏せをさせられていたので
    所詮は釈迦の掌だったことを思い知らされる事になる。
  • きたない。さすがプレジデントきたない

  • ちなみに原作をプレイし直してみれば分かるが、実は「爆発の威力が想定以上だった」という描写は原作にも存在している。
    アバランチによるテロを利用した自爆だったのは原作も同様で、FF7Rでそれをより掘り下げたのではなかろうか

FFRK

FF7のダンジョンとして登場する地名。ボスはガードスコーピオン
ゲーム開始後のチュートリアルでは、ノーマルダンジョンのヒストリーの壱番魔晄炉を攻略することになる。
その際、マスター報酬でジョブキャラの黒魔道士白魔道士が仲間になる。