キャラクター/【セフィロス】/FF7派生作品

Last-modified: 2024-03-11 (月) 23:00:33

【関連項目】
【セフィロス】/FF7
【セフィロス】/DFF
【セフィロス】/その他
【リバース・セフィロス】
【セーファ・セフィロス】
モンスター/【セフィロス】


COMPILATION of FINAL FANTASY VII*1

BCFF7

2章終盤で初登場。
アバランチの主力相手に互角以上だったりとやっぱりめちゃくちゃ強い。
口数こそ少ないがソルジャーの模範的存在、だったが12章で出生を知り発狂
最後はあまり切羽詰まっても無く普通にライフストリームの中に落ちて行った


BCでは絶望しておかしくなったと言うよりジェノバの後継となる事を受け入れて人間を止めた、
という感の強い描写なので、最後のシーンでも落ち着いている。
クラウドに重傷を負わされるシーンも無い。
(そもそも精神的に相当追い詰められてなければ、最強のソルジャーが一介の兵士に不意討ちを喰らうとも思えない)
ライフストリームに身を投げたのも「新たなる力」を得る為で、復活前提である。
自ら身を投げるところは一緒でも、LOとは意味合いが異なる。


ニブル魔晄炉で対峙した際にHPを10にしてくるが、その後も直接戦闘することはない。
結構焦るが、12章ミッション4はイベントのみなので、足が遅いキャラ以外は回復しなくていい。


レノ特別章(CCFF7時間軸3章)ではザックスタークス達が八番街暴走メカを鎮圧する間に壱番街・弐番街の鎮圧を終了して三番街へ向かっており、仕事の速さにヴェルドも驚く。
一応仕事は真面目にやっていたようだ。


何故か一番に着いてアバランチを殲滅してたり、地面が凹むよう攻撃したり、ドラゴン一撃で倒したり、しまいには乗り物を使った様子も無くヘリに追いつき、無言で飛んでいるヘリを落としたりする超人。

FF7AC

クラウドに復讐するためだけに登場。
(っていうか、マザコン少年リユニオン後の姿。)
その行動原理は気になる子に嫌がらせをする小学生そのもので、仮にもFF7最強の存在(スタッフ談)がそれでいいのかと、ACスレではツッコミが入った。
また、ACでは最後の台詞が「私は思い出にはならないさ」とまた復活する気満々な様子で消える。
消える直前、黒い片翼が彼の体を覆い、その翼がチリになって吹き飛ぶとともに、再びマザコン少年の姿に戻る。
(AC版では身体を覆うサイズなので、他のシリーズよりも翼が大きめ。)
私は思い出にはならないさ
FF8以降、思い出って良く出る単語だな…
思い出になるのは嫌だからな」とか「思い出して上げてください」とかw

  • ちなみにDFFでは、クリスタルの輝きを見るたび私の導きで手に入れた事を思い出せ等とも言う。

キャストは森川氏。やはり要因となったのは森川氏がやっていたグリ…


この時の彼の目的は…簡潔に述べると、「かーちゃん使って、星を乗り物にして、宇宙を旅するぞー!ヒャッホー!!」である。
そんな壮大な旅行計画をいつ立てていたのだか。

  • 別名「宇宙船地球号」
    そうして宇宙を旅し衝突した別の惑星を食らいつくすのがジェノバである。
  • 他の星からしたら大変迷惑な話である。
    7本編の彼も仮に神になったらそうしていたのかもしれない。

ACで大いなる野望を語ったわけだが「宇宙を旅する」点において
一年後DCFF7にて実父が(他人の肉体使って)一歩先に宇宙に飛び出そうとした。さすが父子

  • 星のシステムを誤作動させたせいで飛び立つ寸前まで行った。おかげで星自体が死ぬところだった。
  • しかも実母実母の本当の想い人が止めた。なんという皮肉。

星は「生命の淀みが深まると、星の寿命は短くなる」。
寿命がきたら清き命の流れ(清浄なライフストリーム)だけが次の星を目指して宇宙に飛び立てるシステム。
あぶれた命の欠片(淀み=ジェノバやジェノバ細胞のように害悪なもの)は星の崩壊とともに処理される。
残酷なようだが、ジェノバのような星に寄生する生命体を振り切る最後の手段だな。

  • セフィロスは星のシステムを制圧すればいいわけだが、最終システム(オメガとカオス)が作動しないと星上の生物は星と一緒にオジャン。
    星はボロボロと崩壊する。
    それを繰り返したら星の命は循環しなくなるから宇宙自体死ぬかもしれん。

FF7ACC

DFFのEXモードの影響なのか、黒い片翼を生やした状態で戦闘してくれる。


小説では、何故クラウドにちょっかいをかけるのか等の彼の行動原理が補完されるかと思いきや、復活に必要となる筈のクラウドをACC本編では激しくプスプスしているため余計に謎となった。
きっとリユニオンやジェノバでなんとかなる……のか?

  • 羽根があるのでグライドなのか普通に飛んでる(FF7時から宙に浮いたりしていたが)。
    クラウドもあれだけの怪我を負ってもリミットで動き回ったり、エアダッシュなのか飛んだり、きっとLv100だし何でもアリなのだろう。
  • 死なない程度に、でも絶対的な実力差を見せつけて自分に従うようにしたかった、とか。
    力で相手を支配しようとするって言い方すれば、よくあるパターン。
    ただ、セフィロスの誤算はザックス(とエアリス)がずっと傍でクラウドを見守っていたことか。
    だがクラウドの記憶には残るであろうから、一応の目的は果たしているのかもしれない。
  • ↑×3 復活の核にしたのはクラウドへの恨みだが、一度復活しちゃえば後は大丈夫なのでは?
    幽霊なら無念を晴らせば普通は成仏するが、セフィロスの場合は本当に再生されちゃってるんで。

ディシディアインタでスタッフがEXをセーファにできなかったのは容量の都合だと言っていたから
今作で完全なセーファがブルーレイクオリティで完全復活してくれると妄想していたのに…
もうセーファは完全に制作者内で黒歴史にされてしまったのかもしれない…。

  • 正直、突然に本編忠実なセーファ化されてもギャグになるだろうけどな。
    だが世の中には「アレンジ」という便利な言葉がある。
    それを製作者はまるで忘れてしまったかのような現状に失望は隠せない…。
  • セーファデザインにしちゃったらカダージュに戻る時、というかカダージュが困るだろうが…。
    (一応カダージュは思念体なので、服なんかも自動生成されるため心配は無いと思われるが。)
    • ACCではカダージュが服を構築しているシーンがあるから、その点は問題ないんだろう。
  • 剣での戦闘可能なように人型留めたセーファ風アレンジだと、キングダムハーツみたいなデザインになるんじゃないか?
    アリだとは思うが羽根作るのが無駄に大変そうだ。
    • CGの具合でまたイカとか言われるんじゃないかという不安がよぎるのかもしれない。

CCFF7

CCFF7では、ニブルヘイム事件で2回戦、ミッションでニブルヘイム再現+極限強化と闘う事になる。
モンスター/【セフィロス】#CCFF7


ニブルヘイム事件以前の話も含まれているため、割と普通の性格のセフィロスを見ることが出来る。
アンジールジェネシスと仲が良く、二人とトレーニングルームに忍び込んでふざけていたり、ジェネシスに輸血をしようとしたり、アンジールに説教されたことを笑い混じりにザックスに話したりする。
友人二人を助けたがっており、ザックスにとっては話のわかる上司であり友人で、信頼されていた。
とても良い人に見える分、発狂後の電波ぶりが光る。

  • 1st三人でふざけていた、といってもあの有名なムービーのように、ビルを破壊する勢いで戦ったり、ひとりの頭の上にリンゴを乗せ離れたところから剣を投げてリンゴを射抜くゲームをしたり、危険極まりない斜め上をいくふざけかたであった。
    • いつもあの長い正宗でリンゴの真ん中をぶち抜いてセフィロスが勝っていたらしい。
    • ふざけているつもりなのはセフィロスだけで、アンジールは真面目にトレーニング、ジェネシスはセフィロスに勝ちたくて必死だった(ムービー時)。
  • まともな神経では1stになれないのか、それとも彼らの出生が普通じゃないからなのか。
    あまり自分から喋らないセフィロスが一番まともに見える程、皆言動に突拍子が無い。
  • 子供の頃から(CC設定では10歳頃から)戦地に駆り出され英雄として名を馳せていたこと、また、あの宝条に育てられたことを考えれば世間から感覚がずれているのは当然で、むしろよくぞここまでまともに育ったともいえる。

最初のセフィロスは仮想データであるため、セフィロス本人が正宗を振るう姿はイフリート戦の数秒と神羅ビル、実質乱心後のニブルヘイム魔晄炉でしか見られない。
抹殺任務失敗のために手ブラなのかと思いきや、D.M.Wでザックスの横を高速で走りぬける一瞬は正宗を構えている。
ちなみにD.M.Wでセフィロス絵柄が揃った時のリミット技八刀一閃

  • 基本的に鞘なし抜き身で持ち歩くため、街中や会話で不自然なため手ブラになったのだろう。
    確かにあの長さではオブジェクトに引っかかって動かしづらそうだ。
  • ムービーで脅威の切れ味を見せた正宗で、感情的にポッドを叩くシーンも不自然なためかカット。
    かわりに泣きそうな顔で頭を抱えているため、かなり可哀想に見える。

二人の出生と、母親について名前を聞かされただけだということをジェネシスに指摘されたり、D.M.Wでプロジェクトのことを語っていたため、ジェノバが本当の母親ではないことは知っていた。

  • ニブルヘイム魔晄炉での取り乱しようから、マザコンのわりに父親の存在を探さなかったのは、
    ジェノバを母親と勘違いしたのではなく、最初から本当の人間の両親を探すことは諦めていた模様。
    CCではニブルヘイムに行く前からかなりプロジェクトに関して知っていたので、神羅屋敷の地下に1週間もこもれば、実の両親も含めてプロジェクトの全てを知る位の時間はあったと思われる。
    慕っていたガストが失踪した事にショックを受けていたが、その上生母にも棄てられ、軽蔑する宝条が父親ということも受け入れ難かったんだろう。
    更に友人2人も失踪してしまう。
    セフィロスもまた自身をモンスターと同じであると悟り絶望していたため、ジェネシスがホランダーに縋ったのと同じく、ジェノバに縋るくらいしか道が無かったのだろう。
    • 「モンスターの目的など復讐か世界征服くらいしか思いつかん」の体現か。
  • 悲しみに打ちひしがれている所をジェネシスにモンスターよばわりされてキレて凶悪モード&険悪な雰囲気となるが、発狂がジェネシスと同時期だったらそれはもう二人で迷惑振り撒いてくれたことだろう。
  • シリーズを通してセフィロスが解説してくれる設定は大体あとあと真実とは違うことが判明するので、あまり洞察力は長けてない気がする。

英雄という名声は快く思っていなかったらしく、英雄云々を語るジェネシスに対して「くだらん」「(英雄の役は)おまえがやればいい」と言ったり、ザックスに「俺は神羅を捨てるかもしれない」などと言ったりしている。
その後台詞は「それまでは神羅の従順なソルジャーだ」と続くのだが、友人二人のためとはいえ命令拒否かましてザックスにミッション押し付けたり、任務失敗を計画したり社長危機時のんびり歩いていたり、重役危機時も無視したりなど、ゲーム中では私情を挟むような場面が間々見られるため、神羅への忠誠心は皆無と言える。

  • 「それまでは」の前に鼻で笑っているので、「従順」は皮肉なのだと思われる。

瞳孔縦長、眉毛は白いが睫毛は黒い。ムービーだと眉無しに見えてなかなか不気味。
ザックスが185cmなので、その数字とニブルヘイムの記念写真から割り出すと身長は約200cmとなる。

  • ガスト博士のジェノバプロジェクトが行われたのが(CC開始時点の)23年前なため、
    年齢は22(開始時点)~24歳(ニブル事件時点)と思われる(もしくは23~25歳)。*2

絶大な人気があるためファンクラブの種類が体育系から文化系まで多数存在するらしい。
スラムの公園にいる会員のクイズに正解(剣は正宗、技はスーパーノヴァ、利き腕は)すれば入れる。
入会できるのはセフィロスプレミアムファンクラブだけだが、会員にのみ届くメールの中に、セフィロスはシャンプー1本を一回につき全部使う事とか、シャンプーが毎日日替わりとか書かれている。


ジェノバを見て嬉しそうに微笑むセフィロスはかなり切ない。
あんな姿でも、幼い頃に思い描いていたであろう美しい女性に近いのが嬉しかったのか。


ポリゴンでは普通だが、CGでは極めて色が白い。また、口角がわずかに上がっている。
これらの特徴はACから引き継がれているが、CCでは更に睫毛が極端に長いという特徴もある。
髪も眉もほとんど白に近い色なのに、睫毛が黒で激長なので不自然に見えるが、DCのOPとラストで、祠で眠るルクレツィアの睫毛も激長なのを見ると、これもありかと思える。

  • 引継ぎというか、ACのムービーを使いまわした結果かもしれない。
  • ニブルヘイムの炎の中に立つシーンも使い回した結果、前髪の長さが違うという。

瞳の色はやや青みがかった緑。
魔晄を浴びたソルジャーは皆、青い瞳になる筈なのに、セフィロスだけ例外なのは「他のソルジャーとは違う」事の一つの証か。
他のソルジャーとは比べ物にならないくらいの高密度魔晄を浴びせられてモンスター化した実験体を見て、「まさか俺も…?」とショックを受けるシーンがあるので、セフィロスも高密度魔晄を浴びせられていて、それで魔晄に近い色の瞳になったのかも知れない。

LOFF7*3

絵柄のせいなのか演出なのか、発狂後は顔芸気味。
正宗が短いうえ、正宗ほっぽりだして魔晄炉へ自分から飛び込む。

  • 笑みを浮かべ唐突に身投げするのだが、何故か落下中に涙を流している。
    落下直前の行動や遣り取りは本編と大幅に異なるが、後のCCFF7では原作に忠実になるように再現されているため、行動や差異は演出か別物と考えて良さそうだ。
  • 台詞やBCキャラの出演等から、BCの設定を反映して自ら身投げする形になったのだと思われる。

FF7EC

FS編で少年期のセフィロスが登場。
このときすでに英雄とたたえられている。
日本刀で戦うのは変わりないが逆手持ちで持っている。
髪もまだ短い。
CV:梅原裕一郎

  • 一度顔グラフィックが変更されている。
    変更前は発狂後のセフィロスに近い細目気味で不敵な表情だったのだが、変更後はイメージイラストに近い幼さを残した凛とした表情に。

ラディオル島制圧のために派遣され、グレン班に合流する。
実力の高さに釣り合う高慢な性格…と思われたのは本当に最初だけで実際はとても礼儀正しく素直。
高慢に見えたのも実戦を知らないが故であり、不愉快な思いをさせたとわかったらすぐに謝っている。

  • 英雄とたたえられていたのも神羅のイメージ戦略だったようで、実はラディオル島が初実戦。
    とはいえ、一人で敵を一掃するなどまちがいなく実力はある。
    • グレン班と合流するエピソードでは、CGムービーでその異常なまでの戦闘力の高さを見せつけてくれる。

しかし、人外扱いされていることや少年兵だからという偏見に傷ついているなど年相応の複雑な心境も持っている。
別け隔てなく接してくれるグレン班の面々に対して次第に心を開いていく。


女性の写真を常に持っており、その女性はジェノバと言う名前で母らしいのだが…?


性能としてはかなり強力なキャラクター。
強力な武器が多く、物理も魔法もこなせるが、実装される武器の配分としては魔法寄りのアタッカー。
一部の武器にはデバフ効果を含むものもあり、純アタッカークラスの性能ながら、デバフで仲間への貢献も熟す英雄ぶり。

リミット技も二つとも強力。
一人でも十分戦える完結した性能と言える。


強敵イベントとして本編のセフィロスも一足早く登場。
FF7R時を意識したのかバリアチェンジを使ってきていた。
HP半分程度削ると弱点をなくすので、バリアチェンジで弱点がある間にギリギリまで削るよう倒す戦術が流行っていた。


後にFF7リバースコラボで過去回想のセフィロスがイベント時のみ使用可能となっており、イベント限定とはいえかなり強く調整されていた。


*1 ちなみにコンピ発表順はBC→AC&LO→DC→CC→ACC。作品の物語中の時系列としてはCC→FF7本編→AC→DC(BCの時系列はCC~本編にかけて
*2 因みにCCFF7アルティマニアでは25歳前後とされるが、FF7アルティマニアでは本編の25~30年前誕生(つまりCC開始時点の18~23年前)とされている。
*3 コンピとしては挙げられていないが、ACの限定BOX「ADVENT PIECES:LIMITED」の特典であるためコンピの一部といえる。