FF7 
ニブルヘイムのはずれに建つ大きな屋敷。5年前の事件から唯一現存する建物。
宝条やガストは以前ここの地下でジェノバ・プロジェクトの研究、実験を行っていた。
FF7の物語における全ての始まりの場所。
全員を混乱させるファニーフェイスや確率は低いがワースト1位の強敵イン・ヤンが出現する場所。
宝条に生体改造されたヴィンセントが眠っていた場所。
ここの謎解きは結構手が込んでいて嫌らしい。
「空の無い黒と白の裏」だなんて当時中学生だった自分には見当もつかんかったとです。
- 俺はあぶり出しに気付かなかった。見つけたときは興奮したなあ。
- 「空のない~」とはソとラが鳴らないピアノのことだが、和音入力だとソもラも鳴ったりする。
- このなぞなぞは英語版も基本的には同じようなものなのだが、ご丁寧にも鳴らない音が日本語版と違う(英語版はteaとray(シとレ)が鳴らない)
- 今しがたスイッチ版を遊んでいるが、ヒントが「『レ』と『シ』が鳴らない」に変更されていた。鳴らない音も海外版同様レとシ。
- このなぞなぞは英語版も基本的には同じようなものなのだが、ご丁寧にも鳴らない音が日本語版と違う(英語版はteaとray(シとレ)が鳴らない)
BGMが怖かった記憶が。
- 静かで重いBGMが流れる。屋敷の人気のない様子とマッチしすぎで怖い。
ゴーン…ドンドン……ドンドン……- 真・〇神転生1のOPで流れるイントロにそっくり…
両方とも「恐怖の予兆」みたいな感じがする。どっちもホント怖い。
- 真・〇神転生1のOPで流れるイントロにそっくり…
- 鐘の音とピアノの低音のみが響くこのBGMは、ラスボス戦の後の一騎打ちでも使用されている。
FF7ではBGMにて鐘の音が多用されており、FF7を象徴する音色だと感じるのも俺だけではないはず。 - 地下に降りるとBGMが変わる。土壁むき出しで所々に骨が転がってたりするわ、異形の怪物(イン・ヤン)が出現するわ、奥はそれなりに整備された書斎や研究室があったりするわと、地上階含めてつくづくと不気味な場所である。
- 転がってる骨とかイン・ヤンとかは宝条による人体実験の犠牲者なのだろうか…。
ここの金庫を開けるとロストナンバーと戦闘になる。
宝条が5年前に、クラウドとザックス含むニブル事件の生存者を被験体とした、
セフィロスコピーの実験を行った場所でもある。
金庫を開けるのは意外と難しく、ここでしばらく足止めを食らったプレイヤーも多いのではないだろうか。
- 入れる数字を足したり引いたりして苦労したプレイヤーもいる。
- 少しでも入力する数字を通り越すと初めからやり直しになるからイライラする
- 通り越してもダメ…は知ってはいたけど、〇ボタンを押すまでは通り越しても戻せばセーフだと思って苦労しました
- 開けたら開けたで強敵が飛び出してくる。全滅したら当然またやり直し。
- 空白の意味に気づかず4つ目無いじゃんと不思議がったり、右〇〇や左□□の意味がわからなかったり、
はたまた入力時に○ボタンを押すことを知らなかったり(説明なし)、様々な理由でプレイヤーを悩ませてくれる。
スルー可能。早くストーリーを進めたいなら、
屋敷に立ち寄らずにそのままニブル山に行ってしまってよい。
とはいえ、ストーリーの根幹となるイベントがいくつかあり、
また有用なアイテムや仲間が手に入ることもあって、そのまま入らないでおくのも考えどころ・・・。
セフィロスとの遭遇イベントはストーリーと全く関係ない。
このイベントはメテオ発動直前まで見ることができる。
なのでストーリーの都合上最後の方で訪れると矛盾が生じてしまう。
メテオ前にイベントを見ず、ヒュージマテリア作戦のコンドルフォートで敗北すると
マテリアしょうめつの入手機会がすべて失われる。(作戦前・作戦中には購入できる)
- ミディールで売っている。
地上部はファニーフェイスを含む出現パターンが多いので注意。
ジャッジ、ミラージュは出現パターンが少なく中々出ないので粘り強く狙うと良い。
彼らを含め、ここでは一癖も二癖もあるモンスターが多数出現する。
あちらこちらに謎の実験体(?)がうごめく洋館と、雰囲気はさながら某サバイバルホラーの1作目。
村人は神羅の人間とはいえ、こんなモンスターがうようよいるような屋敷が町中に建ってて大丈夫なんだろうか…?
- ぶっちゃけ『最凶』なお化け屋敷だよ
- 10年以上前(クラウドとティファの幼少期)には既に建てられていたようだが、ガスト博士や宝条はいつ頃からここで研究をしていたのだろう?
インターナショナル版で若干の掘り下げが加えられた施設。
地下の研究室のビーカーを調べると、国内版ではノーコメントだがインタ版では「ビーカーの内側からつけられた引っかき傷のメッセージ」が見つかる。
- ビーカーの傷はオリジナル版からあるよ。
- 「エサの時間がチャンスだ」などと双方で会話していた様な内容だったが、片方がクラウドだとすると当時はまだはっきりした意識を保っていたという事だろうか?
BCFF7 
カーム誤爆事件後、生き残った住民達をマテリア融合実験に使った場所。
ヴェルドの娘フェリシアもここで被験体となり、体内にジルコニアエイドのマテリアを埋めこまれる。
書斎の書類は宝条にバレなきゃいいよね!で読むことが出来る。
ヴェルドの義手のこと等、すぐ後のイベントの補足的なことが書いてある。
そしてやっぱり番号集めの謎解きがある。
- 「知識の蔵」→ 書斎のこと。一番初めにヴェルドがくれる。
- 「夢の入口」→ 1階の部屋にあるベッドのこと(以前カギがあった場所)。
- 「火竜の喉」→ 1階の部屋にある暖炉のこと。
CCFF7 
後半で本編での回想シーンが再現されるため、当然訪れることとなる。
地下では敵が出るが、屋敷内では本編のような嫌らしい敵達は出てこない。
魔晄漬けになった後は屋敷内にも敵が出没する。本編ほど嫌らしくはない。
ニブルヘイム七不思議関連で、金庫の謎解きと、棺桶の鍵集めがある。
金庫の鍵の正解はランダムで、神羅屋敷内にある各部屋を鍵穴から覗き、
- 1の数「収まりきらない知識の証」→本棚の外にある本
- 2の数「いみ嫌われる存在」→ファニーフェイス
- 3の数「うれしきは田舎の母の心遣い」→リンゴと、リンゴの缶詰
- 4の数「4本の足で休息をとるもの」→椅子
の数をそれぞれ数える。
視界が狭いので、ちゃんと動かさないと見落とすこともある。
地下のサハギンを倒して鍵を集めると、悪夢に魘され夜な夜な呻き声を上げてる人の棺桶を開けられる。
が、顔を見れるわけでもないし、起こせないし、会話があるわけでもない。
金庫の4ケタの数字が「ハズレ」となるのは大抵「忌み嫌われる存在」の数が間違っているからなので
この数を変えてやれば大概開けることができる。
DCFF7 
オメガに関する情報を手に入れるため地下から侵入する事になる。
ほぼ廃墟と化しており、モンスターも地下に巣くうサハギンぐらいしか残っていない。
その代わりDGソルジャーがわんさか出てくる。
そして謎解きもなければ金庫もない。残念。もっとも情勢的にそんな暇は無かっただろうが。
- 地下のかつてヴィンセントが眠っていた棺桶に近づくと、突然中からソルジャーが出てきて襲いかかってくる。
ちょ、おま、そんなとこで何してたんだ。
ついでにヴィンセントが改造された手術台やらセフィロスが篭もっていた資料室、クラウドとザックスが漬け込まれていた巨大ビーカーなんかも残っていて軽く鬱になれる。
ザックスとクラウドの残した傷が見られないかビーカーを舐めるように見てみたプレイヤーもいるだろう。
ステージが今まで以上に狭いので、ゲームの中で最も3D酔いしやすいステージかもしれない。
更に敵の殆どが、「近づくと障害物の影より突然現れる」場合が常なので、難易度も高い。