FF7
「てきのわざ」のひとつ。チョコボからしかラーニングできない。
「戦闘から逃げた回数×使用者のLv」分のダメージを単体に与える(防御力無視・無属性)。
Lv40のキャラが戦闘から250回逃げていれば9999のダメージを与える事が可能。
それでいて消費MPはたったの3。…恐ろしい技!
故にナイツオブラウンドに次ぐバランスクラッシャーとも呼ばれている。
- 実は物理攻撃扱い。回避率の高い敵にはロクに当たらない。
- かばうも発動する。ラーニングできるのは「かばった」キャラ。
かばわれたキャラはラーニングできない。
- かばうも発動する。ラーニングできるのは「かばった」キャラ。
覚えるためには「4の倍数のLVのチョコボに野菜を複数与え、
その後にレベル4自爆をかけ、カウンターで使用されるチョコボックルをラーニングする」
という複雑な手順を踏む必要がある。
また低レベル攻略・短時間攻略等にも使用可能な優れた技のため、
当時のネットでは必死に条件を探されていた。
- シルキスの野菜なら2個、ミメットの野菜なら3個。
- チョコボファーム付近で、レブリコン2体、もしくはエレファダンク2体と一緒に登場するのが該当のチョコボである。
- ミディールエリアのチョコボのレベルはすべてが4の倍数。グラスランドエリアとミディールエリア以外には、レベル4の倍数のチョコボはいないらしい。
体感的な強さはKoRを越えうる。
エフェクトの短さ、消費の少なさ、そしてなにより入手タイミングの早さがすばらしい。
すばらしすぎて戦闘がつまらなくなるので、封印推奨。
エフェクトは「チョコボ以上デブチョコボ未満」的なやや太めのチョコボが現れ大ジャンプした後敵の頭上に落下、直撃!
そしてあたりに星が飛び散るというファンシーさ。
敵のチョコボが使用する時もこちらの逃走回数で計算を行う模様。
逃走回数が多い場合Lv16のチョコボでも結構なダメージを与えてくるのでラーニング時は注意。
逃走回数が0回だと、計算式上では0ダメージになるはずだが、実際には1ダメージを与える。
- 6000回以上逃げていてレベル99のキャラに使わせると、内部ダメージは60万を超えることになるが、
計算式が単純なためかオーバーフローは起きない。
FF7(INT版)
インタ版では与えるダメージの量が「戦闘から逃げた回数」になってしまい
恐ろしいほど弱体化してしまった。
- ちゃんとしたダメージを与えられるくらい逃げ続けるなら、普通に攻略したほうが早いという
序盤の技にしても使いどころが見当たらない困った技。
解体真書にも「利用価値無し?」と書かれてしまった。- せめて「戦闘から逃げた回数×ラーニングしたてきのわざの数」にでもしていれば、利用価値はあったはず。
- 仮に「エンカウント→逃走」を1分でできたとしても
最高ダメージにするには9999分=166時間39分=約丸7日間かかるわけだ…。
1000ダメージにすることですら16時間…。- 一応固定ダメージなので低レベル攻略などで大活躍する日がくる…かもしれない。
- 比較対象として、デスペナルティの最大強化が一戦あたり敵4体として戦闘回数16500回ほど必要なので、
最大限強化するにはその半分強の戦闘回数が必要で、しかも逃走なのでデスペナルティと一緒には強化できない
と言えばとてつもない時間がかかるということが理解できるかも?
- Windows版でゲームブースターを使い5倍速、
方向キーとPgUp/PgDn(PS版のL1/R1相等)押しっぱなしで放置したところ1時間で500回強逃走した。
オリジナル版なら単純計算で1時間あたり100回逃走で約100時間(4日とちょっと)必要?
回数を稼ぐなら「ふいうち(☆5)+エスケプ」を複数組用意してミドガルズオルムと戦うとよい。
FF7で常時利用できる唯一のシンボルエンカウントのため即座に戦闘に入れる他、モンスター自身がプレイヤーに突撃してくれるため時短効率も優秀。
上記のマテリアセットを3セット用意した場合、不発率20%×3回(0.8%)を引いて発動率99.2%となり、100~200回くらいは連続で逃げられる。
大ダメージを狙うのではなく、好きな固定ダメージを与えられるという点に着目するべきなのかもしれない。
味方を対象にできればフィーバーの発動手段として結構便利だった気がするので残念である。
敵をフィーバー状態にさせてみたい時や、重力無効の敵をへんかさせる際のHP調整に使う?
- 味方を対象にできる。逃走回数2222回でHP9999の味方に使えばフィーバーを発動できる。