FF7で初登場した銃。デスペナルティとは「死の制裁」という意味。
- わかりやすく言えば「死刑」。
- RPGでは死亡・全滅した際のペナルティを指す。
FF7 
ヴィンセントの最終武器の銃。
攻撃力+99・魔力+34・命中率+115。マテリア穴は8個 連結穴4組。マテリア成長なし。
ルクレツィアの祠でイベントをこなして何度か戦闘を行った後再び訪れると、カオスと共に置かれているのを入手可能に。
外見は古風なリボルバー式ライフルで、銃口付近(照星のあたり)に赤い旗のような装飾がある。
ヴィンセントの撃破数によって攻撃力が上昇するという特性がある。
ヴィンセントを使い込んでないとかなり弱いので、初めて装備してみた人はあまりの攻撃力の弱さにがっかりする。
他のキャラの最終武器のように手軽に最強状態に出来ないと言う難点はあるが、実は最強状態になるまで育てると、余りの攻撃力の高さに内部計算が追いつかず、本来9999でストップするはずのダメージを超え、作中に出てくるほぼ全ての敵の一撃撃破が可能になる。
- カオスにも言えることだが、入手メッセージの末尾の「!」が「…」に置き換わっている。
- 入手時の空気が重くしんみりした感じなので当然といえば当然。
全く敵を殺していない状態では通常武器の5/8程度の威力でしかなく、128体敵撃破ごとに基礎攻撃力が1上がる仕組みである(へんかでは1024体毎)。
他のキャラの最終武器レベルまで攻撃力を上げるにはヴィンセント1人で数千体ほど敵を殺しておく必要があるが、一度攻撃力を上げれば他の最終武器のように条件によって弱体化するデメリットはない。
撃破数カンストは65535体であり、ここまで攻撃力を上げると基礎攻撃力522などというとんでもない数字になる(アルテマウェポンは最強状態でも基礎攻撃力48程度)。
こうなるとあまりの攻撃力の高さに、ゲームのダメージ計算がバグを起こし、本来9999でストップするはずのダメージカンストを振り切り、HP数万~数十万の敵を一撃で屠るバグが発生するようになる。
このバグ発生時のダメージはMP吸収などを使って計算してみると一撃で数百万を超えるダメージを叩き出しているらしい。
当然バグなので必ず発生するとは限らず、しかもオーバーフローした分は負のダメージとして処理されているらしく、本来なら死んでいるはずの雑魚敵がバグによって生き残ってしまったり、マテリア「HPきゅうしゅう」を付けているとオーバーフローした数百万の負のダメージを吸収し、ヴィンセント本人が一撃死してしまったりする。
- カンストを振り切っているというより、さらにオーバーフローを起こしているのだと思われる。
たとえば3万でオーバーフローするとして、敵のHPを2万とし-2万5000ダメージを与えたとする。
このとき、2万-(-2万5000)=4万5000となるわけだが、オーバーフローが発生し3万を超えたら負数となる。
よってHPが負数となり倒せる。
HP100万を誇る強敵やラスボスを絶大な攻撃力で一撃死させる、というインパクトのため「育てまくれば最強」といわれている。
ちなみに防御力480・HP80万という装甲を誇るルビーウェポンだけはその硬さのためにダメージ振り切りバグが発生しない。
- だがルビーウェポンにみだれうちで9999×4のダメージを与えるさまは爽快。
この武器の攻撃力は、
- ヴィンセントの撃破数がゼロの場合、基礎攻撃力10
- 普通の武器の基礎攻撃力は16
つまり、128×6=768体撃破でようやく普通の武器と同等になる。
他のキャラの最終武器が基礎攻撃力30~40はすぐ出せることを考慮すると、3200体以上は倒しておきたい(基礎攻撃力35になる)。
最終武器の半数を占めるHP・MP依存のものが最大で基礎攻撃力49のため、このラインを目指すなら5120体(基礎攻撃力50)が必要となる。
あまりヴィンセントを使ってなかった人の場合、みんなのうらみをくらえば撃破数がわかる。
みんなのうらみでダメージがカンストしたらハイブロウSTから持ち替えた方が良い。
通常版ではその攻撃力を活かす相手があまりいないのが欠点。
とはいえ、鍛えようとすると予想以上に時間と手間がかかり、他のキャラの武器と並ぶ程度の攻撃力になったあたりで断念される事も多いと思われる。
1戦闘で平均3,4匹程度、全体魔法で一撃で一掃するとしても…かかる時間を考えるのもおぞましい。
見返りは大きすぎ、達成感も大きすぎるが、その為の労力もかかりすぎる武器。
- 加入以降からのすべての雑魚を彼に倒させれば、そこまで意識してなくてもかなり成長してくれる。
- 一度育てると元には戻らないという欠点もある。
- カンストさせた殆どの人は自動稼ぎでやった人だと思われる。
ヴィンセントはリミットブレイクすると全快するので事故死しにくい。
稼ぎは下記のスポットが4体以上で出現する確率が高くおすすめである。
命中率の高いロングバレルRなどにひっさつをつけると更に効率がいい。
育てたいマテリアも付けてやればバレットの強化も出来て一石二鳥。- ミスリルマイン(ジュノン側から入って奥のフロア)
序盤のダンジョンであり敵の弱さに対して数が多く、最低4体が保証される。
しかし、経験値・AP・ギル・ドロップアイテムがとても安く、撃破数以外に稼げるものがない。 - コレル山・西
崩れる線路のエリアと鳥の巣・炭鉱の隠れ家があるエリアの2つが該当。
前者は4体以上が非常に出やすく(コカトリス1体によるバックアタックが低確率で起こる程度)セーブポイントも同じエリアにあってパーティ入れ替えからの高レベルリミット習得も兼ねられ、後者は5体編成が出やすい上にその際に確定で出現するキノコからエーテルターボが盗めたり、「ふいうち」+「へんか」でハイポーション、万能薬、ガードアップを稼ぎ放題とデスペナルティの撃破数稼ぎついでの+αとして考えればとてもおいしい。
手前の長い吊り橋がアクセス面でやや不便になるものの、それ以上に恩恵がある稼ぎ場と言える。
時短効率に優れる「怒りの指輪」+「いあいぬき」はバグナドラナには効かないがコカトリスには効いてくれるため、稼ぎの効率やアクセスのしやすさでメリット・デメリットのバランスが取れている。 - ニブルエリアの森
バッテリーキャップ入りの編成が5体以上で出現するため、一回の戦闘で稼げる撃破数が多くなりやすい。
フィールドでエンカウントするため、飛空艇を降ろすだけでアクセスできるのも楽。
ただ、時々ババヴェラウミュが邪魔しに来る(しかも出現確率高め時々挟み撃ちな)上、必ず2体出現&獲得物も超安いため意外と不安定なのが気になる。 - サンゴの谷(水の指輪の宝箱のエリア)
ミスリルマイン同様に最低4体、時々5体で出現する。
一戦あたり200ちょっとのAPがもらえ、バウンドファットからしびれ針を乱獲できるので得られるものもおいしい。
わかりにくいが忘らるる都の側に飛空艇でも降りられるのでそこから逆走し、曲がりくねった道のフロアを超えればすぐ目的のフロアに着くのでアクセス面も比較的楽。
ボーンビレッジ側から行くとエンカウントしないがボーンビレッジ+2つの森を抜けなくてはならないので忘らるる都側から行く方が無難。- 無印版ではバウンドファットが死に際に、死の宣告を放ってくるのが鬱陶しいのでやりにくいかもしれない。
インターナショナル版以降では放って来ないので楽だが。 - 稼げるAPは15000回戦闘した場合、ナイツオブラウンドだと三倍成長で19.8個分くらい。
- 無印版ではバウンドファットが死に際に、死の宣告を放ってくるのが鬱陶しいのでやりにくいかもしれない。
- ミスリルマイン(ジュノン側から入って奥のフロア)
- 力と攻撃力を255、素早さ255、(運255)にして、怒りの指輪をつけてミスリルマインで簡単。
コンフィグで、バトルスピードを最速にすると、尚よし - ふいうち + ひっさつ の連結、さらにすべてぜんたいかの装着もおすすめ。
開幕早々ヴィンセントが一掃してくれるので効率的。- ふいうちは100%発動ではないので確率を上げるために組み合わせが複数欲しい。命中率を上げるためにミスティールを装備するかロングバレルRで確実に。
- ひっさつの代わりに、マテリアを育てる必要があるがぶんどるならそもそも命中が下がらないのでお勧め。
威力が上がってきたら下記にもあるへんかでもよい。 - ふいうちでの打ち洩らしを処理するためカウンターあたりもよいかと。
この辺まで考えるとHPの自動回復手段も考慮に入れる必要があるのでオートレベルアップと同じ要領で自動戦闘をすることになる。 - アクションはぶんどる、へんか、ひっさつの順で短い。それぞれ無し(ぜんたいかの場合)、弾込め、ガンプレイとなっている。
ぶんどる+ふいうち2セット、すべてぜんたいか、てきよせ、PS4版3倍速、サンゴの谷で1時間270回くらい。
なお、てきよせ はLv2以上なら複数装備は無意味。
- 自動稼ぎをセットして、一週間ぐらいフル稼働させていた。扇風機の風を送りながら。
停電が怖かったから無停電電源装置につないで。- Windows版でゲームブースターを使い5倍速で放置したところ1時間で500回強戦闘した。
オリジナル版なら単純計算で1時間あたり100回戦闘、1戦あたり4体なら16500回弱→165時間≒6.9日。
一週間という時間は目安になりそうだ。- 5倍速+強化機能を使いふいうち+ぶんどる×3とてきよせのMASTER×14個装備して自動稼ぎを行ってるが、1回の戦闘で敵を瞬殺したとしてもエンカウント演出から元の画面に戻るまで全部含め約6秒かかり、上述の1時間に500回戦闘するなら1分間でそれを8~9回行わなければならず、理論上は可能かもしれないが、その場合はエンカウントのための移動時間を1回辺り1.5秒以内で即エンカウントし続けなければならないので、上述の1時間に500回の戦闘するのはPC版標準の5倍速+強化機能+てきよせ複数個装着だけでは普通に無理である。
上述の記録は残念ながらあまり参考にならない。
PC版なので外部ツールで特殊な機能を使い常時即エンカウントみたいなツール機能がもしあるのならば可能かもしれないが。 - ちなみに自分が自動稼ぎをサンゴの谷やミスリルマインで行ったが約1時間辺り約1000~1100体程だったので戦闘回数にすれば約250回前後である。
こちらは5倍速+強化機能+てきよせ複数個とWindows版の標準機能だけでデスペナ育成をした記録なので他の人でも参考にしやすいと思う。
ちなみにオリジナル版等で標準速度で普通に自動稼ぎを行うなら1時間に約50回前後と考えた方が現実的だろう。
- 5倍速+強化機能を使いふいうち+ぶんどる×3とてきよせのMASTER×14個装備して自動稼ぎを行ってるが、1回の戦闘で敵を瞬殺したとしてもエンカウント演出から元の画面に戻るまで全部含め約6秒かかり、上述の1時間に500回戦闘するなら1分間でそれを8~9回行わなければならず、理論上は可能かもしれないが、その場合はエンカウントのための移動時間を1回辺り1.5秒以内で即エンカウントし続けなければならないので、上述の1時間に500回の戦闘するのはPC版標準の5倍速+強化機能+てきよせ複数個装着だけでは普通に無理である。
- Windows版でゲームブースターを使い5倍速で放置したところ1時間で500回強戦闘した。
windows版なら外部ツールではあるがBlack_chocobo.exeという外国製のセーブエディターを使いDocumentsにあるセーブデータを読み込ませればヴィンセントが現在何体倒したか等の撃破数を正確に把握する事が可能(ヴィンセントのアイコンをクリックするとkills XXXという数字があるのでそれがモンスターを撃破した数)
ミスリルマインで自動稼ぎ+5倍ブースト機能+てきよせのMASTER×6個を装備して1時間程計測した所、だいたい撃破数約1000体超えという結果に落ち着いた
1時間で約1000体なので単純計算で65535体撃破するなら約66時間かかるという計算に…。
- 敵を約50000体以上倒し、恐らく基礎攻撃力が400超えた辺りから、先制攻撃でモンスターのバックを取れた時に、そのモンスターに対してひっさつを撃つと防御力が低めの敵ならダメージがオーバーフローし既にバグり始める。
ダメージがバグり始めたならゴールも近い…かもしれない(それでもまだ1万体以上撃破しなきゃいけないが)
大空洞で出てくるマジックポットとかは挟み撃ちとかが取りやすいので目安として確認して見るのも良いかもしれない。
「へんか」での基礎攻撃力は最低でも10。
この10という数字は最終武器の中でもかなり大きい。(アルテマウェポンなどは最大でも7までしか上がらない。)
- へんかの基礎攻撃力最大値は73。
ルビーウェポン(防御力480)相手にレベル99攻撃力255で2500程度(クリティカルで5000程度)のダメージを与える。
雑魚敵中最高の防御力を持つイン&ヤン(防御力420)の場合、「すべてぜんたいか」+「へんか」で4800程度、クリティカルで9600~9700程度とギリギリカンストしない。 - へんかでの基礎攻撃力上昇は通常時の10倍近い数が必要になるものの、この性質のおかげでほとんど気にする必要がなかったりする。
上記にある3200体・5120体を基準にするならへんか時は13・15となり、普通の武器の通常攻撃と同程度の威力は出せる。
売値は1ギル。
山チョコボを入手するかサガフロワープを応用することで
最終武器の中ではプレミアムハートと並んで最も早く手に入る武器(クラウド復帰後)である。
チョコボ育成やサガフロワープをしない場合、潜水艦入手後に手に入る。
この時点でも比較的早期だが、入手にイベントをこなして数回の戦闘を挟む必要があること、
攻撃力を上げるのにヴィンセントの撃破数稼ぎをする必要があることから、
最終武器の火力に頼るプレイなら、より入手が早く手軽なプレミアムハートや不倶戴天、
ビーナスゴスペルあたりを活用するのが手っ取り早い。
関連項目:【最終武器】
DCFF7 
ヴィンセントがカオス化したときに持つことになる銃。
これまでの銃を遥かにしのぐ超性能なのは嬉しいが苦労してアルテマウェポンをゲットし
育ててきたプレイヤーにとっては最終決戦時にとって代わられるのは少し悔しい。
だが弾丸は今までのと種類が違い補充は利かないため弾切れに注意しよう。
- ちなみに他の銃と違って攻撃判定が非常に大きく、貫通能力も凄まじく高いので、多少狙いが甘くても敵に当たる。
が、代わりにクリティカル判定が無いため、戦闘後評価を上げるには最終ステージでもケルベロスやアルテマウェポンを使ってクリティカル回数を稼ぐ必要がある。 - デスペナルティはどういう当て方をしようと4桁の固定ダメージを叩きだすが、パワーブースターyをつけたギガントヒドラでクリティカルショットを狙うと、それを凌ぐ攻撃力を叩きだす。
- 弾丸は敵を倒すとそれなりの頻度で出てくるため、弾切れは心配ないと思う。しかし序盤は空中の敵が多いから気を付けないと弾切れを起こすかもしれない。
カスタマイズができないため、照準は自分で動かす必要がある。
オートスコープに頼っていたプレイヤーには絶望を与えたことだろう。
FF11 
「バルラーンの秘宝」がひとつ、銃のミシックウェポン。コルセア専用。
攻撃力が高いだけでなく、専用ウェポンスキル「レデンサリュート」を使用可能になるなど、コルセアの能力を伸ばしてくれる追加効果が満載。
詳細はこちら→デスペナルティ
FF14 
現時点では設定のみの登場。
リムサ・ロミンサ都督「メルウィブ・ブルーフィスウィン」の所有する二挺拳銃のうちの一挺。もう一挺は「アナイアレイター」。
同型の「デスセンテンス(死刑宣告)」という名の銃も登場する。
FF15 
ノクトやプロンプトが使用する銃の一つ。
最高クラスの攻撃力を誇り、更に極稀の確率だが、敵を即死させる。
本来はクリア後にバルーバ採掘場跡の封印ダンジョンでしか手に入らなかったが、アップデートでメリュジーヌ撃破でも入手できるようになり、最短では8章で手に入る。
しかしメリュジーヌは高難易度なため、いずれにしろ封印ダンジョンに挑めるほどの強さが必要。
DDFF 
装備Lv100以上の銃系武器。
HP-328、BRV+79、ATK+67、DEF-1、アシストゲージ維持時間+30%の効果がある。
アルクトゥルス、フォーマルハウト、エデンの装甲、177840ギルでトレードできる。
FF零式 
キングの武器の拳銃。
攻撃力+42、攻撃した相手を即死[10%]させる効果を持つ。
キングで300回乱入するとSPPショップに入荷される。1万SPPで購入可能。
PFFNE 
FFRK 
FF7、FF15、FF零式共鳴の銃として登場している。
- 「デスペナルティ【VII】」
レア8。炎属性強化【小】の効果を持つ。
ヴィンセントの究極神技「究極フレイムペナルティ?」付き。
2023/1/20、「クリスタルダンジョン(炎属性)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「デスペナルティ【XV】」
レア7。雷属性強化【小】の効果を持つ。
プロンプトの真奥義「ブレイクブロー?」付き。
2021/12/27、極フェス(2021~2022)第2弾で追加された。 - 「デスペナルティ【零式】」
レア7。雷属性強化【小】の効果を持つ。
キングの真奥義「パワードバレット・極」付き。
2021/8/6、イベント「無秩序なる追憶(FF零式)」装備召喚第1弾で追加された。
ヴィンセントの英雄神器「デスペナルティ【VII】」(銃)としても登場している。
固有効果は自身の残りHPの割合が低いほどダメージアップ。
プロンプトの英雄神器「デスペナルティ【XV】」(銃)としても登場している。
固有効果は自身のクリティカル時ダメージをアップ。