モンスター/【ミドガルズオルム】

Last-modified: 2024-04-12 (金) 23:11:19

FF初登場は6での召喚獣で、地属性のため同じ地属性でクエイク要員のタイタンが省かれていた。

  • 同一存在であるヨルムンガンドはFF3から登場している。

出典は、FF7での出現エリア「ミッドガル」と共に北欧神話から。「ミッドガルド(中つ国)の巨大蛇」の意。
別名「ヨルムンガンド」。
中つ国(人間界)の外周を取巻くようにして眠っているが、最終戦争で目覚め、
陸に上がってくるために世界の陸地は全て海水に洗い流されることになる。(その前に人類は滅んでいる)


FF7

グラスランドエリアにいる大蛇。
簡単に言えば「常時シンボルエンカウント可能なボスキャラ」と言ったところ。
戦闘BGMが変わったりはしないが、やられモーションがボスモーションである。
沼の中を蛇の影が動き回っている。プレイヤーが沼に足を踏み入れると近寄ってきて、触れると戦闘になる。
序盤ではまず勝てないので、戦闘は極力避けるのが定石。
移動スピードはプレイヤーのそれよりはるかに速いので、沼を通過するときは普通はチョコボを使う。


実はチョコボ無しで回避することも、ギリギリではあるが可能。
蛇の影は近づいてきたらセーブ→リセットで初期位置に戻るため、運の要素も完全に排除出来る。
窪みに誘い込んでから一気に駆け抜ければそれすらも不要。

  • どうせメテオ出現前に「チョコボよせ」を使う機会はここだけなので、無視してさっさと進んでも良いだろう。
  • セーブ→リセットの方法を取る場合、ボタンを押してメニューが開くまでに多少のラグがあるため、あまりに引き付けすぎるとメニューが開く前に相手が接触してきて戦闘になってしまうので早めにメニューを開くこと。

やたら金を取られるが、素直にチョコボを使う方が無難なのは明白だろう。
チョコボに乗っていても、湿地帯で下手に突っ立ったままでいると戦闘になるので注意。バードビューにしないと接近に気付きにくい。


英名は「midgar zolom」。FF7プレイヤーには稀に勘違いしている人がいるが、ミッドガルの(=ミッドガルズ)オルムという意味ではない。

  • ミドガルズオルムは巨大蛇ヨルムンガンドの別名。 古ノルド語Miðgarðsormurや、英訳したMidgardsormrと表記される。
    Midgarはミッドガルを指すFF7の造語(語源はミッドガルド)なので、原語とは綴りを変えましたよという配慮と、伝承の蛇のようにでかいミッドガルの蛇というダブルミーニングだろう。

湿地帯を抜けた直後、セフィロス(の姿をしたジェノバ)によって、モズの早贄のように木に串刺しにされたミドガルズオルムの死体が荒野に晒されており、そのショッキングな映像を見せ付けられた低レベル状態のプレイヤーに、セフィロスの鬼強さをアピールする印象的なシーンとなっている。


周囲のモンスターとくらべると、当然経験値、APともに高い。
しかし、その戦闘能力から考えれば詐欺といっていいくらいに低いとも言える。


こちらがLv30程になれば比較的簡単に倒せる。
使用するベータラーニングできるが強いわ尻尾で吹っ飛ばされるわでかなりコツが必要。

  • ベータは瀕死になった際のカウンターでしか使用してこない。
    ただし、一度だけカウンターでキャラクターを吹っ飛ばして戦闘から離脱させてしまうため、HP調整はラーニングを行わないキャラクターを使って行うこと。
  • ファイナルアタックではないので、止めを刺してしまうと使ってこない。攻撃力を上げすぎているなら、割合ダメージを使うと良い。

体長に関してはグリングリン曰く「身の丈10メートルをこえる云々」らしいが、ぶっちゃけ10メートル20メートルどころの騒ぎではない巨大さ。
例えばモンスターハンターシリーズには「ガララアジャラ」という巨大な蛇のモンスターがいるが、そちらの大きさが標準で40メートル越え。
ミドガルズオルムはガララアジャラよりはるかに大きく見えるため、はっきり言って50メートル以上行っていてもおかしくはない。

  • 正直そんなに大きくない。ほぼ直立していてるヴィンセント(身長184cm)基準で13~14人分ぐらい。多く見積もって15人分でも30mメートルに満たない。
    戦闘後半に立ち上がると体がほぼ伸びきる為、全長が測り易い。本物のコブラのような胴がめちゃくちゃ長くてとぐろを巻いている形状ではない。

倒しても復活し何度でも戦えるのでベータをラーニングし忘れても安心。
なのだが注意しておきたいのは倒した瞬間に初期位置で復活する(画面切り替えの必要などは無い)事。
通常は撃破後そのまま走り抜ければ基本問題はないが『ギリギリだったがやっと倒せたぜヒャッハー!』なんてワールドマップ画面で喜んで操作しないでいると再接近を許しアウト…なんてことになりかねない。


【視聴覚室】
低レベルでベータをラーニング
YouTube(英語版)
 
FF6の混乱+けむりだまと同様の方法興奮剤で敵の命中率を下げ、ラーニング役はかなしい状態で防御しつつ、毒と重力で他の2人が攻撃。お見事。

  • 興奮剤は通常は味方にしか使用できない。いかり状態は魔法の命中率も低下する。

へんか」でエクスポーションにする。
アイテムになる中で変化時のやられモーションがくるくる回るものではない(恐らく)唯一のモンスター。


チョコボに乗って戦闘中にエスケプするとバグって何故かシスターレイが出てくるという報告がある。
Windowsダウンロード版で確認したところ、そのようなことは起こらなかった。
シスター・レイ化と同じ類のオリジナル版限定のバグか?


恐らく登場するであろうリメイク第二作では、FF15の時みたいな感じになるのだろうか。
それともガチで襲って来るのをチョコボに乗って逃げ切るイベントになるのか、はたまた強制戦闘で、チョコボに乗りながらでも戦ってその場で倒してしまうのだろうか。

FF7R2

チャプター2のトリを飾るボスとして登場する。
クラウド一行は原作通りチョコボに乗って湿地帯を越えようとするのだが……なんと島に擬態していたミドガルズオルムに乗り上げてしまい、そのまま戦闘となる。


弱点属性は氷。前半戦では強力な噛みつき攻撃や尻尾による近接攻撃を主体に行う。HPをある程度減らすと頭部が高熱化し、周囲を薙ぎ払う灼熱ブレスを使用するようになる。
水中に潜った後に使用する捕食攻撃はパーティメンバー1名を戦闘から除外するが、頭部にダメージを与えることで救出できる。
戦闘終盤には周囲を灼熱で包み、一定時間ごとにベータを使うようになる。


周囲の「熱」を吸収して自身に蓄積する能力を持っており、その時は周辺の温度が逆に急激に低下するようだ。
火炎のブレスやベータはその賜物だろう。
また、沼の水質を毒性に変化させる能力もある。


倒したと思ったのも束の間、不意を突いてクラウドを締め上げて沼地に引きずり込んでしまう。あわや溺死かと思われたその時、突如現れたセフィロスのエアロガによって吹き飛ばされ、原作通りの串刺し姿となった。


戦闘場所は狭いながらも沼地に潜ったり、樹に巻き付いて毒弾を撃ってきたりと中々アクションが豊富な相手。
バトル要素も位置取り回避や遮蔽物の利用、属性防御など重要なファクターが詰め込まれているが、その分序盤の強ボスとして名を馳せているようだ。

  • リバースではメインストーリーのボスなので原作のような場違いな強さではないが、バトルに不慣れでサブクエストもこなさずに来てしまった初心者はギリギリの死闘を繰り広げることになるだろう。
    最新の映像美やなにかと忙しいバトルシステムも相まって、「強敵感」はむしろ増しているかもしれない。

FF12

ゴルモア大森林・光閉ざされし路に出現するバジリスクレアモンスター


特定のゾーンを訪れた際に20%の確率で出現。
ステータスは周辺の敵以上だが攻撃は物理攻撃のみのうえ暗闇が効く。
またニーズヘッグのようにHPが減ると暴れ出す事もないため、対処しやすい。
アルテミスの弓の入荷に必要な大蛇の牙を盗める。

  • 出現地点は光閉ざされし路。つまりはゴルモア大森林の入り口なわけで、運によっては初来訪時に出くわすこともありえる。
    落ち着いて対処したいところ。

図体が非常にデカいため、HPバーやダメージが見にくい。

FF14

詳しくはこちら→ミドガルズオルム


バハムートを初めとした、惑星ハイデリンのドラゴン族全ての始祖。卵だった子供達を抱え異星からやってきた。
旧FF14より以前にガレマール帝国の飛行戦艦と相討ち、モードゥナの銀泪湖に突き刺さった戦艦に遺骸が巻きついて残っている。
作中では竜の活性化の原因として生存が疑われ、真偽を確かめるべく突入した塔の頂上でその魂と遭遇。
ID「幻龍残骸 黙約の塔」の最終ボスとして対峙することになる。
勝利後は光の戦士を見極めるべく光の加護に封印を施し、小さな幻影を同行させ旅路を見守るようになる。

次元の狭間 オメガ

同レイドに登場し、かつてオメガをはじめとする機械文明に母星を滅ぼされたことが明かされている。
オメガが勝てなかった強大な存在とされ、第3弾のアルファ編2層ではかつてオメガと邂逅したときの姿を模した虚像も登場。
エクサフレアをはじめとした、ほかのドラゴン族を彷彿とさせる攻撃の数々を繰り出す。

FF15

コブラに似た大蛇(野獣)。
グレイシャー洞窟の手前の川沿いにいる雑魚を倒すと、リスポーン時に稀に置き換わる。
ミドガルズオルムに限った話ではないが、FF15はモンスターのモーションが非常に作り込まれており、ゲームでありながら本物の蛇を思わせる滑らかな動きをする。


レベルは50を越えており、グレイシャー洞窟の推奨到達レベルでは手出ししてはいけない強さ。
エンカウント判定が相当広く、同洞窟の初来訪時にいきなり出会う事もある。

  • 付近のトレジャースポットからは武器改造クエストに使う「ダイナモ」を入手できる。
    エンカウント範囲を横切る必要はあるがスポット自体は範囲外なので必ずしも倒す必要はない。
    • 上のコメントの通り、当該地点に初めて行った時でも運次第で出くわす。
      あくまでも雑魚の出現判定時に確率で入れ替わるという処理の様だ。
      クエスト「滝の洞窟」の推奨レベルは19。一方コイツのレベルは54。大人しく避けて進むのが吉。
      大抵は川沿いをうろついているので、崖側に沿うように降りればエンカウント範囲自体を避けられる。
      出現位置が悪かろうと、チョコボに乗っていれば振り切れるが。

入手できるは、高いHP増加とレベル差があるほどダメージ増効果のある串焼きにすることができる。


その巨体に怯んでしまいがちだが、出現ポイントの川岸は平坦かつ広めの地形であり、シフトブレイクのための距離を取りやすい。
攻撃動作もかなり大振りなので、ヒットアンドアウェイを心がけるようにすれば討伐も難しくはない。


エネミー図鑑によると、クレイン地方の各地に棲息する巨大な蛇。
一般的な蛇とは異なり、個体それぞれが広い縄張りを持つ。
これは巨体の維持に必要な餌場を確保しようとする為であり、外敵を発見すると、
酸を吹きかけたり、激しい攻撃を加える。


メーダ川のミドガルズオルム(タイムドクエスト)
メーダ川流域に大量発生したミドガルズオルム。本来は群れないはずの同種だが、ここでは複数体が共に棲息している。
詳細は不明で、発生タイミングも明らかとなっていないが、生態が違いすぎる事から新種という説が有力である。

FFRK

FF7、FFGMからボスとして登場。どちらもノーマルダンジョンには登場しない。
FFGMの方はFF11イベント兼FFGMコラボイベント「ヴァナ・ディール冒険譚」で登場した。