FF4
FF4に登場するBGM。ゲーム後半の巨人内部とラストダンジョンの最下層で流れる。
イントロのベースのアルペジオから始まり、非常に美しい旋律がストリングスやハープを駆使したバックと相俟って絶妙なハーモニーを奏でる、FF4屈指の名曲。
巨人内部ではデジタル音の無機質さで巨人像の物々しさを表している一方で、ラストダンジョンではこれから最後の戦いに挑むセシルらの勇敢さとバックに奏でられるハープがクリスタルに囲まれた神秘的な空間をうまく表現している。
FF4の終盤、クリスタルの力で動き始めたバブイルの巨人を破壊する為
飛空艇で飛び込む場面で使われる。
浮揚感あるイントロ、重々しいテンポを受けて高らかに鳴るトランペット、そこから一転して後半かき鳴らされるハープ(クリスタルのテーマのアレンジ)が、最終決戦に臨む緊迫感を煽ると共に、クリスタルの存在を改めて意識させる。
メッセージ性の明確な熱い一曲。現在も熱狂的なファンが存在している。
ラストダンジョンでも最深部にあたる月の中心核へ辿り着くと表示も無しにマップが様変わりし、驚いた所でこの曲に切り替わるという、心憎い演出が待つ。
クリスタルの輝くフロアでハープがかき鳴らされ、
中央で燃える核をバックにトランペットが鳴り響く様は、圧巻の一言。
しかしそんな名曲に浸るのを邪魔するかのように音楽が変わったモンスター等がセシル達を苦しめる。
DS版ではラスボス到達前に全滅なんてことの無いように。
- GBA版では月の遺跡でも記憶のフロアにてこの場面を再現した場所がある。
ただし出てくる敵はそれ以前のフロアに登場する者が中心で、戦闘曲も通常のもの。
海外版での曲名は"Within the Giant"
FF4(DS版)
「バブイルの巨人に突入した曲だね。
セシルたちの決意が伝わるね…!」byギルバート
見事綺麗にアレンジされている。
サントラで聴けば鳥肌モノ。
…が、上記の通りDS版の中心核モンスターはシャレにならない強さなので常にHPは満タンにしておこう。
フェイズの透過レーザーであぼーんなんてことにならないように注意。
- バブイルの巨人の面々も恐ろしく強化されているので、ATBでのランダム先制や不意打ち、バックアタックでフルボッコされて散るなんて事にもならないように。
そうした敵の恐ろしさがこの曲のアレンジによる迫力を後押ししているとも言える。
FF4TA
クリエイター戦勝利後、ラストダンジョン脱出中に使われる。
イベント戦闘が数回あるが、この曲がイベント終了まで流れっぱなしになる。
月の中心核でも相変わらず。しかし、そこでの戦闘曲は通常のものである。
- 1回目に通る時は月の民の曲。2回目に戻ってくるときにこっちの曲。
地下渓谷地下8階から12階までのフロアでも流れる。
FF15
レガリアのカーステレオで放送される曲として聞くことができる。
DDFF
3月31日からPSストアにてダウンロードされた
緊迫感のあるベースがなかなか戦闘にマッチする。
PSP本体のスピーカーでは低音が聞こえづらいので、ヘッドホンで聞くことをおすすめ。
DFFAC
新規にアレンジされ、戦闘曲として登場。
プレイヤーズサイトのショップにて3600ギルで販売されている。
DFFACのゲームスピードに合わせ、原曲よりもテンポアップ。
個人的にだがこの曲がかかると「ああ、もうすぐ俺たちの旅も終わりに近づいているんだな」という感情になる。
TFF
チャレンジのカオス神殿カテゴリーにFMSとして収録。闇の楽譜でもプレイできる。
TFFCC
原曲が収録されている。FMSとしてプレイ可能。