バブイル(Bab-iru)とはアッカド語で「神々の門」を意味し、
これをギリシア語読みしたものがバベル(Babel)である。
→モンスター/【バブイル】、【プロトバブイル】、【ロストバブイル】、幻獣/【バブイルの巨人】
FF4
月の民が青き星を征服する為、バブイルの塔で生み出した巨人。BGMは巨人のダンジョン。
封印されていたが、地底と地上全てのクリスタルの力により復活した。
復活後は移動の度に複数回爆撃を行っている。
しかし、本格的に暴れ出す前にバロンの赤い翼やドワーフの戦車に阻まれ、
内部に潜入したセシル達に制御システムを破壊され爆発してしまった。
天野喜孝氏によるキャラクターデザインは、6以降、召喚獣アレクサンダーとして登場している。
- 厳密に言うと巨人のデザインは二種類あり、フィールド画面のデザインとして採用されたものも存在する。
うち、ゲーム画面で使われなかった方がアレクサンダーとして後の作品で使われるようになった。 - フィールド上での外見は、○゛フかケン○゜ファーである。
- それにしても何もない所を焼き払って何をしたかったんだ。1回目の爆撃なんて、黒い穴の上(つまり空中)なんだが。
- 何って照準あわせじゃなかろうか。予備射撃をしなきゃどこまで飛ぶかも分からない。
- 地上をまんべんなく破壊するつもりだったんだろう。
海をどうやって移動するかが気になるところだが・・・ - 爆撃で海を蒸発…は考え過ぎか。
フースーヤ加入後に地球へ戻ると強制的にイベント開始→バブイルの巨人ダンジョンという流れになっている。
1回入るとクリアするまで外に出られないのに注意。(テレポ使用不可)
SFCでは低確率でフェイズが現れる。
出現自体がバグなのか、攻撃パターンが単純になっている。
ただ固いのは変わらないので、やはり逃げた方が楽。
- これデマじゃない?少なくとも信頼しうるソースが見つからない。
- 本当の話。SFCやってたら出てきた。
- NTT出版の攻略本「戦闘解析編」にて言及されている。「めったに出現しないが、出たら逃げたほうがいい」とのこと。
- 覚え書きも兼ねて。
フェイズが含まれる敵編成は214、407、412、414番の4種類。
400番代のものはラストダンジョン用で問題ないが、問題は明らかに場違いな214番。
アドレス的には巨人内部用近辺のものでこれが噂の元ネタかと思うが、実際には未使用編成で出現することはないはず。
目撃報告が事実なら「巨人内部にフェイズが出現するバグ」というよりは「本来表に出ない没敵編成を参照するバグ」。
よって巨人内部フェイズ以外にも同様のバグが余所でも起こる、実は起こっているけどプレイヤーが気づいていないだけという可能性も考えられる。
ちなみに、フェイズの番号が90番、てっきへいが91番なのでそもそもの214番のおかしな編成の原因は単純な数字の入力ミスかと思われる。- 磁力の洞窟でアサルトドアーに会ったって報告もあるし、FF4に敵編成の数値を間違えて参照するバグがあるのかも?
- 磁力の洞窟の敵編成の0(地上)が1(地底・月)になればありえるようだが、それだとフリーズするらしい。
敵編成云々ではなくドアを調べたときにアサルトドアーが出るバグであるなら、意図的に出せればレベル上げや鍵スルーに使えるかもしれないが…
- 磁力の洞窟の敵編成の0(地上)が1(地底・月)になればありえるようだが、それだとフリーズするらしい。
- 磁力の洞窟でアサルトドアーに会ったって報告もあるし、FF4に敵編成の数値を間違えて参照するバグがあるのかも?
- 個人的に気になるのは、敵出現パターン73番に開発室の敵がセットされていること。
直後からバブイルの巨人が続くが、最後の方には余裕がみられるため
仮にバブイルの巨人に没になったフロアがあり、その部分の空きを埋めるために開発室を持ってきたとすると
攻略本作成時には実際に出てきた可能性が考えられる。 - 214番を読みとる以外で起こる可能性も考えてみたが、浮かんだのは
きかいへい×2、きかいほう×3が197(0C5)番で、フェイズ×1の1つが407(197)番のようなので
エンカ時の番号を十進法にして更に十六進法で読ませるなんてことくらいだが
いくら何でもそれが起こるなら他でも起きているだろう…
(ボタン連打や2コン操作で敵編成がズレる方がまだありえそうだ) - 仮にバブイルの巨人でフェイズが出現したとしても、プログラムの関係で本来の行動はしてこない。詳しくはこちらを参照。
通称『使徒』。
中ではゴルベーザ四天王との再戦イベントもあり、個人的には好きなダンジョンである。
『バブイル』は『バベル』のパロディらしく、BGM名は『Tower of Babel』になっていたりする。
フースーヤを仲間にした後に青き星に戻ると、どんどんイベントが進んで即刻巨人に突撃することになる。
- このときエブラーナの魔導船着陸地点に飛空艇やホバー船を置いておくと、
着陸に失敗して再び浮上して空中から巨人を眺めるという面白い現象が起きる。
一回入るとクリアするまで外に出られない。モンスターが強力なので、
アイテムが不十分だったりするとヤバイ。そんな状態でセーブポイントでセーブしてしまうともっとヤバイ。
- もっと言うと月でフースーヤを仲間にした時点でヤバイ。町などでアイテムの補充ができなくなる。
いやハミングウェイから買えばいいのだが、初見であの大勢の中に道具屋が混じっていることに気付いた人がどれだけいるか……
↑『準備が不充分なままで突入してしまった人への救済策らしきものは一応有り、
鉄騎兵がドロップアイテムとしてテントとコテージを落とすのだが、このモンスターのドロップ率は他のモンスターより高く設定されている。
その確率なんと他のモンスターの5倍・25%。FF4という作品の中で、イージータイプのプリンプリンセス以外ではこのドロップ率で落とすのはこの鉄騎兵だけであり、実質コイツ専用の数値設定となっている。
『クリア出来ない場合はこのモンスターから回復アイテムをゲットしつつレベル上げしてね』という意図が有ると思われる。
ここの敵は、機械竜(種族は「竜」である)とボス以外全て機械種族なので雷の爪・雷の矢が猛威を振るう。
フースーヤを仲間にする前にこの二つを確保しておけば攻略が一気に楽になる。
- 反面、「機械は金属だから雷に弱いだろ」というイメージに騙されてラムウやサンダガを使っても
大した効果は得られない。
雷属性に弱いモンスターは(バルバリシアくらいしか)いないのだ。- ショートして動けなくなる効果があるので無駄ではない。
- 魔法によるショートは同士討ちのカウンターが発動する仕組み。
- カイナッツォも雷に弱い。
- また、大型の敵を含めて補助魔法が有用な輩が多い。
一度入ったが最後、ボスを倒すまで戻れないという旧き良きお約束的な制限が付いている。
飛空艇で突っ込む時に曲が替わる事も併せて考えると、開発初期はラスダンだったのかもしれない…。
正式名称は『巨人の口』『巨人の胸』『巨人内部の通路』である。
中ではアラームを落とすサーチャーが出現するため、アダマンアーマー入手に向けてここで粘る人も多い。
また、サーチャーが経験値の多い機械竜を呼ぶ事を利用してレベル上げをする人もいるが、
実際のところ幻獣の洞窟に出現するアルケニーを狩った方がはるかに楽である。
さらに、GBA版ではクリア後ダンジョンでサーチャーが出現するため、もはやここで粘る必要はなくなった。
- 「巨人の首」、「巨人の腹」、「巨人内部吹き抜け」、「巨人制御装置」もある。
ボスはゴルベーザ四天王と制御システムである。
一度クリアすると二度と入れないダンジョンだが、特にレアアイテムは無いので速攻でクリアするのも手である。
- 銀のリンゴやソーマのしずくは十分レアアイテムだと思うが。
- 他で手に入らない一品物という意味では?
- ゴルベーザ四天王にはフレイムソード他の3属性武器・魔法が4倍撃という高い効果を持つので、入る前にでぶチョコボから取り出しておきたい。
反面で(上手く進めれば)入手間もなく攻撃力数値が一気に跳ね上がるエクスカリバーは、バルバリシアの番まで真価を発揮出来ない。
今まで敵対していたゴルベーザの洗脳がとけ、彼の正体が判明する。
その後彼はフースーヤとゼムスを倒すために月に向かったのだ…
ちょっと待て魔導船もないのにどうやって月にたどり着いた?
- ローザ&リディアと同じように…コソっと…そんでもってさりげなく先に降りて、全力で先回りしたんじゃないかしら?
「今じゃ、バレぬように先回りするぞ!」「いいですとも!」 - あくまで普通に考えるなら、バブイルの塔の次元エレベータを使ったのだと思われる。
元々ゴルベーザが動かしたんだし。- けど、どうやって巨人から脱出したんだろう…。
- カインが脱出路を教えてくれるんだから当然ゴルベーザも脱出路は知っているはず。
先に巨人を出てバブイルの塔から次元エレベーターを使って月に行ったんだろう。
- というか守りにゴルベーザ四天王を置いていたとはいえ、中枢を破壊されるまで何の動きも見せない。セシル達の侵入に気付かない筈はないのに、危機対処甘過ぎない?
まぁフースーヤに対面したら洗脳が解かれるのが早まるだけかもしれないが。
制御システムを倒した後に崩壊してピンチになるが、カインが脱出路を教えてくれる。
てゆーか、崩壊寸前なのにセシル達を放置して自己完結したかの様に月へ向かうゴルベーザとフースーヤが何気にひどい。ここで死んでたらどうしてくれたんだ。
次元エレベーターを起動させたら出現するってことは、バブイルの巨人は異次元にでも格納されてたのかな。
もしもFF4TAまで存在していたら、対マイナス&クリエイター最終兵器になったかもしれない。
むしろFF4小説版では巨人が未知の災厄に対して作られた感さえある。
名前といい展開といい、さながらまさに進◯の巨人である。
もっともあちらはFF4の発売よりだいぶ後の作品なので、本編プレイ中で実際に連想したのは主に若年層プレイヤーだろうが。
関連項目:音楽/【巨人のダンジョン】
FF4(DS版)
SFC版とは全然違う見た目になった。
DS版では1回の攻撃で周りを焼き払うほどの威力で攻撃を仕掛けている分、攻撃は1回のみである。
また、DS版の隠しボスとして登場しているプロトバブイルは、デザイン画がアレクサンダーである経歴を生かして聖なる審判を発動する。
DS版では内部に道具屋がいるのでまだましだが。
- あの道具屋は、いったいどうやって侵入したかは本人のみぞ知るところ。
&
どうやって脱出したかも、本人のみぞ知るところ。
ご冥福を祈ります……。 - カインが脱出路教えてあげたとか。
- 見た目はネミングウェイと全く一緒。
DS版ではネミングウェイは一人しかいないので、彼だと思った人は多いだろう。
販売しているものは正直場違いな物が多い。ここでポーションを買ってどうしろと。
他にはハイポーション、フェニックスの尾、コテージ、手裏剣、ボムの右腕、神々の怒り、北極の風。
敵がありえないほど強化され、地獄のダンジョンと化した。
アラームが買えるようになったため、ここで稼ぐ必要はない。
巨人の胸にあった手裏剣が風魔手裏剣に変更され、ラストアームが登場しなくなった影響で巨人内部の通路にあるエリクサー入りの宝箱にモンスターが出現しなくなった。
踏破率100%にすると、巨人の首ではエクスポーション3個、巨人の胸では万能薬5個、巨人の腹ではエーテルドライ1個、巨人内部の通路ではエリクサー1個がそれぞれ貰える。
(※巨人の口、巨人内部の吹き抜け、巨人制御装置では何も貰えない)
FF4(PSP版)
SFCともDSとも違う外見になっている。
またDS版とは違うムービーがついているが、これはPS版のものか?(当方PS版未プレイ)
FFRK
FF4のダンジョンとして登場する地名。
FFBE
2016/3/24~31の期間FF4コラボのイベントダンジョンとして登場した。