・イングリッドの儀式
依頼者:
マルセルラン(Marcellurin)
/ 東アドゥリン
エクソシスト・プライオリー
依頼内容:
イルドベールの妻フォストワーズが
目覚めたそうだ。
しかし、イングリッドを連れて
フォストワーズはヨルシア森林へと
向かったようだが……。
彼女たちを追いかけよう。
- 東アドゥリンのRigobertineに話しかける。
[Your Name]じゃないの!?
Amchuchu : なに、あなたも聞いたの?
フォストワーズさんの目が覚めたって!
Amchuchu : さっすが、イルドベール!
文句言いの才能だけじゃなかったんだ!
Amchuchu : ……って、
今のはナシナシ!
じゃあね、あたしは急ぐから!
Ingrid : [Your Name]。
フォストワーズさんを目覚めさせたのは、あなた?
Ingrid : それなら、噂どおり、
イルドベールのおかげかしら。
Ingrid : モリマーから貰った
ジョリウスの割符を試しにきたのだけど、
その必要はなくなったのね。
Ingrid : ……よかったわ。
これで、マルセルランも安心だわ。
Ingrid : 奥様……?
Ingrid : おひとりでどこへ?
もう、出歩いても大丈夫なのですか?
Faustoise : ああ、イングリッド……!
Faustoise : あなたに、
また会えるなんて……うう……。
大きくなって……何年ぶりかしらね……。
Ingrid : え!?
Faustoise : さぁ、行きましょう。
運命の決した場所へ一緒に……
ヨルシア森林の奥へ。
Ingrid : もしかして、
あなた……まさか……?
Hildebert : [Your Name]!
Hildebert : 妻は……
いや、フォストワーズはどこへ行った!?
Marcellurin : 父さん、落ち着いて!
母さんはまだ、それほど遠くへは
行ってないはずだよ!
Hildebert : あれは、
おまえの母ではない! 我が妻でもない!
Hildebert : 妻の身体に、
別の悪しきモノが憑りついたのだ!
Marcellurin : 母さんの身体に……
悪しきモノが憑りついてしまった……?
Hildebert : 急いで探さねば!
PCK.ワークスの手を借りて……!
Marcellurin : ……え……?
母さんは、イングリッドを連れて
ヨルシア森林へ向かった……?
Marcellurin : なぜ、イングリッドと?
Marcellurin : 「運命の決した場所」。
そう言って、ヨルシア森林へ……。
Marcellurin : もしかしたら……
母さんの身体を操っている魂は、
イングリッドの、亡くなった母上かもしれない。
Marcellurin : アルシャさん……。
エクソシストとして当時随一の実力を誇り、
美しく、心優しい人だった……。
Marcellurin : その優しさを、
オルゴールに憑りついた悪霊に利用された結果、
大きな悲劇が起きてしまったんだ。
Marcellurin : そして、彼女は
エクソシストの力を失ってしまった……。
Marcellurin : それからしばらく後、
アルシャさんは娘のイングリッドを残して、
ひとりで森へ……。
Marcellurin : アルシャさんの遺体が
見つかった場所が、ヨルシア森林の
北西にある大木のところだった。
Marcellurin : もしかしたら、
アルシャさんは、イングリッドを
連れていこうとしているのかもしれない。
Marcellurin : 急いで止めないと。
Marcellurin : 君にもこれを渡しておくよ。
Marcellurin : 万が一、失くしてしまったら
そこにいるリゴベルティーヌに、また貰ってくれ。
Marcellurin : ……じゃあ、僕は行くよ!
だいじなもの:穢れ祓いの紫布を手にいれた!・穢れ祓いの紫布
マルセルランが託した 穢れ祓いに使用される布。 何度も聖水に浸してあり、 光沢のある紫色をしている。
Rigobertine : フォストワーズ様……
あれは「お元気になられた」と
言ってよい状態なのでしょうか?
Rigobertine : ヨルシア森林の北西、
大木があるところへ向かうと
マルセルラン様はおっしゃいましたが……
Rigobertine : 胸騒ぎがします。
ただの思い過ごしであれば、よいのですが……。
どうかお急ぎを。
だいじなものを再取得する。
Rigobertine : マルセルラン様より
穢れ祓いの紫布が必要だと言われたのですね?
Rigobertine : だいじなものですが、
どうぞお納めください。そして、お気をつけて。
- ヨルシア森林(G-6)のSuspicious Rootsを調べる。
ママ、なの……?
どうして……今ごろ……?
Alucia : あなたをひとり残して、
本当にごめんなさい、イングリッド。
Alucia : 呪いをかけられながらも、
デュラハン相手に穢れ祓いをした私は、
魂の半分を奪われてしまったの。
Alucia : 奪われた魂を取り戻そうと、
私はひとり森へ……。
Ingrid : ……。
Alucia : けれど、
そのように不完全な魂だからこそ、
私は完全に死ぬことができなかった。
Alucia : 長い眠りの中、
私はあなたに、もう一度だけ
会いたくて、会いたくて……
Alucia : 街を包んでいた
光が消えたのを機に、
フォストワーズさんの身体を借りたの。
Ingrid : ママ……。
Alucia : 私がいなくなって、
本当に辛い目にあったでしょう?
Alucia : 力を失った私を
嘲るだけならまだしも、罪のない
あなたにまで冷たい目を向けた心ない人々。
Alucia : ウェーザースプーン家から
あなたを追い出そうと画策した
イルドベールや、この体の……フォストワーズ。
Alucia : イングリッド。
もう、我慢する必要はないわ。
Alucia : みんなに
あなたの本当の力を見せつけてやりなさい。
Alucia : 逆らう者には
思い知らせてあげなさい。そして、有能な
エクソシストたちを従え、あなたの時代を作るの。
Ingrid : ……ママ?
いったい、何を言っているの?
Alucia : イングリッド。
あなたこそ、いったい何を言っているの?
Alucia : いつも意固地で
高飛車なあなたが、及び腰になるなんて。
ほら、そこにいる開拓者も驚いているわよ?
Ingrid : なっ!
あなた、いつの間に!?
Alucia : [Your Name]、
あなたはイングリッドのお友達でしょう?
Alucia : 私の娘の背中を押してあげて。
この子こそが、エクソシストの長になるべきだと、
はっきり言ってあげてちょうだい。
アルシャの言うとおり!
イングリッドはどう思う?
Ingrid : 思っていた以上に、
あなたは、あたしのことを買ってくれていたのね。
それはとても嬉しいけれど……。
Ingrid : あたしは……
確かに、自分の力を信じているけれど……
あたしのために使うものではないわ。
アドゥリンの平和のために使うもの。
Ingrid : 利己的な理由で、
アドゥリンに争いを自ら作り出すなんて
許されることではないわ。
Ingrid : そして、
そう教えてくれたのは
優しかったあたしの母さん……。
Ingrid : あなたは、
あたしの母などではない!!!
正体を現せ! 魔物め!!!
(デュラハンが姿を現す)
Alucia : ふふフ……
あははハハハ……ッ!!!
Headl. Torturer : 半分、正解。
半分、間違っているわ。イングリッド。
Headl. Torturer : 穢れ祓いで
アルシャに滅ぼされそうになったとき、
あの女の魂の半分を奪ったんですもの。
Ingrid : 貴様は……
母が倒したはずの……!?
Alucia : そう。
そして、あなたの魂をいただきにきたの。
Alucia : あらあら。
物騒なのね。私を倒してしまうと、
母の半分の魂も消え……
Faustoise : おまえの大事な
マルセルランの母親の身体も
引き裂かれることになるゼ!?
Ingrid : この……!
卑怯な……!!
Ingrid : 割符が!
(回想)
Morimar : 森に時折満ちる、
悪しきものへの対処にも役立つさ。
じゃあ、頼んだぜ?
(回想終わり)
Ingrid : ……そういうこと、ね!
(割符から溢れる光を振りまくイングリッド)
Headl. Torturer : グオォォ
オオオオおおおおお!!!
Headl. Torturer : グ、ガ……ッ!
ナ、ナンダ、ソノ「力」ハ……!?
Ingrid : [Your Name]!
奴を滅ぼすため、あなたの力を貸して!
母に……あたしに、遠慮なんてしないでいいから!
あなたなら、よくわかってるわね?
慈悲の心は、きれいさっぱり捨てなさい!
「ケガレ」ト、ヨブ「力」ヲ!
ソノ美シサ、強サヲ、アジワエ!
ワガ「抱擁」ヲ、マチワビテイル!
「闇ノ奥底」カラ、ヒビキワタル
「絶叫」「咆哮」「悲嘆」ノ音色ヨ!
「刈リ取リ」ダ!
断獄ノ刻、キタレリ……!
オ、オノレ……!
あなた、よそ見でもしていたの!?
灰の欠片も残さずに消滅させてやるわ!
自分自身を信じなければ!
あたしの魂が、この輝きを放つ限り……!
穢れが……包んで……
あたしをさらに強くするわ!
でも、あたしに考えがあるわ。
あなたが隙を作りだしてちょうだい!
もう、その力は通用しないわ! - バトルフィールドを攻略し、再度Suspicious Rootsを調べる。
ヤミヘ……キエル……フハハハハハッ……!
Ingrid : フォストワーズさん!
Hildebert : 何があったのだ!?
フォストワーズは無事なのか!?
Marcellurin : イングリッド!!
Faustoise : ああ……あなた……。
よかった、また会えて……。
Hildebert : また意識を失ってしまったが……
一度は目覚めたのだ、もう大丈夫だろう。
Ingrid : 彼女の身体を
乗っ取っていた魔物、デュラハンは消滅したわ。
Ingrid : 操られて
急に動かしてしまった身体を休めれば、
彼女は目覚めるに違いないわ。
Marcellurin : ありがとう、イングリッド。
母さんを助けてくれて。
Ingrid : まったくもう。
すぐに取り乱しちゃって。
マルセルラン、お父上を見習いなさいな。
Hildebert : ……イングリッド。
手があいたら、おまえも屋敷へ来い。
Hildebert : 後の様子も気になるだろうし、
わしとも話したいこともあるだろうしな。
Gratzigg : 奥方様を運びましょう。
Ingrid : 本当によかったわね……。
Marcellurin : イングリッド、
君のお母さんは? あの物言いは、
デュラハンが欺いていたということなのか?
Ingrid : そういうことよ。
さぁ、あなたも一緒に戻りなさい。
ここは危険な場所なんだから。
[J-11]でレイア・レイヴが発生しました。
Marcellurin : 君も、
僕の母を助けてくれて
本当にありがとう!
Ingrid : ……ああ、疲れたわね。
モリマーがくれた割符に助けられたけれど、
即席の穢れ祓いは、かなり堪えるわ。
大丈夫?
お母さんの魂は?
Ingrid : ええ、大丈夫よ。
母の魂は消えてしまったけど。
Ingrid : 母の魂は
デュラハンと共に消えてしまったようね。
あたしの師の言葉が本当なら、魂は不滅よ。
いずれ新たな生命として巡るらしいわ。
Ingrid : 長年の束縛からは解放された……。
つまりはそういうことよ。
Ingrid : それにね。
母さんから、聞きたいことは聞けたの。
Ingrid : ……最後に、
フォストワーズさんの口を借りて、
母さんは、あたしに伝えてくれた。
Ingrid : 「ずっと、
あなたを見守っていた」って。
Ingrid : あたし、ひとりじゃなかったのね。
だから、あたしは強くなれたのね……。
Ingrid : わかってるわよ?
無慈悲なほど強くなったと思ってるでしょう?
Ingrid : ふふふ。
そんなあたしに付き合ってくれてありがとう。
Ingrid : それじゃあ、
また会いましょう。
[Your Name]は、12000リミットポイントを獲得した。
同盟戦績3000ベヤルドを手にいれた!
エリクサータンクを手にいれた!