アドゥリンクエスト/東アドゥリン/イングリッドの儀式

Last-modified: 2015-01-17 (土) 18:29:50

・イングリッドの儀式

依頼者:
 マルセルラン(Marcellurin)
  / 東アドゥリン
    エクソシスト・プライオリー
依頼内容:
 イルドベールの妻フォストワーズが
 目覚めたそうだ。
 しかし、イングリッドを連れて
 フォストワーズはヨルシア森林へと
 向かったようだが……。
 彼女たちを追いかけよう。


  1. 東アドゥリンのRigobertineに話しかける。
     
    Amchuchu : あれれ!?
     [Your Name]じゃないの!?
    Amchuchu : なに、あなたも聞いたの?
     フォストワーズさんの目が覚めたって!
    Amchuchu : さっすが、イルドベール!
     文句言いの才能だけじゃなかったんだ!
    Amchuchu : ……って、
     今のはナシナシ!
     じゃあね、あたしは急ぐから!
    Ingrid : [Your Name]。
     フォストワーズさんを目覚めさせたのは、あなた?
    Ingrid : それなら、噂どおり、
     イルドベールのおかげかしら。
    Ingrid : モリマーから貰った
     ジョリウスの割符を試しにきたのだけど、
     その必要はなくなったのね。
    Ingrid : ……よかったわ。
     これで、マルセルランも安心だわ。
    Ingrid : 奥様……?
    Ingrid : おひとりでどこへ?
     もう、出歩いても大丈夫なのですか?
    Faustoise : ああ、イングリッド……!
    Faustoise : あなたに、
     また会えるなんて……うう……。
     大きくなって……何年ぶりかしらね……。
    Ingrid : え!?
    Faustoise : さぁ、行きましょう。
     運命の決した場所へ一緒に……
     ヨルシア森林の奥へ。
    Ingrid : もしかして、
     あなた……まさか……?
      
    Hildebert : [Your Name]!
    Hildebert : 妻は……
     いや、フォストワーズはどこへ行った!?
    Marcellurin : 父さん、落ち着いて!
     母さんはまだ、それほど遠くへは
     行ってないはずだよ!
    Hildebert : あれは、
     おまえの母ではない! 我が妻でもない!
    Hildebert : 妻の身体に、
     別の悪しきモノが憑りついたのだ!
    Marcellurin : 母さんの身体に……
     悪しきモノが憑りついてしまった……?
    Hildebert : 急いで探さねば!
     PCK.ワークスの手を借りて……!
    Marcellurin : ……え……?
     母さんは、イングリッドを連れて
     ヨルシア森林へ向かった……?
    Marcellurin : なぜ、イングリッドと?
      
    Marcellurin : 「運命の決した場所」。
     そう言って、ヨルシア森林へ……。
    Marcellurin : もしかしたら……
     母さんの身体を操っている魂は、
     イングリッドの、亡くなった母上かもしれない。
    Marcellurin : アルシャさん……。
     エクソシストとして当時随一の実力を誇り、
     美しく、心優しい人だった……。
    Marcellurin : その優しさを、
     オルゴールに憑りついた悪霊に利用された結果、
     大きな悲劇が起きてしまったんだ。
    Marcellurin : そして、彼女は
     エクソシストの力を失ってしまった……。
    Marcellurin : それからしばらく後、
     アルシャさんは娘のイングリッドを残して、
     ひとりで森へ……。
    Marcellurin : アルシャさんの遺体が
     見つかった場所が、ヨルシア森林の
     北西にある大木のところだった。
    Marcellurin : もしかしたら、
     アルシャさんは、イングリッドを
     連れていこうとしているのかもしれない。
    Marcellurin : 急いで止めないと。
    Marcellurin : 君にもこれを渡しておくよ。
    Marcellurin : 万が一、失くしてしまったら
     そこにいるリゴベルティーヌに、また貰ってくれ。
    Marcellurin : ……じゃあ、僕は行くよ!
    だいじなもの:穢れ祓いの紫布を手にいれた!
    ・穢れ祓いの紫布
マルセルランが託した
穢れ祓いに使用される布。
何度も聖水に浸してあり、
光沢のある紫色をしている。
 

Rigobertine : フォストワーズ様……
 あれは「お元気になられた」と
 言ってよい状態なのでしょうか?
Rigobertine : ヨルシア森林の北西、
 大木があるところへ向かうと
 マルセルラン様はおっしゃいましたが……
Rigobertine : 胸騒ぎがします。
 ただの思い過ごしであれば、よいのですが……。
 どうかお急ぎを。

 

だいじなものを再取得する。
Rigobertine : マルセルラン様より
 穢れ祓いの紫布が必要だと言われたのですね?
Rigobertine : だいじなものですが、
 どうぞお納めください。そして、お気をつけて。

 
  1. ヨルシア森林(G-6)のSuspicious Rootsを調べる。
     
    Ingrid : やっぱり……
     ママ、なの……?
     どうして……今ごろ……?
    Alucia : あなたをひとり残して、
     本当にごめんなさい、イングリッド。
    Alucia : 呪いをかけられながらも、
     デュラハン相手に穢れ祓いをした私は、
     魂の半分を奪われてしまったの。
    Alucia : 奪われた魂を取り戻そうと、
     私はひとり森へ……。
    Ingrid : ……。
    Alucia : けれど、
     そのように不完全な魂だからこそ、
     私は完全に死ぬことができなかった。
    Alucia : 長い眠りの中、
     私はあなたに、もう一度だけ
     会いたくて、会いたくて……
    Alucia : 街を包んでいた
     光が消えたのを機に、
     フォストワーズさんの身体を借りたの。
    Ingrid : ママ……。
    Alucia : 私がいなくなって、
     本当に辛い目にあったでしょう?
    Alucia : 力を失った私を
     嘲るだけならまだしも、罪のない
     あなたにまで冷たい目を向けた心ない人々。
    Alucia : ウェーザースプーン家から
     あなたを追い出そうと画策した
     イルドベールや、この体の……フォストワーズ。
    Alucia : イングリッド。
     もう、我慢する必要はないわ。
    Alucia : みんなに
     あなたの本当の力を見せつけてやりなさい。
    Alucia : 逆らう者には
     思い知らせてあげなさい。そして、有能な
     エクソシストたちを従え、あなたの時代を作るの。
    Ingrid : ……ママ?
     いったい、何を言っているの?
    Alucia : イングリッド。
     あなたこそ、いったい何を言っているの?
    Alucia : いつも意固地で
     高飛車なあなたが、及び腰になるなんて。
     ほら、そこにいる開拓者も驚いているわよ?
    Ingrid : なっ!
     あなた、いつの間に!?
    Alucia : [Your Name]、
     あなたはイングリッドのお友達でしょう?
    Alucia : 私の娘の背中を押してあげて。
     この子こそが、エクソシストの長になるべきだと、
     はっきり言ってあげてちょうだい。
     
    イングリッドに何という?
     アルシャの言うとおり!
     イングリッドはどう思う?
     
    「アルシャの言うとおり!」
    Ingrid : 思っていた以上に、
     あなたは、あたしのことを買ってくれていたのね。
     それはとても嬉しいけれど……。
     
    「イングリッドはどう思う?」
    Ingrid : あたしは……
     確かに、自分の力を信じているけれど……
     
    Ingrid : あたしの力は、
     あたしのために使うものではないわ。
     アドゥリンの平和のために使うもの。
    Ingrid : 利己的な理由で、
     アドゥリンに争いを自ら作り出すなんて
     許されることではないわ。
    Ingrid : そして、
     そう教えてくれたのは
     優しかったあたしの母さん……。
    Ingrid : あなたは、
     あたしの母などではない!!!
     正体を現せ! 魔物め!!!
    (デュラハンが姿を現す)
    Alucia : ふふフ……
     あははハハハ……ッ!!!
    Headl. Torturer : 半分、正解。
     半分、間違っているわ。イングリッド。
    Headl. Torturer : 穢れ祓いで
     アルシャに滅ぼされそうになったとき、
     あの女の魂の半分を奪ったんですもの。
    Ingrid : 貴様は……
     母が倒したはずの……!?
    Alucia : そう。
     そして、あなたの魂をいただきにきたの。
    Alucia : あらあら。
     物騒なのね。私を倒してしまうと、
     母の半分の魂も消え……
    Faustoise : おまえの大事な
     マルセルランの母親の身体も
     引き裂かれることになるゼ!?
    Ingrid : この……!
     卑怯な……!!
    Ingrid : 割符が!
    (回想)
    Morimar : 森に時折満ちる、
     悪しきものへの対処にも役立つさ。
     じゃあ、頼んだぜ?
    (回想終わり)
    Ingrid : ……そういうこと、ね!
    (割符から溢れる光を振りまくイングリッド)
    Headl. Torturer : グオォォ
     オオオオおおおおお!!!
    Headl. Torturer : グ、ガ……ッ!
     ナ、ナンダ、ソノ「力」ハ……!?
    Ingrid : [Your Name]!
     奴を滅ぼすため、あなたの力を貸して!
     母に……あたしに、遠慮なんてしないでいいから!
     
    バトルフィールド「イングリッドの儀式」
     
    Ingrid : 開拓者の
     あなたなら、よくわかってるわね?
     慈悲の心は、きれいさっぱり捨てなさい!
     
    Headless Torturer : オマエラガ
     「ケガレ」ト、ヨブ「力」ヲ!
     ソノ美シサ、強サヲ、アジワエ!
     
     
    Headless Torturer : オビエル「魂」ハ
     ワガ「抱擁」ヲ、マチワビテイル!
     
    Headless Torturer : キコエルゾ!
     「闇ノ奥底」カラ、ヒビキワタル
     「絶叫」「咆哮」「悲嘆」ノ音色ヨ!
     
    Headless Torturer : 「魂」ノ
     「刈リ取リ」ダ!
     
    Headless Torturer : 待チワビタ。
     断獄ノ刻、キタレリ……!
     
    Headless Torturer : グ……ッ!
     オ、オノレ……!
     
    Ingrid : どういうこと!?
     あなた、よそ見でもしていたの!?
     
    Ingrid : 穢れた存在め!
     灰の欠片も残さずに消滅させてやるわ!
     
    Ingrid : 苦しいときこそ、
     自分自身を信じなければ!
     あたしの魂が、この輝きを放つ限り……!
     
    Ingrid : 暗い……闇が……
     穢れが……包んで……
     
    Ingrid : 母の思い出が、
     あたしをさらに強くするわ!
     
    Ingrid : 強力ね……。
     でも、あたしに考えがあるわ。
     あなたが隙を作りだしてちょうだい!
     
    Ingrid : エクソシストの使命を果たす!
     
    Ingrid : 切り拓く、その闇を!
     
    Ingrid : フン、残念ね。
     もう、その力は通用しないわ!
     
  2. バトルフィールドを攻略し、再度Suspicious Rootsを調べる。
     
    Headl. Torturer : オマエノハハ……モ……
     ヤミヘ……キエル……フハハハハハッ……!
    Ingrid : フォストワーズさん!
    Hildebert : 何があったのだ!?
     フォストワーズは無事なのか!?
    Marcellurin : イングリッド!!
    Faustoise : ああ……あなた……。
     よかった、また会えて……。
    Hildebert : また意識を失ってしまったが……
     一度は目覚めたのだ、もう大丈夫だろう。
    Ingrid : 彼女の身体を
     乗っ取っていた魔物、デュラハンは消滅したわ。
    Ingrid : 操られて
     急に動かしてしまった身体を休めれば、
     彼女は目覚めるに違いないわ。
    Marcellurin : ありがとう、イングリッド。
     母さんを助けてくれて。
    Ingrid : まったくもう。
     すぐに取り乱しちゃって。
     マルセルラン、お父上を見習いなさいな。
    Hildebert : ……イングリッド。
     手があいたら、おまえも屋敷へ来い。
    Hildebert : 後の様子も気になるだろうし、
     わしとも話したいこともあるだろうしな。
    Gratzigg : 奥方様を運びましょう。
      
    Ingrid : 本当によかったわね……。
    Marcellurin : イングリッド、
     君のお母さんは? あの物言いは、
     デュラハンが欺いていたということなのか?
    Ingrid : そういうことよ。
     さぁ、あなたも一緒に戻りなさい。
     ここは危険な場所なんだから。
    [J-11]でレイア・レイヴが発生しました。
    Marcellurin : 君も、
     僕の母を助けてくれて
     本当にありがとう!
    Ingrid : ……ああ、疲れたわね。
     モリマーがくれた割符に助けられたけれど、
     即席の穢れ祓いは、かなり堪えるわ。
     
    イングリッドに何という?
     大丈夫?
     お母さんの魂は?
     
    「大丈夫?」
    Ingrid : ええ、大丈夫よ。
     母の魂は消えてしまったけど。
     
    「お母さんの魂は?」
    Ingrid : 母の魂は
     デュラハンと共に消えてしまったようね。
     
    Ingrid : でも、これでいいのよ。
     あたしの師の言葉が本当なら、魂は不滅よ。
     いずれ新たな生命として巡るらしいわ。
    Ingrid : 長年の束縛からは解放された……。
     つまりはそういうことよ。
    Ingrid : それにね。
     母さんから、聞きたいことは聞けたの。
    Ingrid : ……最後に、
     フォストワーズさんの口を借りて、
     母さんは、あたしに伝えてくれた。
    Ingrid : 「ずっと、
     あなたを見守っていた」って。
    Ingrid : あたし、ひとりじゃなかったのね。
     だから、あたしは強くなれたのね……。
    Ingrid : わかってるわよ?
     無慈悲なほど強くなったと思ってるでしょう?
    Ingrid : ふふふ。
     そんなあたしに付き合ってくれてありがとう。
    Ingrid : それじゃあ、
     また会いましょう。
    [Your Name]は、12000リミットポイントを獲得した。
    同盟戦績3000ベヤルドを手にいれた!
    エリクサータンクを手にいれた!