アドゥリンクエスト/東アドゥリン/栄えある称号は

Last-modified: 2015-09-18 (金) 19:57:31

・栄えある称号は

依頼者:
 ベサ・アレゴ(Behsa Alehgo)
  / 東アドゥリン
    エクソシスト・プライオリー
依頼内容:
 エルフィミアは最近図書館に籠っているらしい。
 心配なので、様子を見にいってほしい。


  1. 東アドゥリン・エクソシスト・プライオリーのBehsa Alehgoに話しかける。
     
    Behsa Alehgo : ロベルテューが近々
     ハイエクソシストの称号を
     授かることになったそうよ。
    Rigobertine : 思ったとおりね。
     称号授与の儀式が執り行われるのは
     いつぶりかしら?
    Rigobertine : 一目でいいから
     拝見したいものだわ。
    Behsa Alehgo : 本当よね。
     ハイエクソシストしか参列できないなんて
     残念だわ。
    Behsa Alehgo : ……あら?
     あなた、ひょっとして
     エルフィミアに用ですか?
    Behsa Alehgo : ふふ。
     エルフィミアといつもそこで話してたから、
     そうじゃないかと思いました。
    Behsa Alehgo : あの子、最近
     ずっとセレニア図書館に籠ってるんです。
     勉強熱心なのはいいけど、大丈夫かしら……。
    Behsa Alehgo : よかったら、
     様子を見にいってもらえませんか?
     お願いします。
     
    Behsa Alehgo : エルフィミアは、最近
     ずっとセレニア図書館に籠ってるんです。
     勉強熱心なのはいいけど、大丈夫かしら……。
    Behsa Alehgo : よかったら、
     様子を見にいってもらえませんか?
     お願いします。
     
  2. 東アドゥリン・セレニア図書館でイベント。
     
    Erfimia : ハイエクソシストの
     称号を授かるんだってね。
     おめでとう。
    Robertioux : ……ふ、皮肉なものだな。
     この眼の力は失われたというのに……。
    Robertioux : ハイエクソシストになっても
     俺は名家の力にはなれない。
    Erfimia : いいじゃない。
     また一からがんばれば。
    Robertioux : ……なぜ、
     この眼のことを公表しない?
    Robertioux : 背徳行為を犯しながら
     称号を得るんだぞ? 悔しくないのか?
    Erfimia : 悔しいっていうより……
     やっぱり許せないよ。
    Erfimia : ロベルテューがしたことは
     今でも間違ってるって思ってる。
    Robertioux : じゃあ、どうして……。
    Erfimia : うーん、
     どうしてかなぁ……。
    Erfimia : 公表しても、
     私が望む結果にはならないから……かな?
    Robertioux : …………。
    Erfimia : あ、[Your Name]さん!
    Erfimia : ちょうどよかった。
     頼みたいことがあったの。
    Erfimia : ちょっとこっちへ……。
    Erfimia : (私、ロベルテューが
     眼をもらったアーリマンについて
     あれから調べてみたんです。)
    Erfimia : (ほら、ウルブカには
     アーリマンが生息してないでしょう?
     どこから現れたのか気になっちゃって。)
    Erfimia : (でも、ここの文献からも
     SCT.ワークスからも
     有益な情報は得られなくて……。)
    Erfimia : (こうなったら、
     足で探すしかない!
     って思ってたところなんです。)
    Erfimia : ([Your Name]さんも
     一緒に来てくれると、心強いんですけど……。)
    Frondeaubaire : エルフィミア。
     また来てたのか。
     いつになく熱心だな。
    Erfimia : フロンドベール先輩。
     先輩も調べものですか?
    Frondeaubaire : ああ。
    Frondeaubaire : 前に森で
     おまえたちとロベルテューを捜していたときに
     アーリマンを見かけてな。
    Frondeaubaire : ちょっと
     気になったんで、調べようかと……。
    Erfimia : アーリマンを見たんですか!?
     ど、どこで!?
    Frondeaubaire : え?
     たしか、(I-8)付近だったと思うが……。
    Erfimia : [Your Name]さん、
     行きましょう!
    Frondeaubaire : おい、エルフィミア?
    Robertioux : …………。
     
    Andreine : エルフィミアさんなら、
     ヨルシア森林の(I-8)付近に向かいましたよ。
     あんなに慌てて、どうしたんでしょう?
     
  3. ヨルシア森林(I-8)のSuspicious Placeを調べる。
     
    Erfimia : あっ、アーリマン!!
    Erfimia : ロベルテューが
     遭ったアーリマンなのかな……。
    Jovial Ahriman : ロベルテュー……?
    Erfimia : ……!
     しゃ、喋った……!!
    Jovial Ahriman : いやぁ、彼、
     ずいぶん活躍してたみたいだね。
     ボクの人形も倒しちゃったみたいだし。
    Jovial Ahriman : でも、なんで
     眼のこと知ってるの?
     ひょっとして、ばれちゃったのかな?
    Erfimia : な、なにを言ってるの……。
    Jovial Ahriman : そっかぁ、ばれちゃったか~。
     これからが盛り上がるところだったのに。
    Jovial Ahriman : 楽しい計画もぱぁか。
     ざーんねん。
    Jovial Ahriman : んー。
     君らは邪魔そうだから、
     ここで消えてもらおうかな。
    Jovial Ahriman : みんな、出ておいで~。
    (デュラハンが出現)
    Erfimia : !!
    Robertioux : エルフィミア!!
    Erfimia : ロベルテュー……!
    Robertioux : こいつらは、俺たちが……!
     アーリマンを頼む……!
     
  4. Jovial Ahrimanを倒し、再度Suspicious Placeを調べる。
     
    Jovial Ahriman : やだなぁ、
     本気になっちゃって。
     君なんかにボクが倒せるわけないじゃない。
    Jovial Ahriman : あの時だって
     本当は簡単に逃げられたけど、わざと
     悪魔の眼を差し出して命乞いしたんだからさ。
    Jovial Ahriman : 迫真の演技だったでしょ~?
    Robertioux : 演技だっただと……?
     どういうことだ?
    Jovial Ahriman : ……ねえ。
     そんなことより、なにその眼?
     ちっとも力が感じられないんだけど。
    Jovial Ahriman : ……あーあ。
     君も結局あいつと同じかぁ。つまんないの。
    Erfimia : あいつ……?
    Jovial Ahriman : 前にも
     悪魔の眼をあげた奴がいたんだけどさ。
    Jovial Ahriman : 最初はうまくやってたのに、
     結局最後には周りに眼のことがばれちゃったんだよ~。
     あれは興醒めだったねぇ。
    Erfimia : なっ……!
    Robertioux : 前にも同じことを……?
     おまえの目的はなんだ!?
    Jovial Ahriman : 目的……?
    Jovial Ahriman : ……はぁ~。
     君たちって、どうしてなんでもかんでも
     目的を求めるのかなぁ。
    Jovial Ahriman : この世にあるものなんて
     すべて退屈しのぎだよ。
    Jovial Ahriman : 君は悪魔の眼で活躍して、
     名家の力を回復してくれれば
     それでよかったんだ。
    Jovial Ahriman : そしたら、
     もっと派手に盛り上がったのに。
     君もそれを望んでたんでしょ?
    Robertioux : ふざけるな……!
     おまえなんかの遊びと一緒にするな!
    Jovial Ahriman : お~こわ。
     これだからエクソシストは嫌いだよ。
     堅いのなんのって。
    Jovial Ahriman : もう、やーめた。
     眼の力を失った君なんて、用済みだよ。
     他におもしろいこと探そうっと。
    Erfimia : ま、待ちなさいっ……!
    Erfimia : まさか、あんなに
     饒舌なモンスターがいるなんて……。
    Erfimia : アーリマンって、
     あんなものなんですか?
     
    どう答える?
     まぁね
     そんなことない
     あれはきっと……
     
    「まぁね」
    Erfimia : ぐぬぬ、世の中広いですね。
     わたしの勉強不足でした。
     
    「そんなことない」
    Erfimia : そうですよね!
     じゃあ、さっきのはなんだったのかしら……。
     
    「あれはきっと……」
    Erfimia : きっと……
     え、なんです?
     
    Robertioux : ……ふっ。
     はははは…………。
    Erfimia : ロベルテュー?
    Robertioux : 俺は所詮、
     あいつの手のひらの上で踊らされてたってわけか。
    Robertioux : なにやってんだ、俺は……。
     なにが名誉だ……。
    Erfimia : ロベルテュー……。
    Robertioux : ……俺は決めた。
     この眼のことを公表する。
    Erfimia : ……!
    Erfimia : ……本当にそれでいいの?
    Robertioux : ああ。
     二度と誰かが同じ過ちを犯さないためにも
     責任を取る必要がある。
    Robertioux : もうすぐ、
     ここヨルシア森林の澄明の池で
     称号授与の儀式が執り行われる……。
    Robertioux : そこですべて話そうと思う。
     それまでは、ふたりとも黙っていてくれ。
    Erfimia : ……わかったわ。
    Erfimia : 大丈夫かな……。
     きっと重い罰を受けるわ……。
    Erfimia : 見守ってあげたいけど、
     儀式中にあの場所に近づいてはいけないし……。
    Erfimia : ……ああ、やっぱりダメ!
     あいつひとりじゃ心配だわ。
    Erfimia : [Your Name]さん、
     私たちも澄明の池に向かいましょう!
     
  5. ヨルシア森林・澄明の池のPellucid Afflusionを調べる。
     
    Robertioux : ヴォルティミア様は……?
    Araustoix : 残念ながら、
     諸事情で参列を辞退された。
    Robertioux : そうですか……。
     実は、儀式の前に懺悔したいことが……。
    Araustoix : なんだ?
    Robertioux : …………。
    Robertioux : これをご覧ください。
    Araustoix : ……ほう。
     それが悪魔の眼とやらか。
    Robertioux : ……!
     ご存知だったのですか……!?
    Araustoix : ああ。
     SCT.ワークスの記者から告発があってね。
    Araustoix : 記事にすると
     言いだしたから、彼には黙秘してもらったよ。
     ……そう、二度と喋れぬようにね。
    Robertioux : な……
     いまなんと……!?
    Araustoix : 告白したのは、罪悪感からか?
    Araustoix : なに、
     責任を感じることはない。
     おまえが初めてではないのだから。
    Robertioux : それも……
     ご存知だったんですね……。
    Araustoix : 我々
     ハイエクソシストの間では有名な話だ。
     まあ、中には知らぬ者もいるがね。
    Araustoix : 懺悔は終わりか?
     そろそろ、儀式に移りたいのだが。
    Robertioux : ……辞退させてください。
    Araustoix : どうした?
     責任を感じることはないと言っただろう。
    Araustoix : それとも、
     おまえもピュラクモンのようになりたいのか?
    Robertioux : ピュラクモン……?
    Araustoix : 過去に
     おまえと同じように
     悪魔の眼を手にいれた者のことさ。
    Araustoix : 当時はまだ
     ハイエクソシストという地位が
     確立されてなかった時代でね。
    Araustoix : 神話に登場する隻眼巨人の名……
     ピュラクモンの称号を授かったんだ。
    Robertioux : そんな……嘘だ……。
    Robertioux : 背徳行為を知りながら
     称号を授けるなんて……
     ウェーザースプーン家がそんなことを……。
    Araustoix : おいおい。
     まさか、君はまだエクソシストが
     清く正しくあるべきだと思っているのか?
    Araustoix : そんな役目は、
     下の連中にさせておけ。
    Araustoix : 真に力ある者は、
     手段を選ばないものだ。
    Araustoix : つまらない
     制約に縛られていては、いつまで経っても
     栄光を手にすることはできない。そうだろう?
    Robertioux : ……私も
     そう思っていました……この間までは。
    Robertioux : でも、私は間違っていました。
     力に固執するあまり、
     大切なものを見失っていました。
    Araustoix : 大切なもの……?
     なんだ、それは。
    Robertioux : 仲間です。
    Araustoix : ……ふっ。
     はっはっはっはっ。
    Araustoix : 仲間だって?
     何を言いだすかと思えば、君はまだ
     そんな幼稚な幻想に捉われているのか?
    Araustoix : 信頼、親愛、友情……
     そんなものは弱い連中の言い訳だ。
    Araustoix : 我々は
     そんなあやふやなもので繋がってはいない。
     必要なのは絶対的な力だよ、ロベルテュー。
    Araustoix : 力のない者などに、
     その背中を預けられまい?
    Araustoix : 弱者は自分ではなにもできず、
     できることは足を引っ張ることくらいだ。
    Robertioux : ……たしかに、
     悪魔の眼を手にいれる前の俺は
     周りに迷惑ばかりかけていました。
    Robertioux : でも、仲間がいたから
     がんばれた……そう気づいたんです。
    Araustoix : 悪魔の眼を手にいれた君ならば
     理解してくれると思ってたんだが……残念だよ。
    Robertioux : なにを……!
    Araustoix : やれ。
    Robertioux : うわああああああっっ!!!
    Araustoix : おとなしく
     従っていればよかったものを……。
    Araustoix : そんなに
     ハイエクソシストの称号がいらないなら、
     君には他の名をやろう。
    Araustoix : ……そうだな。
     アクモニデスなんてどうだ?
    Araustoix : 神話における
     ピュラクモンの兄弟の名さ。
     ぴったりだろう?
    Araustoix : さぁ、アクモニデス。
     ヴォルティミア様に真実を話すなり、
     世間に公表するなり、好きにするがいい。
    Araustoix : だが、
     お前の話を信じる者が果たしているかな?
    Erfimia : ロベルテュー……!
    Robertioux : エルフィミア……
     来てくれたのか……。
    Erfimia : 大丈夫……?
     やっぱり、重い罰を受けたんじゃ……。
    Robertioux : ……いや、
     彼らはなにもかも知っていた……。
     罰どころか、容認しようとしたよ。
    Erfimia : なんですって……!?
    Robertioux : ……ふっ。
     皮肉なもんだよな……。
     悪しき者を祓うエクソシストが
     一番穢れていたとはな……。
    Erfimia : なんてこと……。
    Robertioux : ……このまま
     終わらせてたまるか。
    Robertioux : 俺はあきらめないぞ……
     なんとしてでも、今回のことを公にしてみせる。
    Erfimia : 名家と戦うつもりなのね……?
    Robertioux : ああ。
    Erfimia : ……あーあ。
     これからアンデッドをいっぱい倒して
     大活躍するつもりだったのになぁ。
    Robertioux : ……?
    Erfimia : 私も協力するわ。
     1人で名家と戦うなんて無理でしょ。
    Robertioux : エルフィミア……
     いいのか……?
    Erfimia : 真実を知ってしまった以上、
     見なかったことにはできないしね。
    Robertioux : ……ありがとう。
     恩に着るよ。
    Robertioux : おっと、
     君まで手伝おうだなんていうなよ。
     これ以上、部外者を巻き込むわけにはいかない。
    Robertioux : 古くからの
     悪習を変えるんだ……
     こいつは俺たちだけでやらないとな。
    Erfimia : そうね……。
     ちょっと心細いけど、
     あとは私たちだけで大丈夫。
    Erfimia : ほら、フロンドベール先輩も
     味方になってくれるかもしれないし、
     心配ないわよ。
    Erfimia : 今まで
     私のわがままに付き合ってくれてありがとう。
     これ……お礼に受け取ってください。
    Erfimia : ……正直言うと、
     名家がこんなことになってるなんて
     本当は知りたくなかった……。
    Erfimia : でも、
     真実に立ち向かうのも、正義。
     そう、エクソシストの役目ですから。
    Erfimia : 私たち、負けません!
    Erfimia : [Your Name]さんも
     いつまでもそのまま真っ直ぐな
     [Your Name]さんでいてくださいね。
    [Your Name]は、1000リミットポイントを獲得した。
    同盟戦績1000ベヤルドを手にいれた!
    ホミリアリを手にいれた!
     
    Behsa Alehgo : ロベルテューが
     ハイエクソシストの称号授与を
     辞退したらしいわよ。
    Rigobertine : もったいないわね。
     代わりに私がもらいたいわ。