・栄えある称号は
依頼者:
ベサ・アレゴ(Behsa Alehgo)
/ 東アドゥリン
エクソシスト・プライオリー
依頼内容:
エルフィミアは最近図書館に籠っているらしい。
心配なので、様子を見にいってほしい。
- 東アドゥリン・エクソシスト・プライオリーのBehsa Alehgoに話しかける。
ハイエクソシストの称号を
授かることになったそうよ。
Rigobertine : 思ったとおりね。
称号授与の儀式が執り行われるのは
いつぶりかしら?
Rigobertine : 一目でいいから
拝見したいものだわ。
Behsa Alehgo : 本当よね。
ハイエクソシストしか参列できないなんて
残念だわ。
Behsa Alehgo : ……あら?
あなた、ひょっとして
エルフィミアに用ですか?
Behsa Alehgo : ふふ。
エルフィミアといつもそこで話してたから、
そうじゃないかと思いました。
Behsa Alehgo : あの子、最近
ずっとセレニア図書館に籠ってるんです。
勉強熱心なのはいいけど、大丈夫かしら……。
Behsa Alehgo : よかったら、
様子を見にいってもらえませんか?
お願いします。
ずっとセレニア図書館に籠ってるんです。
勉強熱心なのはいいけど、大丈夫かしら……。
Behsa Alehgo : よかったら、
様子を見にいってもらえませんか?
お願いします。 - 東アドゥリン・セレニア図書館でイベント。
称号を授かるんだってね。
おめでとう。
Robertioux : ……ふ、皮肉なものだな。
この眼の力は失われたというのに……。
Robertioux : ハイエクソシストになっても
俺は名家の力にはなれない。
Erfimia : いいじゃない。
また一からがんばれば。
Robertioux : ……なぜ、
この眼のことを公表しない?
Robertioux : 背徳行為を犯しながら
称号を得るんだぞ? 悔しくないのか?
Erfimia : 悔しいっていうより……
やっぱり許せないよ。
Erfimia : ロベルテューがしたことは
今でも間違ってるって思ってる。
Robertioux : じゃあ、どうして……。
Erfimia : うーん、
どうしてかなぁ……。
Erfimia : 公表しても、
私が望む結果にはならないから……かな?
Robertioux : …………。
Erfimia : あ、[Your Name]さん!
Erfimia : ちょうどよかった。
頼みたいことがあったの。
Erfimia : ちょっとこっちへ……。
Erfimia : (私、ロベルテューが
眼をもらったアーリマンについて
あれから調べてみたんです。)
Erfimia : (ほら、ウルブカには
アーリマンが生息してないでしょう?
どこから現れたのか気になっちゃって。)
Erfimia : (でも、ここの文献からも
SCT.ワークスからも
有益な情報は得られなくて……。)
Erfimia : (こうなったら、
足で探すしかない!
って思ってたところなんです。)
Erfimia : ([Your Name]さんも
一緒に来てくれると、心強いんですけど……。)
Frondeaubaire : エルフィミア。
また来てたのか。
いつになく熱心だな。
Erfimia : フロンドベール先輩。
先輩も調べものですか?
Frondeaubaire : ああ。
Frondeaubaire : 前に森で
おまえたちとロベルテューを捜していたときに
アーリマンを見かけてな。
Frondeaubaire : ちょっと
気になったんで、調べようかと……。
Erfimia : アーリマンを見たんですか!?
ど、どこで!?
Frondeaubaire : え?
たしか、(I-8)付近だったと思うが……。
Erfimia : [Your Name]さん、
行きましょう!
Frondeaubaire : おい、エルフィミア?
Robertioux : …………。
ヨルシア森林の(I-8)付近に向かいましたよ。
あんなに慌てて、どうしたんでしょう? - ヨルシア森林(I-8)のSuspicious Placeを調べる。
Erfimia : ロベルテューが
遭ったアーリマンなのかな……。
Jovial Ahriman : ロベルテュー……?
Erfimia : ……!
しゃ、喋った……!!
Jovial Ahriman : いやぁ、彼、
ずいぶん活躍してたみたいだね。
ボクの人形も倒しちゃったみたいだし。
Jovial Ahriman : でも、なんで
眼のこと知ってるの?
ひょっとして、ばれちゃったのかな?
Erfimia : な、なにを言ってるの……。
Jovial Ahriman : そっかぁ、ばれちゃったか~。
これからが盛り上がるところだったのに。
Jovial Ahriman : 楽しい計画もぱぁか。
ざーんねん。
Jovial Ahriman : んー。
君らは邪魔そうだから、
ここで消えてもらおうかな。
Jovial Ahriman : みんな、出ておいで~。
(デュラハンが出現)
Erfimia : !!
Robertioux : エルフィミア!!
Erfimia : ロベルテュー……!
Robertioux : こいつらは、俺たちが……!
アーリマンを頼む……! - Jovial Ahrimanを倒し、再度Suspicious Placeを調べる。
本気になっちゃって。
君なんかにボクが倒せるわけないじゃない。
Jovial Ahriman : あの時だって
本当は簡単に逃げられたけど、わざと
悪魔の眼を差し出して命乞いしたんだからさ。
Jovial Ahriman : 迫真の演技だったでしょ~?
Robertioux : 演技だっただと……?
どういうことだ?
Jovial Ahriman : ……ねえ。
そんなことより、なにその眼?
ちっとも力が感じられないんだけど。
Jovial Ahriman : ……あーあ。
君も結局あいつと同じかぁ。つまんないの。
Erfimia : あいつ……?
Jovial Ahriman : 前にも
悪魔の眼をあげた奴がいたんだけどさ。
Jovial Ahriman : 最初はうまくやってたのに、
結局最後には周りに眼のことがばれちゃったんだよ~。
あれは興醒めだったねぇ。
Erfimia : なっ……!
Robertioux : 前にも同じことを……?
おまえの目的はなんだ!?
Jovial Ahriman : 目的……?
Jovial Ahriman : ……はぁ~。
君たちって、どうしてなんでもかんでも
目的を求めるのかなぁ。
Jovial Ahriman : この世にあるものなんて
すべて退屈しのぎだよ。
Jovial Ahriman : 君は悪魔の眼で活躍して、
名家の力を回復してくれれば
それでよかったんだ。
Jovial Ahriman : そしたら、
もっと派手に盛り上がったのに。
君もそれを望んでたんでしょ?
Robertioux : ふざけるな……!
おまえなんかの遊びと一緒にするな!
Jovial Ahriman : お~こわ。
これだからエクソシストは嫌いだよ。
堅いのなんのって。
Jovial Ahriman : もう、やーめた。
眼の力を失った君なんて、用済みだよ。
他におもしろいこと探そうっと。
Erfimia : ま、待ちなさいっ……!
Erfimia : まさか、あんなに
饒舌なモンスターがいるなんて……。
Erfimia : アーリマンって、
あんなものなんですか?
まぁね
そんなことない
あれはきっと……
Erfimia : ぐぬぬ、世の中広いですね。
わたしの勉強不足でした。
Erfimia : そうですよね!
じゃあ、さっきのはなんだったのかしら……。
Erfimia : きっと……
え、なんです?
はははは…………。
Erfimia : ロベルテュー?
Robertioux : 俺は所詮、
あいつの手のひらの上で踊らされてたってわけか。
Robertioux : なにやってんだ、俺は……。
なにが名誉だ……。
Erfimia : ロベルテュー……。
Robertioux : ……俺は決めた。
この眼のことを公表する。
Erfimia : ……!
Erfimia : ……本当にそれでいいの?
Robertioux : ああ。
二度と誰かが同じ過ちを犯さないためにも
責任を取る必要がある。
Robertioux : もうすぐ、
ここヨルシア森林の澄明の池で
称号授与の儀式が執り行われる……。
Robertioux : そこですべて話そうと思う。
それまでは、ふたりとも黙っていてくれ。
Erfimia : ……わかったわ。
Erfimia : 大丈夫かな……。
きっと重い罰を受けるわ……。
Erfimia : 見守ってあげたいけど、
儀式中にあの場所に近づいてはいけないし……。
Erfimia : ……ああ、やっぱりダメ!
あいつひとりじゃ心配だわ。
Erfimia : [Your Name]さん、
私たちも澄明の池に向かいましょう! - ヨルシア森林・澄明の池のPellucid Afflusionを調べる。
Araustoix : 残念ながら、
諸事情で参列を辞退された。
Robertioux : そうですか……。
実は、儀式の前に懺悔したいことが……。
Araustoix : なんだ?
Robertioux : …………。
Robertioux : これをご覧ください。
Araustoix : ……ほう。
それが悪魔の眼とやらか。
Robertioux : ……!
ご存知だったのですか……!?
Araustoix : ああ。
SCT.ワークスの記者から告発があってね。
Araustoix : 記事にすると
言いだしたから、彼には黙秘してもらったよ。
……そう、二度と喋れぬようにね。
Robertioux : な……
いまなんと……!?
Araustoix : 告白したのは、罪悪感からか?
Araustoix : なに、
責任を感じることはない。
おまえが初めてではないのだから。
Robertioux : それも……
ご存知だったんですね……。
Araustoix : 我々
ハイエクソシストの間では有名な話だ。
まあ、中には知らぬ者もいるがね。
Araustoix : 懺悔は終わりか?
そろそろ、儀式に移りたいのだが。
Robertioux : ……辞退させてください。
Araustoix : どうした?
責任を感じることはないと言っただろう。
Araustoix : それとも、
おまえもピュラクモンのようになりたいのか?
Robertioux : ピュラクモン……?
Araustoix : 過去に
おまえと同じように
悪魔の眼を手にいれた者のことさ。
Araustoix : 当時はまだ
ハイエクソシストという地位が
確立されてなかった時代でね。
Araustoix : 神話に登場する隻眼巨人の名……
ピュラクモンの称号を授かったんだ。
Robertioux : そんな……嘘だ……。
Robertioux : 背徳行為を知りながら
称号を授けるなんて……
ウェーザースプーン家がそんなことを……。
Araustoix : おいおい。
まさか、君はまだエクソシストが
清く正しくあるべきだと思っているのか?
Araustoix : そんな役目は、
下の連中にさせておけ。
Araustoix : 真に力ある者は、
手段を選ばないものだ。
Araustoix : つまらない
制約に縛られていては、いつまで経っても
栄光を手にすることはできない。そうだろう?
Robertioux : ……私も
そう思っていました……この間までは。
Robertioux : でも、私は間違っていました。
力に固執するあまり、
大切なものを見失っていました。
Araustoix : 大切なもの……?
なんだ、それは。
Robertioux : 仲間です。
Araustoix : ……ふっ。
はっはっはっはっ。
Araustoix : 仲間だって?
何を言いだすかと思えば、君はまだ
そんな幼稚な幻想に捉われているのか?
Araustoix : 信頼、親愛、友情……
そんなものは弱い連中の言い訳だ。
Araustoix : 我々は
そんなあやふやなもので繋がってはいない。
必要なのは絶対的な力だよ、ロベルテュー。
Araustoix : 力のない者などに、
その背中を預けられまい?
Araustoix : 弱者は自分ではなにもできず、
できることは足を引っ張ることくらいだ。
Robertioux : ……たしかに、
悪魔の眼を手にいれる前の俺は
周りに迷惑ばかりかけていました。
Robertioux : でも、仲間がいたから
がんばれた……そう気づいたんです。
Araustoix : 悪魔の眼を手にいれた君ならば
理解してくれると思ってたんだが……残念だよ。
Robertioux : なにを……!
Araustoix : やれ。
Robertioux : うわああああああっっ!!!
Araustoix : おとなしく
従っていればよかったものを……。
Araustoix : そんなに
ハイエクソシストの称号がいらないなら、
君には他の名をやろう。
Araustoix : ……そうだな。
アクモニデスなんてどうだ?
Araustoix : 神話における
ピュラクモンの兄弟の名さ。
ぴったりだろう?
Araustoix : さぁ、アクモニデス。
ヴォルティミア様に真実を話すなり、
世間に公表するなり、好きにするがいい。
Araustoix : だが、
お前の話を信じる者が果たしているかな?
Erfimia : ロベルテュー……!
Robertioux : エルフィミア……
来てくれたのか……。
Erfimia : 大丈夫……?
やっぱり、重い罰を受けたんじゃ……。
Robertioux : ……いや、
彼らはなにもかも知っていた……。
罰どころか、容認しようとしたよ。
Erfimia : なんですって……!?
Robertioux : ……ふっ。
皮肉なもんだよな……。
悪しき者を祓うエクソシストが
一番穢れていたとはな……。
Erfimia : なんてこと……。
Robertioux : ……このまま
終わらせてたまるか。
Robertioux : 俺はあきらめないぞ……
なんとしてでも、今回のことを公にしてみせる。
Erfimia : 名家と戦うつもりなのね……?
Robertioux : ああ。
Erfimia : ……あーあ。
これからアンデッドをいっぱい倒して
大活躍するつもりだったのになぁ。
Robertioux : ……?
Erfimia : 私も協力するわ。
1人で名家と戦うなんて無理でしょ。
Robertioux : エルフィミア……
いいのか……?
Erfimia : 真実を知ってしまった以上、
見なかったことにはできないしね。
Robertioux : ……ありがとう。
恩に着るよ。
Robertioux : おっと、
君まで手伝おうだなんていうなよ。
これ以上、部外者を巻き込むわけにはいかない。
Robertioux : 古くからの
悪習を変えるんだ……
こいつは俺たちだけでやらないとな。
Erfimia : そうね……。
ちょっと心細いけど、
あとは私たちだけで大丈夫。
Erfimia : ほら、フロンドベール先輩も
味方になってくれるかもしれないし、
心配ないわよ。
Erfimia : 今まで
私のわがままに付き合ってくれてありがとう。
これ……お礼に受け取ってください。
Erfimia : ……正直言うと、
名家がこんなことになってるなんて
本当は知りたくなかった……。
Erfimia : でも、
真実に立ち向かうのも、正義。
そう、エクソシストの役目ですから。
Erfimia : 私たち、負けません!
Erfimia : [Your Name]さんも
いつまでもそのまま真っ直ぐな
[Your Name]さんでいてくださいね。
[Your Name]は、1000リミットポイントを獲得した。
同盟戦績1000ベヤルドを手にいれた!
ホミリアリを手にいれた!
ハイエクソシストの称号授与を
辞退したらしいわよ。
Rigobertine : もったいないわね。
代わりに私がもらいたいわ。