ナズーリン

キャラ紹介文

ナズーリン
	二つ名	ダウザーの小さな大将
	能力	探し物を探し当てる程度の能力
	登場作品	『東方星蓮船』他

概要

全般

• 命蓮寺勢の中でも星と共にいち早く加入。最初は頼りないところのあるご主人を引っ張り奮戦する。
• ネズミらしく火力は控えめだが、サイズSで良く避け反撃で削るのを得意とする切り込み隊長。
  • 性能的には序盤のチルノや橙などが近い。最低クラスのHPゆえに敵から狙われやすく囮として優秀だが無理は禁物。
  • 初期スキルで「見切り」「かすり」を持ち、「閃き」「集中」も完備しているため生存性はかなり高い。
    固有スキル「賢将」を付ければ「集中」を実質無限に使えるのもポイント。
• 削り役として見るなら固有スキル「齧りネズミ」の存在が光る。ボス戦の初手で打ち込むことで味方の火力底上げに貢献できる。
  • 同様のことははたて、諏訪子にも出来るが、コストの安さと回数制限がないことがナズーリンの売りとなる。
  • 過去作から「偵察」の仕様が変わったのが追い風。「偵察」と「齧りネズミ」の重ね掛けでさらなる火力底上げが期待できる。
• 「連撃」を早期に習得し、かつ消費SPが安いのも特徴。ただし過去作よりは消費SPが上がっている。
  • 過去作ではどうあがいても56話以降でなければ「連撃」を使えなかったが、今作では早ければ妖の章から習得可能。早解きなどで活躍するかもしれない。
• 「偵察」の仕様変更の関係か、過去作の特殊能力「ダウザー」は削除され、新たに固有スキル「ダウザーの小さな大将」が追加された。
  • すべての敵へのダメージが上昇する強力な効果。ダウザーとしての本領発揮である。

妖の章

• チルノに近い回避型ユニットとして参戦。この時点で「見切り」「かすり」「閃き」「集中」を所持しており生存性は十分。
• 早くも囮役としての本領を発揮するが、まだペアを組めない段階のため前線に突出させすぎると危険。他の味方と歩調を合わせて進みたい。
• 火力に難があるので、削り役として割り切るにしても火力はある程度補強したい。
  • スキルは「サイズ差補正無視」を優先的に取りたい。これがないとサイズLのボスなどには碌にダメージを与えられない。
  • 法力持ちでパワー上昇の効果が大きいため、「P回収(撃破)」もお勧め。
• MPと運動性を強化しておくと前線に出したときの安定感が高まる。運動性を最大強化して「集中」も併用すれば霊夢並みに避ける。

永の章

• 基本的に前衛向きのユニットのため、「かすりL2」や「低速移動」など前衛用のスキルを中心に取っていくのが良い。
  • 後衛で「齧りネズミ」のバラまきに徹する運用も考えられる。その場合は最低限火力だけ鍛えておけば良い。
• 前衛で囮役として運用する場合、後衛には支援火力があり援護防御を持つキャラを選びたい。
  • 大量の敵を引き付けることになるため、後衛の継戦能力が重要となる。
    相方として定番の星の場合、支援武器の独鈷杵の弾数が少なく弾切れを起こしやすいため、星側に弾数節約などが欲しくなる。
• 「連撃」を早期に習得する。同じく「連撃」使いの咲夜と比較して消費SPが若干安い反面、火力が低いため活用できる機会は限られる。
  • しかし咲夜よりも良く避けるため、敵陣のど真ん中に突出しても比較的安定してEPを乗り切れるのは長所といえる。
• コスト2の切り込み隊長として見た場合、チルノ・橙をはじめライバルとなるキャラが多い。
  • 火力が売りのチルノ、機動力が売りの橙などと違ってナズーリンには明確な売りとなるものが少ないのが事実。
    得意の「齧りネズミ」にしても他のキャラで代用可能な役割であり、影が薄くなりがち。
  • 強いていうならメンバーを命蓮寺勢で固める場合はその信頼補正の厚さが強力な個性となるが、永の章では命蓮寺勢も少なく雌伏の時となる。

夢の章

• 命蓮寺勢がようやく全員集結し、その厚い信頼補正を生かせるようになる。宝塔も取り戻し、命蓮寺の本番はここから。
• 宝塔を取り戻すことで宝塔形態への換装ができるようになり、各種性能が底上げされる。
  • もちろん宝塔は１つしかないので、星と同時に換装することはできない。また星と違って換装してもコストアップはしない。
• 換装すると使えるグレイテストトレジャーはナズーリン最強の攻撃だがMPが重く多用はできない。
  • 星側が宝塔を持っている場合、グレイテストトレジャーは星との合体攻撃として使用可能。
    こちらの方はMP消費を二人で分け合う形となるため、ナズーリン側の負担は少なくてすむ。
• 最後の固有スキルとして「ダウザーの小さな大将」を覚える。
  コスト2としては珍しい全体に影響を与えるスキルであり、大量の雑魚敵が登場するマップや強敵のひしめく73話で活躍する破格の性能。
  • 注意点として偵察の効果は1ターンで切れるため、そのターンのうちに出来るだけ多くの敵を攻撃したい。

ドリームモード

• ナズーリンと星を一緒に引き継いでも、やはり同時に換装することはできない。
  しかし、一緒に引き継ぐことで宝塔を持ってない方も合体攻撃として宝塔の力を使用できるので、お互い運用に幅が出る。

キャラクターステータス

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニットステータス・武器性能

ナズーリン

※初期値は上昇値からの予測値。

※現在のバージョン(1.0.9)ではグレイテストトレジャーの威力に合体分の補正がかからない模様。

ナズーリン(宝塔)

固有スキル

齧りネズミ

• ボスとの戦いでとりあえず最初に齧っておくだけでダメージの底上げに大きく貢献できる。
  支援攻撃でも発動可能なのが使い勝手が良く、後衛での運用がしやすくなる。
• スペル複数枚抜きを狙うなら、偵察と合わせてスペル展開後の初撃に援護攻撃で叩き込むことで速攻しやすくなる。
  デフォルトで持つ援護攻撃を最も活かせるスキルと言える。
• 同じ効果を持つライバルははたての固有スキル「隠者の紫」と諏訪子の武器「ミシャグジさま」の二つ。
  前者は回数制限付きのコマンド型。比較すると回数制限は有利で、攻撃を当てなくて良いという点は不利。
  後者は消費MPの重さや支援攻撃対応ではないという点は有利だが、固有スキルを使用しないのは不利。

賢将

• 今作の毎ターンSP10回復の仕様との兼ね合いで、
  毎ターン集中を使い続けても消費SPが差し引き0になり実質無限に集中を使えるのが最大の利点。
  切り込み役・囮役として運用するならこれを付けて毎ターン集中を使うのが最も無難である。

ペンデュラムガード

• リグルの「装甲虫」と同じタイプの、MPを消費しない代わりに回数制限のある軽減バリアが付加される。
  グレイズでは回数が消費されないのも同じ。
• 軽減量はリグルの装甲虫と同じ2000軽減だが、使用回数はこちらが上である。(ナズーリン：4回 リグル：3回)
  ただし向こうはデフォルト特殊能力であり、更に固有スキルでこちらを上回る6回まで増やせるという形で差別化されている。
• 2000も軽減できれば保険としてそれなりに信用できるが、グレイズでHPが減っていたりするとそのまま落ちることも。HP管理には気をつけたい。
• 低コストで後衛から会心と信頼を使用できるため、援護防御を覚えさせて会心や熱血を持たないユニットの後衛に配置する運用も悪くないか。
  例をあげるなら霊夢や妖夢など。この2人の強化が十分ならば、発動回数4回でも足りるだろう。
• 夢の章からは必中が常時かかっていたり、閃きを無効化されたりリアル系に対して厄介な敵も多くなり、
  当たれば落ちるナズーリンにとっては保険としての有用度は上がってくる。

アメリカンドリーム

• 宝塔入手前は最強武器の強化スキル。宝塔入手後も弾数制の準最強武器として使い道は十分にあり、それを強化できるので使い勝手は良い。
  • 特に宝塔装備時はゴールドラッシュの弾数が増えているため、射程が伸びることと合わせて雑魚殲滅力を高めるスキルと言える。
• もちろん攻撃力が上がっているのでボスでも有効だが、
  ゴールドラッシュにはバリア貫通もサイズ差補正無視もないため、その場合は素直にグレイテストトレジャーを撃ちたい。
• 道中で前衛を務め、対ボスで後衛に引っ込みFPMでグレイテストトレジャーを放つスタイルと噛み合う。

ダウザーの小さな大将

• 偵察の仕様変更に伴い、コンプリートボックスから新たに追加された固有スキル。
  大量の雑魚敵を素早く全滅させたい時に役立つ。
  • できるだけ自軍ユニットの多くが敵ユニットの多くを攻撃できる状態で使う方が敵撃墜の効率が高まる。
• リリーの「天使の福音」やメディスンの「すずらんの祈り」との同時使用で、
  このスキルによる敵の早期撃墜という形で獲得点とPPをより効率よく稼ぐ補助に使う手もあり。

運用参考例

コメント

• 対ボスユニットの要。とりあえず初手で偵察とかじりネズミを入れるのが仕事。 -- 2019-12-19 (木) 03:17:02
• 正直このゲームでもトップクラスの弱さ。支援攻撃のペンデュラムが射撃なのが辛いし、諏訪子というライバルがあまりに強すぎる -- 2020-02-05 (水) 03:14:02
• 別に弱くは無いけど、火力を出すにはパワー限界突破とサイズ差補正無視がほぼ必須。諏訪子と違い燃費が良く、補給が必要無いことやコスト関係、被ダメージ+10%を当てやすいことで差別化されてる -- 2020-02-05 (水) 19:23:20
• ペンデュラム以外射程に穴が全く無く、そのペンデュラムすら後衛に変えればどこでも使えるので、小回りの利きやすさはかなり高い。鼠らしく削り役にはかなり適している。 -- 2020-02-05 (水) 19:30:47
• どう考えても烏天狗2人がぶっちぎりで弱い。ナズは2コスだし法力もあるしでそもそも3.5の諏訪子と比べるのは筋違いの極み -- 2020-02-05 (水) 23:13:13
• 寺組で陣形を組んで、初手被ダメ+１０％からの村紗援護引き出しで輝く。偵察も使えるのでナズーリンだけで１５％削れる。命中アップ装備で固めれば大体当てれるし、なんなら奇襲で必中できる。後衛ならより安全に機能するし、便利。 -- 2020-03-11 (水) 00:19:16
• キャラとしては弱くないんだけどベストマッチなご主人様が多方面に引っ張りだこなのでこっちの相方どうするかなーとなりがち -- 2021-06-17 (木) 00:41:08
• 弱くはないが高難度になるほど必中無しのリアル系という事が重荷になる。ルナで地霊殿編以降スタメンにするには愛が必要か。 -- 2021-08-27 (金) 18:35:27
• ルナの永夜抄編以降ほぼ全ステージスタメンだった、基本は阿求と組んで連撃して戦艦から出てきて援護攻撃使い終わったらヒット＆アウェイで戦艦戻るを毎ターンやってればノーリスクで援護攻撃の位置取りは自由自在 -- 2021-08-27 (金) 18:52:34
• リフレクションで隠せるのが合計４体までだから戦艦の中から出てきてそのターンの内に戦艦に戻れる連撃使いは後衛適正めっちゃ高い -- 2021-08-27 (金) 18:57:36
• 連撃にしろダメージアップにしろ競合相手は軒並み2.5コスト以上なのでそれだけでアドバンテージがすごい 星と組ませにくいの差し引いても偉い -- 2021-08-28 (土) 01:35:06
• 連撃持ちの2コスって時点で鬼強い、火力は後衛と援護攻撃要員が出してくれるから毎ターン2回殴ってくれればそれだけで鬼火力 -- 2021-08-29 (日) 09:50:57
• コスト2.0・連撃コストが安い・回避性能が高い・命中に難アリ・宝塔装備で射程７　後衛に阿求添えると、自ターンでも敵ターンでも敵を殲滅するペアに。　射程７武器のＥＮが膨大だが、実際には消費するまでもなく後衛が筆で叩き落します。 -- 2022-02-19 (土) 16:16:02