八意永琳

キャラ紹介文

八意 永琳
	二つ名	月の頭脳
	能力	あらゆる薬を作る程度の能力
	登場作品	『東方永夜抄』他

概要

全般

• 月の頭脳にして大罪人。医者という立場故か何かと重要な立ち位置になったりする。
  • おくうの治療、胡蝶夢丸など永琳が居なければ割と詰んでたケースは多い。
• 唯一の治療・補給を両方持つユニット。ただし3.5コストなので大妖精+穣子と同コスト。単純に数だけ見れば劣化。
  • 治療・補給ユニットの中では高い戦闘能力を持っており、治療系レベリングが可能という利点を非常に活かしやすいのが特徴。
    • 前線で戦いながら治療や補給を行う姿は正しく戦場に舞い降りた天使。
• 完全専用技能「天才」により高い命中・クリ率を持っており支援武器の弓は超長射程で支援対応で命中率+50%と非常に優秀。
  • 全体的に弓キャラ故か長射程なので前衛で使う場合はヒット＆アウェイが欲しい。ただし隣接されると火力不足。
  • 幸いサイズLでHP回復(中)を持っているので装甲は高くないものの援護防御する分には問題ない。
• 固有スキルがかなり癖が強く扱い切るなら正しく月の頭脳が必要となるだろう。
  • 単純に運用したいなら「天網蜘網捕蝶の法」を付けて「無間の道」小町と組む事になる。支援だけで1万超えを量産するトンデモユニットと化す。
    • 過去作から初期修得に変更された為加入と同時にこの運用が可能になったのは大きな強化点。まず永琳の使い勝手を試したい場合はこれ。
  • 「仙香玉兎」は1ターン目からフルパワーで大暴れが狙えるがデメリットでパワーダウンしてしまう。
    早苗を筆頭としたマップ攻撃ユニットに「覚醒」「再動」と合わせて1ターンで敵を壊滅させる戦法として使うと強力。
    • 今作ではバフが複数ついても押し出しがされなくなったのでコストの踏み倒しができなくなった。
      逆に言えば押し出し目的で不要なバフスキルを付ける必要もなくなったということなので、効果が有効な1ターンのうちにやりたい放題しよう。
  • 「八意流蘇生術」は「復活」の消費SPを80まで下げる。復活自体が活用の難しい精神ではあるが特化すると一番悪い事が出来る。
    • 単純に「復活」として見ると「死灰復燃」お燐の劣化。これを使う場合は治療補給レベリングでSPを潤沢にした永琳にくるみを合わせて最大限悪用したい。
      今作では習得が5レベル分前倒しされているが、治療・補給レベリングを自重しない場合はあまり関係ないだろう。
• 治療でHP、補給でMP・弾数、「仙香玉兎」でパワー、「復活」で疑似SP回復、とリソース回復のエキスパートというのが永琳最大の特徴。
  • これに加え「天網蜘網捕蝶の法」で火力も叩き出せるし「天才」で命中率も高い、と運用法によって様々な面を見せてくれる使い手が試されるユニットに仕上がっている。
• 弱点はやれる事が多いのは確かだがどれも極端であり超短期決戦・長期戦でもなければ永琳を活かし切るのは難しい。
  • 運用法が全体的に特殊で単純に使うと他のユニットの劣化になりがち。月の頭脳に遅れを取らずに活かし切れるかはプレイヤー次第。

永の章

• 永夜抄編の大ボスとして相対した後50話で加入。加入時から3段階強化。
• まず前衛・後衛・サポートのみで運用するかで色々と変わってくる。どれで運用するのかを決めよう。
  • サポートのみとする場合3.5コストは割高。せめて「仙香玉兎」が欲しいのでその場合はまず治療補給レベリングをしよう。
• ペア候補は治療・補給などサポートを主とする場合シングルユニット。それ以外なら前衛・後衛運用で決める事になる。
  • 前衛運用の場合はやはり足回りが欲しい為「加速」持ち。妖夢でバリア貫通、リリーで耐久補強を狙うのがオススメ。
    • 「千里眼」椛で更に射程を伸ばすのもオススメ。とにかく射程ギリギリをキープする戦いになる為援護防御が多少腐るが。
  • 後衛運用の場合は「天網蜘網捕蝶の法」を最大限活かせる小町ほぼ一択。超狙撃スタイルペアとなり強力無比。
• 固有スキルは戦闘を主軸にする場合「天網蜘網捕蝶の法」サポート能力を重視するなら「仙香玉兎」
  • 永の章だと仙香玉兎は多少使いづらいので他の固有スキルでもいいかもしれない。
• 汎用スキルは戦闘運用なら距離補正無視が最優先。「天網蜘網捕蝶の法」があるのに距離補正無視しないのでは本末転倒。
  • 前衛ならその後ヒット＆アウェイが欲しい。耐久が不安なのでガードも修得したい。
  • 後衛ならまず反撃は一切しない事前提なので援護防御は不要。支援強化・信念・パワー限界突破でとにかく火力に全てを注ぎ込む事。
  • 天才は発動条件にパワーを必要としない珍しいスキルの為P回収系はあまり必要ないのも枠を圧迫しない嬉しい要素。武装のパワー制限も非常に低い。
  • サポート特化なら精神上昇とエクステンドだけでOK。
• 装備は前衛なら火力不足・耐久不足を補う緋々色金か射程を伸ばすエネミーマーカー辺り。
  • 後衛なら火力こそが全てなので紅の魂がオススメ。

夢の章

• 前衛の場合新たなペア候補としてメディスンが増える。
  • 敵に強力なバリア持ちが増える為バリア貫通が苦手な永琳にとってバリア貫通特化のメディスンはありがたい。
• 長射程・援護攻撃持ちなので永の彼方との相性が良い。再行動に治療・補給をするなど柔軟に動けるのも嬉しい要素。
• 「復活」が解禁されるが消費SPが重く扱うのは難しい。補給以外の精神をあまり使う事がない後衛永琳なら普段から使えなくもない。
  • 基本はパワーが100にリセットされる事を考えてサポートユニットを復活させる事になる。筆頭は耐久が極めて低く「期待」を超低燃費で使えるくるみ。
  • 「月の勾霊」と「復活」の相性がぶっちぎっている為くるみを復活させまくるとゲームバランスを著しく落とす危険性がある。ご利用は計画的に。

ドリームモード

• 精神コマンドの補給を全キャラ中最速のレベル40で覚えるのが最大のセールスポイント。
  治療補給レベリングを駆使すれば、妖の章のうちから精神コマンドの補給が使えてしまう。
  単純に治療係としてみても、魔理沙ルートの20話などではまさに救世主となるだろう。

キャラクター性能

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

固有スキル

月の薬学

• 強力な効果ではあるのだが永琳自身が「補給」の精神コマンドを持ち合わせており、この頃にはMP・残弾の回復手段も豊富にあるはずである。
  3.5コスを出した上でこのスキルを選択する理由は薄いだろう。

永遠の檻

• 先陣を切ったキャラがありったけの敵を引き寄せたあとでこれをかけると敵が密集してくれる。
  便利には便利だが、無敵デコイとして活用するなら諏訪子というほぼ上位互換が存在する。
  • 永琳が加入したあとで諏訪子の潜航が使えない空中専用ステージが少ないのもこのスキルには逆風である。
• 最終章以降強制出撃ユニットが多く、そういうキャラの撃墜が敗北条件に設定されてることも多い。
  もし育ててないキャラが強制出撃に選ばれた場合はこのスキルが有ると守りやすくなる
  • だが船の中に避難させれば守れる事も多いので、それ目的で活躍させられるところは少ない。
    60話はアリスが強制シングルユニットかつ船も別行動している上にボス2体と戦闘するのがEX条件と中々厳しいので利用する価値はある。
    特に難易度Lunaの場合は幽香も動いてきて、雑魚含めた敵の攻撃も激しいので育ててないときは無理せず永琳に頼ろう。

天網蜘網捕蝶の法

• 補正量は最終補正に離れているマス数×0.03が加算される形となる。
  今作も34マス以上で頭打ちとなり、補正量は1.00が最大。
• その性質上、「無間の道」小町を前衛にして組ませるのがベターである。
  永琳は「直撃」を持たないので使うならば「距離補正無視」を付けないとダメージが伸びないので注意。
  • 厄介な雑魚敵を確殺したいのが目的なら「死蝶」を付けた幽々子の方が確実である。
    こちらはワンパンできれば「無間の道」を消費せず高威力の支援武器を残弾の続く限り撃てるのでその点で差別化を図りたいところ。
  • 高難度の敵は反撃が届かない場合は防御行動を取ってくるようになり、ダメージが伸びないのも辛い。
    その場合雑魚狩りでは「死蝶」に軍配が上がるので「ブレイクザサバス」持ちのくるみを前線に立たせボス戦で火力支援を行うなど工夫が必要になる。

仙香玉兎

• 指定したペアに「一時パワー最大」の状態変化を付与するコマンドスキル。
  ターンが進めば進むほど恩恵が薄れるので1ターン目になるべく打ちたい。
• ターン終了時にパワー100になってしまうため、最大化したキャラはそのターンのうちにやらせる仕事をやりきらないといけない。
  • みすちーに使用すれば「激励」「気合」「焼き八目鰻」などのリソースを使用せずに即座にパワー最大熱血込みの歌を歌える。
    永の章の時点ではそこまで有効でもないが、最終章では「再動」持ちが出てくるのでMAP版「木菟咆哮」を歌いまくって即座に全軍パワー最大化という芸当ができる。
  • 今作は複数の状態変化が3つ以上重複するため、大量にバフスキルを付けて押し出してコストを踏み倒す手法ができなくなった。

八意流蘇生術

• 「復活」の使用SPを80に軽減してくれる。
  単純に強力なスキルだが「復活」自体は別のスキルを使用しているときにも使える。
  このスキルを活かすなら復活回数が増えることで利点が生まれるか、「補給」など別の精神も使用したいときになるだろう。
  治療・補給レベリングを行い高レベルの「精神上昇」も養成すればこのスキルを付けなくてもSP最大から2回「復活」を撃てる
  • ただしこのスキルを付けて「妖の記憶」で64まで軽減すると「精神上昇」を付けることでSP最大から3回分撃てる。
• 「復活」自体が非常に強力な精神であるため活かせる状況ならこのスキルはとても頼りになる。
  今作は復活ループがとてもやりやすくなってるので高速化するならこれ一択になる。

運用参考例

コメント

• 支援強化と援護防御習得させて後衛に置いておくのが基本になるだろうか。 -- 2020-04-16 (木) 23:37:09
• 癖が強く、ステージによって価値の大きく変わるユニット。ハマればコスト以上の価値を発揮するが、その逆も然り。 -- 2020-05-01 (金) 00:52:01
• 3.5の中では群を抜いて扱いにくい。同じ3.5コスのサポート組の中では戦闘面が逆に癖が少ないのでスタメンに小町やメディスンがいるなら組み込みやすい -- 2021-06-21 (月) 00:27:27
• 撃墜された後、復活使うとペアが別れてしまうのが残念。逆に最終話は、ミスティア、ヤマメ、ルナサ辺りはペア組んで出撃してマップ攻撃で撃墜してペア分けてみたり。 -- 2021-11-02 (火) 17:10:00
• 原作からしてとにかくこちらの動きを封じてくる弾幕が多く、このゲームでもやはり行動不能弾幕で初見に地獄を見せる役回りを演じた。味方になってからは相手の行動を封じる要素がなくなっているのは残念。 -- 2024-05-02 (木) 12:57:27