外交/Diplomacy

Last-modified: 2021-08-12 (木) 16:18:59

Imperatorにおける外交には、単純な関係の改善から、属国化の要求、同盟、および防衛同盟の要請に至るまで、国家間の行動、条約が含まれます。
外交の最も重要な点は他国との関係改善であり、これは可能な外交行動と、協力や友好関係を築いていくか、あるいは攻撃的な対応をとるかどうかに大きく影響します。
ほとんどの外交行動は、外交画面から利用できます。

評価/Opinion

すべての国には、-200から+200の範囲の、他の国に対する評価と言う値があります。
これは、その国が他の国をどれだけ好意的/敵対的に見ているかを表し、どのように行動するか判断する上で最も重要な要素の1つです。
他国の評価が高い国は、外交や交易要請を受け入れやすく、協力的な態度を示す可能性がありますが、評価の低い国は要請を拒否し、既存の条約を破り、敵対的な行動をとります。

評価は一方向的な値です。二国間における互いの評価は必ずしも一致しておらず、多くの場合、ある国から見たもう一方の国へ評価は、もう一方の国からある国への評価とは異なります。
また、ある国がもう一方の国を友好的に見ていても、もう一方の国はある国を敵視している可能性もあります。

他の国に対するある国の評価は、その国が相手の国に対して持っているすべての評価補正要素の合計によって決定されます。
いくつかの評価補正は、同じ宗教を信仰している、同盟関係にある、または特定の外交姿勢を採用しているなど、2つの国の永続的な特性とそれらの関係に基づいています。
これら補正要素は固定値を持ち、補正要素の適用条件が有効である限り残ります。

通常、イベント、ミッション、または他のアクションによって与えられる他の評価補正要素(特に侵略的拡大の蓄積)は一時的な補正要素であり、0に到達して消えるまで、毎年補正効果を減らす特定の年次減衰があります。
外交行動カテゴリーでは、政治的影響力または財貨を使って関係を改善したり、侵略的拡大の増加を代償として関係を悪化させたりすることができます。

外交関係/Diplomatic Relations

同盟防衛同盟独立保障などの条約、および様々な従属関係は、外交関係スロットの1つを占めています。
すべての国には、通常持つことができる外交関係の数に上限があり、制限を超える各関係は、毎月の政治的影響力に-10%の影響を与えます。

この外交関係の上限により、各国は、ライバルを簡単に打ち負かすための巨大な同盟網を構築するのではなく、可能な限り有用で信頼できる同盟国と従属国を慎重に選択する必要があります。

外交関係の上限に対する補正要素を以下に示します。

種類補正要素外交関係
国家ランク超大国/Great Power+2
主要国/Major Power+2
地域大国/Regional Power+1
地域国家/Local Power+1
都市国家/City State+2
発明サミットの開催/Summitry(弁舌の発明)+1
外交網/Foreign Network(弁舌の発明)+1
自由の擁護/Defending Liberty(弁舌の発明)+1
地元の大使館/Local Embassies(弁舌の発明)+1
同盟国選出議員/Allied Representatives(弁舌の発明)+1
外交姿勢中立的姿勢/Neutral Stance+1
ナショナルアイデア常駐大使/Permanent Ambassadors(弁舌のアイデア)+2
大建築外交の伝統/Diplomatic TraditionsTier 1:+1、Tier 2:+2、Tier 3:+3、Tier 4:+5
法律諸王の王/King of Kings(君主制の法律)+2
宗教精霊信仰/Ritualist+1
神性トラプ/Traphu(ボン教)聖地を保持していない場合:+2
聖地を保持している場合:+2.5
礼謂と波利/Trapusa and Bahalika(仏教)
統治者の特定親切/Loving+1
遺風カッサンドロスの遺風(マケドニア)+2
アルウェルニの遺風(アルウェルニ)+1
イベリアの遺風(イベリア)+1
ボイオーティアの遺風(ボイオーティア)+1
カリアの遺風(Chrysaoric League)+1
キュレナイカの遺風(キュレナイカ)-1
デルポイの遺風(デルポイ-1
アイトーリアーの遺風(アイトリア)-1
コリントスの遺風(コリントス)-1
アッタロス朝の遺風(ペルガモン)-1
ミトリダテスの遺風(ミトリダテス王国)-1
アカイアの遺風(文化)-1
神権国家の遺風(ミッションで作成)-1

外交評判/Diplomatic Reputation

外交評判は、その外交官の有効性を表し、国の外交的提案が受け入れられる可能性に影響を与えます。
一般的に、外交評判のすべてのポイントは、他国が外交的行動を受け入れることに向けて+1ポイントを与えます。
外交評判が否定的になる可能性があり、その時点で他の国が外交上の申し出を受け入れる可能性が低くなります。

さらに、外交評判が1以上の場合、1ポイントごとに次の効果をもたらします。

  • 侵略的拡大の減少:+0.03%
  • 統合速度:+0.05
  • 評価の改善の最大値:+2.5%

外交評判の主な補正要素は以下のとおりです

種類補正要素外交評判
発明価値換算の合意/Proportional Agreements(弁舌の発明)+3
ポリュビオスの暗号表/Polybius Square(弁舌の発明)+3
高貴な使節/Noble Envoys(弁舌の発明)+2
人道的な振舞い/Humane Conduct(弁舌の発明)+1
開かれた外交交渉/Open Negotiations(弁舌の発明)+1
外交官特権/Diplomatic Immunity(弁舌の発明)+1
交渉専門家/Career Negotiators(弁舌の発明)+1
外交コマンド他国の反乱を支援/Supporting Rebellions Abroad-5
法律不干渉の勅令/Non-Interference Edict(君主制の法律)-5
交易品蜂蜜/Honey(首都余剰ボーナス)+3
大建築外交の伝統/Diplomatic Traditionsティアごとに +3/+6/+9/+15
外交の教義/Diplomatic Doctrinesティアごとに +3/+6/+9/+15
宗教ヒンドゥー教/Hindu+1
神性ディクテオンのゼウス/Diktean Zeus(クレタ ギリシャ宗教)聖地を保持していない場合:+3
聖地を保持している場合:+3.75
エアクス/Eacus(イベリア宗教)
統治者の特性率直/Plain-speaking+3
リュシマコスの血筋/Blood of Lysimachos+1
てんかん/Epileptic-1
皮肉屋/Sarcastic-3
遺風アンティゴノスの遺風(アンティゴノス朝)+2
アイオリアの遺風(アイオリア)+2
クニドスの遺風(クニドス)+2
カッサンドロスの遺風(マケドニア)-2
カリンガの遺風(カリンガ)-2

外交距離/Diplomatic Range

戦争の宣言/終了、および軍事通行権の要求/キャンセルを除くほとんどの外交活動は、外交距離内の他国に対してのみ実行可能です。

自国の首都から相手国の首都までの距離が外交距離の範囲内にある場合、その国は外交距離内にあると見なされます。

外交距離は発明と国家ランクによって大幅に拡大されます。
このため大国は遠方の国と外交活動が可能ですが、小国からは不可能である場合があります。
また、全ての隣接国家は首都までの距離に関係なく、外交距離内にあるとみなされます。

外交姿勢/Diplomatic Stance

全ての国は、5つの選択肢の中から外交姿勢を選択することができます。
外交姿勢の変更には、政治的影響力が30必要です。
政治的影響力のコストは外交姿勢を変更する度に+10%ずつ増加しますが、統治者が変わると30に戻ります。

外交姿勢補正効果評価に対する補正効果

中立的
外交関係:+1なし

宥和的
侵略的拡大の減少:+0.20%
関係の改善コスト:-25%
同盟国:+25
その他:+10

商業的
国家商業収入:+25%同じ外交姿勢の国:+30
その他:+20

好戦的
侵略的拡大の上昇:-10%
請求権の捏造速度:+1
戦勝点コスト:-10%
近隣国:-20
その他:-10

支配的
従属国の忠誠:+10
統合速度:+0.25
従属国:+20

外交行動/Diplomatic Actions

外交行動は二国間の関係性に影響を及ぼす主な方法であり、さまざまな条約について交渉し、要求し、関係を改善することを可能にします。

多くの外交行動には、特定の国家ランク以上であることや、評価が所定の値以上であることなど、なんらかの制限が設けられています。
ほとんどの外交行動は相手国が外交距離内にある必要があります。
また、外交行動の一部は従属国に対して(あるいは従属国から宗主国に対して)実行できません。

ある国に対して外交行動を実行した場合、その後30日間は、同じ国に対して外交行動をとることができなくなります。

政体が共和制の場合、元老院はすべての外交行動に対して投票を実施します。
他の行動と同様に、ほとんどの外交行動については元老院において40以上の賛同を必要とし、60以上の賛同を得ずに押し通そうとすると、ペナルティとして圧政が大きく増加します。

戦争行動/War Actions

宣戦布告/Declare War

他国に宣戦布告します。
この戦争で使用する開戦事由(CB - 戦争の大義名分)と戦争目標を選択する必要があり、この戦争目標に向かって戦勝点を獲得していくことになります。

有効なCBがなくても宣戦布告することはできますが、その場合は侵略的拡大、安定度、戦争疲弊に大きなペナルティが課せられます。
国の安定度が30未満の場合、宣戦布告はできません。

和平の締結/Sue for Peace

戦争終結に向けて和平交渉を行います。
自国か相手国のいずれか一方が戦争主導国である場合にのみ利用でき、援軍として参戦した国は完全に占領されていない限り、戦争開始から36ヶ月間は和平交渉を行うことができません。
また、従属国は個別に和平を締結することはできません。

軍事通行権を要求/Demand Military Access

他国に対して、通行を許可するよう要求します。
拒否された場合、直ちに「軍事通行権の獲得」と言う戦争目標で宣戦布告し、攻撃側は同盟国を呼ぶことができなくなります。
これは特殊な戦争で、勝利した場合、相手国の軍事通行権のみ要求できます。

囚人の身受け/Ransom Prisoner

身代金を支払って、相手国に囚われている人物の解放を要求します。
必要な金額は、相手国の自国に対する評価と、囚われている人物の能力値に依存し、特に軍事的能力が重視されます。
戦いに敗れ捕らえられた指揮官に対して実行されることが多いです。

同盟行動/Alliance Actions

同盟の提案(破棄)/Offer(Dissolve) Alliance

二国間で同盟を締結します。
この同盟では、防御戦争において相互に協力し合い、侵略戦争では参戦を要求することができます。
同盟国はお互いに評価が+50されます。

いずれか一方が超大国である場合は、実行できません。

独立保障の提案/Offer Guarantee

相手国が他の国から攻撃された際に、相手国を支援すること(=独立を保障すること)を約束します。
独立保証を受けた国は、保証した国に対する評価が+10され、保証した国は相手国に対する評価が+5されます。
国家ランクが地域大国以上の場合のみ実行可能です。

防衛同盟への招待(加盟、脱退)/Invite to(Join,Leave) Defensive League

新しい防衛同盟を結成するか、既存の防衛同盟に参加、招待、離脱することができます。
この協定では、加盟国が攻撃を受けた場合、他の全ての加盟国が防衛側で参戦します。

防衛同盟のリーダーだけが、他の国を招待することができます。
防衛同盟のメンバーは、全メンバーに対する評価が+25されます。

国家ランクが都市国家、地域国家の場合のみ利用可能です。

通行行動/Access Actions

軍事通行権の要請(返上)/Ask(Cancel) Military Access

軍事通行権を取得すると、自軍が相手国の領土上を移動可能となり、海軍を相手国の港に停泊させることができるようになります。
軍事通行権を与えられた国は、与えた国への評価が+10されます。
他の外交行動とは異なり、軍事通行権を要請/返上する際には、対象国が外交距離内にある必要はありません。

軍事通行権の提供(剥奪)/Offer(Revoke) Military Access

他の国に軍事通行権を与え、その国の軍隊や海軍が自国の領土上を移動できるようにします。
軍事通行権を要請した場合と同様に、相手国からの評価が+10改善します。

影響行動/Influence Actions

従属国の解放/Release Subject

自国と従属国との間の主従関係を取り消します。
この外交行動は、進貢国関係の解消/Cancel Tributeサトラップ国状態の解消/Cancel Satrapy Statusなど、従属国の種類に応じて異なる名称を持ちます。

従属の取り消し/Cancel Subject

宗主国に対し、従属関係の解消を宣言します。
ある種の従属国のみが行うことができ、以前の宗主国には5年間、開戦事由「優位性を示す/Show Superiority」が与えられます。

統合を開始(中止)/Start(Abort) Integration

従属国を自国の一部として併合する統合プロセスを開始します。
特定の種類の従属国(封建国、属国、サトラップなど)に対してのみ使用でき、従属国が宗主国に対して+190以上の評価を持っていることと、従属してから10年以上経過していることが必要です。

統合はいつでも中止することができますが、中止するとそれまでの進捗状況は全て失われます。

従属先転向の要求/Demand Subject Transfer

他国の不忠な従属国に対して使用することで、平和的に自国の従属国とすることができます。
ただし、その従属国から新しい宗主国への評価が+80以上である必要があります。
従属国の忠誠度が33以下になると、不忠とみなされます。

従属国化の要求/Demand Subject Status

対象国に対し、自国に従属するよう要求します。
相手国から自国への評価が+100以上であることが必要です。
相手国と自国の間で選択可能なすべての従属関係の種類(封建国、属国、サトラップなど)に対して、異なる外交行動が用意されています。
通常、自国が相手国よりもはるかに強大でない限り、相手国が従属化を受け入れることはありません。

戦争への介入/Intervene in War

対象国が戦争中の場合、対象国の援軍として参戦します。
対象国から自国への評価が100以上であること、および自国が平和であることが必要です。
超大国、またはローマが発明「棍棒外交/Power Diplomacy」(弁舌の進歩5が必要)を採用している場合にのみ実行可能です。

和平の強制/Enforce Peace

対象国が戦争中の場合、対象国に対しその戦争を白紙和平で終結させることを要求します。
対象国が拒否すれば、対象国の敵側として参戦します。
超大国で、戦争中でない場合のみ実行できます。

武力脅迫/Threaten War

自国が請求権を有している区域の1つを譲るよう対象国に要求します。
対象国が拒否した場合は、その区域をめぐって戦争を開始します。
対象国が要求を受け入れると、5年間の休戦が適用されます。
地域大国以上のみ実行可能です。

区域の売却/Sell Territory

財貨と引き換えに、他の国に区域の1つを売却することができます。
特に、従属国に区域を与えるために使用することができます(つまり、無料で区域を売ることができます)。

売ることのできる区域に制限はありません。
たとえ相手国の領土に隣接していなくても売却可能ですが、隣接していたり、興味を引くような区域でなければ相手も購入しようとはしないでしょう。
(興味を引くような区域の例:支配的な文化が同じ区域や請求権を持ってる区域)

秘密行動/Covert Actions

反乱支援(反乱支援の打ち切り)/Support Rebels(Abort Rebel Support)

対象国の反乱軍を支援して不満を煽り、対象国に未統合異文化グループの幸福度:-8%を与えます。
代償として、この外交行動を継続している間、自国に対して侵略的拡大の変動:+0.02と外交評判:-5が与えられます。

また、反乱軍の支援を開始すると、侵略的拡大が+2されます。
対象国は自国に対して開戦事由「優位性を示す/Show Superiority」を得て、自国は対象国で発生した反乱に参加するようになります。
自国が戦争状態にある場合や、対象国と休戦状態にある場合は使用できず、国家ランクが主要国以上の国に限定されます。

請求権の捏造(請求権捏造の取り消し)/Fabricate Claims(Cancel Fabricate Claims)

特定の州に対して請求権の捏造を開始します。
コストは基本的に政治的影響20で、支配範囲内の州(現在の国に隣接しているか、近くに海岸がある)に対してのみ行うことができます。
一度に1つの国に対して作れる請求権は1つだけです。

請求権の捏造はいつでも取り消すことができますが、取り消すとそれまでの進捗状況は全て失われ、政治的影響力は返還されません。

関係行動/Relation Actions

評価の改善(評価の改善の中止)/Improve Opinion(Cancel Improve Opinion)

自国に対する他国の評価改善プロセスを開始します。
開始には財貨が必要です。

評価改善の上限は、従属国に対して+100、その他の国に対して+50であり、評価の改善の最大値に対する補正要素に影響されます。
評価は毎月上限の1%ずつ改善され、中止すると、毎月1ずつ減少します。
評価改善のプロセスはいつでもキャンセルすることができ、効果が上限に達すると自動的にキャンセルされます。

評価改善の上限に対する主な補正要素は以下の通りです。

種類補正要素評価の改善の最大値
発明プロクセノス/Proxenoi(弁舌の発明)+20%
国家印章/National Seal(弁舌の発明)+10%
常駐大使/Permanent Ambassadors(弁舌の発明)+10%
指揮官への見返り/Command Incentives(弁舌の発明)+20%
大使の世襲制/Hereditary Ambassadorship(弁舌の発明)+20%
ナショナルアイデアホスピティウム/Hospitium(弁舌のアイデア)+33%
外交外交評判/Diplomatic Reputation1ポイントごと+2.5%
統治者の特性雄弁/Silver-tongued+25%
詩人/Poet+10%
鈍感/Blunt-25%
遺風タレントゥムの遺風(タレントゥム)+10%
イケニの遺風(イケニ)-10%
山の民の遺風(グループ遺風)-10%

侮辱/Insult

対象国を侮辱し、対象国からの評価が-50され、侵略的拡大が+1されます。
重ねて実行することで任意の低さまで評価を下げることができ、対象国は期間限定の開戦事由「優位性を示す/Show Superiority」を得ます。

贈り物の贈呈/Send Gift

対象国の月収の2.4倍に当たる財貨を贈ると、対象国から自国への評価が+25され、1年ごとに減衰していきます。
贈り物による評価改善は+25が上限となります。