ペロポネソス同盟は、DLC「Magna Graecia」が有効な場合に、スパルタから形成できる特別な国家です。
スパルタはその昔、長きに渡りペロポネソス半島のほとんどの都市を含む連盟を率いていましたが、これはその連盟の復活を意味します。
紀元前6世紀に設立された当初の同盟は、スパルタがペロポネソス半島の他の都市に対する覇権を正式なものとするために設立されました。
スパルタとその同盟国は、ペロポネソス戦争でデロス同盟を打ち破りギリシャの都市国家の覇者となりましたが、レウクトラの戦いでテーベに敗れ、その力を失ってしまいました。
そして紀元前338年、マケドニアがコリント同盟の下でギリシャの都市国家を服従させた後、大幅に縮小された同盟は解散します。
復活したスパルタが、ペロポネソス半島の大部分の支配権を回復し、主要都市を偉大なものにすることができたならば、独自のミッションツリーを通して、ペロポネソス同盟を形成することができます。
この地域の大部分は、アレキサンダーの死とそれに続く戦争をきっかけにマケドニアの支配から抜け出した多くの都市国家に分割されており、スパルタがこの地域で再び覇権を確立するための機会を提供しています。
しかし、スパルタの北と西にあるほとんどの都市を束ねるアルカディア同盟は、スパルタの拡大にとって困難な障害となるかもしれません。
一方、マケドニア王国とアンティゴノス王国は、ディアドコイ戦争が終結した場合、ギリシャ中央部にある彼らの所有地からこの地域に影響力を拡大しようとするかもしれません。
スパルタが逆境をはねのけてペロポネソス半島の支配権を回復し、かつての同盟関係を再構築することができれば、マケドニアの簒奪者を倒し、ギリシャ世界におけるスパルタの覇権を回復することができるでしょう。
形成
ペロポネソス同盟は、「第二次ペロポネソス同盟」というスパルタ独自のミッション(DLC「Magna Graecia」が必要)をクリアした際の報酬として形成できます。
このミッションツリーでは、新しい領土を支配するのではなく、征服した地域を平和にして発展させることがタスクに含まれていますが、その前提条件として、まずペロポネソス半島の大部分を征服する必要があります。
ペロポネソス同盟を結成すると、同盟の帝国的な性質を反映して、恒久的な軍事および従属国関連のボーナスが与えられますが、他の国の形成とは異なり、首都(主に初期のミッションツリーやタスクでカバーされています)や州の投資無料の州の投資には何の修正も与えられません。
濃い赤茶色の領地はすべて、ツリー内のさまざまなタスクのために所有または属国化しなければならず、薄い赤茶色の領地は「第二次ペロポネソス同盟」ミッションツリーの前提条件となるミッションに必要です。
決断
第二次ペロポネソス同盟/The Second Peloponnesian League
ペロポネソス同盟を復活させるための長いスパルタの戦役はついに終わりを告げ、[ROOT.GetCountry.GetRuler.GetName]は第二次ペロポネソス同盟の復活について従属国や同盟国の前で演説を行いました。
世界中のギリシャ人のヘゲモニーとして、我々は今、どのような脅威に直面するかを考えています。蛮族や後継王国、マグナ・グラエキアに侵攻する野心的なイタリア人を鎮めるための外征であっても、祖国と国民を守ることが我々の義務です。
前提:
- なし
条件:
- ミッションツリー「The Second Peloponnesian League」を完了させている
効果:
- ペロポネソス同盟が形成されます
- ゲーム終了まで補正要素「Second Peloponnesian League」を取得し、次のボーナスが適用されます
- 規律:+5%
- 統合速度:+0.25
- 従属国の忠誠:+10