「機関車があの道を修理するタールを運んで来るはずなのに、線路を走る奴らなんて信用出来ないね!」
日本語版タイトル | しんじられるきかんしゃ | ||
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英語版タイトル | Trust Thomas | ||
脚本 | アンドリュー・ブレナー(原案)*1 | ||
ブリット・オールクロフト デヴィッド・ミットン | |||
放送日 | ・1991年11月25日(米国) ・1992年4月28日(英国) ・1992年7月7日(日本) ・1993年3月3日(オーストラリア) ・1998年5月21日(ドイツ) ・2008年5月13日(ハンガリー) | ||
話数 | 第65話 第13話(シーズン内) | ||
この話の主役 | トーマスとバーティー | ||
シーズン | 第3シーズン | ||
機関車紹介 | トーマス、ジェームス、ゴードン、ダック、エドワード、バーティー | ||
登場キャラクターA | トーマス、エドワード、ゴードン、ジェームス、バーティー、いたずら貨車・いじわる貨車(石を積んだ貨車) | ||
登場キャラクターB | パーシー、ダック | ||
登場キャラクターC | アニー、クララベル | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | 無し (アニメ絵本のみ : トーマスの機関士 ) | ||
登場人物B | バーティーの運転手、バーティーの車掌 | ||
登場人物C | ナップフォード操車場の作業員、キャラン操車場の作業員?、トリレック駅長、トリレック駅の駅員、トーマスの機関士、トーマスの機関助手、トーマスの車掌、エドワードの機関士、エドワードの機関助手、ダックの機関士 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・アールズデール湖と山線 ・トリレック駅 ・ナップフォード操車場 ・ナップフォード港(言及のみ) ・ファークァー採石場 ・ファークァー橋 ・キャラン池 ・ソドー運送会社 ・ウェルスワース駅(言及のみ) ・ティッドマス機関庫(絵本の言及のみ) | ||
あらすじ | ・朝から上機嫌なトーマスは、不機嫌なバーティーに「道路を修理しない機関車は信用出来ない」と言われて喧嘩をしてしまう。その頃、ジェームスはイライラしながら貨車達に八つ当たりしていると、ゴードンが仮病を教えてきて…。 | ||
メモ | ・バーティー、初めて怒る*2。 ・キャラン操車場の作業員は登場するが、キャラン操車場は今シーズンでは登場しない。 ・ジェームスに仮病を教えるゴードン*3。 ・ゴードンが仮病を教えるシーンで港にいるはずのパーシーが奥で貨車を押している。 ・あの時に続いて仲間を騙すゴードンとジェームス*4。 ・トーマス、ジェームスの所為で被害に遭う。 ・ラストでいつの間にかトーマスに乗っていた蟇蛙。 ・牛と蟇蛙に『君』付けするトーマス。 ・この出来事から数年後、ジェームスは再び他人に仕事を押し付ける事となる*5。 ・トーマスの機関室後部に赤いラインが入るのは模型版ではこの話で最後となり、CGで製作される第19シーズンまで付かなくなる。 ・未公開シーンでは、ファークァー採石場でトーマスが貨車の入れ替えをするシーンとトーマスを乗せた救援クレーン車をエドワードが牽引するシーンが存在する*6。 ・TV絵本版ではトーマスの機関士の台詞も有る。 | ||
台詞 | ・ナレーター「素晴らしいお天気だった。トーマスは朝から機嫌がいい。」 ・トーマス「牛君、おはよう!」 ・ナレーター「でも、牛は返事をしない。」 ・トーマス「まあいいか。朝ご飯を食べるのに忙しいんだろ。」 ・ナレーター「次はバーティーに会った」 ・トーマス「やあバーティー!また競争するかい?」 ・バーティー「あ痛たたた…!また道路に穴が開いてる!」 ・トーマス「可哀想にバーティー。」 ・ナレーター「二人が次の駅でまた会った。」 ・トーマス「運が悪かったねバーティー。君も蒸気機関車だったら良かったのに。線路なら安全だもん!」 ・バーティー「ふん!機関車があの道を修理するタールを運んで来るはずなのに線路を走る奴らなんて信用出来ないね!」 ・トーマス「僕も線路を走ってるけど、僕の事は信用してよ。とにかくどうなっているのか調べて見るよ。」 ・ナレーター「トーマスは急いで次の駅へ向かった。操車場ではジェームスが機嫌悪そうに働いていた。」 ・ジェームス「何てこった!パーシーが港に行っちゃうから、仕事が増えちゃったじゃないか!あっちにもこっちにも貨車だらけだ!ほらそっち行けよ!」 ・貨車A/貨車B「うわぁーっ!!」 ・ゴードン「んーふふふふふっ…。良い事を教えてやろう…病気のふりをするんだ。そうすりゃ貨車共に当たり散す事もないし、石切り場に行かなくても済むぜ。」 ・ジェームス「そりゃ良い考えだ!おや、トーマスだ。早速病気のフリをしてやろう。」 ・トーマス「どうしたんだ二人共?元気を出しなよ。こんな良い天気なのに!」 ・ゴードン「ああ…だけどジェームスがなぁ…、」 ・トーマス「ジェームスがどうしたの?」 ・ゴードン「こいつ、病気なんだよ。」 ・ジェームス「そうこいつ…あっいや、僕は病気なんだよ、全く気分が悪くてね…。」 ・トーマス「可哀想に。でも心配するなよ。僕が手伝ってあげるからさ!」 ・ナレーター「ゴードンとジェームスはにんまりした、トーマスはジェームスの貨車を牽いて石切場に出掛けた、でも、貨車達はさっきのジェームスのやり方を恨んで機嫌が悪かった」 ・貨車A「ジェームスに仕返しする代わりにトーマスに悪戯してやろう!」 ・貨車B「機関車なんてどれも同じさ!」 ・ナレーター「でも、トーマスにはそれが聞こえなかった。彼は、石切場の石を貨車に積むと、接続駅へと向かった。下り坂にかかると貨車達が危険な悪戯を始めた。」 ・貨車A「それっ!もっと早く!」 ・貨車B「もっと早く走れー!」 ・トーマス「うわぁー!止まれ止まれぇー!」 ・(BGM) ・ナレーター「可哀想に。トーマスは泥濘に嵌り、驚いて声も出なかった。」 ・貨車A/貨車B「にーゃはははは!にひひゃ!!」 ・蟇蛙(笑い声) ・トーマス「あーあ。今日は気分のいい日だったのになぁ…。」 ・ナレーター「ダックがやって来て貨車を運び、エドワードがトーマスを運んでくれた。途中でトーマスはバーティーが言っていたタールの事を思い出し、エドワードに尋ねた。」 ・エドワード「それは変だな。タールを一杯詰んだ貨車が駅を出て行ったのを見たけど、きっとあれじゃないかな?バーティーの所に届いているかどうか、機関士に確かめて貰おう!」 ・ナレーター「駅に着くとジェームスがトーマスに話しかけた。」 ・ジェームス「事故…大変だったねぇ…。僕もゴードンも、君を困らすつもりはなかったんだ…。」 ・ゴードン「そ、そうなんだ。いやぁホント無事で何よりだったぁ!」 ・ナレーター「その時バーティーが到着した凄く機嫌がいい。」 ・バーティー「今、道を修理して貰ってるんだ。」 ・トーマス「それは良かったね。」 ・バーティー「これで、機関車が信用できるって事がわかったよ!特に、トーマスって言うのが最高だね!」 ・ナレーター「ゴードンとジェームスは決まり悪そうに引き上げて行った。」 ・トーマス「やれやれ、とんでも無い一日だったなぁ。ねぇ、ヒキガエル君。」 | ||
余談 | ・ゴードンがジェームスに仮病を教える描写は、原作第14巻の『小さなふるい機関車』のエピソード「あっ、貨車が!/ピーター・サムとラスティー」をアレンジした物であり、当該エピソードも次シーズンで映像化された。 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター:ジョージ・カーリン | ||
日本語版CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・エドワード:高戸靖広 ・ゴードン:内海賢二 ・ジェームス:森功至 ・バーティー:緑川光 ・いたずら貨車・いじわる貨車(石を積んだ貨車):佐藤浩之(A)、小林俊夫(B) | ||
シリーズ前回 | おくれたゆうびんしゃ | ||
シリーズ次回 | いしきりばのメービス | ||
参照画像 | 参照はしんじられるきかんしゃ/画像 |