パーシーのマフラー

Last-modified: 2021-04-20 (火) 23:37:35

「あぁ、煙突が寒いなぁ…。マフラーがあればなぁ…。」

日本版タイトルパーシーのマフラー
英語版タイトルA Scarf for Percy
脚本ウィルバート・オードリー
カスバート・ハミルトン・エリス
放送日・1991年12月24日(米国)
・1992年2月25日(英国)
・1992年4月14日(日本)
・1993年2月15日(オーストラリア)
・1998年5月5日(ドイツ)
・2008年5月7日(ハンガリー)
対応原作・第6巻『みどりの機関車ヘンリー
(第4話『パーシーのマフラー』)
この話の主役パーシー
シーズン第3シーズン
話数第53話(第3シーズン第1話)
機関車紹介トーマスヘンリージェームスパーシー
登場キャラクターAトーマスヘンリージェームスパーシー
登場キャラクターB無し
登場キャラクターC無し
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿
登場人物Bハット卿夫人ナップフォード・ハーバー駅のポーターナップフォード・ハーバー駅長パーシーの機関士パーシーの機関助手ナップフォード操車場の作業員
登場人物Cティッドマス機関庫の作業員灰色コートの男性ジェレマイア・ジョブリングトロッターさん茶色スーツとソフトフェルトハットの男性茶色スーツとハンチング帽の男性濃灰色の山高帽と黒いスーツの男性髭を生やした紳士
登場人物Dトーマスの機関助手カメラマン(言及のみ)
登場スポットティッドマス機関庫
トップハム館
ハーウィン・クロカ
ドライオー駅
ナップフォード操車場
アールズバーグ港
水車(未公開シーン)
あらすじ・ある冬の寒い朝。パーシーは寒さを凌ぐ方法として、煙突にマフラーを巻く方法を考え付くが、他の機関車達は機関車にマフラーは必要無いと言う。ある日、パーシーは駅でズボンの入ったトランクを壊してしまう。
メモ・この回からマイケル・アンジェリスが英国版のナレーターを担当する。
前々回に続いて、他の機関車がカメオ出演しない話でもある。
ヘンリーの煙突を短いと馬鹿にするパーシー*1
パーシーが荷物に乗り上げるシーンで、人形劇で初めてスローモーションが使われる。
前々回に続いて、顔に汚れが付くパーシー
ファークァーの警察官エルスブリッジ駅長に続いて怒鳴るトップハム・ハット卿
ヘンリー、自分を馬鹿にしていたパーシーをラストでフォローする*2
・未公開シーンではマフラーの色は赤橙色になっている。
・後に長編第7作でCGリメイクされる。
・原作ではふとっちょの局長の本名が本編内で出てくる*3貴重なシーンである。ただし言及自体はこの巻の前書きにある。
台詞ナレーター「寒い冬の朝だった。風は冷たく、地面は霜で一面真っ白だった。」
パーシー「寒いねぇ…!」
トーマス「寒いなぁ…ボイラーに火を入れてくれる助手はまだかなぁ?」
パーシー「寒くて僕達が早く目が覚め過ぎちゃったんだよ…!」
ナレーター「機関庫の周りは風が強く、トーマスパーシーにしきりに雪が降り掛かってくる。」
パーシー「うぅぅ…何かお喋りしよう…!」
トーマス「そうしよう…!僕達の煙突がつららになったら目も当てられないとかね!」*4
パーシー「そんなのダメダメ!もっと温かくなるような話がいいよ…!お日様とか、蒸気とか…。」
トーマス「例えば…火を入れるとか…。」
パーシー「それから…マフラー!」
トーマス「マフラー?マフラーが欲しいの?煙突にマフラーを巻くわけ?」
ナレータートーマスは馬鹿にしたが、パーシー助手が来るまで、マフラーの事をウキウキと考えていた。トップハム・ハット卿は、朝ごはんに温かいお粥を食べていた。今日は大事なお客を案内するのでとっておきのズボンにアイロンを掛けておいた。」
トップハム・ハット卿「ズボンをトランクに入れてくれ。カメラマンが来たら着替えるからな。」
ナレーター奥さんにそう言って、出かけて行った。一方、パーシーは一所懸命働いていた。罐の火はよく燃えていたが、彼はまだマフラーの事を考えていた。どこへ行ってもマフラーが目について仕方がない。」
パーシー「あぁ、煙突が寒いなぁ…。マフラーがあればなぁ…。」
ヘンリー「馬鹿だな。機関車はマフラーなんか着けないぜ!」
パーシー「ちゃんとした煙突を持ってる機関車にはいるのさ!その短い煙突にはいらないだろうけどね!」
ナレーターヘンリーが言い返そうとした時には、パーシーはもういなかった。」
ヘンリー「ふんっ!」
ナレーター「撮影の時間になった。誰もが心待ちにしていた。トップハム・ハット卿はズボンが来るのを待っていた。ズボンが入ったトランクは荷車の上だ。ポーター達荷車の荷物が落ちないよう、後ろ向きで線路を横切ろうとした。パーシーがやって来た。機関士はいつも、駅の手前で蒸気を止めていたので、パーシーはそ~っと入って客車を驚かしてやろうとしていた。だから、ポーター達はパーシーに気づかなかった。荷物の箱やトランクがあちらこちらに吹き飛んだ。」
パーシー「うわあああっ!!…ああぁ…。」
トップハム・ハット卿「だぁっ…あぁ…!」
ナレーター「ベトベトのジャムが皆の頭にしたたり落ちた。そして、パーシーのランプの棒には帽子が引っ掛かっていた。最悪なのはトップハム・ハット卿のズボンが煙突の周りにグルグル巻き付いた事だった。皆カンカンだ。トップハム・ハット卿が怒鳴った。」
トップハム・ハット卿「わしの帽子だ、見ろ!」
パーシー「はい…。すみません…。」
トップハム・ハット卿「わしの大事なズボンもあの通りだ!お客の汚れた服を弁償せねばならんし、わしのズボンも台無しだ!!もう2度と客車に悪戯などしちゃいかん!!!」
パーシー「はぁい・・・。」
ナレーターパーシーはすごすごと引き上げ、途中でジェームスに会った。」
ジェームス「やあパーシー、良いマフラーが見つかったな。でも、煙突に巻くより、足に履く方がいいんじゃないか?」
ナレーター「その夜、機関士が煙突からズボンを取り外し、パーシーを綺麗に磨いてやった。」
トーマス「明日の朝は助手が早く来るってさ。」
ナレーターヘンリーが帰ってきた。楽しい旅で気が晴れた彼は、パーシーが気の毒になった。」
ヘンリー「明日は暖かくなるらしいよ。そうしたらマフラーはいらないね。」
パーシー「機関車にマフラーはいらないよ!いるのは温かいボイラーさ!」
原作との相違点・原作には機関庫でのトーマスパーシーの会話、お粥を食べるトップハム・ハット卿ハット卿夫人との会話、ジェームスに皮肉を言われるパーシートーマスヘンリーとの会話は無い*5
パーシーの機関士がズボンを洗ってトップハム・ハット卿に返却しようとするシーンもある。
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国版CVナレータージョージ・カーリン
日本版CVナレーター森本レオ
トーマス戸田恵子
ヘンリー堀川亮
ジェームス森功至
パーシー中島千里
トップハム・ハット卿宮内幸平
シリーズ前回きかんしゃたちのクリスマス・キャロル第2シーズン
シリーズ次回パーシーとこうずい
原作前回ゴードンのきてき
原作次回ヘンリーのくしゃみ
参照画像パーシーのマフラー/未公開シーン
パーシーのマフラー/リメイク画像

*1 尚、に登場するエミリーはその真逆で、ディーゼルハリーディーゼル機関車の方のバートから煙突が長いと馬鹿にされる。
*2 それなのに何故か逆ギレするパーシー
*3 パーシーが衝突したトランクに名前が書いてあり、局長が「わしの荷物」と言っている。
*4 テレビアニメ絵本では「つらら」と表現すべき所が「アイスキャンディ」となっている。
*5 原作では8ページ分しか無いとても短い話で、特別な理由で挿入された話だったらしい。