キャラクター/【セッツァー】

Last-modified: 2021-01-12 (火) 22:21:42

「FINAL FANTASY VI」よりゲスト出演。
原作での名前は「セッツァー・ギャッビアーニ」。カジノ施設が設けられている飛空挺「ブラックジャック号」のオーナーで、賭け事と女が何より好きな自由な男。
「賭け」と「大空」(あと「」)を生きがいとする雄大な男であり、女性のイカサマを度胸と評し許すなど器の大きさもある、洒落てクールかつダンディズム溢れる漢である。


KHシリーズではトワイライトタウンに住む青年であり、ストラグルバトルのチャンピオン。
 
CVは置鮎龍太郎。

  • 後のテラと同じキャスティングである。当然だがテラとセッツァーは声優以外一切共通点はない。

KHII

トワイライトタウンの住人。
女性からの人気が高く、彼が登場した際には黄色い声援が飛ぶほどである。
ロクサス編ではストラグルバトルのチャンピオンとしてロクサスと勝負する。負けても物語が進むが、バトル後にもらえるアイテムが変わる。

 
操作キャラがソラに移ってからは、ストラグルバトルでハイネに10勝することで彼と戦うことができる。

  • ジミニーメモのキャラクター辞典への登録方法が地味に面倒なキャラクターで、駅前広場にいる彼に話しかけた後、ストラグルバトルで対戦することで初めて登録される。

戦闘開始直後は「俺の命、そっくりそのまま~~」というキザったらしいセリフを言うだけで隙だらけなので、先制を取るのは至極簡単。
攻撃方法はバックステップからの五連続突きや、ガードしている時に攻撃すると「チェックメイトだ!」というセリフと共にきりもみ回転の反撃を繰り出してくるなど、何気に人間離れした動きを見せてくれる。
しかしHPが低めなので、ある程度こちらのステータスが整っていれば気絶に追い込むのは容易。

  • ここまで動くのなら何らかの形で仲間になってくれてもよかったのではないかと思うほど。
    惜しむらくは原作由来の攻撃をほとんど行ってくれないこと。

FFシリーズからのゲストキャラは原作と異なる設定で登場することが多いのだが、セッツァーは性格まで大きく改変されて登場した。
さらには、ストラグルバトルでロクサスとの対戦前に、原作でラストに言う「今考えていることの逆が正解だ。でもそれは大きなミステイク」というかっこいいセリフを、ミステイクな使い方をしていた。

  • 本来なら「丁半博打に任せず己の直感を信じろ」に近い意味だと思われるのだが、KHIIでこのセリフは「八百長に乗っておけば良かったものを」的なものとして機能してしまっている。
    「自分に忠実な判断」を下したロクサスと、そのもたらした結果を見ればいかにミスマッチなセリフであったかは明白である。

元々セッツァーの役どころはFFVIIのルーファウスがやる予定だったのだが、FFVIIからのゲストキャラが多くなりすぎてしまうとのことでセッツァーになったらしく、その際KHIIのシナリオライターがセッツァーのことをよく知らなかったためこのような性格になってしまったらしい。ルーファウスは原作でもクラウドに対して自分にとって有益になるような交渉を持ちかけていたので彼がそのまま登場していたらそれほど違和感のあるキャラにはならなかったかもしれない。一応ディレクターの野村氏にとって思い入れのあるキャラクターだった。
原作とは別のキャラのような仕上がりになっているため、FFファンの中では「ニセッツァー」と言われておりとても不評。野村FFキャラの贔屓とまで言われている。
 
ちなみに後の作品「ディシディア ファイナルファンタジー」では以下のようなやりとりがある。

シャドウ「メダルをやるから負けてくれ、なんて無様な交渉はしない方がいい……」
セッツァー「何の話だ? そんなフヌケは知らないな」

本人からしても、同名の人物がここまで醜態を晒しているというのは割と我慢ならない事実らしい。


漫画版でもストラグルバトルのチャンピオンとして登場し、ロクサスとのタイトルマッチで戦う。
原作のような卑怯な真似をする描写はなく、チャンピオンの風格と余裕を漂わせ、試合開始時には全く別作品のような物凄いタッチ(元デザインをした天野喜孝氏の絵柄の再現と思われる)に描かれたりする。
……しかし彼の存在自体が本筋になんら関わりないので戦闘はすべてカット。戦闘開始の次のコマでは当たり前のようにロクサスがベルトを得ている。


なお、チャンピオンベルトは3属性耐性だが防御力ゼロであり、属性攻撃が少ない序盤では実用性は薄い(翌日に宝箱から手に入るエルフィンバンダナの方が有用)。
一方メダルは他の能力は何も持たないが序盤では非常に貴重な攻撃力+1を持っているため、やり込みではあえてイカサマに乗ってやっているロクサスをよく見かける。