ディズニー作品「アナと雪の女王」のキャラクター。
エルサがその雪と氷を操る力によって創り出した雪男(氷の魔物)であり、氷の城の門番。
- エルサの魔法によって造られたという意味では、ある意味オラフの兄弟ということになるだろうか。
- ゲーム中の描写では創造主であるエルサを慕っている様子が窺える。
基本的に発するのは唸り声や吼え声だが、ちゃんと喋ることが出来る。
普段は巨大な雪像のような姿をしているが、怒ると氷で出来た牙や爪、棘が生えて暴れ出す。
- 名前だけ聞くと柔らかそうな印象だが実際はそんなことはないようだ。
CVは藤原貴弘。
北米版における声優はポール・ブリッグス。
KHIII
アレンデールに登場。
初登場時は氷の城の門番として、ソラ達の前に立ちはだかり、中ボスとして戦うことになる。
- 最終的にソラ達を崖に追い詰め、地面を殴ることで崖ごと落としている。結構頭がいい。
その後、山からまた落とされたソラ達がエルサを連れ去る男を追いかけている最中、彼女を探して彷徨っていたマシュマロウを発見する。
そこで、彼がソラ達と敵対した理由が「エルサを守りたかったから」という理由だったことが明らかになり、共にエルサを救い出そうという形で共闘することとなる。
これ以降は仲間となってパーティー入りし、一緒に戦ってくれるようになる。
- ただしワールドのシナリオのほぼ終わりかけのタイミングであり、ハンスを追って山を下りると後はワールドボスであるスコルとの戦いを残すのみ。彼と「一緒に冒険する」という感覚はあまり味わえないかもしれない。
- もちろんシナリオ終了後もアレンデールでは引き続きパーティーメンバーとして戦ってくれる。
- 氷の迷宮には謎の力が働いている(?)のか同行できず、入口の近くに来ると「ココ、ハイレナイ」と少し落胆したように話してくれる。
- ただしエンディング後、内部に現れるバトルポータルでは共に戦えるようになる。
雪の怪物らしくブリザド耐性が+50%と高い反面、ファイア耐性は-50%と派手な弱点がついている。
状態異常に関しては当然フリーズも受け付けず、風邪も引かず鼻の穴がないからかスニーズも無効。
一方でHPはとても高く、最大まで育成したソラやベイマックスをも上回り全キャラクター中最大。
ただその巨体が災いして被弾しやすく、ダメージを受けやすい。仲間キャラとしては唯一アイテムを装備させることもできない。
- 狭い山道を移動している際には彼の巨体が邪魔になってしまうこともしばしばある。しかしストーリー中、その巨体を生かしてソラ達を吹雪の暴風から守ってくれるシーンも存在するので善し悪しだろう。
連携技は「アバランチブレス」。ソラを乗せたマシュマロウが暴れ回る。
また、スコル戦では特殊な連携技「サブゼロインパクト」が使える。
KHシリーズでパーティー入りするのは基本的に映画の主人公である中で、マシュマロウは作中の出番も少ないサブキャラクターであり、歴代シリーズにおけるゲストのパーティーメンバーの中でもかなり異色のキャラクターである。
- 映画を見て「こいつとはKHで戦うことになるかも」とは思っても「こいつはKHで仲間になりそうだ」と思った人はいないのではないだろうか?
一度は敵対したソラたちとは利害の一致から和解し共闘したが、ストーリー中の会話は最小限しかなく、お互いに自己紹介すらしていない。