ディズニー作品「白雪姫」のキャラクター。
隣国の王子様で、美しい歌声に誘われて迷い込んだ城で白雪姫と出会う。
その後、エンディングにて7人の小人たちの下に安置されている姫君の話を聞きつけて再登場、口づけにより白雪姫の毒リンゴの呪いを解いた。
- 映画製作初期段階では、女王に囚われたり、白雪姫のために女王と戦ったりと大いに活躍する予定であったが、当時はリアルな成人男性のアニメーション化が非常に困難であったため、出番が小人たちに取られることとなってしまったらしい。
- ちなみにこの「王子が悪役と戦う」という構想は、数十年後「眠れる森の美女」にて実現することになった。
白雪姫にとっては憧れの存在であり、小人たちにも「王子様が迎えに来てくれて、幸せになる」という夢を語ったりもしていた。
映画でもゲームでも、登場時間が非常に短いキャラクター。
- ぶっちゃけ原作童話でもとても影が薄いので仕方がないといえば仕方ない。
- グリム童話初版以前の「エーレンベルグ稿」では本当に最後も最後、白雪姫が結婚するシーンにしか出てこなかったりするレベルで影が薄い。
- 典型的な「プリンス・チャーミング(チャーミング王子のことではない)」のキャラ造形であると言える。
- (流石にディズニーではやるとは思えないが)原作童話のように姫の遺体を譲ってくれと言い出さなかっただけマシかもしれない。
- グリム童話初版以前の「エーレンベルグ稿」では本当に最後も最後、白雪姫が結婚するシーンにしか出てこなかったりするレベルで影が薄い。
CVは森川智之。
- 意外にもこの方と同じである。
FM版及び北米版における声優はジェームズ・アーノルド・テイラー。
- KHシリーズでは過去にこの方の声優を務めていた。
BbS
ドワーフ・ウッドランドのアクア編にのみ登場。
白雪姫が毒リンゴの呪いに倒れた後で城の中庭に行くことで出会うことが出来る。
以前に美しい歌声に誘われて白雪姫と出会っており、アクアに連れられて、眠る白雪姫のもとへ。
その後、原作通り最後に毒リンゴによって眠らされた白雪姫を口づけで目覚めさせた。
χ
ドワーフ・ウッドランド編のエンディングに登場。
姫の死を嘆く小人たちや姫を目覚めさせられないかと悩むプレイヤーのところにやってきて、白雪姫を目覚めさせた。
デフォルメされたグラフィックでもやっぱりハンサム。
Uχの再訪時のストーリーでは登場しない。やっぱり影が薄い。