怪文書

Last-modified: 2024-02-21 (水) 12:49:52

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お気に入りのトレイソナイトの怪文書を書こう!
直接的な鉄分描写とかは飛ぶかもしれないから外部ろだにでも投げればいいんじゃないかな!?


 

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ミストはやらしい

やらしいやらしいミストはやらしい
久しぶりにお前の顔見たら やっぱ余の気持ち 自分で良くわかった 嘘じゃないって
幼いむちむちのカラダ 前よりずっと 美人になった余な
子供みたいな体で幸せそうに見えるけど 余のことも 忘れてないんだろ
余が欲しかったら たっぷりくれてやるよ いつでも
余だって お前のケツが恋しい 前みたく 余に甘えてこいよ 素直になって
「女同士でこんなこともう無理なの」 って泣きながら言った余な
小さいお前を胸に抱いて めいっぱい お前の頭 撫でてやった 最後の夜
その後だったよ 最初聞いたときびっくりした お前がママになるって
お前を忘れようと わけもなく いろんな奴とやったけど やっぱお前が一番だった 
お前のケツ お前のおめこ お前のむちむちカラダ そして可愛い笑顔
全部 余のものだ 今でも いつまでも
余は待ってる いつまでも お前のいないこの部屋で

わたくしラップで紹介いたします

圧倒的エレガント 服屋の娘パンクラスですわ
今日はミストのかわいいキャラをわたくしラップで紹介いたします
まずはセントイリスの准将コロンビア 最強の主人公 モザイクの薄い淫行
アイゼングラート所属のテンシン 天真爛漫夜は淫乱
ニシキの呪術師シモアマヅ >んっ……っ、ぁっ……っく、ふ……っ、あっ……はぁあ……ぁあっ……車掌さぁ……んっあっ……車掌さん?
>なんでかわからないの……恥ずかしいのに……あ、ぁっ……んぁっ……止められないのぉ、
>んっ……ぁああっ……どきどきして、身体がふわふわするの……っ
>あっ、だ、だめっ……、はぁ、恥ずかしい……んっ
>んんっ……あぁ、あ……っ、すごい熱いのが入ってきてる……ああっ
>私の中、熱くてぇ……んっ……あっ、あっ、太くてぇ……いっぱいで……、あああぁ……っ
>んっぁあっ……あ、ぁっんっ、車掌、さんっ、私のこと、またそんなにじっくり見て……恥ずかしいって言ってるのに
ヴェルフォレットのペンシルベニア 私の親友パンツは熊の刺繍
フレイマリンのコスタリカ あまあまのママ私はまあまあ!
以上大陸イリスクラウド登場かわいいフルキャスト!
>フルチン
まあ!

クイーンローズ仮面

「さぁ今夜もやって参りました、淑女による淑女のためのローザなお時間」
「ザ・クイーンローズクイズ!カメラの前の幻霧よ聞くがよい
セントイリスでどれだけ長い時間トレイソナイト達に鉄分注入をできるかという『鉄分注入耐久』が行われましたがこの鉄分注入とは何を指すのだろうか?そこのベスチャ!え、手挙げてない?そう、性交だ。性交。言え…ほら…言うんだ…その時の記録はトレイソナイト全員と40時間、叩きだしたのは一人の車掌だったというのだからイリスクラウドの未来も明るい
だが既にセントイリスでそれ以上の記録が出ていたのだ
叩きだしたのは神子の一族四女で、記録は驚愕のセントイリス騎士団の男達全員と54時間
レールブレイドが約8585回ぶち込める計算だ幻霧よ
その勃起を支えたネタは何だったのかというとなんと『名犬ノッティ』
まぁバター犬と言い換えれば古今東西ますらお奮い立つもやむをえない性癖であるな
ヴェロヴェロヴェローナ!よしいいぞもっとだ!もっとわたしを鳴かせてくれ!コードネームはレジスタンスKだ!
今だ、クインズウェイ!」
「は、はいっ!えっなんで私なんです?」

クイーンローズ仮面 グラノーラ君!!編

さぁ今夜もやって参りました、紳士による紳士のためのマスカレードなお時間
ザ・レジスタンスクイズ!回答席の三ストモンスターよ聞くが良い。動けば撃つ
ちんちん電車から電車を取ると何が残るでしょうか!はいグラノーラくん!上のお口で答えて!
え?…あー、まぁ普通はそう言っちゃうよね。正解は「線路と駅」ですがフハハハ!
そんなグランディールくん大好きちんちんの形をした大人の玩具
これ実は特許を出願する場合、該当する分類が存在しないのだ
なので「大人用玩具」なのに「子供用玩具」として出願される。フ、聞くだけで勃起するわい…
見よ、三つのタリスマンが共鳴して…振動して…リズミカルに揺れ始めた!新たな危険に誘われてここにブブブブ
思春期のパディントンくんにはちょっとサプライズだったようだね、でもそんなに嫌がっても神体(クレナイ)は正直だな!
で、気付いたらもう眼前にポーション賞味期限迫ってるわけ。はいはいまた失敗です。どうなっているのかね
聞いているのかねヨシノくん!鉄分茶だ!はやくしたまえ!
今だ、グラディエイターくん!

コウルフへの執着

あんたにも教えてやるわ。コウルフへの執着の理由を。
初期「」掌達は演武5の大量の雑魚敵にウィークリー完遂を止められたのよ。そして500ジュエルを得る機会を失い泣いた。
それから「」掌はさらなる強さと正しい道を極めようとしたわ…1人、2人、3人…車掌の周りにはフレンドができた。
そこに再び次の週がやって来た。育成したトレイソナイトとともに戦った。「」掌には勝てる自信があったのよ。
だが煙の雑魚とかミストラウネとかが強すぎた。特鉄隊の仲間は次々と殺された。ちなみに私は普通にデイリーを何度か忘れていて舞踏演武関係なくジュエルを落としたわ。
車掌は再び立ち上がろうとしたが回復役が先に倒れたので立ち上がなかった。力なき者はウィークリーを落とすしかなかったのよ。
信頼していた騎士が負けた車掌の悲しみは計り知れない。そのとき痛感したのよ。コウルフだけが出る編成が何度か出るまでリセマラするしかないと。
車掌はそんな舞踏演武でのコウルフのみ編成への渇望とその孤独心に惚れたのよ。

オフパコリッツ

シッ!…そのままで聞いてください…
車掌様はオフパコというものをご存知でしょうか
そうですイベントの打ち上げが終わった後に二人でホテルへGOリッツしてオフでパコパコオフパコリッツする事です
特鉄隊の車掌たる貴方様であればそんな事も容易に可能なはずです…私は単刀直入に申し上げますがオフパコがとてもしてみたいです
いえその単純に興味本位と言いますか必要な事と言いますかこれは決して私がえっちなことが好きという訳ではありませんので…これを元にオフパコとはどういうことなのかを知る為でありまして…
とりあえず即売会?なる物に私と車掌様二人の「鉄分注入★オスケベリッツ」というサークル名で申し込みましたので何か適当な物でも書いてその後はオフパコリッツと致しましょうか…ふふふ…
あっちなみにお夕飯はニシキで有名なトンカツ屋さんでお食事リッツする事もオフパコリッツの一環みたいですよ車掌様

フタマタ大好き男

俺は巫女札宣伝大使及び看板娘にフタマタちゃんが採用されているというただそれだけの理由で毎月巫女札を購入しているフタマタ大好き男

巫女札のパッケージに印刷されてるフタちゃんものすごく美少じゃない?
フタちゃんは生でも美少女でござるよドゥフフフおっと失礼拙者は通りすがりのフタマタ大好き男…今度ライブを見に行くといいでござるよ生フタちゃんはパッケージのデフォルメされた­可愛さとはまた違った美しさと愛らしさがあって正にフタちゃんでしかなくドゥフフフおっと失礼拙者オタクではござらんので

知らない女房

そうでござります、わたくしめと亭主さまは夫婦でござります。前世で鶴であったわたくしめを狩ろうとした心なきものから亭主さまが身を挺して助けてくださり、わたくしめはその恩を返すため亭主さまの女房となりました。亭主さまとわたくしめの慎ましやかな暮らしは、最上の幸せでござりました。毎日抱き合い愛を囁きあった幸せの日々でございます。わたくしめのような到らぬ女房でさえも愛してくれた亭主さまの広きお心に感動するあまりでござります。ああ、今すぐにでも亭主さまに「愛しています」とお伝えしに行きたいです

ヨシノ屋定型

ねぇ…
昨日ニシキのヨシノ家行ったねぇ…ヨシノ家
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れなかったねぇ…
で よく見たらなんか垂れ幕下がってて150円引きとか書いてあったねぇ…
もうねぇ アホだねぇ…馬鹿かねぇ…
お前らねぇ 150円引き如きでニシキの結界越えてヨシノ屋に来てんじゃないねぇ…
150円だねぇ…150円
なんか部隊連れとかもいるねぇ…一個小隊でヨシノ家かおめでたいねぇ…
よーし車掌うなぎ特盛で精をつけちゃうぞーとかいってるのもう見てられないねぇ…
おまえら日光太刀喰らわすからその席あけろとだねぇ…
イリスクラウドってのはねぇ…もっと殺伐としてるべきなんだねぇ…
Uの字テーブルの向かいに座ったナラがいつ穴だらけになってもおかしくない
やるかやられるか そんな雰囲気がいいんだねぇ…女子供はすっこんでてねぇ…
で やっと座れたかと思ったら 隣のうちゅうじんが 大盛つゆだくぱきゅるぴ とか言ってるねぇ…
おー…そこでまたぶち切れだねぇ…
あのねぇ…つゆだくなんてきょうび流行んないねぇ…ボケがねぇ…
fantasicな顔して何が つゆだくで だねぇ…
お前は本当につゆだくを食いたいのかと問いたいねぇ…問い詰めたいねぇ…小1時間問い詰めたいねぇ…
お前 つゆだくって言いたいだけちゃうんかねぇ…
ヨシノ家通の「」シノから言わせてもらえば今ヨシノ家通の間での最新流行はやっぱりねぇ…
ねぎだく これだねぇ…
大盛りねぎだくギョク…これが通の頼み方だねぇ…
ねぎだくってのはねぎが多めに入ってるねぇ…そん代わり肉が少なめだねぇ これねぇ…
で それに大盛りギョク(玉子)だねぇ…おー…最強だねぇ
しかしこれを頼むと次から店員にマークされるという危険も伴うねぇ…慈悲の天剣だねぇ…
素人にはお薦め出来ないねぇ…
まあお前らド素人はねぇ…牛鮭定食でも食ってなさいってこったねぇ…

※吉野家定型はもう20年くらい前だねぇ…おー…伝わらないねぇ…

キャンペーンガールミュンヘン

なに?街で開催する特鉄隊のキャンペーンガール…だって?なんで私がそんな広報部みたいな事をしないと…え?真面目で美人なミュンヘンだから?そ!そんなにおだてたって私はやらない…上からの命令でもある?くっ…私も軍人だ…命令には逆らえないからな…仕方がない…
翌日―――
うぅぅ…軍人である私が何故こんな格好を…!え?スマイルスマイル?こ…こんな股下が短いしこんなに胸元の開いた服を着て笑ってなんていられるか…第一私には似合わないだろう…!?眼福…だと…?恥ずかしそうにしてる私もいいものだ?うぅ…さては車掌…こんな惨めな私を見るのが目的だったんだな…?くっ…笑いたければ笑え…どうしたんだ車掌…そんな真面目な顔して…え?本来の目的は仕事が終わった後にこの街で有名な店に美味しい料理を食べに行く為に提案した?経費も出るから食べ放題?だから我慢しろ?…よし車掌!笑顔はこんな感じでいいか!?この服装も動きやすくていいじゃないか!さあ車掌もチラシを持つんだ!
その後―――
次々と料理を平らげていくミュンヘンの幸せそうな顔を見て満足するが予想以上の食べっぷりにどう経費として報告するか冷や汗が流れる車掌であった…

カレーパンミュンヘン

ついに手に入れたぞ!すぐ売り切れちゃって中々手に入らない行列ができる店のカレーパン!こういうのは一人でひっそりと食べるに限る!さて部屋に戻って…
「おぉ車掌!今日もいい天気だな!」
ミュンヘンと廊下で出会った…
「くん…くんくん…なんだかとてもいい香りが…。車掌…」
ミュンヘンの視線が抱えている袋に集中する…悪い予感しかしない!その場から逃げるように車掌は部屋に入り鍵を閉めたのであった
袋の中から香ばしい香りが…う~んいただきまー…ひぃっ…!
何か視線を感じふと窓を見ると目を見開きこちらを見つめる白い帽子を被った金髪が…ミュンヘンだ…!
作戦中でも見た事のない血走った目で何かを訴えるかのように…車掌とカレーパンを交互に見てくるミュンヘン…
目を合わせないようにしているとミュンヘンがいつも振り回している大きな槍が窓の外に映った…
その後―――
「美味しい…車掌は優しいな!昼食の邪魔をしてしまってすまない!」
ミュンヘンを窓から迎え入れぱくぱくもぐもぐと美味しそうにカレーパンを頬張る姿を見て思う…
もし部屋に入れなかったら自分はどうなっていたのだろうと不安になった車掌なのであった…

聖歌鳥ミュンヘン

聖歌鳥の件も片付いたのでキャンプの仕切り直しだ!車掌の料理ショーはじまるよ!
…といきたいところだがまたもアデレードが食材を川に流してしまった
まずいな…ミュンヘンが今度こそと楽しみにしていたのだが…
「お~い車掌!料理の方は進んでいるか!?」
やっべミュンヘンだ!おお…そんなウキウキ顔でこちらをウォッチングしないでくれ…
「どうしたんだ?まだ何も出来ていないじゃないか!私はもう空腹で我慢出来ないぞ!」
いやぁ動物が急に出てきてね…
「それは大変だったな!料理は?」
いやぁミストモンスターらしきやつが…
「それは大変だったな!食材は?」
いやぁオルレアンがまた連れて行かれそうに…
「それは大変だったな!いつ料理するんだ?これ以上空腹になると私は第二の聖歌鳥になってしまいそうだ!」
ミュンヘンの顔からどんどん感情が抜けていく
その後正直に話し山を下り食事に行こうと提案した
店に着くまでずっとアデレードの背後に張り付きお腹減ったお腹減ったと囁き続け怯えさせたミュンヘンであった…

バーベキューミュンヘン

休暇を利用して特鉄隊の皆さんと一緒にバーベキューに来ております
こういった場では食材焼き係を買って出るというのがデキる男のスタイルであると知られているだろう
しかし…焼いても焼いても…目の前にいるミュンヘンが焼きあがったそばからパクパクモグモグと全て食べてしまう
「どうした?車掌は食べないのか?おいしいぞ!」
いやミュンヘンが全部食べちゃうから…とはとても言えない…おいしいおいしいと料理を口に運びビールで流し込む幸せそうなミュンヘンの興を削ぐなんて粋じゃない
さてソーセージを焼いていこうか…
「おお!ソーセージじゃないか!早速…んむ!美味しいな!やはりソーセージはアイゼングラート製に限る!」
パキッパキッと皮が音を立ててソーセージがミュンヘンの口の中に消えていく
水着姿の蠱惑的な姿のミュンヘンがソーセージを咥えている姿を見るとこちらの股間のセントイリス製極太ソーセージもご賞味していただこうかという気持ちになる…スッとミュンヘンの顔の前に差し出す
「おお!もう次のソーセージが焼きあがったのか!」カプッ
股間を抑え転げ回る車掌であった

屋台巡りミュンヘン

本日はブルターニュとミュンヘンとで屋台巡りをしています
「おお!この串焼きも美味しいな!かかっているスパイスは…」
屋台の店主の驚いた表情を見る限り全て言い当てているのだろう
ミュンヘンの味覚というか嗅覚はすごいからな…
「もぐ…料理というのは舌と鼻で楽しむものだからな!」
その嗅覚を任務に活かすことはできないものか?匂いから情報を探るというか…試しにこちらの匂いを嗅いでみてくれないか?
「車掌殿…それはミュンヘンさんに失礼ですよ」
「…車掌の提案だやってみよう」
止めるブルターニュをよそにミュンヘンがこちらに近づきすんすんと鼻を鳴らす
どうだ?何かわかるか?
「…このにおい…どこかで嗅いだような…そうだ!フライブルクだ!しかしおかしいな…昨日は報告書を書くからと部屋に戻る前の車掌はこんなにおいしなかったはずだが…昨夜2人で長時間密着して同じ事をしていたという事だな!」
乾いた笑いしかできないこちらをブルターニュがゴミを見るような目で見つつ少し距離を取る
「どうだ車掌?任務に活かせそうか?」
いや…ごめんなさい…
屋台巡り費用と荷物持ちを全て負担する事により機嫌を直してくれた2人であった

ざんね~ん。

「ざんね~ん。」
…なんで?
「なんでって言われても…運だから…」
なんで?なんで3から2が来るの?なんで?ねぇおかしくない?
「そういう時もあるよ車掌くん…珍しい事も起きるのがギャンブルだよ!」
珍しい…ねぇ…そんな珍しい事が3連続で起きるのかね!他にもKからA!KからKでドローのまたKが来てドローで最後はフュッセン!あああ!ああああ!
「ちょっ…ちょっと車掌くん絡まんといて下さいよぅ…もう次は起きないだろうから…」
じゃあ次に3から2が出たら乳首つまむからね?
その後ーーー
「ざんね~んんっ!?ンっ…あふ…ほんとにつまむなんてぇ…っ♡」
言いましたよね?出たら乳首つまむって?んん?
「んっ♡やめて♡激しいけど痛くないのがやらしすぎぃ…っ♡」
8回目のダブルアップだから256回つまむからね?
「そんなっ♡あたし耐えられにゃ♡減らしてぇっ…」
その要望に応える事は出来ないと説明する…このまま優しくつまみまくってストレートにフラッシュさせてあげるね

ざんね~ん。2

「車掌くん!今日のあたしはいつもとちょっと違います!どこが違うかな?」
SSレイヤーの服装のラスベガスが含みのある笑顔でポーズを取る
違うって…?いつも通り可愛いし胸もお尻もバインバインだし…!?わかった!今日はタイツを履いてないんだな!
「あたり~!あたしの一番好きな所は太ももって前に言ってたから…ちょっと恥ずかしいけどぬいでみたよ…♡」
そうか…嬉しいな…だけど違うんだよね…ちょっとAレイヤーに着替えてきて…いいから!早く!
その後ーーー
「車掌くんの言う通り着替えてきたけどさ…なんだかなぁ…」
いいかい?僕が好きなのは…太ももではなく…ラスベガスなんだ…
「えっ!ちょ…車掌くん…そんなストレートに言われると困っちゃうな…」
お堅いイメージのセントイリス制服でも隠しきれないラスベガスのムチムチボディ!何か背徳感を感じる!そうは思わないかね?
「はぁぁ…そういう事かぁ…あたしってばやっぱり不幸だ~…」
何が不幸なものか…ラスベガスがいてくれてこっちは超幸せだよ
「素直に喜んでいいのかなぁ…?」
まあそれはそれとしてまたキングスピアー連打してもらうからタイツの方に着替えてきてね

ざんね~ん。3

「やったー!あたしの完全勝利!さーて車掌くんには何してもらおうかな~?」
項垂れる車掌の目の前にラスベガスの足が現れた
「最近足が疲れてる気がするんだよね~…マッサージお願い♡」
ポーカー台に腰掛けるラスベガスに跪く形となる車掌…これは屈辱だ
ラスベガスの柔らかくも張りのあるふくらはぎをもみもみする…ちくしょう賭けで負けてなければしゃぶりついてやりたい素晴らしいふくらはぎだ
ふと目線を上にやるとラスベガスの太ももの隙間から下着が見えそうになった
「あっ!車掌くんのスケベ!こっち見ないで!」
ラスベガスの軽いキックが飛んできた
いくら賭けに勝ったとはいえ上官に対してなんたる行為許すまじパンツ見せろ!
「ん~もうちょっと上かな?そう…そこ…んひゃ!?きゃはっ!きゃはははは!こちょこちょしないで~!きゃははは!」
こちょばし注入!するとラスベガスの太ももガードが解除されパンツが…えっ!?履いて…ない!?
「はーっ…はっ…見たなぁ…?マッサージのお礼にあとでご褒美のつもりで脱いでたのにぃっ…車掌くんのバカ!もう知らない!」
すねたラスベガスを追いかけ機嫌を直すのに苦労した車掌なのであった…

ラスベガス二号

『あたしはラスベガス二号!』
ラスベガス二号を借りてきた
もちろん世のため人のために調査するためである
『あたしはラスベガス二号!』
う~むほんとにそっくりだな…まずは感触を…
おお柔らかい!本人と同じ感触だ!流石は宇宙技術!
「あたしはラスベガス二号!今いやらしく触られてるよ!」
あとはこのうるさい状況報告さえなんとかなれば最高なのになぁ…まあいいか調査調査…
おっと下着も本人と同じではないか!ロズウェルの仕事完璧すぎるだろ!
『あたしはラスベガス二号!下着を凝視されてるよ!』
調査だと言っておろうが!さて…ラスベガスといえば太ももだがここは如何に?
『あたしはラスベガス二号!内ももを掴まれたりつままれたり顔を擦り付けられてるよ!』
ここも完璧に再現されていると言わざるを得ない…スペースブラザー感動しました!…ん?ドアの外に気配が…?
「車掌くん…二号の声が廊下にも響いて丸聞こえなんだけど…」ドアを開けるとげんなりとしたオリジナルラスベガスがいた
『あたしはラスベガス二号!調査という名目で好き勝手触られてるよ!』

ラスベガス二号 2

ラスベガスより強いラスベガス二号…じゃあラスベガス本体は前線に出なくてもいいのでは?
「そんなっ!?車掌くんひどいよ~!」
任務って危険だしなるべく出たくないかなって…
「あたしだって活躍したいよぉ~!」
その気持ちはよくわかるが超不幸体質だし…
「でもでも!あっ…そうだ…♡」
ラスベガスが上着を脱いでバニーガール姿になりこちらに迫ってきた
「車掌く~ん?二号はこんな事してくれないよね…?」
ラスベガスの形の良い乳房がこちらの顔を包んでくる…隊員達の中でも比較的長身な彼女に全身を包み込むように抱擁され心地が良い…
「ね、車掌くん?おね~さんとラスベガス二号…どっちの方が良いかなぁ…?」
顔が胸に埋もれて返答ができないのもあるが返答をすればラスベガスの事だすぐに喜んで抱擁をやめてしまうだろう…もう少し味わっていたい
「にゅふ♡こっちがお返事してくれましたね~?」
そう言ってラスベガスはすっかり大きくなってしまったこちらの股間を握り込む…もちろんどちらがいいかなど決まっている
そんな様子を覗き見しているラスベガス二号を通して見ている人物がいた
彼女は大きい斧を持って車掌室に向かったのであった

魅惑のなりきりダンスホールPDTN

また、今日もやってしまいました。
私はなんてダメなのでしょうか…無理に火薬を詰めたせいで危うく皆さんを危険に晒してしまうところでした…それなのに私は口癖の「はわわっ」が出てしまい、あぁこんな場面でも私は自分の事を守りたいんだなと改めてこの愚かな自分自身を恨みたくなりました。
ヴィヴィアンさんのおかげで事なきを得ましたがヴィヴィアンさんとプトラさんが偶然こちらへ来なかったら皆火傷していたかもしれません…
記念すべき日なのに私はまた失敗をして迷惑ばかりかけてしまっていて本当に自分はここにいてもいいのかと思います。それ以前にも私はアヤラさん達にもご迷惑をおかけしてしまったりして…
いっそPDTNが本当の自分になれたらいいのかな…あの仮面を付けている時だけなんだか何にも囚われない何でもできる、そんな気さえしてくるんです。
あっでもやっぱりそれはダメかな…きっと今まで以上に迷惑をかけちゃいます。

トラップ屋敷へおこしやすPDTN

…バナナとかなんでそんな単純な罠が引っかかるなんて思ったのでしょうか私は。
今回も私は足手まといだったような気がします
いえ間違いなく足手まといでした。お弁当の事に気が散ってしまってヤクーツクさんの仕掛けた罠を作動させてしまったり
お手柄と褒められて少しだけ自分に自信が出てきたからってついあからさまに怪しい紐を引っ張ってしまって見事に閉じ込められてしまいました。
あの時はああやって任せてください!なんて言っちゃいましたがヤクーツクさんがぼそっと言っていた事が刺さります。クインズウェイさんは自分から罠を作動させても自分で突破してしまうんですからやっぱり凄いですよね…私、どうしていつも空回りばかりしてしまうのでしょうか。
───いいえ、今はせめてトラップ屋敷で働いてお昼のお弁当を食べてもっと役に立てるようになりましょう。

総選挙アサヒカワ

別に総選挙なんて興味ないがあたしに投票するべきとアサヒカワがうるさいので投票所へと向かった
「車掌さま!アヌシーに投票しに来てくれたの?」
アヌシーがこちらにちょこちょこと駆け寄ってくる
「アヌシー嬉しい…車掌さまがアヌシーに投票してくれるなんて…」
いや…これはアサヒカワの…なんて言えるわけがない!しかし何票投票したか写真を撮ってきてと言われてるので逃げようがない…無言で考えているとアヌシーが悲しそうな表情を浮かべる
「もしかして投票するのはアヌシーじゃないの…?」
う…うぐ…
「ごめんね。意地悪な質問しちゃった。車掌さまを困らせちゃった…アヌシー悪い子…くすん、くすん…」
いや待てよ?アヌシーに投票した後に写真撮ってアサヒカワにコラージュすればいいのでは?そうだそれで決まりだ!
「えっ?アヌシーに投票してくれるの?わぁい!車掌さまありがとう!」
よーしよしアサヒカワには1票投じて写真撮っといたらいいや!アヌシーは可愛いなぁ!
そんな様子を一羽のペンギンがじっと視線に捉えていたのも知らずに車掌はアヌシーに大量の票を投じたのであった…

アサヒカワ2

バリバリ仕事するぞ!と意気込んでいたもののアサヒカワにあたしに構えと常に張り付かれ気がつけばもうお昼
「車掌くん?お昼ごはんの時間ですよ~♪」
そこにコスタリカが食事を持ってやってきた
「パパはあたしに構うのに忙しい。そこに置いといて。」
敵意を隠さずにアサヒカワがコスタリカに悪態をつく…流石にそれはダメだろと注意しようとしたが…
「あら?あらあら?車掌くんたらいつの間にパパになったのですか?可愛いらしいお子さんですねぇ?ふふっ♪」
「パパはあたしのもの。早く出て行くべき。」
「車掌くんは私のものでもあるんですよ?私は車掌くんの母なのですから♪」
「えっ…?パパどういうこと?あたしそんなの知らない。」
まあ…事実とは異なるからな…こちらからしたら知らない娘と知らない母に挟まれている訳だが…
「パパの母ってことは…あたしの祖母になる?おばあちゃん?」
アサヒカワがそう呟くと部屋が一気に冷え込んだ!
「…誰がおばあちゃん…ですって?凍らせて片付けちゃおうかしら…?」
「それはこっちの台詞。片付けられるのはお前。」
そうかそうか今朝アヌシーが冷え込むって言ってたけどこういう事かと仕事を放棄した車掌であった

アサヒカワ3

今日も今日とてくっついているアサヒカワを見て思う…
知らない母コスタリカ…知らない妻ツルガオカ…そして知らない娘アサヒカワ…
「どうしたの?あたしをじっと見て…可愛い娘が気になる?」
いや…誰を信じたらいいのかと…
「愚かなパパ。娘であるあたしを信じて。他の女は切り捨てるべき。」
だって全員根拠がないし…全員一方的すぎるし…同じじゃん…
「あたしは他の女とは違って特鉄隊に歓迎されてる。つまり特鉄隊があたしをパパの娘だって認めてる。」
歓迎…?そりゃ歓迎はしてるがそれは他も同じだろう…どういうことですか?
「あたしは入隊記念ポーションが作られている。他の女にはない。よってあたししか勝たん。」
いやそれは運営上…
「パパは事実と向き合うべき。それはそうとあたしの入隊記念ポーションはどこ?久しぶりにみたい。」
え?見たい?
「パパは言ってた。アサヒカワの為にポーション10000個交換したぞって。」
それはもう海の一部に…いやこんな事言ったら何をしでかすかわからない…今忙しいから!また今度見せるから…!
無理矢理アサヒカワを部屋に帰しアデレード入隊記念ポーションのラベルを貼り替えに行く車掌であった

アサヒカワ4

「パパは愚か。また最近入ってきたゴスラーとやらの足ばかり見てる。」
いや…いやいや!そんな事はないぞ!
「どうせあの太い脚に挟まりたいとか思ってる。キモい。そんなに挟まれたいならあたしが挟んであげるのに。」
なんですって…?
「あたしの…太ももで…むぎゅむぎゅって…ぎゅーって…締め付けてあげる…出してくれたら挟んであげる。」
アサヒカワがこちらに密着し上目遣いで誘惑してくる…たまらずにズボンから出すとアサヒカワはニヤッと笑い太ももで挟み込んできた
「本当に愚かなパパ…♡気持ちいいんだよね?どんどん熱く大きくなってきてる。」
アサヒカワが腰を動かす度に太ももの柔肉に擦られる
「なんかぬめぬめしてきた…娘の太ももに欲情する愚かなパパ…♡もっと動かしちゃおう…♡」
激しくなった摩擦とアサヒカワの火照った身体からの匂いが快楽を後押しする
「太ももの中ですごくビクビクしてきた…♡出しちゃえ…娘に出しちゃえ…愚かなパパ♡」
淫らな声で罵倒され太ももの中に出してしまう
「んっ…!んん…♡太ももにびゅびゅって…ん…まだ出てる…♡いいよ全部出して…本当に愚かなパパ…♡」

アサヒカワ5

「パパ。あたしに鉄分注入してほしいんだけど。」
アサヒカワに注入するのはやぶさかではないのだが…むしろしたいのだが…
「どうしたの?何か理由でも?はっきり言って。」
いや…アサヒカワは娘なんだよね?
「あたしはパパの娘。それはまごう事なき事実。」
じゃあ娘とやるだなんてちょっとそれはインモラルじゃないかなって…
「えっ。今まで散々やっておいてそれ言うの?」
まあ鉄分は触れてるだけでも注入できるから…
「えっ。じゃあもうあたしとはしてくれないの?」
したいけど…娘とはできないよねって話で…ってちょっと!何で脱いでるんです!?
「そんなにあたしとしたくないの?くすんくすん…パパはあたしとするの…いや?ごめんね…パパに迷惑かけちゃった…」
そ、そんな服をはだけて抱きついて上目遣いで…!
「パパのここはもうバッキバキだけど出来ないんだよね…?仕方がないよね…」
アサヒカワから発せられる女の子の匂いと悲しそうな表情…我慢できるはずがなかった
「ひゃっ…あれだけ言っておいて…。あたしをしっかり愛してね…愚かなパパ…♡」

アサヒカワ6

「パパ。あたしをほったらかしにするな。…何をしてるの?」
今日はこどもの日だからね…比較的年齢層が低めな隊員達の為におやつを作ってるんだ
「こどもの日。ならそれは全部あたしのもの。何故ならあたしはパパの娘だから。」
いや…アサヒカワはこどもというには大きすぎるような…
「は?じゃあ聞くけどこどもってどれくらいの年齢を指すの?」
うーん…15くらい…かな…
「特鉄隊の隊員はみんな18歳以上。車掌ならしっかりと把握しておくべき。」
え…?18歳以上…?ススキノも…ウォータールーも…?
「そこはちゃんとしておかないとコンプライアンス違反になる。よってこどもの日は娘であるあたしのみが対象。あたししか勝たん。」
そ…そんな…
「娘であり大人であるあたしが慰めてあげる。優しいあたしに感謝すべき。パパは本当に愚かなんだから…♡」

アサヒカワ7

最近急激に冷えてきたなぁ…
「最高。今までが暑すぎた。」
アサヒカワは寒い所の出身だからな…
「むしろパパが虚弱。そんなに寒い?」
そんなに言うほどではないが寒いといえば寒いみたいな…
「じゃあ暖めてあげる。あたしに感謝して。」
アサヒカワが両腕を広げこちらを招く…彼女の胸元に抱きつくと頭を抱え込まれ暖かさが顔に広がる
「どうパパ?娘の胸に顔を埋めるのはどんな気分?」
(これはこれで幸せなのだがもう少し抱擁感がほしい…具体的に言えば胸がもう少し…例えばヨコスカとかならもっと暖かいのだろうか…?いや暖かくなるのは顔だけじゃなくて車掌棒もだな…いやハバロフスクのような大人に抱擁されるのも最高だろう…ん?)
圧迫感が強くなってきた気がするので上を見上げると明らかに怒った表情のアサヒカワがこちらを睨み付けていた
「パパ。今他の女の事を考えていたでしょ?」
いや…幸せを感じていただけで…
「娘だからすぐに愚かなパパのウソはわかる。」
ウソなんかついてません!だから緩めて…!
「浮気は許さない。密着して鉄分であたしはパワーアップ。このままあたしの腕の中で反省するべき。パパはあたしのもの。」

フレイマリンオーダー

「アカちゃん!これを車掌ちゃんに渡してきてほしいですの~!」
「姉さま。あまり聞きたくないけど…この手紙の中身はなんなの?」
「挑戦状ですの!」
「…何を挑戦するの?」
「ニシキの皆さんがやってるアレですの!フレイマリンも負けていられませんわ!」
「はーなの…付き合ってられないの…」
「そんな事言わずに~!もうプエルトリコ四天王は決まってますの♪」
「は?誰なの?」
「ネピドーちゃんとアカちゃんと…わらわと…あら?3人だけですの?」
「しれっと私も入ってるの…しかも5人いないと成立しないの。」
「じゃあプトラちゃんを入れますの!あと先代議長を入れて5人ですの!はい論破ですの~♪」
「却下なの。」
「やだやだやだやだやるったらやりますの~!フレイマリンオーダーですの~!アカちゃんは開幕全体麻痺と高火力単体攻撃でじわじわ追い詰める担当ですの~!」
「…それはそれで面白そうだけど却下なの。」

アデレード

特鉄隊の隊員に適切な指示を出す為には隊員とのコミュニケーションは欠かせないと知られているだろう
新入りのアデレードに早く馴染んでもらう為にも彼女の事について勉強しておかねばならない
さてアデレードは…カンガルーに育てられたんだったな
ところでカンガルーってどんな動物なのかな?
ほう…とある国の海軍のシンボルマークなのか…身体の構造上後退出来ず前進あるのみだからと…
ふむ?カンガルーの誕生日はお腹のポケットから顔を出した日とな?全身が出てきた時ともあるが…
袋から顔を出した日か…それはつまりこちらの股間の鉄棒にも言える事ではないだろうか
握ってもらって剥いてもらってお誕生日!これだ!これなら共通の話題で更なる親睦を深める事が出来るだろう
事前予習も済み自信をもってアデレードの部屋の扉をノックするのであった

荒野の果てのクインズウェイ

異変も解決したというのにクインズウェイの表情は暗かった…十中八九危険スイッチの事だろう…
「はい…スイッチとは押す為に作られているのに…押してはいけないなんて…」
ふむ…ならこういうのはどうだろうか?
「ひゃっ!?なんでいきなり脱いでるんです!?」
知らなかっただろうがこの乳首は危険なスイッチなんだ…押すか押さないかは君が…んぅっ♡いきなり押すなっ…!
「押したのに何も起こりませんね…ん?わっ…もう車掌さんったら…♡」
そうだ…このスイッチを押すと股間の波動砲が起動するんだ!片方の乳首も危険なスイッチだが…押してみんあぁっ♡また話してる途中に…!
「なるほど!どちらも波動砲が起動するんですね!連打したらどうなっちゃうんでしょうね♡」
クインズウェイが強弱をつけてスイッチを押下する…時には長押し…時にはつまみ…
「なんだかびくびくしてきました!もう発射するんですね?するんですね?えいっ…発射♡」
どちらのスイッチもクインズウェイの指先でつまみ上げられあえなく波動砲が発射される
「んふ…♡ズボンの中で波動砲発射しちゃいましたね…?後始末が大変です…♡」

ゴリ姐

「車掌さん、頼まれてた書類持ってきたわよ…ってなんでちょっと笑ってるの?」
この間の密林での出来事の報告書を仕上げている最中にヴィヴィアンがやってきた…いやすまないゴリラの事を思い出してちょっと笑ってしまったと説明する
「車掌さんも私の事ゴリラって言う~!」
いやぁでもゴリ姐は流石だなって…おいそんな怖い顔をしないで!謝るから!
必死に謝るが張り付いた笑顔のままヴィヴィアンが迫ってくる!胸元を掴まれ命の危険を感じたその時…
ビリビリビリッ!!車掌の服が破かれた!そして凄まじい力で全裸にひん剥かれる!
「ゴリラは本来穏やかな性格でこんな風に無理矢理襲いかかったりとかはしないんですってね?」
そ…そうなんだ…
「でも私は人間だしゴリラじゃないから襲うわね?」
どういう事です…んあぁっ♡
ヴィヴィアンは躊躇う事なく車掌の鉄棒を下の口に咥え入れた…ずちゅっずちゅっと激しく音がいやらしく響く…
何とかして対位を変えようとするもヴィヴィアンの強烈な抱き締めにより身体が動かない
「んっ♡んはぁっ♡私がゴリラじゃないって嫌というほどわからせてあげるんだから…んっ♡覚悟しなさいよね車掌…♡」

おフェロ女子

車掌といえば役得な事が多いと知られているだろう
例えばおフェロ女子とムフフな…ん?おフェロ女子?おフェロ?調べてみました!
ふむふむ…おしゃれでフェロモンを漂わせている事を指す…オオエノミヤはおしゃれ…だけどフェロモンはわからないな…
百聞は一臭に如かず!早速オオエノミヤの部屋に向かいフェロモンを堪能してみよう!
その後―――
ノックもせずにオオエノミヤの部屋に突入し彼女に抱きつこうとした車掌は組み伏せられるが経緯を説明する事でなんとかなった
「それで…わしのふぇろもんとやらを嗅ぎたいと…」
そう!脇でいいから!
「おまえさんの要望じゃからのう…少しだけじゃぞ?」
んっ…!んぐっ…スゥーッ…ハァッ…
「いかがなのじゃ…?臭いだけじゃろ…?」
いや…!フェロモンを感じる!単純に良い匂いだしオオエノミヤのぷにっとした肉感に顔が覆われてフェロモンどころの話ではない!
「良いにおいって…んっ…くすぐったいし恥ずかしいのじゃ!」
やだ!やめない!あぁ…いい…たまらない…少し蒸れて顔に張り付いてくるこの感じ…
「やっ…やめ♡変な気分にっ♡も…もうやめい!」

シブヤ

「ご主人!暑いですよ暑すぎますよ!」
ただでさえ暑いのに暑苦しいシブヤがやってきた…どうにもならない耐えるしかないのだと説明する
そもそも今日は非番なのだから制服じゃなくて私服でいいのではないか?
「おお!言われてみればそうでしたね着替えてきますよぉー!」
よしよしこれで静かに…
「着替えてきました!これで少しは涼しくなりますね!」
すぐにシブヤが水着に着替えて戻ってきた…何故帰ってくる…
「ご主人も脱ぎやがれですよ!シブヤさんだけ水着なのもおかしいですから!」
何かあった時に脱いでたら示しがつかんだろ…ってちょっと待て脱がせようとするな!
「別に何も起きませんって!ほら脱ぎましょ脱ぎま…ありゃ…?」
際どい水着姿と汗ばんだしっとりと豊満な胸が当たりつい昂ってしまった股間を見つめ意地悪な笑みを浮かべるシブヤ
「ご主人ったら…♡脱ごうとしなかったのはこういう事だったんすねぇ…♡」
あぁもうこいつめ!こうなったらたっぷりと汗をかこうじゃないか!
猛暑の中気持ちよく汗をかきすぎて脱水症状を起こし二人は治療を受けメッシーナに呆れられたのであった

シブヤ2

ご主人!プールに行きましょう!書類仕事がある?そんなもん後でやりやがってください!え?あっちを見ろ?何が…わっ!新入りの…サレハルド…ちゃんでしたっけ?なんでここにいやがるんです?書類仕事が終わるまでご主人を監視してる?先輩であるシブヤさんが外出していいと言ってるんです!そんな勝手な事を言うな?ご主人はちょっと引っ込んでやがってください!え?この部屋を一歩でも出たら…オハナさんによる拘束が待っている?またまたぁご冗談を…え?マジ?フィンチリー教官の命令?わかりましたよ!流石のシブヤさんもかないっこありません!でも…シブヤさんはワルですから!仕事が終わるまでここで待たせてもらいますよ!え?集中出来ないから諦めて出て行って?ご主人!シブヤさんとプール行きたくないんです!?ご主人も行きたいんでしょう!?ほらこんな所に水着なんて用意して…え?なんで用意してあるんです?あれ?サレハルドちゃんもなんで目を逸らすんです?…あぁそういう事でありやがりますか…そりゃあ仕事頑張りますよね…シブヤさんとプールなんて行かないですよね…もう先約があったんですもんねぇ…ご主人って…本当に悪い人ですねぇ…

シブヤ3

ご主人!お月見もいいものですねぇ♪
このお月見団子もうめぇです!シブヤさんはワルなので!ごはんを食べた後でもお団子を食べちまいますよ!
ところでご主人!月なんて毎日出てきやがるのになんで秋になったら月見だっていうのか知ってますか?
この季節は乾燥してる事が多いですよね?乾燥してるとお月様もくっきりはっきりと見えちまうんです!
それでくっきりと見えた月の模様がうさぎに見えるってんで月とうさぎの関係が出来たんですね!
それでですね…って…
ご~しゅ~じ~ん~?どこを見てやがるんですか!?せっかくあたいが解説してるってのにシブヤさんの胸ばかり!うさぎみたいな性欲ですねまったく!
え?月よりシブヤの方が綺麗でつい見とれてしまった?
ばっ…ばっかじゃねぇですか!?確かにちょっと派手な服だけど…ってそんな言葉でシブヤさんは騙されませんよ!
でも…そろそろここは引き上げてご主人の部屋でお月見の続きでも…どうっすか…?

シブヤ4

次の競技は…借り物競走ですね!
コースの途中に紙が置いてあって書かれたお題の物を観客から借りてそのままゴールを目指すんですね!
おっとご主人も参加しやがるんですね!
シブヤさんはワルなので…ご主人のコースのお題を覗いてやりましょう!
えっとなになに…?『フレイマリン制服の腰のところについてるアレ』…
はっ!すごく悪い事思い付いてしまいましたよ!
お題をすり替えるなんてシブヤさんってばワルすぎます!
『ニシキの元気でうるさい女の子』っと…ふふん!これならあたいを選ぶでしょう!なんてったってご主人に騒がしいなんて言われる事は多々ありますから!
さてあとは最前線で競技を観てるだけですね…
おっ!ご主人スタートしました!さあお題を手に取って…こっち見た!おーいご主人~!こっちですよ~!ごしゅじ…
『えっ?あたし!?カァカァ!あたしを選ぶなんてお目が高いのよ!抱っこ?は…恥ずかしいのよ~!』
…そうですかあたいよりもっとうるさい奴がいやがりましたか…シブヤさんの方が付き合いは長いのに…こんちくしょうご主人の極悪人…

うどんすっす

こちらが 濃厚幻霧豚無双さんの
濃厚無双幻霧ラーメン 海苔トッピングです!うっひょ~~~~~~っ!
着席時 コップにミストモンスターの体液が付いていたのを見て
大きな声を出したら店主の豚無双さんからの誠意でチャーシューをサービスしてもらいましたよ
シブヤさんの動画次第でこの店潰すことだって出来るんだぞってことで
いただきま~~~~す!まずはスープから
コラ~!これでもかって位ドロドロの濃厚スープの中には危ない幻霧たっぷりが入っており 怒りのあまり
卓上調味料を全部倒してしまいましたよ~!
すっかり店側も立場を弁え 誠意のチャーシュー丼を貰った所で
お次に 圧倒的存在感の極太麺を
啜る~! 処すぞ~!ワシワシとした触感の麺の中には、店主の肉片が入っており
さすがのSHIBUYAも 厨房に命は大事にしてください!と思い入って行ってしまいました~!
ちなみに、店主さんが土下座している様子はぜひアキバちゃんのチャンネルを御覧ください

ニシキの料理

食堂でオハナ手作りの料理を食べる…ニシキの料理独特の素朴だが心に沁みるような美味しさだ
「おっご主人じゃねえですか!ちゃ~す!」
シブヤも昼ごはんか?
「シブヤさんはもう済ませちゃいました!早飯ですよ!ワルなので!ところでご主人?随分とシブいごはんですね?」
シブヤも好きだろう?
「はい!そりゃあ好きですよ!ニシキの伝統的な食事ですからね!もう見かける事も少なくなりましたが…食堂にニシキのおばあちゃんでも来てくれたんですかね?」
「私が作ったんですよ」
「ひゃい!?オハナさんが作ってくれやがったんですね!?どうりでおいしそうだなって思ったわけです!」
「シブヤちゃんも食べますか?」
「い…いいえもうあたいはお昼を「好きなんですよね?ニシキのおばあちゃんの料理?食べていきますよね?」
「ひゃ…ひゃい…ぜひいただかせていただきますです…」
おかずやごはんが減ると自動的にオハナが追加してくる終わらない食事…
「ご主人…あとで覚えておきやがれですよ…」
何故か巻き込まれたこちらを恨みがましく睨んでくるシブヤを睨み返す

夜の運動会

ズエラットです。
あたしは今、学園のグラウンドにいます。
『夜の運動会をしましょう…♪』
と車掌さんを誘ったのはあたしですがまさかグラウンドに誘われるとは思っていませんでした。
車掌さんはシチュエーションにこだわるんですね…野獣とか言ってしまって反省です…。
体操服を着てこのコースで待っててくれと言われたから待ってるのですが…あっ向こうから走ってくるのは車掌さんかな?
「ズエラットー!バトンを受け取ってくれ!」
リレー形式なんですね。走るのはイヤなんですけど…付き合ってあげるとしますか。
って…下半身が裸じゃないですか!バトンって…そのいきりたったものですか!?無理無理!
「何をしてるんだ?早くバトンを握りたまえ…」
ハァハァと肩で息をしながら握るのを強要してくるのはキモすぎます!
でも…握らないと終わらないんだろうな…えいっ!ひゃぁぁ!湿ってて熱くて…ビクビクして…
「おぅっ!…バトンを取ったな?じゃあ走らないといけないぞ?」
えぇっ!?これ握りながら走るんですか!?やっぱりキモすぎますって!
ムードを大切にする人なんだなとかちょっとでも見直したあたしがバカでした…やっぱり車掌さんはケダモノです。

夜の運動会2

ズエラットと夜の運動会をするため用具室にやってきた
用具室独特の匂い…このマットの硬すぎず柔らかすぎずなのもいい…
さてあとはズエラットが来るのを待つだけだが…
『あの子なら来ないっすよ』
その後―――
声の主はシブヤだった…強い力でマットに押し付けられる
「ご主人ってばワルですねえ…シブヤさんの誘いを断っておきながら他の女の子とお楽しみでやがりますか?」
何か誘われた記憶はないのだが…
「あたいが運動会の後はお風呂ですよねって言ったらご主人なんて言いやがりました?『そうだね』って男湯にさっさと行っちまったんですよ?」
それは誘いではないのでは…?
「いいや!誘ってます!ご主人でありながらシブヤさんの事がまだわかってないみたいですね?わかってるなら他の女の子を誘ったりしませんよね…?ご主人はシブヤさんだけのご主人なんですから…あたいだけの…」
おい!腕を縛って何をするつもりだ!
「なにって…悪い事ですよ…♡もう待てないんです♡シブヤさんがワルって事をちゃんと教えてあげますからね…♡朝までたっぷり…♡」

鏡と言えばですねぇ

鏡と言えば閣下、面白い話が一つあるんですよ
もう数年前の話になるんですけどねぇ、とある犯罪者の男が軍に出頭してきたんです
その男は子どもを攫っては調教という名の暴行を加え、最終的に腐ったブタ共に売りつける、所謂ブローカーをしていた男なんですけどねぇ、光を当てると面白いくらい泣き叫ぶんです、やめてくれ! 俺を照らさないでくれぇ! って…無様すぎて、ゾクゾクしますよねぇ?
ただ、あまりにも異常な反応には違いなかったので、話を聞いてみると、鏡を背負った女にアジトを焼かれたと言うんです
そいつが横を向いて、鏡が光ったと思ったら、その先にあったアジトが跡形もなく消えてしまった…その時発生した蒸気で表情は見えなかったが、逃げたり顔を合わせたら殺されると思った、だから出頭した、って必死に机に頭を擦りつけながら何度も言っていたそうです
その辺一体にはもちろん調査が入ったのですが、確かに非常に広い範囲に焼け跡が確認出来たのですが、当然鏡に物を焼く力などありませんので、アイゼングラートでは非常に珍しい事ですが、魔術の類による物だろうと推測出来ます
子どもという国の未来を担う光を奪い続けてきた男が光を受け付けられなくなるとは、なんとも痛快な話ですよねぇ
その男がどうなったのかは…その反応ですと言うまでもありませんかねぇ
それにしても鏡が人を焼くだなんて、そんな事が可能なのでしょうか、ただの狂った男の与太話だとは思いますけど…今度会った時、ペイジン博士にでも聞いてみましょうかねぇ

鉄と言えばですねぇ

あら、おはようございます閣下、朝からお顔を拝見出来るとは私は運がいいですねぇ
そっちこそ朝から何をしているのか、ですか? 現場で戦う人達と比べれば命の危険こそありませんが、私のような人間にはこういった目を通さなければならない資料というものが山ほどあるんですねぇ
今読んでいるのは、軍に搬入される資材の内訳です
特に鉄や銅などを始めとする金属類は、腐ったブタどものかっこうの餌になりがちで、横領や数字の改ざんなど起きていないか、日々何重にもチェックをしています
大変不本意な話ではありますがそれでも不正行為は後を絶たず、軍の貴重な資材が横流しされ、違法な工場で作られた武器が裏ルートでテロリストや幻霧教徒と言った悪人達の手に渡ることなどしょっちゅうです
鉄工場と言えば以前この様な話が
以前、任務で闇工場の摘発に赴いた事があるんですけどねぇ、包囲網を敷いて突入の機会を探っていた時、突然工場の従業員らしき者が慌てて外に飛び出してきたんです
何やら恐慌状態に陥っていたようで、近くで張っていた者が事情を伺ってみると、中で何か異常があったようなんです
幻霧が発生した可能性もあり、このままでは中の人間が全滅する恐れがあるとして、即座に突入の命令をしました
するとどうでしょう、中で何があったと思いますか?
中の工場はそっくりそのまま、工場の人間たちがみんな倒れていたんです、全員気絶していました
かと思うと、離れたところから声が聞こえてきたんです、その正体は子どもでした
その工場は子どもに強制労働を強いていた事は事前の調査で分かっていたのですが、少なくとも把握していた分の子ども達はみんな無事でした
工場には私達が把握していなかった抜け道が用意してあったのですが、そこも念入りに潰されていました…何者かがそこから侵入して、先んじて制圧してしまったようですねぇ
我々のプランのまま乗り込んでいたら、逃げられていた可能性もありますし、名乗り出てくれれば嬉しいのですが…未だに誰がこんな事をしたのか、正体は把握出来ていません
鉄の臭いが充満した工場での出来事なのに、とても水臭い話ですよねぇ
おや、こんな話、どこかで聞いた事ありましたかねぇ…?

火と言えばですねぇ

今朝は冷えますねぇ閣下、寒さが売りのアイゼングラートでも、これからの時期は一層寒さが大安売りされる季節ですから、防寒対策はくれぐれも怠らない事を推奨します
ペイジン博士からニシキ伝統のこたつという机をいただいたのですが…これは中々いいものですねぇ、薪を一々暖炉にくべるよりずっと早く暖がとれます
もちろん暖炉にもいいところはありますけど、そこは適材適所、上手く使い分けるのが寛容ですねぇ
そうして顔だけ出しているとなんだかカメみたい…ですか? 面白い事をいいますねぇ
それではお返しに、こちらからも面白いお話を
資産家や政治家、貴族などを標的とした放火犯がいたんです
その者は邸宅に火を放つだけでなく、金品を奪ったり人を攫ったりなどの罪も重ねていました
となれば、これは単独犯とは考えにくく、レジスタンスなどの組織が絡んだ犯行とも考えられるので、当然軍は早急に動きましたが、捜査は難航していました
理由は簡単、被害者達が中々捜査に協力してくれなかったのです、こんな醜態を晒すのは恥だの、自分らで探すから軍は必要ないだの…そんな言葉で追い返す輩が非常に多かったのです、そんなだからしてやられるのだと、分からないんでしょうかねぇ?
しかし、放火犯の魔の手が民間人の手に及ばないという保証はどこにもありません、こちらも意地で交渉を進めていくうちに、段々と心を開いてくれる方が増えてきたんです、最初からそうしていただけたらなおよかったんですがねぇ
そうして操作が進んでいくうちに、次に狙われそうな場所をある程度絞り込む事が出来ました、犯人の人物像についても、ある程度推測が出来てきたところです
とはいえ逃げられては元も子もありませんので、現場で張り込みをすることとなりました、この事件の中では珍しく相手方に快諾していただけたこともあり、大きな邸宅にも関わらず、完璧な包囲網が敷けました
そして当日、予想通り犯人が現れました、案の定集団での犯行だったようですが、制圧するのは容易かったです
その者を尋問にかけた結果やはりどこぞの貴族と関係がある事が分かりすぐに捜査が入りました、盗まれた金品が発見され、攫われた人々もギリギリのところでしたが、人買いに買われる前に抑える事が出来ました
動機としては貴族としての格を保つためだとかどうとか言っていたそうです、どうやら食い扶持に困った末の犯行だったようです
一応捕捉しておきますが残念ながらあの女のところとは一切関わりがありませんでした、本当に残念ですねぇ
火種というものは最後に一層強く輝こうとするものですが、悪あがきの方法としては非常にお粗末で、悪手も悪手としか言いようがありません
我々は正しい方法で、人々の心を照らし続ける存在でありたいものですねぇ

白い粉

おはようございます閣下、もうすぐ“あの日”が訪れるというのに、随分と余裕でいらっしゃるんですねぇ
もう閣下の準備は万端、といったところでしょうか?
あの日ってなんだ…ですかぁ? とぼけた顔もまた素敵ですが、こういった時の期待は裏切らない方が賢明だと思いますので、本当に心当たりがないのでしたら、今すぐ胸に手をあてて考えてみる事をおすすめしますねぇ
毎年この時期になると、妙に殺気立った輩が現れて大変なんですよぉ
まあ、閣下には縁がない話…いや、場合によってはあるかも知れないですねぇ…

そんなこんなで、今日はとある太古より伝わるお宝のお話でもいたしましょうか
それは遥か昔のこと、世はいわば開拓期の真っただ中
当時の幻霧事情がどのようなものであったのかは定かではありませんが、人々は大地を拓き、海原を駆け、世界への知見を広げていきました
やがて見知らぬ地の人同士が出会い、取引が行われるようになると、物の価値というものが重要視されていくようになります
中でも“それ”の価値はそれはもうお高く、金銀財宝と肩を並べる程の価値をつけられ、貴族や王族と言った一握りの存在しかお目にかかることは出来なかった、まさに宝のような存在だったんですねぇ
一方で、手にした人々を悉く魅了し、それを巡って骨肉の争いさえ起きたとも言われる、曰くつきの品としても有名ですねぇ

なんでこのような話を俺にしたのか、ですかぁ?
実はですねぇ、なんと…秘密裏に手に入れてしまったんですよぉ
私にはとても手に余るもので、“これ”は密かに誰かに渡して処理してしまおうと考えたのですが
こういう時に頼れるのは誰かと考えたら、閣下の顔しか浮かばない…
そう思ったらいても経ってもいられなくなってしまいましてねぇ
と、いうわけで、閣下にこれを受け取ってもらえると幸いなのですけど…
そんな貴重で取扱い注意な物を受け取るわけにはいかない…ですかぁ?
心配しないでください、私には不要なものですので
私を信用してください閣下、決して、決して…危険なものではありませんから

ダサ時計

はぁい閣下♥遅い時間までご苦労様ですねぇ
ダサ時計などと好き勝手言ってるワンちゃんがいるようですが
そもそも駅舎だけではなくバーデン=ヴュルテンベルク州、シュヴァルツヴァルトといったところは
古くから時計を製造していたという代表的な場所でもあるんですねぇ
カールスルーエの名を冠したカールスルーエ城内部にはバーデン地方博物館もあって古今の時計が展示されていたりしますのできっと閣下にもお気に召して頂けるかと
そうそう、カールスルーエというのはカール スルーエではなくてカールス ルーエという風に読むんですよ閣下
ちなみにルーエというのは休息所という意味を含んでおりまして…
どうです閣下?すこし、休憩されてもよいかと…思いますねぇ?ふふっ

ヒマワリと言えばですねぇ

ご覧ください閣下、これがアイゼングラート式のヒマワリ畑です、いかがですかぁ?
基本的に雪景色しかないこの国でも、技術の発展により、冬のような気象でも花を開かせることが出来るようになったんです
この一様に、太陽の方向に向く花々の統率のとれた様など、美しくて私は好きですねぇ
ヒマワリの花言葉には「憧れ」「情熱」「あなただけを見つめる」といったものがあります
特鉄隊の皆さんにとって、閣下はまさに憧れの的であり、常に誰かがあなたの行動を見ていると言っても過言ではないでしょう
となれば…さしづめ、このヒマワリは私達で閣下は太陽、ということになるのでしょうかねぇ
ところで、ヒマワリが太陽の方を見つめるように花が咲くのは、それが彼らの生存や繁殖において、一番理に適っているからだということは、もちろんご存じですよねぇ?

あ、閣下も日傘いりますかぁ? どうぞ遠慮なく入ってくださいねぇ…

先ほど申し上げたヒマワリの花言葉なのですが、地域によっては「偽りの富」という意味をもちます
かつて栄華を極めた国が、別の国に侵略を受け滅んだ時、そこに咲いていたヒマワリさえも略奪の対象になったという逸話から生まれた、と言われている花言葉です
ここのヒマワリは毎年職員の方々がちゃんと手入れをして築きあげたものなので、ご心配には及びませんよぉ… ウフフ…

ああそういえば、私としたことが忘れるところでした
おみやげに何本かヒマワリを買っておいたので、お部屋にでも飾ってあげてください
ちょっと多すぎないかって? 7本ほど用意したつもりなのですが…ちょっと大きく育ちすぎたんですかねぇ?
大した意味はないのでお気になさらずに、本当ですよぉ?

防犯の日と言えばですねぇ

今日は防犯の日ですよ閣下
このような日が制定されなければならないほどに犯罪が絶えない世界という事実はとても嘆かわしい限りですが、相手はこちらの都合など考えてはくれないもの
私ならば大丈夫、自分には関係ない、そういった意識は悪党どものつけ入る絶好の隙となるんです
であれば、自分は相手にとって手を出しては不利益を産むと思わせる努力、犯罪に巻き込まれるような事態になっても被害を最小限に留める努力に務めることが肝要、と言えるでしょう
私の様な清く正しく生きている人間でも、何故か目の仇にされることが多いんですよねぇ…
ですが、プレヴェンちゃんが定期的に“お掃除”してくれているおかげで、比較的快適な生活を送れていますからねぇ
本当に働き者のいい子で助かります

今度広報部の任務で、ご家庭における防犯意識を高める講習会を行う予定なのですが…これはその時に配布する予定である防犯アイテムのサンプルです
一見すると可愛らしいストラップですが、子どもでも利用出来て、なおかつとても高い威力を発揮します
アイゼングラートでは特に、特定個人を指しているわけではありませんが、子どもの敵がしぶとくうろちょろとしていますからねぇ
そんな輩を一撃で即死に至らせるくらいの威力だと望ましいと思うのですが、電撃とか猛毒とか…閣下はどれがいいと思います?
ちょっとやりすぎ…ですか? 子どもに害を成すような不埒極まる輩に、そのような配慮が必要なのでしょうかねぇ?
しかし、閣下の貴重なご意見は参考にさせていただきます
生かさず殺さずの状態で長く苦しめるほうがたのし…人道的かもしれませんしねぇ
完成の時が待ち遠しいですねぇ、うふふふふ…

お風呂と幽霊と言えばですねぇ

いやぁ…これでスッキリしましたねぇ
特鉄隊に限らず、軍のお仕事というのは時にとても長い間風呂にも入れない事がありますから、汗を流す時というのはようやく一仕事終えたという実感が湧いてきます
時に閣下、入浴中に背後から視線を感じる、なんて経験がございませんか?
幽霊というものが存在するかはともかく、それは大抵単なる気の迷いに過ぎないのですが、私のような人間の元にはこのように、本物が集まる傾向があるようなんですよねぇ…
存在が証明されていないからと言って、そこに存在していないと決めつけると、時に足元を掬われる事もあるという意味では、幻霧と同じでしょう
それにしてもこの幽霊…徹底的に調べ上げて念入りに潰しておかなければ、恐ろしくて夜も眠れませんよねぇ…うふふ…

浴場や洗面所といった水場には幽霊が出没しやすいという話もありますけど、真相は案外こういうことなのかもしれないですねぇ…
こうして優秀な掃除係が日々綺麗にお掃除してくれるおかげで、私はとても心安らかに体を清められます
おや…お怪我などはないようですが、どうやら汗をかいているようですねぇ…最近暑い日が続きますから無理もないでしょう
これはすぐに片付けさせますので、手短に汗でも流していきますかぁ?

カップ麺と言えばですねぇ

ああ忙しい忙しい…
全く…どうしてこのようなことに…!
…!? 閣下、一体いつからそこに?
んんっ…! 部屋に入るなら一声掛けてほしいものですねぇ…驚きのあまり何をしてしまうか分かりませんので
これですか? ご覧の通り今日の朝食です
日頃こういった物には頼らないように心掛けてはいるのですがねぇ…
こういう職業柄、どうしても時間がない時と言うのはあるもの
このカップ麺を始めとしたインスタント食品というのは、そんな問題を解決してくれる画期的な商品というわけですねぇ
ところが…これが非常に厄介な代物でした
そのカップ麺を口にした人々が「待つ」という行為に耐えらなくなる体質に変化してしまう…という事案が発生したんです
1分どころか1秒だってじっとしていられない! そんな人々が所構わず走り回り、引き留めようとする者あらばすかさず争いとなり、町はたちまちパニック状態
お湯を注ぐだけで食べられるというカップ麺特有の調理の手軽さに加え、この出来栄えをいたく気に入ってしまった研究者が世間に広めるためにと、タダ同然の価格で売り出してしまったことが仇となり、甚大な数の被害者が出る結果となりました
当然原因の調査が行われるわけですが…原因はカップ麺にあるだなどとは誰も思わず、捜査は難航するばかり
やがてこの事態を察した研究者自身の訴えで、カップ麺を検査してみたところ…
そのカップ麺自体が、幻霧を発生させている魔物の一部だと発覚しました
しかし時既に遅し
町は待ちきれない人で大混乱、軍もぐんぐん動きだすほどの大騒動になった…というわけですねぇ
結果的には元凶の魔物は倒され、被害者たちも無事回復したと記録に残っていますが…
時間効率を追及した結果が、時間のゆとりを奪い取る魔物を産みだしてしまっていたとは…なんとも恐ろしい話ですねぇ
この研究者は今でも短時間で作れるカップ麺の研究を続けているらしいとも聞いていますが…何事もなければいいのですけどねぇ
ああ、このカップ麺は信頼ある発明家の方からの提供してもらった物なので…そのような心配は不要かと
それでは…閣下の前で失礼ながら、いただかせてもらいますねぇ
それにしても、私はただでさえとーっても忙しい身で、人の誕生日に顔を出している暇などないんですがねぇ
この前の借りも返しておきたいところですし…ここは耐えるしかないのですが…!
よりにもよってあの女の誕生日を祝うなど、屈辱もいいところなのですが…!
…ふぅ、ごちそうさまでした
それでは閣下、そういうことですので、私はこれで失礼しますねぇ…っ!

ジグソーパズルと言えばですねぇ

これはここでここがこうで…
え? 印刷ミスなどではありません、これは白いピースだけのジグソーパズル、ミルクパズルとも呼ばれるものです
最近プレヴェンちゃんが妙にボーっとしていることがあるので、これを通して集中力を鍛えてもらおうと思いましてねぇ
せっかくですし、久しぶりに自分でもやってみようと思いやっているところだったんです
そしてこれで…完成です
うふふ、日頃道理の通らない物の怪共を相手に知恵を巡らせているのですから、明確な答えが存在するパズルなど優しいものです
閣下もいかがです? 頭の体操にピッタリですよ
今度は自分と話をしながら作ってみて欲しい、ですか?
面白いですねぇ、それは私への挑戦と受け取ってよろしいのでしょうか?
それでは…このジグソーパズルに纏わるあるお話を交えながら、これを再度一から作り上げてみましょう

ある町で、完成間近な物が一部だけ破壊される、という事件が立て続けに発生したんです
完成間近の物なら何でもターゲットとなり、建築中の建物、味付け中のレストランの料理、もう少しで完成するボトルシップ、世界記録樹立間近のトランプタワー、夏休みの宿題の絵日記など…それはもう様々な物が被害に遭いました
幸い行動範囲は特定しやすく、犯人の習性が分かったので、すぐに対策が練られました
囮役に町のど真ん中で絵を描いてもらい、完成間近となったところを敢えて襲わせ、襲撃位置を物量で包囲する
対策となるものが完成しそうになると破壊されるだろうという事も織り込み済みの、隙のない作戦です
作戦は見事に成功し、事件は見事解決となりました

捕えた犯人の供述はこのようなものでした
「完成が怖い、完成するところを見てしまうと、真実の姿に耐えられなくなるかもしれない」
それ以上の事は何も話しませんでした、きっと話が完結してしまう事を恐れたのでしょう
それならばこちらから内堀を埋めていくほかありません
当然家宅捜査が行われ、部屋の中を物色することになりました
男の部屋からは、未完成のジグソーパズルと大量の白い封筒、そして赤色の封筒が発見されました
パズルは2人の男女が描かれた絵が元となっており、二人の手が重なる位置のピースが欠けていました
赤い封筒は未開封で、くっついて開けられなくなっていましたが、中には何か小さな破片のようなものが入っているのが確認出来ます
パズルのモデルが実在の人物だという事は容易に特定出来ました
モデルと思われる女性にも話を伺うはずでしたが、彼女は既に……

ふぅ…まあ1000ピースだとこんなものでしょう
ご存知ですか閣下、このミルクパズルは宇宙飛行士の訓練にも採用されているということを
宇宙に行ったことのある私にとっては、既に造作もないことだったわけですねぇ
やはり、ボード上が一遍の穢れもない白一色に満ちていく感覚はとても心地がよいですねぇ
さて、頭の準備体操も済んだ事ですし…
今日もこの国を綺麗なものにするため…お互い頑張りましょうねぇ、閣下

ティアちゃん

とりあえずシャティアちゃん超いい子なんですよ炭鉱夫の子だから男勝りなんだけど母の教えでアクセサリーや服にもちゃんと興味のある女の子の部分もちゃんとあってこの手の子にありがちな興味はあるんだけど恥ずかしくて…なんてことはなくてちゃんと服もアクセサリーも身につける子なのねAレイヤーでもペンダントつけてるけどキャラストでちゃんと説明があるからぜひ読んで欲しい凄いいいお話だからSSのシナリオで指輪買って貰ってクロスシーンに行くんだけどクロスシーンの最後でちゃんと指輪ありがとうってセリフがあってあぁこの子ほんといい子…イッパイシュキィ…

「」アラルン
「」アラルン

あらあら~♪車掌さん、ガチャの時間よ~♪今回のガチャは……んふふふ~♪そ。から~かわないカラーカワ~ちゃんなの~♪※1
んふふふ……♪想像しただけでワクワクしてきたわ~。カラカワちゃんがどんなダジャレを言うのか今から楽しみ~♪※2

2021/8/1 23:59まで
[ポーションを捨てる率]オステルリッツ、[こすったりかいたり]コスタリカ、[解凍蒸す豚料理]トゥームストーン、[胴ば痒い今日]ドーヴァー
2021/8/10 23:59まで
[根っからカワイイ]カラカワ、[出廷いや!]シュティア、[増える苦いんげん]フェルクリンゲン※3

カラカワちゃんのスペシャルスキル名どんなダジャレかしら~?面白すぎたらどうしましょう?あらあら~、想像するだけでドキドキしてきたわ~。リラックスリラックス~♪※2

※1……『そ。かな~り危ないカナーリア~♪』と同じリズムで言っています
※2……ガチャを回す前のテンションです。実際のカラカワを見る前に話しています。SS[蛍の光に照らされて]カラカワのスペシャルスキル名は『蛍光一突』です
※3……[減る苦いんげん]も可

「」アラルン2

はわ!はわわー!全速前進です!……あらあら~車掌さん、何をしているの~?えっ?ジエランちゃんに教える言葉を選んでいた?あら~?そうなのね~、あれはガチャを回している訳じゃなかったのね~?
2021/8/20 23:59まで
武器種:銃のトレイソナイト
[としあき Have a ランカスター]アキハバラ、[値引く取り合う]ヴィクトリア、[ボールゴロ三振]ヴォルゴ、[性欲尽きぬ側]キヌガワ、[解凍蒸す豚料理]トゥームストーン、[Have a 呂布スク水]ハバロフスク、[おぱんつラス1]パンクラス、[はい、えっと……《あたしの力量を見誤ってるようだね。舐められたもんだ》]ファイエット、[ブラ衣服くるしい]フライブルク、[アホのルール]ホノルル、[めっぽうとろい奴]ポートロイヤル、[ブルマー!スク水!ハイソックル!マンガにコスプレ全部乗せーーッ!]ムルマンスク、[古来プチ日帰り]ライプツィヒ
2021/8/24 23:59まで
[おぱんつラス1]パンクラス
2021/8/25 23:59まで
[性欲尽きぬ側]キヌガワ、[虎穴に入らずんば虎児得らん]ジエラン、[車掌さんにっ、こうにゃ!]ニッコウ、[はい、えっと……《あたしの力量を見誤ってるようだね。舐められたもんだ》]ファイエット

「」アラルン3

教えて!テルミニ先生~!
教えて!テルミニ先生~!
……あら車掌さん。わたくし、わたくし、テルミニ先生に聞いて欲しい掛け声があるのよ~。えっ?車掌さんは育成ボーナスのある子を質問したいの?あら~♪

2021/9/8 23:59まで
[述べるにゲロって…]ヴェルニゲローデ
[レンヌとグルのぉ、ぶるたーにゅ!!]グルノーブル
[ペットのハブ]ペトロパブ
[焦らすべからず]ラスベガス

『くあら~、ルンッ』……どうかしら~?これならブランシュちゃんみたいにかわいく……えっ?それだと蟻人間みたいに潰されそう?あらあら~、それも『あり』かしら~?んふふふ……♪

「」アラルン4

箱の中って落ち着くわ~♪わたくしにとって最高の楽園なの~♪この良さは入った者でなければわからないわよ~♪木箱に入った事のあるレンヌちゃんなら、きっと分かって……えっ?そうなるとブルターニュちゃんも欲しい?あらあら~♪

2021/9/20 23:59まで
[あっカップルこまるの]アカプルコ、[オファーならぶ拳]オハナ、[レンヌとグルのぉ、ぶるたーにゅっ!]グルノーブル、[あぐれっしぶやんきぃ]シブヤ、[ぼくっ子総等価値]トカチ、[車掌さんにっ、こうにゃ!]ニッコウ、[増える苦いんげん]フェルクリンゲン、[カラカワ二股疑惑]フタマタ、[夜を経なん昼]ペナンヒル

今回はグルノーブルちゃんのキャンプ、だからレンヌちゃんとブルターニュちゃんを合わせて……【レンヌと『グルのぉ、ぶる』たーにゅっ!】というわけね~♪車掌さん、ダジャレをわかってるわ~。

「」アラルン5

ナポリタン
食べる貴方は
ナポリたん

あら車掌さん。わたくし、テルミニ先生の教えを実践してダジャレを言ってみたの~。さて、ナポリタンに合うお茶も用意しなくっちゃ~。容易にね♪ところでナポリタンってどんな料理かしら~?教えて!テルミニ先生~!

2021/12/10 23:59まで
[あっカップルこまるの]アカプルコ
[句読点死んでる]テンシン
[Hなポリス]ナポリ
[板チョコすか?]ヨコスカ

アプリ版創世記

はじめにプトラはDMM版とFANZA版とを創造された。
FANZA版は形なく、むなしく、モザイクが○○のおもてにあり、プトラの見せられないよと言うお気持ちがおもてをおおっていた。
プトラは「DMMアプリ版あれ」と言われた。するとDMMアプリ版があった。
プトラはそのDMMアプリ版を見て、良しとされなかった。プトラはそのアプリ版と泥アプリ版とを分けられた。
プトラはDMMアプリ版をその場しのぎと名づけ、泥アプリ版を本命と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日である。
プトラはまた言われた、「PC版との間に連携があって、PC版とアプリ版とをくっ付けよ」。そのようになった。
プトラは第5弾PVを造って、1周年と2周年とを分けられた。
プトラはその日をアニバーサリーと名づけられた。夕となり、また朝となった。第二日である。

これ坊主

これ坊主、車掌の坊主
今日は秋分…彼岸の日である
「彼岸」を知っておるか
お彼岸はニシキが独自に持つ仏教行事でな
先祖さまを供養し感謝を捧げる精進期間とされておる
墓参りや法要などを行い先祖さまに思いを馳せるものだが…
あの世とこの世の境を岸と表現するとはなんとも風流なものぞ
此岸と彼岸の境界が曖昧になる最も危険な日とも取れるかもしれぬがな
坊主もくれぐれも気をつけて…む? お主、死の気配が強まっておるぞ
よもや三途の川底に足を着ける真似などしておらぬな?
…なるほど、吾が扱う術とは根源の違う不可思議な魂術… 外っ国の蘇生の施しを受けておるな
躯幹と首元が泣き別れておる跡が見えるわ…おお怖い怖い
あまり老体を心配させてくれるなよ?

いくら吾でも向こう側に渡ってしまった魂に手を出すことなどできぬし、できたとしてもやらぬ
死とは生きとし生ける全てのものがその魂を燃やした先に行き着く境地であり、それを否定することは世界の理を否定するに同じ
つまりお主の…坊主の存在そのものを否定するに同義である
坊主は吾に…この永遠の時を生き精神すり減ってしまった吾に一つの夢を見せてくれた
その夢を実現せぬまま吾より先に逝かれてしまっては…本当に間違いを起こしかねぬ
世界の理を捻じ曲げてでも…いや、壊してでもお主を生き返らせようとしてしまうかもしれぬ
この無駄に長く生きすぎた老いぼれにそんなこと、させてくれるなよ?
くれぐれも命を、魂を、自分自身を大切に。もう坊主1人の身体ではないのだからな
…死ぬな

ババァーン!

これ坊主 年長者は敬うものぞ?
「子供を叱るな来た道だ、年寄り笑うな行く道だ」と言うであろう
何か思うことがあるならおばあちゃんが聞いてやろう
言の葉の棘が誰かと己を傷つける前にな

本当の悪とはッ!

「ご主人!たまにはシブヤさんをどこか連れて行きやがれですよ!」
わかった…と言いたいところだが今日は仕事がまだ残っていてね…明日なら空いてるんだが
「ふふん!仕方がないですね!シブヤさんは懐が広いですから明日でも構いませんよ!それでそれで明日は何時にどこで待ち合わせします!?」
じゃあ明日の正午に列車前で…
「わかりました!明日の正午!列車前ですね!?ひゃっはあ!ご主人とお出かけだぁ~!」
その翌日ーーー
(正午にって約束したのに1時間も早く来ちゃいましたよ!シブヤさんは不良ですからね!約束の時間なんて守らないんです!)
(30分前…ご主人はまだですかね?でも約束は正午だし…ご主人…あれ?ニシキの人だ…)
(あっちからも…ニシキの人ばかり…どういう事なんです?もうすぐ正午…あ!あれはご主人!)
「お~いご主人!こっちですよこっち~!」
おお!みんな早いな~!
「えっ…みんなってどういう意味です?シブヤさんとお出かけじゃなかったんです?」
お出かけだぞ!今日は一日休みが取れたからな!せっかくだからニシキの皆とお出かけだ!…?どうして泣いてるんだ…?
「こんちくしょう…ご主人の極悪人…こんなの…悪すぎますよ…」

いかがですかペイジソ先生

忠犬型三下口調女子っていいですよねッ!
元気っ子に耳と尻尾も取り付ければ感情の昂りが視覚的に表現できて素晴らしいですし!
耳をフリフリ尻尾パタパタさせて自分の後ろを着いて回る従順な子、お好きでしょう!?
そこで考えました理想の舎弟系キャラ!
貴族の家で生まれ育ったために口調は丁寧なのですが不良に憧れるヤンキー獣人の美少女
地元じゃ負け知らずの暴走犬だったのですがついに理想のご主人を見つけて一生着いて行くことを誓うのです
身体的特徴と精神的特徴双方に犬の要素が入り、パワフルな元気っ子属性と主人に付き従う忠犬属性が合わさる!
だけど完全に主人の望むまま従順というわけでもなくとにかく自分から動かなければ気が済まない手綱が執りにくいところもあって
ご主人は大好き! だけど自分勝手に動く! このアンバランスさと不完全さがキャラクターとしての厚みを生み出すのです
そしてご主人の命令をきけない彼女は自らにお仕置きを求めて…
それに全力の姿勢で応えるご主人と共に「悪の道」へと堕ちていくのです
…いかがですかペイジソ先生!? 次回のイベントに出展する作品のネタとして一作描いてみては!?

鉄太郎

むかしむかしあるところにハカセとロボがおりました
ハカセは線路へ研究に、ロボは山へ封印されに出かけました
ハカセが線路で研究していると霧の向こうからガタンゴトンガタンゴトン列車が流れてくるではありませんか
ハカセはその列車を持ち帰り家でバラバラに分解しました…すると中から赤ん坊が!
ハカセは鉄から生まれた鉄太郎と名づけ大切に育てるとグングン成長していきあっという間に連合軍所属特別鉄軌隊車掌に任命されました
車掌は封印されたというロボを助けるため山へ霧退治に出かけることにしました
ハカセから特製ゴマ団子をもらっていざ出発であります

旅の途中でイヌに出会いました
「ご主人!どこにいくんですか!」
なぜか車掌をご主人と呼ぶイヌに鬼ヶ島へ鬼退治に行くんだと伝えると
「ならばお腰につけたゴマ団子をくださいな。舎弟になりますよ。誤魔化したって無駄です匂いでわかりますよ。ゴマだけに」
イヌはつまらないギャグを放つと団子を食い散らかし車掌の舎弟になりました
そして、こんどはサルに出会いました
「車掌さんどこへいくっすか?」
三下口調のサルに鬼ヶ島へ鬼退治に行くんだと伝えると
「それではその腰に下げてる酒を飲ませるっす。お供するっすよ」
これはロボに飲ませようと持ってきた手土産だったのですが仕方ありません。ちょっとだけ分けてあげることにしました
サルは酔っ払いながら車掌の子分になりました

そしてこんどはキジのようなモノに出会いました
「車掌さんどこにいくリッツ!」
語尾がちょっと独特なキジのようなモノに鬼ヶ島へ鬼退治に行くんだと伝えると
「それではお腰に付けたお団子を1つくださいなお供しまリッツ!」
ハカセからもらった団子はイヌが全て食べてしまっており在庫がありませんでした
「なにを言いますかお腰にまだ2つもぶら下げているではありませんか美味しそうなお団子に極太の串までついてまリッツ」
危ないことを言い始めたキジのようなモノに鉄分注入して子分にしました

オオエ山では魔物たちが近くの村からぬすんだ宝物やごちそうをならべて酒盛りの真っ最中です
みんなぬかるなよ!それかかれ!と指示を出しました
しかし隣にいるのは肥えに肥えてまともに動けないイヌに酔っ払ってまともに動けないサルに賢者モードに入ってまともに動けないキジのようなモノでした
車掌は人選を激しく後悔しましたが仕方がありません
三ストトレインを呼んで魔物を轢殺しました
とうとう魔物の親分が
「まいったぁ、まいったぁ。こうさんだ、助けてくれぇ」
と手をついてあやまりました
車掌とイヌとサルとキジのようなモノは魔物から取り上げた宝物を列車に積んで元気よく家に帰りました
ハカセは桃太郎の無事な姿を見て大喜びです
そして5人は宝物のおかげでしあわせにくらしましたとさ

ャヌシー

「くすんくすん…くすんくすん…」
「どうしたのですかアヌシー!?一体誰に泣かされたのですか!」
「あのね…最近アヌシーの真似をしながら変な事を言う人がいるの…助けてヴェルサイユ…」

アヌシーの真似をして変な事を言う…!?一体誰がそんな事を!!!許せない…こんなにも天使なアヌシーを泣かせてあろうことかアヌシーの評判を落とそうだなんて…!!!!!!
そうだきっとミストモンスターに違いない!!

「アヌシー!今すぐそいつを倒しましょう!おそらくミストモンスターのはずです!」
「ありがとうヴャルサイユ…それじゃあ一緒について来てほしいの…アヌシー、見たんだよアヌシーそっくりなアヌシーを」

アヌシーそっくり…偽物とはいえ私はアヌシーを斬れるのでしょうか…出来れば斬りたくない…
「こっちこっち」
「えっと…アヌシー?こっちは行き止まりですが…」
「…ねえヴェルサイユ、ャヌシーは良い子?」
「えっ…はいもちろんアヌシーは良い子ですよ!(ャヌシー…?効き間違いかな…)」
「そっかぁ!ャヌシーは嬉しいの!ヴャルサイユに褒められて嬉しいんャ…」

そうアヌシーが喜んだ途端に一気幻霧が立ち込めた
「ャヌシーはね、納豆をヴャルサイユに食べてほしいんャ!」
「この奇天烈な言動…まさか貴方がミストモンスターだったとは!」

しかしヴェルサイユはもう動けなかった
ャヌシーは納豆ねばねばを張り巡らせていたからである。
「くすんャくすんャ…ャヌシーは納豆の良さをしってほしいんャ…ほぉれヴャルサイユ納豆食べるんャ…」
「意味不明です!!!!アヌシーの顔と声で変な事を言わないでください!!!!あっ待ってそれ近づけないでやめ」

「くすんャくすんャ…」
「ャヌシー…可愛いデスャ…」
後に車掌達が行方不明になったアヌシーとヴェルサイユを捜索して納豆ネバネバールと戦って二人を取り戻す事になるのは別のお話…
「今日のお話はここまでです、真夏の恐怖ブルーゼ劇場はまた次回…」

アヌシー

「ヴェルサイユ?今日はたのしくなかった?」

「あ、アヌシー…ごめんなさい私その…今日が怖かったんです」

「怖かった?」

「はい、あっでもアヌシーを見ていたらそんなの吹き飛んじゃいました!」

「…聞いちゃ、ダメかな」

「ふふっ、大丈夫ですよ忘れてください」

───今日はアヌシーのお誕生日だというのに
アヌシーに心配をかけてしまった。ごめんなさい。
でもあれが夢だとはとても思えなくて、私はあの夢が正夢になってしまうかもしれなくて…なんてそんな馬鹿げた事を言えませんよ…アヌシーには…

「…サイユ、ヴェルサイユ」

「あっ…ごめんなさいアヌシー、また考え事しちゃいました…今日は私ちょっとダメですね…」

「アヌシーね、ヴェルサイユや特鉄隊のみんなにお祝いしてもらえてうれしいよ」

「でもアヌシー、ヴェルサイユこまらせちゃった?ムリさせちゃってないかな…」

「無理なんてしてませんしてません!アヌシーのお誕生日を待ちわびてた位ですから!…えっと、その…アヌシーはアヌシーですよね?」

「うん、アヌシーはアヌシーだよ?」

「そうですよね!アヌシー…今抱きしめてもいいですか?」

「うんいいよ、ヴェルサイユがそれでおちつくならアヌシーがギュッてしちゃうね」

「アヌシー…ありがとうございます…!はぁ~~アヌシー良い匂い…可愛い…納豆とか言わない…アヌシー大好きです…」

「だいじょうぶだよヴェルサイユ、なにがあったかもちゃんとおしえてほしいな」

「はい…実はアヌシーがゃヌシーで私に納豆を食べさせようとして…もう怖くて怖くて…」

───その後ヴェルサイユはアヌシーに恐怖のャヌシーの夢を話して沢山なでなでしてもらったそうな

アヌシー?

「あっ!来てくれましたねアヌシー!」
「ヴェルサイユ…アヌシーに用事ってなあに?」
「ふふ…アヌシーの誕生日だと聞いたのでお祝いしちゃおうかなと!」
「わぁ…!豪華なお料理…!」
「アヌシーもお腹空いたでしょう?私と一緒に食べましょう!」
「これ…ここにあるのアヌシーが食べちゃっていいの?くすんくすん…アヌシー嬉しい…」
「わわ!泣かないでアヌシー!さあ食べましょう!」
その後―――
「ふぅ~お腹いっぱいです!美味しかったですか?」
「うん…とっても美味しかったの…デリシャスだったの…次はデザートを食べャうかな…」
「デザート?すみませんデザートまでは用意してなかったです…」
「何を言ってるんャ…デザートなら目の前にあるャない…」
「へ?何を言ってるんですかアヌシー…?」
「『ここ』にあるのは食べちャっていいって『ここ』にいるヴェルサイユが言ったんじャない…だから食べちャう…」
「わ!私は食べても美味しくないですーっ!」

ハロウィンですよ!!

ご主人!ハロウィンですよ!いやーシブヤさんもやってみたかったんですよね~!アレですよアレ!トリックオアトリートってやつです!お菓子寄越さなきゃイタズラしちゃいますよ~!へ?イタズラ希望…?いいんすか!?この札付きのワルであるシブヤさんのイタズラを受けるんすか!?ご主人もう一度考え直してください!では気を取り直して…トリックオアトリート~!いや…トリックでじゃなくて…あぁもうわかりました!どんなイタズラ受けたいんですか!?へ?えぇっ!?踏んでくれ!?どういう事ですかご主人!?シブヤさんにイタズラですか!?や…そんな真顔でイタズラされたいだけって言われても…うぅ…しょうがないですね…じゃあ踏みますよ!いいんですね!?どこ踏んだらいいんです!?背中ですか!?えっ?や…やぁっ…股を開かないで下さいよぅ…うぅ…踏みます…よ…?ぐにゅっと柔らかで…やぁ…硬くなってきた…しかもそんな顔でシブヤさんを見ないでください…うぅ…やだぁ…も…もう終了です!そんな目をしたってダーメーでーすっ!…うぅ…わかりましたわかりました!こうなったら思いっきり踏んであげますからね!覚悟しやがって下さいよご主人…♡

カラスマ

特鉄隊新人のカラスマは光り物に目がないのだとか
ならばこちらから光り物を持っていけばカラスマとうまいことコミュニケーションが取れるかもしれない…玉を金色に塗りカラスマの部屋に向かう
その後―――
「すごぉいキラキラ!金色のおはじきだわ!」
「あたしおはじき得意なのよね♪試しにやってみようかしら…えいっ♪」
「あはは♪『はうっ』ですって♪そんなに強く弾いてないのにね?」
「こら足を閉じるな!ちゃんと…見せなさい…よねっ!んふふ…♪軽くはじいてあげるんだから…」
「カァカァカァ♪なんだか楽しくなってきたわ♪柔らかいのに弾き甲斐があるわね♪」
「あらっ?さっきより熱くなって形が変わったような…?こう…揉んであげたら…元に戻るかしら?」
「カァカァ♪キュッて縮んだりでろーんって柔らかくなったり面白いおはじきだわ♪」
「突然あたしの部屋に入ってきていきなり見せつけてきて…それってあたしに好きにして下さいって事よね…?この金色のおはじきでまだまだたっぷり遊ばせてもらうんだから…♪」

旅行ですよ!!

ご主人!旅行に行きましょう!なんでいきなり旅行に?ご主人知らないんすか!?今ならお得に旅行が出来る制度があるんですよ!ですから今が好機なんですよ!どこにって?どこでもいいじゃないですか!目的地よりもまずはシブヤさんと旅行に行く予定を埋めやがってください!えっ忙しくて予定が取れそうにないですって?1日ぐらいは予定空けれるでしょう!?シブヤさんもお仕事頑張りますから予定空けて下さいよぅ!もう予定は埋まっているから無理!?なんでそんなに忙しいんです?あたしから見るとそこまで忙しそうには見えないんですけど…?ご主人のスケジュールはどうなってるんすか?シブヤさんにちょっと見せて下さい!なんで抵抗するんすか!手伝える事があれば予定を…んぎぎ…空けれるじゃないすか…!…んぎ…よーし確保!いいじゃないすか見るだけなんですから!どれどれ…
週末にヴのマーク…その次の週末はプ…これはプトラさん…ですね…?その次の週末はヤ…
なるほど…そりゃあ予定を空けられないですよね…先約があったら…こんちくしょう…ご主人の極悪人…

太くていいね!!

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特鉄隊の切り込み隊長「狂犬」ことシブヤには、あまり知られていない秘密がある。
普段はワルを気取っているがその実、悪い行いなど到底出来ない性根のすわった人物であるということだ。
…そして今日も、そんな「悪い子」シブヤのとある噂が耳に入ってきた。
ニシキの一部の地域では、火葬…そして納骨という文化が存在する。
亡くなった御遺体を火にかけ、その遺骨を壺に収め埋葬するというものだ。
今日行われた退役軍人の骨上げ。なんとその席で、シブヤが遺骨を粉々に砕いてしまったのだという。
またいつもの誇張された噂話なのだろうが…内容が内容だけに無視するわけにもいかず、事実確認のため重い腰を上げシブヤの元へ向かった。
もう他の隊員たちは皆自室に戻っている時間だというのに、シブヤは薄暗くなったグラウンドのトラックを元気いっぱいに走り回っていた。

あ!ご主人!ちぃーっす!どうしたんですかこんな時間に!

こんな時間に…とはこちらのセリフだ。門限を過ぎてしまうぞ。

へっへっへ。「あたい」を誰だと心得ます。不良のシブヤさんは門限ギリギリまで夜遊びなんて日常茶飯事ですよ!

本物の不良なら門限など守らず朝まで遊び倒すと思うのだが…まあいい。
それより確認したいことがあるとシブヤに向き直り、ここに来た経緯を説明した。

ああ…ご主人も聞いたんですね、その話

骨上げの儀式での所業を指摘されても、シブヤの表情に陰りはない。
それはそうだ…退役軍人のお偉い方の式での出来事。本当に噂通りの出来事があったのであればそれはもう噂程度では済まない。
不名誉除隊ということも十分に考えられるだろう。監督責任のある自分の元にもすぐに報せが届いたはずだ。
そうならなかったということは、事件はそこまで大きな問題ではなかったということだ。
しかし、火のないところに煙は立たない。シブヤからは当時の状況を詳しく聞く必要がある。
…そもそもなぜ式に参加していたのか。

それはですね~。今朝急にナラちゃんにお願いされまして…お葬式の手伝いをして欲しいって。それで骨上げの場にも立ち会ったわけなんですけど…

なるほど。無償で粉骨砕身働かされた腹いせに、文字通り骨を砕いてやったわけか。

違いますよ!さすがのシブヤさんでも仏さんを蔑ろにするようなことはできませんよ!!

ジョークのつもりで叩いた軽口なのだが、想像以上に怒られてしまった。

…実はそこで、亡くなった方のお孫さんが遺骨の脚の部分を箸でつっついているのを見てしまったもので

お孫さんが?なぜそのようなことを…確か年齢はかなり幼かったと思うので、子供のイタズラというやつだろうか。

いやぁ、最初はシブヤさんもそう思ったんですけど、顔をグシャグシャにして泣きながら必死につっついてるもんなんで尋ねてみたんです。なんでそんなことをしているのか

そしたらその子、おじいちゃんの脚の骨を壺に入れたいって言ったんですよ

その方は生前、退役してからずっとお孫さんと一緒にお散歩に行ってたらしくて。おじいちゃんが天国でもお散歩に行けるようにって、どうしても入れたいって言うんです

なるほど…そんなことがあったのか。
しかし脚の骨…それは難しいだろう。骨の中でも特に頑丈で大きく、形が残りやすい部位であると聞いたことがある。
子供の力で、それも箸を使って砕くなど…。

はい、そうなんです。ええっとそれでですね…

バツの悪そうなシブヤの反応を見て、そこでようやくこの話の全容が見えた。
…まさか、それで脚の骨を砕いたのか?

あ~、はい。ご遺族に事情を話したら了承してくださったので、バキっといっちまいました

そう語るシブヤの左手には、包帯が巻かれていた。
高温の遺骨を素手で掴み取ったのだろう。火傷の一つでもできて当然である。

…その方の脚。スゲーたくましくて、頑強でした。とてもおじいちゃんの骨とは思えないくらい

珍しく真面目なトーンで喋るシブヤは俯いて下を向いていたが、その瞳の光は爛々と輝いていた。

長い間ずっと、戦い続けた人の脚なんだって思いました。生前の姿を見たことはありませんが、この手で触れてみてそう感じたんです

終わりどころか…ただの一歩先も見えない幻霧の中を懸命に踏み締めて、前に歩き続けた人の脚です

…脚なら、シブヤのものも中々に立派だと思うぞ。太ましく、逞しい。自信を持って良い。

ご主人~。そういうのは女の子に言っちゃダメなやつですよ

そう言ってこちらの腹をつっついてくるシブヤだが、その声色から怒りは感じられない。

でも、今日だけはこの…ちょ~っと太めの脚も誇らしく思えます。あたいもあの軍人さんみたいにカッコよく、逞しく歩ける気がしてくるので

鼻息激しく気合十分に意気込むシブヤを見て、こんな遅い時間にグラウンドを走り回っていた理由をなんとなく察することができた。
きっとその軍人に影響されて、じっとしていられなくなったのだろう。
シブヤだけではない。他の隊員たちも皆、この辛く厳しい世界を歩ける…駆けていける立派な脚を持っている。
いつか幻霧を晴らしたその時は、馬車でも三ストトレインでもなく、自らの力で大地を踏み締め歩いていける…そんな脚を。
幻霧との戦いで散っていった魂…死の間際最期の最後まで歩むことをやめなかった多くの思いを背負い、歩いていける立派な脚を。

ぬあぁぁぁぁ!!話してたらまたグワー!っときちまいました!こうしちゃいられませんもうひとっ走り行ってきます!!

もう時間も遅い。これ以上ここにいては門限を過ぎてしまう。
———そう考えシブヤを呼び止めようとしたが…喉元まで出かかった言葉を飲み込み、すんでのところで口をつぐんだ。
ああなってしまってはもう呼び止めても聞かないだろうし…止めるべきでもないと、小さくなるシブヤの背を見てなんとなくそう感じた。
今この瞬間シブヤの中に灯った思いは、これからどれだけの時間を掛けても、どれほどの困難に打ちのめされようとも、その命が尽きるまで消えることはないだろう。
もうその脚が止まることは、決してないのだろう。
なにせ彼女は、「待てを知らない忠犬」なのだから。

始祖仮面

流行に敏感なトレインナイト達が大集合!
お気に入りの午後の過ごし方についてインタビューしてみたゾ
上:ヤクーツク
 「ベスチャね…間違いなく」
中:クインズウェイ
 「最近は日差しも暖かくなってきましたからね…食後に少しお散歩して春の芽吹きを感じるのが好きです」
下:始祖仮面
 「午後?そんな事より聞いてよ!!この前山歩いてたらさ!岩に海藻みたいのがびっしり生えてたんだよ!あれ絶対ワカメの親戚だよ!」

次回ャ告

コウルフが発する暗く巨大な魅力が、
イリスクラウドの犬臭い双子を吸い寄せる。
錯綜する姉の気紛れによる散歩ルート変更。
慣れぬ道のストレスと目に見えぬ無数の腹痛に尻への火が走る。
忌まわしくも懐かしい、あの臭い、あの音が蘇る。
次回「うんち袋忘れ」。
ヤクーツクの手袋が震える。

ユウゼンさんの水着❤

ねえヨシノちゃん?そこ座って?
ねえこれどういう事?今回のイベントなんだけどね?どうして?
ユウゼンさんの水着イベントなのにどうして横に私がいないの?おかしいよね?
ユウゼンお姉ちゃんの妹は私ミヤコだよ?こんなの特鉄隊の人はみんな知ってるよね?カラスマだって知ってるよ
それなのに何なの?あの銀髪の女…レジスタンスの繋がりだかなんだか知らないけどユウゼンさんと仲良さそうにして…まるで妹みたいな扱いされて…こんなのおかしい…!
きっとあの頭についた変なアンテナからどくでんぱでユウゼンさんを操ってるんだ…そうに決まってるよヨシノちゃんもそう思うよね?
許さない…絶対に許さない…ヤクーツク…!!!

ロリス

「車掌?中に入ってもいいかしら?」
日が沈み、通りから人気が消えた頃。
家のドアを控えめにノックする音が聞こえた。
聞き慣れた声からキングスクロスである事は簡単に分かった。ベッドから立ち上がり、ドアを開けて彼女を迎え入れる。
「また、こんな時間に訪ねてごめんなさい。」
まだ普段でも起きている時間だ気にする事はない。それで何かおこったのか?と聞いてみる。
「前にあなたに絵本を読み聞かせて貰ったのだけど、今日のお昼にあなたの膝の上で本を読む子が居たと思うの」
前に読み聞かせをした子であろう。あれ以来懐いてくれているのだ。そしてここまで聞けば今回の訪問の理由も分かった。
良いよ、と伝え自分はベッドに座り彼女を呼ぶ。
「また、変なことをお願いしてごめんなさい。ありがとう車掌」

そう言うと膝の上にちょこんと座ってきた。未だ子どもの体な彼女の少し高めの体温が、くっ付いた体から伝わり気分が高揚していく。
少しの間ベッドライトに照らされながら本を読む姿に魅入っていたら、パタン。という音と共に本が閉じられ彼女がこちらを見る。
「えっと…本も読み終わったから寝たいのだけど、車掌とくっ付いていたせいかドキドキして寝れそうにないの」
少し潤んだ吸い込まれるように綺麗な瞳で見つめられると、自分も先ほど以上にドキドキしてしまって寝れそうにない。今回はこちらからもう少しだけ夜更かしするか訊いてみた。
彼女が小さく頷いたのを確認し膝の上の彼女を抱き上げベッドに寝かせ、昂った気持ちに身を任せ彼女の上に覆い被さった。
ーーーその後ーーー

INN

オステルリッツにインするのですね車掌様。
それはつまり淫する、この程度のダブルミーニングなどはお手のものです。
そういえば先ほど宿がありましたがなるほどあそこにINして淫するつもりであったとは油断いたしました。
INNってINして淫した余韻のようなものを感じますね。
あああああ―――――――!!!!いらっしゃいませぇ――――――――!!!!!

学生服

オハナが学生服を着ていたので昔懐かしい気分に浸ってるのかと聞いたところ「昔懐かしいですか…じゃあ人車掌さんも昔懐かしくなってみますか?」とこちらも強制的にニシキの学生服に身を包む事になった
「こういうのも新鮮で良いですね~」
これはこれで…かなり恥ずかしい!まあオハナとコスプレデートと思えば得ではある
ある隊員は怪訝な目を…ある隊員は笑いそうになりながらこちらに好奇の目を向けてくる
笑い出さないのはオハナが横にいるからだろう
まあ学園を一周すればオハナも満足すると思っていたら…
「ご主人!なんすかその格好!」
シブヤがいつもの調子で元気よく近付いてきた
「それはニシキの男子学生服っすね?昔に戻りたくなったんですか?」
オハナに気付いていないであろうシブヤに注意するために声を出さずに顔でやめろと伝える
「ん?なんすか変な顔して!大体そんな学生服なんか着たって逆に老けて見えるっすよ!ムリしちゃダメっすよぷぷぷーっ!」
こちらの背後から現れたオハナの姿を見てシブヤの表情が一変する
だから言ったのにと顔で表すと諦めた様子のシブヤ
オハナには監督不行届ですねと何故かこちらがしばらく掃除当番にされたのであった

トレジャーイベント

トレジャーイベントがあと1週間しかない?
カァカァカァ!宝探しならこのカラスマにお任せなのよ!
何よ車掌?ヒントから答えは導き出せたかね?もちろんよ!
メインクエスト34-2のクリスタルタートルを5匹倒す!
武器が魔具の子連れて666匹敵を倒す!
試練の塔50階で天狗のボスを倒す!
シアターで第二部第二章のストーリー6の「侍女のあんな…」を見る!
討伐任務で初代ゼンゼンマンを難易度問わずで倒す!
狭霧の洞ケツで防具の方の難易度8で出てくるルアーオクトパスって敵を8匹倒す!
これがあたしの答えなのよ!
それ以外にもまだ宝石はあるぞ?どこにあるのどこにあるのーっ!?
え?車掌の股間に残りの2つの宝石がある?見せて見せて!
車掌の持つ宝石だったらキラキラしてるわよね!?
しょうもないものだったら握り潰しちゃうけど車掌はウソつかないって聞いたのよ!
だから早く見せるのよ!冗談?そんなのいいから見せるのよ…早く脱ぐのよ…♪

シーイェンの裏切り

裏切られた気分だ
今回のシーイェンのシアターで裏切られた
車掌がシーイェンのおっぱいをガン見してシーイェンから気付いてたぞあたしのおっぱいばかり見やがってと怒られてそんな気分になっちゃったと人目のつかない所に行ってその後―――
おっパイズリかパイズリかなと興奮してたらその後―――普通に致してる…
確かにおっぱいは強調されてるけど特に揉んでるって訳でもない…
あれだけ前フリがおっぱいおっぱいって言ってたのに…なんだかなぁ…
でもシーイェンめっちゃ可愛いよね
最初の頃の無知ックスしてた時も可愛い
ちょっとアホだけど素直だし今回のレイヤーはちょっと今回太りました?って思ったけど逆にムチムチしててめっちゃいい
あとキャラシアターのびっくり顔めっちゃ可愛いから是非チェックしてほしい

きれいな車掌

皆様、こんにちは!車掌です。
本日は『うどぉぉぉん屋』のお手伝いに来ました。ウドンターニさんやシブヤさん、アキハバラさんやオハナさんと共に、
調理や会計、原材料の発注、店内清掃などなどを行っております。皆さんのおかげでお店は大繁盛です!
…どうしました?ウドンターニさんにシブヤさん、アキハバラさんも…
「ごはんもろくに食べてない」?「休まずもう3日もぶっ続けで働いてる」?「車掌としての仕事は大丈夫か」…ですか?
大丈夫ですよ!しばらくは休暇日ですし、車掌としてこのくらいやるのは当然です!それにトレイソナイトの皆様には元気でいてもらわなくては!
あ、いらっしゃいませー!

皆様、こんにちは!車掌です。
本日も『うどぉぉぉん屋』のお手伝いに来ております。
ウドンターニさんやシブヤさん、アキハバラさんやオハナさんと共に、調理や会計、原材料の発注、店内外の清掃などなどを行っております。
おかげでお店は本日も大繁盛です!
…どうしました、オハナさん?「あんまり無理しちゃいけませんよ」…?ですか?
『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ。
車掌としてこのくらいは当然です!それにトレインナイトの皆さんには健やかでいてもらわなくては!
あ、ご注文承りまーす!

皆様、こんにちは!車掌です。
本日も『うどぉぉぉん屋』のお手伝いに来ております。ウドンターニさん(本日はお休み)やシブヤさん、アキハバラさん(本日はお休み)やオハナさんと共に、調理や会計、原材料の発注、店内外の清掃、持ち帰り商品の受注などなどを行っております。皆さんのおかげでお店は大繁盛です!
…あ!パディントンさん、こんにちは!今日は何を食べていかれますか…え?「この間よりやせ細ってるように見える」…?そんな事ありませんよ!パディントンさん、お腹が空いてそう見えるだけです!本店の美味しいものを食べて、どうか元気をお出しください!
それでは失礼いたします!

皆様、こんにちは!車掌です。
本日も『うどぉぉぉん屋』のお手伝いに来ております。ウドンターニさんやシブヤさん、アキハバラさん(本日はお休み)やオハナさん(本日はお休み)と共に、調理や会計、原材料の発注、店内外の清掃、持ち帰り商品の受注、広告の発案などなどを行っております。皆さんのおかげでお店は大繁盛です!
…あ!フェルクリンゲンさん、こんにちは!今日は何を食べていかれますか…え?「商品に異物が入り込んでいた」…?申し訳ありません!今すぐお取り替えします!…え?どうして私の顔をまじまじと見ているんですか?「以前とだいぶ顔が変わった」…?そんな事ありませんよ!
それでは新しい商品をお持ちいたしますね!

皆様、こんにちは!車掌です。
本日も『うどぉぉぉん屋』のお手伝いに来ております。ウドンターニさん(本日はお休み)やシブヤさん(本日はお休み)、アキハバラさんやオハナさんと共に、調理や会計、原材料の発注、店内外の清掃、持ち帰り商品の受注、広告の発案、クレーム対応などなどを行っております。皆さんのおかげでお店は大繁盛です!
…あ!セイラムさん、こんにちは!今日は…あの、セイラムさん?何をしてらっしゃるんですか?おすそ分け…?申し訳ありませんが、そういうのは承っておりませんので…え?食べないと不躾?客からの行為を無下にするな?お、お客様方がそう仰るのであれば…いただきます!

🌈彩愛の魔弾・アオハルレインボー!🌈

きれいな車掌 前日談

自分は悪い子じゃない。真面目で、誠実な車掌だ。いつもへんてこなトレインナイトを陰ながら支えてるいい男だ。
「笑止。お前の作戦は見え透いている。正気に戻ったふりをしつつ、脱出の機会を伺っている。」
だ、脱出って、そもそも――ここはどこだ?
「ここは、我が作ったお仕置き部屋。」
お、『お仕置き監獄』?特鉄隊員とかの矯正施設の……?
「違うわよ。ここは特鉄隊と敵対していた悪人たちを洗脳、調教し、無理やり善人に仕立て上げるための秘密施設だわ。」
そ、そんなヤバいものがあったのか? 聞いたことがないぞ!
「車掌さんは変には思わなかったの?レジスタンス勢など、それまで私達と敵対し殺し合ってた存在が――すぐに簡単に、立場を変えて仲間になっていたことを」
た、たしかに、ちょっと変だとは思ってた。
そんな簡単に仲間になるなら、最初から敵対しなきゃいいのにって。
謝るくらいなら、最初から悪さをするな、と
「まぁ、各々事情があったのです。だからこそ、わたくしたちとは違う道を歩まざるを得なかった」
「でも。そんな彼女らも今では車掌にめろめろの頼もしい仲間よね。どうして、彼女らはそんな簡単に変節したのだと思う?」
まさか――
「そうじゃ。この秘密施設で徹底的にしつけたからじゃよ。特鉄隊の味方になあれ、いい子になあれ、とな」
………
「ふふ、悪堕ちしても賢いわね、車掌さん。これから、自分がどうなるか悟ってしまったのかしら」
「お察しのとおり、今回はあなたをしつけるわ、『彷徨う性』」
や、やだ。やめてくれ。
「やめない。二度と悪さを働かないように、徹底的に調教する。さぁ、アマちゃん……いつものように」
りょうか~い!と答えつつ、アマノハシダテは鞭と蝋燭を手にとって歩み出る。
「てっていてきにしつけてやる~わるいこ~!」
ち、違う!自分はわるいこじゃない!
『彷徨う性』は自分であって自分じゃない
「――雑魚が、喋るな。」
ざ、雑魚……。酷い。いつもの優しいアマノハシダテに戻って欲しい。
「これがアマちゃんの本性だ~!きにくわないやつやさからうやつはひどく痛めつけて、心をばっきばきにへし折って、無理矢理にも恭順させる――」
「――それが、オオエ四天王のアマノハシダテだ。」
ち、ちがう。アマノハシダテは優しいひとだ。いいひとだ。
自分が変なことを言っても笑って許してくれて、困ったら助けてくれて、
そ、それが自分の大好きなアマノハシダテだ。
お、おまえは、ちがうひとだ、ニセモノだ。
「――ニセモノは、おまえだろうがぁああ!」
ぎゃひぃいいん!?
い、痛っ…痛い! 酷いぞアマノハシダテ!お尻をぶったのか?
母にもぶたれたことないのに!
「当然。悪い子はお尻ペンペンの刑に処す♪」
「――わるいこ! わるいこ! わるいこー!」
あうあうっ? ちがう、自分は――ふあうんっ!?
「――いいこになあれ! いいこになあれ!」
「良い子になあれ♪ 良い子になあれ♪ きゃっきゃっ♪」
やだあああああ! こんなの絶対おかしい! ありえない!いや、自分がアホで気づかなかっただけで、本当は……?
やだやだやだ! こんなの、やだ!
こ、こんな酷い気分になるくらいなら、悪い子になんか――

お嬢様メルネ

おや…あそこにいるのはお嬢様メルネではないか
常々思ってるんですが…ミストモンスターとの共存は本当に不可能なのか?
車掌式スキンシップで友好を深めてみようじゃないか
近づきメルネの軽い身体を掬い上げるとステッキでペチペチと叩いてきた
しかしダメージはゼロ…琥珀シリーズすごいぜ!
スカートに手を突っ込み下着を強引に脱がす…ここもお嬢様だ!
鉄棒をあてがうとメルネは首を横に振ってきた…だがミストトレインに後退の文字はないのだ
そのまま突っ込むとおぅ…これは…なるほど…上層部には報告しないでおこう
メルネの腰を持ち抱えて上下に動かすとのけぞり彼女のサラサラヘアーが心地よい感触を与えてくれる
琥珀シリーズのおかげか突くたびにたまに体力が回復する気がするしいつもより速く突けている
メルネの後ろから抱きしめると本能的に察知したのだろう…注入される!と…ビクビクと身体を震わせるがそれがまた刺激になる
そのまま鉄分注入され地面にぐったりと倒れたメルネを見ていると霧が濃くなってきた!やはり幻霧との共存は出来ないのか…
特鉄隊の皆さん!霧が出ましたぞー!とメルネの股間の鉄分を拭き取りながら通信機に叫び出撃要請をかけた

男湯

「あれっ!?ご主人!なんで女湯にいやがるんですか!?」
いや…ここは男湯なんだが…
「シブヤさんが間違えちゃったってオチですかぁ!?まあご主人とならいいです…♡」
静かに入りたいから出ていってほしいと説明する
「まぁまぁ!男湯なんてご主人しか使わないんですからだーいじょうぶですって!」
変に騒いで他の隊員に気付かれても困ると思い渋々承諾する…
カラカラカラ…
「ん~?よくみたら下僕さんじゃないですかぁ♡」
フランクフルトまで入ってきた
ここは本当に女湯なのかと焦ったがちゃんと確認したので間違いない
「フランが間違えて男湯に入っちゃったんですねえ♡これはおしおきされなきゃですねえ…♡ん?なんか犬くさいと思ったらなんでアナタがいるんですかぁ!?」
「シブヤさんは犬くさくなんかないです!じゃなくてなんでいるんですか!?ご主人と入りたくてわざと入ってきたんでしょう!?」
結局全裸で騒ぎ合う形になってしまいオハナが駆けつけてきて3人とも説教を受ける形になってしまったのであった

スタミナ料理

急激に冷えてくると体調を崩しやすいというのは知られているだろう
スタミナをつけるにはやはり食事からである…食堂に赴くとオハナが厨房にいたので頼んでみる事にする
「スタミナ料理…ですか?何か仕事でも?」
仕事というわけではないのだがオハナの手作りが食べたくて…
「ははぁ…そういう事ですか…でしたら頑張って作りますね」
どれもスタミナ…というより精のつきそうな料理で食欲がムンムンわいてくる
オハナと一緒に食べ終わり感謝の意を述べる
「少しお腹が落ち着いたら行きましょうか…♡」
何故か顔を赤らめているオハナだが辛い物でも入っていたのだろうかそんな気はしなかったのだが…
ごちそうさまそれじゃ部屋に帰って寝るよと伝えると怪訝な顔をするオハナ
「えっそれだけですか?」
それだけって…それだけですけど…
「スタミナをつけてその…鉄分注入とかじゃ…やだ私ったら…」
あぁなるほど…このエロウサギめ!とからかったらオハナに拘束され彼女の部屋に拉致された
スタミナをつけるつもりが枯渇しちゃったよトホホ…

ストーカーズェ

やっぱり…車掌さんの様子が変かも…
ほら、まず脱いだ靴の位置がおかしいです。いつもならこの位置から±5㎝に収まる範囲で揃えて脱ぐはずなのに今日はそこから2.5㎝もズレています。足先も8㎜くらいズレていますし。それに車掌さんなら朝起きて顔を洗った後に使うタオルで首の後ろまで拭くはずなのに今日は顔だけを拭いたみたいで匂いが薄いです。昨日の書類は整えてあるようでいて筆先を収めもせずに出しっぱなしですし、遠征先から戻ったトレインナイトに貰ったお土産も包装紙をそのままにしてしまってあります。車掌さんなら必ず一度は開けてからしまうはずです。夜はコーヒーを飲むはずなのに、手前どりされてるカップが使用された形跡もその香りも残っていないところを見ると、夜中に何か起きたのかもしれません。それもなるべく慌てた様子を残さないようにしてるところを見ると、もしかしたらあまり知られたくないプライベートなことだったり…

クリスマスブルターニュ

嗚呼!ブルターニュたん!余の麗しき禁断の果実!
今宵は聖夜にちなんだトナカイの衣装なのだね!
君の成熟した精神と相反する少女性を強く残す肉体を
より際立たせるコントラストは最早神聖な芸術の域に昇華しているじゃないか!
寒さと恥じらいに紅潮した頬は熟れたリンゴのように赤々としていて
その可愛らしさに狡賢い蛇も悪意を忘れ讃美歌を歌い出すだろう
さあ!今日という夜をイリスクラウドに真実の愛が生まれた記念日にしよう!
上等なシードルで乾杯しながら2人の未来を語り合おう!

ライプツィヒと言えばですねぇ

ライプツィヒの好きなところはねぇ、いっぱいあるんですけどねぇ……。
運命みたいに理想的な子と巡り逢えたっていうか、
神さまがわたしのためにデザインしてくれたんじゃないかって――
毎日のように、『あぁ、好きだな』って思うんですけど……。
最近だとあれですね、あの子ったら珍しく色気づいちゃって、
ちょびっと髪型を変えたりしてたんですよ
それでね、チラチラこっちを見てくるんですあの子。
『上官殿なら気づいてくれるだろうな~』みたいな、
何かそういう期待をこめてるのが丸わかりな感じで
そこがね、そういうとこがね、かわいいんですけどね。子犬みたいで。
でも、わたし悪戯心が芽生えてしまって――
こういう意地悪なところ、自分でもどうかと思うんですけど
ぜんぜん気づかないふりして、
いつもと同じ態度でライプツィヒと接してるんです。
もう一週間くらいになりますかねぇ……

そしたらあの子ったら、当然なんですけど、
ガッカリして落ち込んじゃうです
『気づいてくれないな。本官に興味ないのかな、
所詮は単なる同じ部署の上司と部下ですしね……』みたいな、
心の声が聞こえてくる感じでね
一度は思い切った様子で『何か気づきませんか~、上官殿?』って、
髪の毛を触りながら聞いてきたりしてね
でもわたし、鉄の自制心で気づかないふりをしました!
『あぁうん、今日は好い天気ですね』とか言ってスルーしました!
そしたら、あの子、涙目になっちゃって――
あの様子だと、たぶん明日ぐらいに、
髪型を元通りに戻しちゃうんですよあの子。
鏡を見るたびに、しょんぼりしちゃうから

それでも必死に元気なふりをして、明日は何もなかったみたいな顔で、
わたしに挨拶してくるんですよ――たぶん
そしたら満を持して、わたし、あの子にこう言ってあげる予定なんです!
『あれっ? 髪型、戻しちゃったんですね……似合ってたのに』って!

そしたら、あの子は絶対……。
これまで不満だったぶん馬鹿みたいに大喜びして、
とびっきりの笑顔を……見せて、くれるんです――

そ、それを想像するだけで、わ、わたしは……。
ライプツィヒが好きすぎて、かわいすぎて、
ニヤニヤしちゃうん……です