高宮和也(元横浜→オリックス→阪神)の蔑称。
【目次】
概要・経緯
2007年6月24日の横浜対オリックス戦にて、中継ぎ登板でアウトを1つも取れずに降板した際の実況が由来。
高宮は5-0とリードした4回表から登板*1するも、四球→本塁打で2失点し降板。TBS公式サイトで配信されたネット中継『ハマスタWAVE』で実況を務めた椎野茂は、発言が比較的自由な媒体*2である背景から高宮を酷評。中でも特に強烈な「水差し野郎」が高宮の代名詞として定着した。
なお、試合自体は8回に那須野巧が2失点して1点差に迫られるも、もう1点は許さず5-4で横浜が勝利している。
オリックス移籍後の2011年には(悪い意味で)ランクアップした「油差し」という派生形も誕生している。
語録
水差し野郎(実況:椎野茂)
- 出てきていきなりフォアボールではどうしようもありません
- 大矢監督、あるいは斉藤コーチ*3もたまったもんではありませんが
- 高宮がゲームを壊したという経過送りも経験をしておりますので
- 何か、ライトスタンドのベイスターズファンですらブーイングをしそうな
- そろそろ二塁を守る仁志も内心キレてくる頃です
- (タフィ・ローズに対するカウントが3ボール0ストライクとなり)あ~あ
- もう「場を読めよ」と言いたくなるような
- (以前の登板時の高宮について)中継ぎで出てきて、平気で4,5点軽く取られました*4
- (タフィ・ローズに被弾し)「もう高宮何をやってるんだ」という感じで、恐らく斉藤ピッチングコーチからは、きつい、罵声のような説教がマウンド上展開させるものと思われます
- 誰も同情してくれるような内容ではありません
- 「そのままカバンに荷物をまとめて横須賀へでも行け」と言われても仕方がありません
- これをネットで言っていいものか(この後マイクが切られ、数秒音声が途切れる)
- チームに、水を差す!
- (カメラがベンチを追って)こいつが悪い、高宮でございます
- ひたすら水差し野郎と呼んでやりたいような
油差し(実況&解説:戸谷真人&豊田泰光)
- 野球が分かってない(豊田)
- 火を消しに来たはずのファイヤーマンが、これはなんとガソリン担いで上がってきちゃいました(戸谷)
チラジ事件後
- 狙ってぶつけるほどのコントロールはありませんから(戸谷)
- 恥ずかしいですよプロのピッチャーとして(豊田)