盗見(ヌッス)

Last-modified: 2020-11-20 (金) 20:18:46

元中日ドラゴンズ・吉見一起の蔑称。カッス風の呼び名として「ヌッス」とも。
転じて「吉見が行った、好投している先発から責任投手を奪って得た勝利」「炎上したのに直後の味方の攻撃で勝ち越し・逆転してもらい棚ボタで得た勝利」を指す。


解説

2009・2011年のように最多勝争いへ絡んだシーズンの終盤になると、リードしている状態の5回から中継ぎ登板で先発投手の勝ち星を盗んで(稼いで)いく様が侮蔑の意味も込めて呼ばれるようになった*1
これが転じて同様のケースの他に「中継ぎが炎上して先発投手の勝ち星消失→直後に味方が再逆転し炎上した中継ぎが勝ち投手になる」といったパターンの場合は誰であろうと「ヌッス」呼ばわりされるようになった。

 

なおこの起用法は「選手にタイトルを取らせる」事を重要視した落合博満監督(当時)の配慮という側面もあるため、一概に吉見だけの責任とは言えない。
またタイトルに関わるため、シーズン終盤戦において特殊な起用法をする*2ことは過去にも行われており、この件が例外というわけではない。

ちなみに、この起用が行われたいずれの年も単独最多勝は獲得できておらず、そういった部分で批判を受けることも稀にあった*3


関連項目



Tag: 中日 なんJ


*1 主な被害者は当時チームメイトだったチェン・ウェインが有名。
*2 野手の場合はその時点での首位打者を試合に起用せず温存して凡退による打率の低下を防ぐ、投手の場合は規定投球回に到達させるために先発登板させるなど。また、タイトルを追う選手に対しては出場しても勝負を避ける「四球攻め」の作戦にも言える。
*3 2009年は館山昌平、2011年は内海哲也と同時受賞。2011年に関しては内海も2度中継ぎ登板での勝利(うち1回は同点登板からの勝ち越しで勝利投手)を記録している。