2015年巨人のドラフトのこと。
野球賭博問題により色々な意味で注目されていたが、大本命と言われていた選手*1を回避する形で通常通り行われた。
指名選手一覧 
育成枠は支配下登録された選手のみ掲載。太字の選手は1993年度生まれ。通算成績は2019年レギュラーシーズン終了時点。
順位 | 名前 | 守備位置 | 出身 | 一軍出場 | 備考 |
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1 | 桜井俊貴 | 投手 | 立命館大 | 49登板 | |
2 | 重信慎之介 | 外野手 | 早稲田大 | 265試合 | |
3 | 與那原大剛 | 投手 | 沖縄・普天間高 | なし | 2019年から育成契約。 |
4 | 宇佐見真吾 | 捕手 | 城西国際大 | 98試合 | 2019年途中に日本ハムへ移籍*2。 |
5 | 山本泰寛 | 内野手 | 慶應義塾大 | 186試合 | プロ初本塁打は満塁弾 2020年オフに阪神へ金銭トレード。 |
6 | 巽大介 | 投手 | 東京・岩倉高 | なし | 2018年から育成契約 2020年限りで戦力外。 |
7 | 中川皓太 | 投手 | 東海大 | 117登板 | 2019年プレミア12選出。 |
8 | 松崎啄也 | 捕手 | 日本製紙石巻 | なし | 2017年限りで戦力外。 |
育成1 | 増田大輝*3 | 内野手 | 四国リーグ/徳島 | 75試合 | 入団時点で妻子持ち。 |
育成8 | 長谷川潤 | 投手 | BCリーグ/石川*4 | 3登板 | 2017年限りで戦力外。現在は古巣復帰。 |
その後の2015年組 
2019年には桜井は不調に陥った菅野の穴を埋め、重信は代打もこなせるスーパーサブ要員として一軍に定着、中川はセットアッパーや抑えを努め、増田は内野守備代走と継投要員として寺内崇幸の後継者の地位を確保しつつあるなど、様々な形で5年ぶりのリーグ優勝に貢献。そのため「怪我の功名ドラフト」と言われることもある。
関連項目 
- リポビタン真中 - 当該ドラフトで起こった出来事。
- 考えられる限り最低のドラフト - これから2年後のドラフト。
- 高卒やけくそドラフト - 野球賭博問題に関わった松本竜也は横浜と競合の末獲得した*5。
- 虚弱パンダ/不運伝説 - 高橋由伸はこの翌日に監督就任要請を受諾した。
- 1重信
- 山本監督/山本一般人