中日・小笠原慎之介の別称。
うなカッスとも表記される。
概要
東海大相模時代に、その名字と名前のそれぞれから小笠原道大(通称カッス)と阿部慎之助(通称うなぎ)を連想させたことから、両名のなんJでの通称を組み合わせ、命名された*1。
好調時などには小笠原道大の愛称「ガッツ」を使い「ウナガッツ」と呼ばれることもある。
中日入団後は2015年オフに引退した道大が二軍監督に就任、さらに小笠原孝(通称やる夫)二軍投手コーチもおり、道大が退団する2019年まで同一球団に3人の小笠原が在籍していた。
余談
そして慎之介の入団から1年経った2016年二軍秋季キャンプでは以下の珍事が発生、なんJでは「カッスレのようだ」と話題になった。
【中日】小笠原と小笠原が小笠原をしごいた!?
http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20161029-OHT1T50141.html(スポーツ報知)
小笠原と小笠原が小笠原をしごいた!? 中日の小笠原道大2軍監督(43)が29日、秋季キャンプ中のナゴヤ球場で、小笠原孝2軍投手コーチ(39)とともに小笠原慎之介投手(19)にノックの雨を降らせた。
土曜日ながら200人程度しかいなかったネット裏のファンが、レアな光景を目撃した。練習メニューは、投手陣が両翼のポール間を走りながら飛球をキャッチするアメリカンノック。投手コーチが小笠原コーチしかいなかったため、急きょ小笠原2軍監督もノックバットを握った。
武藤らが先に引き揚げたため、最後は小笠原だけが2人のノッカーの球を代わる代わる追いかけた。黄金ルーキーの入団から1年。ついに“トリプル小笠原”のそろい踏みが実現した。
小笠原投手コーチ「僕自身、監督と一緒にノックするのは初めて。気づいたら(小笠原ばかり)3人になっていたので『監督、“小笠原アメリカン”ですね』って(笑い)」
小笠原「(トリプル小笠原?)チームが一緒ならいつか絶対起きることでしょ(笑い)。(小笠原2軍監督のノックは?)初めてです。うれしかったですね。テレビで見ていた人だし。(子供の時の印象?)ヒゲのないイメージ*2です。モノマネやってたッス」
小笠原2軍監督「珍しいことだけど、狙ってやったわけじゃないよ。(小笠原が喜んでいた?)励みにしてもらったらいい。まだまだ19歳。どんどん吸収して、いろんな糧にしてほしい」
11月上旬に左肘の遊離軟骨除去手術を受ける小笠原。現役時代同様のフルスイング・・・というわけにはいかなかったが、ガッツ指揮官が浴びせたのは、単なる白球ではなく「焦らずしっかり治してこい」という愛のエールだったのかもしれない。