竜虎同盟

Last-modified: 2020-02-10 (月) 10:23:16

中日ファンと阪神ファンがお互いに得になるように同盟を組むこと。中日は親会社が同業*1、阪神は東京と大阪の都市同士の対抗意識*2と、どちらも巨人を最大の敵と位置付けている為、いわゆる「敵の敵は味方」という関係となる*3。ただし、年によってはWin-Winにならなかった例もある。

 

竜虎同盟 ・・・ 阪神がヤクルト、中日が巨人を抑えることでそれぞれが得をする相互的な同盟関係。似たような関係として、楽西同盟がある。

竜虎同体 ・・・ 阪神がヤクルトを叩くことで中日が優勝する
=つまり中日の優勝は阪神のおかげ
阪神も優勝したようなもの
竜虎は一心同体やという考えで誕生した理論。

同盟はあくまで個対個、しかし同体だと共有するわけだから阪神は実質単独首位と言える。

2011年シーズンの場合 Edit

巨人とのCS進出を争っていた阪神が、中日との優勝争い中だったヤクルトを叩き、逆に中日が巨人を抑え、阪神のCS進出を手助けするという同盟。結果は阪神が約束通りヤクルトに勝ち越したことで中日は優勝。しかし中日は巨人に負け越し、巨人のCS進出が確定した。さらに同盟を反故にされた阪神は中日に負け越し、4位で終戦。

2019年シーズンの場合 Edit

中日は広島を叩いて3位から転落させ阪神がCSに行く代わりに、阪神は大野雄大の最優秀防御率獲得を手助けする*4同盟。

  • 9月27日 広島VS中日
    広島はこの最終戦に勝利すればCS確定だったが、最優秀防御率を争っていたクリス・ジョンソンが炎上して敗戦*5
    これにより大野のタイトル獲得チャンスが広がり、阪神は残り3試合を全勝した場合のみ*6という条件で自力CSが復活する。
  • 9月30日 阪神VS中日
    阪神が2連勝して迎えたシーズン最終戦。中日は対阪神の防御率1点台の大野が3回1/3をパーフェクトピッチングでジョンソンの防御率を抜いた直後に降板しタイトルを確定、阪神は後続を打って3-0で勝利し、CS進出を確定し、無事お互いの目的を達成。
    ただ展開が展開だけにネット上では一部の広島ファンが試合中から荒れ始め、特に失点に関わった三ツ間卓也・山本拓実・加藤匠馬らが標的にされたほか、ついには首脳陣による八百長を疑う者*7までもが現れたり、更に阪神と中日のファンがバティスタのドーピング疑惑をネタに広島ファンを煽り返すなど翌日に跨いで大荒れとなった。*8



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*1 どちらも新聞を親会社としており、購買数の優劣が利益に直結する。星野仙一によれば、「フロント、OB、ファン方々から『優勝できなくてもいいから巨人だけには勝ってくれ』と声を掛けられる」というほど対抗意識は露骨な模様。ただそれが仇となって下位相手に取りこぼすことがしばしばあり、2位止まりのシーズンが多かった。
*2 対立起源は江戸時代初期の大坂の陣とされる。戦闘終結後も街の歴史としては大阪の方が古いため、大坂の人は自らを「上方(かみかた)」と名乗るなど潜在的に「自分達が上」という意識は強い。
*3 阪神と巨人の対立はプロレスみたいなものだが、中日と巨人の対立はガチと称されることもある
*4 9月14日には大野が阪神からセ・リーグでは令和初のノーヒットノーランを挙げており、最終戦以前からの「貢献」となっている。
*5 大野のためにジョンソンを打つという打線の奮起もあった
*6 2勝1分だと勝率は同じ.500だが、セ・リーグの順位決定方式が「同率の場合は勝ち数が多い方がシーズン順位が上」であるため。ちなみにパ・リーグの順位決定方式を適用した場合は「直接対決の成績次第」であるため、13勝12敗と広島に勝ち越した阪神が上位になる。
*7 RCCの石田充アナが八百長を疑うような内容を述べた上で広島ファンに同意を求めるようなツイートを投稿し大炎上、謝罪にするに至った。阪神ファンと中日ファンからは絶許扱いされ同意を求めた広島ファンからも顰蹙をかった模様。広島ファンの中には、最終戦でジョンソンを引っ張ったベンチやそもそも最終戦でCSを決めきれなかったチーム自体を批判するものがあった。
*8 この試合での真の被害者はCSファーストステージ本拠地開催権を得たにも関わらず散々な成績である横浜スタジアムでの阪神戦となってしまった横浜DeNAであるとも言われた。