10勝2敗宣言

Last-modified: 2020-09-21 (月) 19:21:03

2016年5月に、横浜DeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督が掲げた目標。


概要

2016年のDeNAは開幕直後から主力の故障や深刻な貧打により、セ・リーグ最速で20敗。5月3日には早くも最大借金11を抱え、同年から就任したラミレス監督の苦戦ぶりが伺えた。
そして5月17日、15勝23敗2分・借金8の状態でラミレス監督はスポーツ報知の取材に対し

交流戦に入るまでに勝率を5割に戻し、交流戦も5割で終わりたい」とコメント。

直接数字に言及した訳ではないが、この時点で交流戦までに借金を完済するには(引き分けを挟まない場合)残り12試合で10勝以上が求められることになり、強気の発言として注目を浴びた。
過去の似たような発言例から、なんJ民は典型的なフラグとしか捉えていなかったが…

元記事

スポーツ報知では、DeNAのアレックス・ラミレス監督(41)のインタビュー企画「ラミスポ」を随時掲載する。第1回は就任1年目のチームの現状を報告。混セの一番下から巻き返しをファンに約束した。


―交流戦まで残り12試合。去年、3勝14敗1分けと鬼門の交流戦ではどう戦う?

交流戦に入るまでに勝率を5割に戻し、交流戦も5割で終わりたい。もちろん勝つために戦うが、セは負け越すチームがほとんど。現実的な『5割』を設定すれば、他のチームに追いつくことも十分可能になる」


―ファンは巻き返しを期待していい?

「モチロン。投手はリーグ1位の防御率。野手も走れて、パワーがあって、積極的な野球ができ面白いチームになってきた。皆さんが思うより、いいチームになって来ていると思うよ」
http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20160516-OHT1T50201.html


結果

しかしここから5月月間MVPを受賞した石田健大を始め、今永昇太・井納翔一ら先発陣が奮闘。打線では不振に喘いでいたロペスが当たり出し、怪我で離脱していた梶谷・石川も同時期に戦線復帰。最終的には交流戦まで残り1試合としたところで見事9勝1敗1分で借金を完済、有言実行を成し遂げた
交流戦前最後の広島戦は落としてしまい、借金1で交流戦に入る形になったが、前年にリーグ戦での首位独走から交流戦で大量の貯金をむしり取られ一気に最下位へ叩き落とされたトラウマを持つファンからは「借金を残せてある意味安堵」との声もあったようである。

 

その後交流戦に臨んだDeNAは勢いそのままに7勝5敗と善戦していたが最後の2カードで6連敗を喫し、もう一つの目標であった「交流戦5割」は達成できなかった。
これで広島が大きく負けてくれればまだ優勝の目を残せたのだが、広島の交流戦は11勝6敗1分けの12球団中3位と大きく引き離されてしまい、広島25年ぶりの優勝へと独走を許すきっかけになってしまった。

関連項目



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