両国

Last-modified: 2006-02-11 (土) 16:28:55

りょうごく

江戸の昔から今にいたるまで両国は相撲の町。
両国で相撲興行が行なわれるようになったのは天明以降のこと。
寺社の建立や修理などの資金を捻出するために行なわれた勧進相撲が、
本所回向院を定場所とするようになったことにはじまる。
やがて相撲は人々の間に娯楽として定着し、
寛政三年の徳川家斉による「上覧相撲」を契機に人気の頂点を極めた。__銅鐘