盛塩

Last-modified: 2006-02-11 (土) 16:05:55

もりしお

盛塩は、江戸時代に客商売の店で行なわれた風習。
これは中国の故事で、皇帝が乗る牛車を家前に停めるために、
その側室が牛の好物である塩を門前に盛ったことに由来する。
店主は朝に店の門前に三か所塩を摘み置いておき、客がその塩を厳寒内に蹴込んでくれると、
その日は客が多いとされた。__銅鐘