茶壷道中

Last-modified: 2006-02-11 (土) 16:16:56

ちゃつぼどうちゅう

江戸開府後、将軍家は幕府御用の上質の茶を求めて、宇治の新茶を江戸まで献上させていた。
袱紗包みの茶壷を白木箱におさめて運んだこの献上道中を「茶壺道中」といい、
その権勢は大名行列を凌ぐ勅使や宮家と同等の格式が与えられていた。__銅鐘