リムネスタル事変

Last-modified: 2023-01-18 (水) 00:27:52

インシデント名称:

2023-01-08-19-25-14-648.jpg

詳細

分類星間戦争
年月日非公開
場所大メリディアン星雲/リムネス共和国
勢力
AG連合ロドリグ帝国
リムネス共和国
結果
結果
損害
損害A損害B

概要

リムネスタル事変』(英訳:Limnestal Incident)は
大メリディアン星雲において発生した、リムネス共和国ロドリグ帝国の軍事衝突の総称である。なおリムネスにはAG連合が軍事支援を行っており
「大国同士の戦争」と認識されることもある。

※最下部の「他の筆者への本設定への干渉」を必ずお選びください(ここの文は編集時削除してください)

発生経緯

*AG/リムネス側の見地

国防上の危機

大メリディアン星雲に在するリムネス共和国は、旧クロノス皇国に所属する国家であった。
事変発生の前、ロドリグ帝国は自国内の「領土拡大政策」により、大メリディアン星雲への入植を行うようになった。
しかし大メリディアン星雲(AG側名称:メイストル星雲)はAG連合領土に近い位置に存在しており、AG側としてはそこをロドリグ帝国に占領されるのは国防上の危機と判断せざるを得なかった。

ハヤセ重工問題

時を同じくして、ロドリグ帝国からハヤセ重工がAG連合に亡命を申請。これを連合が受理したことから始まる【ハヤセ重工問題】が発生する。
同企業の返還を要求するロドリグ帝国に対して、AGは「企業本人の判断を尊重した結果」として断固として返還を行わなかった。
また同企業が生産する「波動砲系兵器」の生産ラインを拡充し、アーク・ノヴァ級等を大量生産に至ると、両国の溝はもはや埋めきれないところまで経っしてしまった。

リムネス共和国への接近

そうした実情を鑑みて、AG連合外務省は「ロドリグ帝国との短期的な関係和解は不可能」と判断すると、大メリディアンに存在するリムネス共和国へ接触を図るようになる。
旧クロノス圏でありながら、大戦前にクロノスから離脱した為、終戦後も断続的な交流した行ってこなかった上に、自国への編入も行っていなかったAG連合だったが、ここへ来て、本格的な外交艦隊を派遣するなどの急接近を試みたのだった。

孤立するリムネス

一方のリムネスはというと、目前に迫った大規模星間国家に対し有効な打開策を見いだせないでいた。
かつて王政から脱したリムネスの国民性が、ロドリグ帝国の方針に激しく反発したのだった。その結果、大メリディアン星雲にありながらロドリグ帝国に属していない独立国家としてなんとか立場をなしていた。
が、これもロドリグ帝国側が本気を出していないだけであり、本格的な軍事侵攻が開始すればAG連合標準で第3軍以下の軍事力/技術力を持たないリムネスはひとたまりもなく占領されてしまう。
ここに来てリムネスも、王政よりはまだ良いと判断して、AG連合側へすり寄る姿勢を現政権は見せ始めるのだった。

*ロドリグ帝国側の見地

帝国の危機

ロドリグ帝国はエルデサ銀河に唐突に表れた敵対的機械生命体文明「デルタ・アグレッサー」との総力戦に移行していた。
この対話不可能な脅威の対処にほぼ全国力を割いていた帝国は、国力拡充と戦力拡大を画策していた。

ハヤセ重工問題

デルタ・アグレッサーのサンプルを元とした独自研究の末にハヤセ重工の開発した波動関連技術は宇宙を変えうる力を有していた。
それらに関して帝国は「我が国が直接管理すべき」と同企業の国有化を図った結果、同企業はAG連合を始めとする諸国に亡命、多国籍化する。
同企業のCEOであるハヤセ・ユナ氏と資産の引き渡しをAG連合に迫るも拒否されたロドリグ帝国は皇帝イリダー七世自ら非難声明を発表。この問題を皮切りにロドリグ帝国とAG連合の外交関係が悪化してゆく。
帝国は国内に残ったハヤセ重工の技術者たちを纏め上げてロドリン・ウェーブ・システムス社を設立、独自の波動関連技術を開発しイリダー砲(波動砲)を搭載する「波動砲搭載艦」大量生産に至り、軍事的対立は不可避となった。

大帝国構想の為に

時を同じくして、イリダー七世はデルタ・アグレッサーを始めとする銀河内外の脅威に対抗する為の拡大政策と大軍拡を発表。この拡大はエルデサ銀河にとどまらず、AG連合との中間地点に存在する大メリディアン星雲も対象としていた。
AG連合との関係悪化は必至であったが、内外の脅威に対抗する為の二十万隻艦隊構想、それを実現するための大メリディアン星雲への植民地化政策はイリダー七世の名において押し進められた。

対外保護法案

イリダー七世は空白宙域の確保だけにとどまらず、「皇帝が保護するべきと定める勢力は、これを帝国の一部とし、擁護する。」という対外保護法案を可決させる。
これは中小国に対する実質上の宣戦布告事由であり、その標的がリムネス共和国である事は誰の目にも明らかであった。

リムネス共和国とAG連合の接近

こうした中、危険を察知したリムネス共和国はAG連合との接近を始めた。
これを察知したイリダー七世はAG連合がリムネス共和国を大メリディアン星雲における対帝国の橋頭保とするに違いないと考える様になった。

帝国の危機再び

一度は別宇宙まで逆侵攻するにまで至ったデルタ・アグレッサー戦線が圧倒的な戦力差で押し戻される事件が発生した。帝国は拡充を重ねた宇宙軍艦隊を全てこの脅威の対処に充てざるを得なくなる。
時間が経てばリムネス共和国とAG連合の同盟は不可避であり、小国の占領どころか警戒に大戦力を必要となるのは必至であった。イリダー七世は早期のリムネス共和国占領を決意する。

大メリディアン星雲は我が物

帝国は哨戒任務と称した領宙侵犯をリムネス共和国に対して強行。AG連合からの非難声明を受けると、遂にリムネス共和国に編入に対する同意要求を突きつけた。
これを黙殺したリムネス共和国に対して帝国は以降リムネス共和国を「リムネス管区」とし、二度目の「哨戒任務」の実施と、それに対する出方次第では反乱として鎮圧する事をイリダー七世は決定した。

結果

結果の詳細をどうぞ

その他の情報

その他の情報をどうぞ

※もし非常に長い場合は折りたたみ年表(以下)などを使用されることを推奨します。
(この文は削除してください)

***年表

記事リンク

リンクはここに

他の筆者への本設定への干渉 

以下の4段階からお選びください(必須事項)
(選択後は選択肢以外は削除してください)
[4.一切の干渉を認めない]
※関係者のみ干渉を認めます。