名前:衛星アムール
概要
惑星ガイアの第一衛星
衛星アムールはAG連合首都グレスト星系第3惑星「ガイア」の衛星軌道を周回している衛星の一つである。
名前の由来はガイア神話に登場する豊穣の神「アムール」から。
ガイア人類が初めて惑星外基地を建設した星であり、ひいてはAG連合の設立文章が公開された場所でもある。
「宇宙進出発祥の地」「最初の一歩」として歴史の教科書にも記述されている。
AG.220年現在では主に民間企業が集中するビジネス街が大規模に展開されており、月面都市の開発が進んでいる。
特に大規模商業都市「アムールステイト」は観光地としても人気が高く、高級ホテルなども立ち並ぶ歓楽街となっている。
第二の月「カリウス」とは対象的に娯楽要素が比較的発展しており、公営のカジノでは日々大金が動かされている。
詳細
場所 | アナトリア銀河リラク腕グレスト星系第3惑星 衛星軌道 |
大気主成分 | なし |
酸素状況 | 生存付加 |
生存適正 | 不適切(ドーム型の都市があり) |
公転周期 | 1日 |
平均気温 | -30℃ |
衛星 | なし |
現在 | AG連合所属 |
惑星地理
ガイアはグレスト星系惑星ガイアの衛星軌道に存在する。
惑星ガイアに対しての公転周期はおよそ1日であり、第二衛星カリウスとほぼ同じ周り方をする 。そのためガイアの夜には月が2つ現れる。
表面上に酸素等の大気は存在しないが、半地下と化した大規模な都市施設が建設されており、都市内部は快適な環境が維持されている。
惑星「ガイア」との位置はおよそ40万Km、衛星「カリウス」との位置はおよそ2万Kmであり、二つの衛星はそれぞれ近しい位置を公転しながらも互いの重力の影響を受けない絶妙な距離を公転している。
これの科学的な解明は未だ済んでいない。
惑星ガイア宇宙機構(POGS)時代から開発が盛んに行われ、第一の月アムールにはMoon Engineer社の本社他、AG連合を代表する企業の本社ビルが立ち並ぶ。また大規模な歓楽街、カジノ街、ホテル街などが整備され、観光地としても有名である。
更に超大規模な工場区画が建設されており、この工場区画にてAG連合の艦艇の多くは造船される。一時期は「連合最大の造船所」として名を馳せたが、現在はより大規模な造船所が存在するためその名前で呼ばれることはない。また軌道上には造船ドック地帯が存在し、この部分でも大規模な造船が行われている。
ME社の大規模造船ドック地帯「マインオブシップズ」が存在し、一種の観光名所として名を馳せるが、実際は機密性の高い作業を行っているため多くは非公開である。