テラン議会共和国
概要:
テラン議会共和国(Terran Congressional Republic)とは、ヘスペリア小銀河に属するテラ星系第3惑星を首都とする主権国家。
テラ星系を中心としたヘスペリア小銀河内の複数の星系で構成された恒星間国家であり、各星系から民主的に選出された代表から成る議会と中央行政府が国家を運営している。
テラン議会共和国は約200標準年前に敵対的文明「プロトイド」の侵略によって母星系への居住が不可能となり、脱出のため超光速航行機関「フレームシフトドライブ」を搭載した恒星間移民船団を編成してヘスペリア小銀河へ辿り着いた開拓者の集団を起源としている。
ヘスペリア小銀河と他の銀河の往来は「リングゲート」と呼ばれる超古代の銀河間ジャンプゲート施設に依存しており、前述の移民船団もこの施設の利用によってヘスペリア小銀河への入植を可能とした。
リングゲートは複数のペアが点在し、共和国の成立以降は銀河間交流の手段として積極的に活用されている。
詳細
主要言語 | ヘスペリア標準語 | 体制 | 議会共和制 |
首都星 | 惑星テラIII | 公式略号 | TCR |
首都 | テラ・プライム | 通貨 | テランクレジット(Tc) |
第2首都星 | 惑星ビザンティウムIV | 暦 | へスペリア入植暦 |
第2首都 | ビザンティウム・プライム | 現状 | 存続 |
最高機関 | 共和国議会 |
軍事
共和国地上軍(TCRGF)
陸軍。人的資源が限られているため、無人兵器の配備に積極的である。
共和国宇宙軍(TCRN)
宇宙軍と空軍を兼ねる。全軍で最も大規模。航宙艦隊による制宙戦はもちろん、戦闘機による惑星空域の航空優勢確保や地上軍部隊への航空支援も行う。
さらに、敵艦や宇宙ステーションへの強襲移乗攻撃や軌道降下作戦を実行するための海兵隊を編成している。
優れた宇宙航行技術を活用した一撃離脱の長距離ミサイル飽和攻撃を艦隊戦のドクトリンとしている。
歴史
外交
- AG連合
リングゲートを通じたファーストコンタクトに成功し、民主主義の価値観を共有する貿易相手国。良好な関係を構築している。
経済
ソラリスなどの巨大企業を中心とした資本主義経済。
産業は高度なロボット技術によって大幅に無人化されており、少ないマンパワーで高効率の生産が可能。
文化/社会
プロトイドの侵略を高度な宇宙航行技術を以て生き延びた経験により、テクノロジーの発展と利用の最大化を是とする文化が根付いており、へスペリア小銀河の古代文明の影響もあってある種のトランスヒューマニズムが受容されている。
その他
その他特筆事項をどうぞ
[1.全面的に承諾(無許可での敵対認定も承諾)]