Miiファイター

Last-modified: 2023-02-07 (火) 17:44:00

各Miiファイターの詳細はそれぞれMii格闘タイプMii剣術タイプMii射撃タイプの項目を参照。

キャラクター解説

 「Mii」はWiiで初登場したキャラクターと言うより機能。予め決められた部位を組み合わせて自分だけのアバターを作る事が出来る。普通に自分自身や家族や知り合い、著名人を作ったりする以外に、架空のキャラクターや動物、非生物を再現する等、描写の限界まで試行錯誤する人も多い。近年発売された『Miitopia』ではより細かい設定が可能になった。

 ここで作ったMiiはプロフィールとしての活用以外に、背景に登場したり、プレイヤーとして参加させる事が出来、文字通りプレイヤーの分身として幾多のゲームに登場してきた。
 

ファイター解説

 『for』から登場。故・岩田前社長と米国任天堂前社長のレジーコングが取っ組み合いをするPVは多くのプレイヤーの度肝を抜いた。当時のSNS等の反応から、Miiについては任天堂系列機の「機能」として捉えるユーザーが多かったこともあってか、「キャラクター」として考えていたプレイヤーは本当にごく少数であったようである。

 『X』でも出す事を考えられていたが、当時は面白さやいじめ、肖像権等の懸念で採用されなかった。

 服装の着せ替えが可能で無料有料の物を含めて、多数の服装やコスプレが配信されている。有料の物でも一つ税込み81円と良心的な価格なので、興味があれば買ってみよう。
 パチモン臭さが抜けないものやコレジャナイ感漂うもの、完成度が高い奴や特殊ギミックが付いたもの、はたまたMiiファイターそのものを覆い隠して完全に別キャラになりきれるものなど様々。モーションの都合なのか、射撃Mii衣装の完成度は高めになるようである。
 更に今作からは声も設定が出来る様になった。CVはやアシストフィギュアと兼役されている方が多い。

 「格闘タイプ」「剣術タイプ」「射撃タイプ」の三種類が存在し、それぞれ使う技や戦法が異なる。前述の懸念等から前作のオンラインのだれでも対戦では使用不可だったが、『SP』では可能になり、自由に使える様になった。
 ファイターとしての共通特性は、「基本技だけでは少し立ち回りにくいように作られている」こと、「必殺技の性能がかなり高めである」こと、「自由に必殺技を選べる」という3点。なので、戦闘開始からなるべく早い内に手の内を把握しないと苦しくなるファイターたちである。

 

着せ替え可能なことを悪用してファイターとしての視認性を著しく下げる、技モーションを見にくくするというセコい技を使ってくることもある。
例えば「とたけけのふく」+「サンズのぼうし」をピクトチャットステージで使ってきたり、足が全部隠れるメイド服で格闘Miiの足技のモーションを隠したり…など。
ルール上禁止はされてないので問題は無いのだが、ただでさえ数が少ないMiiたちの場合、こういった細かいアドバンテージについても慣れてないと初見殺しされてしまうことにも繋がるので、練習相手がいるのならその辺りも意識して頼んでみよう。

 

ちなみに「おまかせ」では絶対に選ばれない特性がある。なにでお任せ限定杯のような大会だとMii使いたちにとっては不利だったりする。