エルヴォス・ガスポート

情報

この世界において最も偉いと称される【無限貴族】　　その頂点に立つ神。彼の一挙一動が暦の変更に直結するほどの影響力を持つ。
【天界】の名家にして【無限世界五大貴族】の一角たるガスポート家の現当主。
最高神に抜きん出て気に入られており、《WRS》に関する権限のほぼ全てを委任されている。彼もまた最高神に対して崇拝に近い感情を抱いており、その忠誠は【天使長】にすら次ぐ。
この世界のありとあらゆる国家を管理する【世界政府】の最高権力者であり、一声で国家を解体できるほどの絶大な権力を有する。それゆえに普段は尊大な態度を崩さず、誰に対しても偉そうに上から目線で接するが、“理外”や【冠世三十六皇】のような権力の通じない怪物には途轍もない恐怖を抱いており、絶対に関わろうとしない。特に【天魔連邦】と【魔骸神国コーヴルヴェーレ】には「政府の幹部全員の命を犠牲にしてでも関わりたくない」としている。
尊大かつ臆病といった性格からは想像もできないが、実は論理的な思考力と理知的な判断力を併せ持つ仕事人。その仕事ぶりは優秀の一言に尽き、常人では完成に数時間かかるような書類を片手間に10分で仕上げられるほど。普段の尊大な態度が職務中は隠れるため、配下からは「仕事してればイケメン」と評されている。その他、直接圧政を敷いているわけでも重税を徴しているわけでもないこともあり、個人としては他の【無限貴族】と違い嫌われていない。
容姿はかなり整っており、短銅のような鈍い茶色の髪と、雲のように柔らかな白い瞳を持ち、オーダーメイドの黒スーツに身を包んでいる。
怪物と比べると見劣りするというだけで、彼も一般人からしてみれば十分に怪物級のスペックを有しており、一呼吸だけでも1メガメートル*1先まで声を届けることが可能。
読心や交渉、リスクマネジメントなどといった執政に関する事象に対して極限の才を持ち、ただ権力を笠に着るだけの存在ではない。
ワインの愛好家であり、彼の保有するワインセラーは一般的な家屋ほどの大きさがある。

台詞

• 「私の名は、エルヴォス・サント・ユアグレイス・へヴリア・フォン・ガスポート。」
  「お貴族様だ。敬え。」

• 「私こそがこの世界の頂点！ 逆らう者などあってはならない！」

• 「アレには関わるな！ アレには…権力なんて(・・・・・)通じない(・・・・)！」

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