条件
- xΨy:xとyが整数ならば、xとyを含むxからyの間の全ての整数の総和。Level27と同じ。
- 使用禁止:[1][6]
解説
-nからnまでの総和が0になることを用いる。
{(-220)+(-219)+…+219+220}+221+222+223 = 221+222+223
である。よって、-220Ψ223は解答となる。
または、nを奇数としたとき、連続するn個の整数の和は中央の整数のn倍に等しい法則を繰り返し用いる。(Level27ではn=3で用いた。)
連続する37個の整数の和は中央の整数の37倍に等しいので、18=666/37を中央とする0以上36以下の計37個の整数の和を考えると、
0+1+2+…+35+36 = 37*18 = 666
である。したがって0Ψ36=666であるが、[6]は使用禁止であるためこれは解答にできない。
36についても同様に議論をするため、4=36/9を中央とする0以上8以下の計9個の整数の和を考えると、
0+1+2+…+7+8 = 9*4 = 36
である。したがって、0Ψ8=36であることが分かる。よって、0Ψ(0Ψ8)は解答となる。
これを入力するためには、0Ψ8をメモリーM1に記憶させ、0ΨM1=0Ψ36と入力すればよい。
解答例
- -220Ψ223
- 0ΨM1 (M1=0Ψ8)
- 332.5Ψ333 (被演算子が小数であるときの挙動を利用した解答)