初めて演算に乱数が使われたLevelである。
条件
- Δx:乱数。範囲は恐らく0以上999以下。
- xΨy:yから2を引いた値。何故かx=0で未定義。(y-2)
- Φx:八面体数。Φ1=0から始まる。(Octahedral numbers) ((x-1)(2x^2-4x+3)/3)
- -, 0, 1, 6, 19, 44, 85, 146, 231, 344, 489, 670, 891, 1156, 1469, …
- 使用禁止:[3][8]
解説
まさかの乱数登場。同じ値をΔに与えても計算ごとに結果が異なるので注意。Δ1を何回か計算するとグラフが楽しいことになる。
八面体数で検索を掛けるとアユイ八面体数の方が先に挙がるが、Φが用いている八面体数はこちらの方である。ただし、Φ1=0から始まっていることに注意。
2回階差をとると、初項4、交差4の等差数列が表れる。
Ψの左の値が結果に影響しないことを利用し、ΔaΨXという形を考える。Φ11=670であるので、
aΨ(bΨΦ11) = aΨ(bΨ670) = aΨ668 = 666 (a,bは任意の数)
が成り立つ。したがって、aかbのどちらかでΔを使ってやれば全ての演算を入れることができる。
Δ(1ΨΦ1)でも運がよければクリアできるかもしれない。
解答例
- Δ1ΨM1 (M1=1ΨΦ11)
- 1ΨM1 (M1=Δ1ΨΦ11)