M6A2E1

Last-modified: 2020-05-25 (月) 13:03:29

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Tier 8 アメリカ 重戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)191/66/51本体価格(ゴールド)7,500
最高速度(km/h)前進29マッチング範囲(戦闘Tier)8~9
後退10シルバーボーナス(%)67
隠蔽率静止時0.02経験値ボーナス(%)10
移動時0.01搭乗員経験値ボーナス(%)無し

パッケージ

M6A2E1
7,500G

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
M6A2E1Wright G200 M781C9GC5105 mm Gun T5E1EM6A2E1HVSSM6A2E1D41,500SCR 508/1
96024 / [18.36]229/89/208570
14.341.14/1.49/2.8623380

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
105 mm Gun T5E1EAP
APCR
HE
1,000
12G
680
198
245
53
320
320
420
5.051,6162.290.42
?
?
60+20
-10

解説

  • 概要
    Tier8のアメリカプレミアム重戦車
    M6重戦車に新型砲塔と火力強化を施した試作車両である。
    マッチング優遇があり、Tier10戦車とはマッチングしない。
     
  • 火力
    アメリカ戦車らしく俯角は-10°と優秀。
    • 105 mm Gun T5E1E
      M6A2E1の史実砲。
      DPMは同格重戦車の中ではかなり低い。LöweT34に比べると誤差レベルで優れているものの、実質的には最下位と変わらないDPMである。
      射撃の隙を突かれると薄い側背面を簡単に取られてしまう為、味方との連携や地形利用で敵を寄せ付けない立ち回りを心掛けよう。
      貫通力も低めで、課金弾でも相手によっては貫通不可能な場合がある。
      幸い照準拡散はそれほど酷くないため、出来れば拡張パーツの砲垂直安定装置もつけて速射で弱点を狙えるようにしたい。
       
  • 装甲
    正面装甲は満遍なく分厚く、その大部分が優に200mmを超える防御力を有する。一方でアメリカ重戦車の常として側面装甲は薄めであり、耐久力も高くない。
    正面に判り易い弱点がなく、初見殺しとして名高いSuperPershing?よりも更に初見殺しの性能をしている。
    • 砲塔
      防楯は229mm厚、防楯横は190~250mm相当となっている。
      T29T32ほどの極端な頑丈さは持たないが、車体と同じく貫通210mm程度であればほぼ全て弾く。
      キューポラ及び下の窪んだペリスコープ部分が弱点となっているが、非常に背が高いためハルダウンされている時以外に狙うことは難しい。
      側面は大部分が89mmと薄く弱点である。ただし砲塔背面は全域208mmもの装甲厚があるので、後ろを取った際には注意。
       
    • 車体
      車体正面は191mmの傾斜装甲(250mm超相当)で構成されており、格下の砲撃を受け付けない。下部もキッチリ191mmあるので弱点ではない。なお、左右の切り欠き状の部分はやや傾斜が緩く、230mm相当となる。
      前述のとおり側面装甲は66mmとかなり薄く、跳弾こそ狙えるものの角度を誤ればすぐに貫通されてしまう。
       
  • 機動性
    出力重量比は14強と重戦車としては少し良好で、加速は比較的良い。しかし、最高速は29km/hと遅めになっている。
    後退速度は14km/hと、退避は素早く行える。
     
    旋回速度は車体、砲塔ともに同格のLöweと同じで、T34に比べればマシとはいえ、遅いことに変わりない。
    出力重量比の割に最高速度や旋回が遅い点は同格のKV-4O-Hoなどと共通している。
     
  • その他
    見た目のとおり隠蔽性は皆無といって良い。視認範囲は並であるものの、開けた場所では一方的に撃たれる危険性が高い。
     
  • 総論
    マッチング優遇と、同格中でも最高クラスの正面装甲の組み合わせにより高い防御性能を発揮する代わりに、極端な側面の薄さと控えめの火力により、かなり尖った性能の重戦車となっている。
    真正面さえ向けておけば同格の殆どの攻撃を無力化しつつ落ち着いた照準が可能であり、撃ち合いにおいてはマッチング優遇があるとは思えない安定感があるだろう。
    敵として出会ったとき、本車の弱点や対処法を知っている味方が少ないと、一方的に倒される状況になりやすい。280mm以上に匹敵する高貫通の砲か口径15cm以上の榴弾を持たない戦車では、真正面から相手はしないのが得策だろう。
    貫通250mm程度だと撃てる部分が限られるため距離を離すと一方的に削られる可能性が高い。ただし、自走砲からすれば正面以外は極端に薄い上に巨大な的なので、積極的に砲撃支援を要請すれば一撃で大ダメージを与えてくれる可能性も高い。
    もし接近され逃げられない場合は、前述の弱点を狙うか、足を活かせる車両なら1発もらってでも無理やり側面取りを敢行してみるのも一つの手だろう。
     

Bog Horror

A45_M6A2E1_Swamp.png
公式紹介ページ

パッケージ

Bog Horror
9,000G

解説

ハロウィン版。
隠蔽率も含めて性能の差異はないが、透明迷彩以外は使用できない。
実装当初はボーグホラーとカタカナ表記だったが、その後英語表記に変更された。

史実

次世代の重戦車として計画されたT1重戦車の試作車のうち、鋳造車体に電気式変速機を搭載したT1E1は制式化されなかったものの、半ば公式的にM6A2と呼ばれ、M6重戦車シリーズの一部として扱われていた。
そのM6重戦車計画が失敗に終わった後、生産された少数の車両は試験などに従事していたが、1944年にはM6A2に新設計の巨大な鋳造砲塔を搭載し、火力を強化して戦線に送ることが計画され、このために20輌生産されていたM6A2から改造が行われることになった。
これがM6A2E1である。しかし改造は行われたものの、結局計画はキャンセルされてしまい、ヨーロッパには送られなかった。
しかしM6が既に旧式車両とされていた1945年半ば、当時開発中だったT29重戦車に搭載する105mm Gun T5E1を試験する目的でM6A2E1のうち数両が使用された。

 

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