FV4004 Conway

Last-modified: 2024-04-15 (月) 10:24:16

GB81_FV4004.png

Tier 9 イギリス 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)76/50.8/38本体価格(シルバー)3,440,000
最高速度(km/h)前進40.0マッチング範囲(戦闘Tier)9~11
後退15.0派生元車輌Charioteer
発見可能範囲(m)静止時384.96
移動時409.06

パッケージ

初期LVL1LVL2LVL3LVL4LVL5LVL6LVL7
Conway
E:125,900
S:3,440,000
無線
E:?
S:25,000
エンジン
E:?
S:84,000
エンジン
E:?
S:100,000
履帯
E:?
S:61,800
無線
E:?
S:54,000
主砲
E:?
S:332,000
戦車
FV4005
E:195,000
S:6,100,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
Conway
Rolls-Royce Meteor Mk. IVB120 mm AT Gun L1A1Interim Heavy Gun TankFV4004 Conway1,600WS No. 19 Mk. III
65026 / [22.00]132/95/37550
12.791.1/1.3/2.122380
LVL.1
無線
Rolls-Royce Meteor Mk. IVB120 mm AT Gun L1A1Interim Heavy Gun TankFV4004 Conway1,600WS No. 22
65026 / [22.00]132/95/37700
12.791.1/1.3/2.122380
LVL.2
エンジン
Rolls-Royce Meteor Mk. IVC120 mm AT Gun L1A1Interim Heavy Gun TankFV4004 Conway1,600WS No. 22
75026 / [25.39]132/95/37700
14.761.1/1.3/2.122380
LVL.3
エンジン
Rolls-Royce Griffon120 mm AT Gun L1A1Interim Heavy Gun TankFV4004 Conway1,600WS No. 22
95026 / [32.03]132/95/37700
18.621.1/1.3/2.122380
LVL.4
履帯
Rolls-Royce Griffon120 mm AT Gun L1A1FV4004 ConwayFV4004 Conway1,600WS No. 22
95028 / [37.06]132/95/37700
18.621.0/1.1/1.922380
LVL.5
無線
Rolls-Royce Griffon120 mm AT Gun L1A1FV4004 ConwayFV4004 Conway1,600SR C42
95028 / [37.06]132/95/37750
18.621.0/1.1/1.922380
LVL.6
主砲
Rolls-Royce GriffonB.L. 5.5-in. GunFV4004 ConwayFV4004 Conway1,600SR C42
95028 / [37.79]132/95/37750
18.991.0/1.1/1.922380

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
120 mm AT Gun L1A1AP
APDS
HE
1,060
11G
1,200
259
326
120
400
400
515
---
---
2.42
1,067
1,334
1,067
720
720
720
7.693,0761.900.3250+10
180< >180
-10
B.L. 5.5-in. GunAP
HESH
HE
1,250
18G
890
260
200
70
600
770
770
---
3.17
3.17
850
850
850
720
720
720
4.692,8142.300.3640+10
180< >180
-10

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 9イギリス駆逐戦車
    Centurionをベースにした試作駆逐戦車である。
     
  • 火力
    • 120 mm AT Gun L1A1
      初期砲。
      FV4004 Conwayの史実砲。
      Tortoiseの最終砲と互換性があるものの、全周砲塔を持つ代償か、その砲性能はTortoiseに比べ微妙に劣っている。
      単発火力は駆逐戦車としては物足りないが、DPM・精度・照準時間は高水準であり、砲性能で不満を感じる事は少ない。
      ただし、移動時の照準拡散が大きいのに加え、発射レートが上がったにも関わらず、総弾数はあまり増えていないという地味な欠点がある。
      特に本車は正面から敵重戦車と交戦を強いられる局面が多く、課金弾を多用する事も少なくない為、弾種配分はCharioteer以上に気を使う必要がある。
       
    • B.L. 5.5-in. Gun
      最終砲。
      口径は139.7mm。
      単発火力は120mm砲の1.5倍となっているが、貫通力はほぼ同じである。
      課金弾は貫通力200mm、ダメージ770のHESHとなっており、火力の更なる底上げが可能。
      ただし精度があまり良くないため、遠距離では弱点に当たらず最大ダメージを期待できない場合もあり、基本的に近距離限定となる。
      DPMは120mm砲には劣るが、大口径砲としては及第点の値を維持している。ちなみに、HESH使用時のDPMは約3,200になる。
      総弾数は30発と120mm砲よりさらに少ないため、弾種配分に注意しよう。
      最大の問題は貫通力が通常弾の260mmで打ち止めということである。
      課金弾による貫通力の上乗せができないため、前身からさらに重装甲の相手には苦労することも増えてくる。最悪は非貫通覚悟で榴弾を撃ち込み地道にダメージを与えていく他ないだろう。
      また射界が左右90°までに制限される点にも注意。飛び出し撃ちは可能なレベルだが、120mm砲に比べると回り込まれた際の対処がし辛くなっている。
       
  • 装甲
    ベースがCenturionとなった事でCharioteerよりはマシとなった。
    もっともこのTier帯では頼れる装甲とは言えず、Tortoiseほどの高耐久を持っている訳でもない為、前身から変わらず被弾は避けていこう。
    一応、砲塔装甲と防楯が重なっている二重部分は、砲塔装甲132mm+防楯152mmでそこそこ防御力があり、格下の通常弾程度なら防げる事もある。
    砲塔はあくまで飛び出し撃ちや側面に密着されたときの保険として考えよう。
    俯角の改善でハルダウンがしやすくなったことにより、主砲の取り付け位置の高さも相まって頭出しで防楯の硬さを活かせるようになった。気休め程度だが覚えておいて損はない。
     
  • 機動性
    ChallengerCharioteerといった快速駆逐戦車から一転、出力重量比・最高速度が劣化し、中戦車と重戦車の中間程度の足になってしまった。
    最高速度は40kmに過ぎないが、出力重量比は依然として高い為加速は早く、最低限の陣地転換は行える。
    またCenturionの車体を使っている関係からか、駆逐戦車としては後退速度が20kmと速く、飛び出し撃ちがスムーズに行えるのが特徴……だったのだが15kmに下げられてしまった。
    初期エンジンでは重戦車より多少加速に優れる程度なので、早めに最終エンジンに換装しよう。
    また、砲塔旋回は遅く、全周砲塔とはいえ快速中戦車や軽戦車との接近戦は不利である。
     
  • その他
    • 視界・隠蔽
      視認範囲は380mへ順当に強化された。
      しかし、隠蔽性能は優秀なCharioteerから打って変わり、重戦車並に悪化してしまった。
      茂みを余分に挟むなど、立ち回りをある程度は見直していく必要があるだろう。
       
  • 総論
    • 120mm砲搭載
      全周旋回砲塔と、Conqueror以上Tortoise以下の砲性能、そして両者に勝る機動性と大きく劣る防御性能。
      これらから考えれば序盤は駆逐戦車のセオリー通りに遠距離狙撃に徹し、必要に応じて砲塔を活かした飛び出し撃ちに移行するような戦闘スタイルがいいだろう。
      バランスの良い砲と意外に機敏な機動性を持つため、疑似ターン制で最低限のダメージなら簡単に稼げるという堅実な一面を持つ。
      その一方で、その劣悪な隠蔽率のため、望まない撃ち合いを強いられがちで、大きな戦果が上げづらい。
      さらに、安全に射撃可能なポジションもCharioteerに比べ限られているため、正面からTier10重戦車を相手にしなければならず、金弾も少なからず必要となる。
      以上のような欠点はあるが、完全な位置取りに成功した本車の攻撃力は圧倒的だ。非常に少ない、一方的に撃てる距離と局面を、どのように作り出すかが、本車を乗りこなす上で最大のポイントになるだろう。
    • 5.5インチ砲搭載
      全周砲塔旋回とはいかないものの、十分広い射界と高単発になったことでターン制の撃ち合いから狙撃まで十分なダメージを稼ぐことができる。
      しかしそれはAPやHESHが貫通できる相手に限った話であり、課金弾による貫通力の底上げが出来ないことで重戦車・重駆逐戦車を正面から相手するには厳しいものがある。
      限定射界故に融通が効かなかったり、精度や拡散も120mm砲に比べるとかなり悪く、狙撃や飛び出し撃ちは当たっても貫通できない事も多いだろう。
      120mm砲よりもより繊細な立ち回りが要求され、上級者向けの装備といえるだろう。
      しかしAPとHESHを相手によって切り替えつつ一発一発を確実に貫通させる立ち回りさえ出来れば、Tortoiseにはない高単発が戦果を大きく変えてくれるだろう。

史実

センチュリオン (Centurion) 中戦車をベースとして開発された試作駆逐戦車です。
IS-3 を始め、その時代の重戦車に対抗することを目的として開発されました。

コメント

  • 使ってみた感じ5.5インチより120mmのほうが成績が良い。 -- 2020-04-13 (月) 23:58:25
  • 俯角10°と全周砲塔をどれだけ活かせるかが鍵となる車輛。4005等よりはマシだが低めの隠蔽で発砲バレしやすいので、遮蔽か稜線越しに狙撃しないと紙装甲もあって即爆散する。個人的に最もキツイのは拡散の悪さで、120mm砲でも飛び出し撃ちや走行間射撃の期待値は皆無。隠蔽の都合上、発砲バレしつつハルダウンからの顔出し発砲の機会が多いが、精度の良さからは考えられない程弾が当たらない。絞り自体は早いのだが、コイツの装甲で絞りを待つのは自殺行為である。拡散さえ良ければ強車輛のポテンシャルはあるが、現状ではティア9TDカテゴリでは下から数えた方が早いポジションに収まっていると思う。 -- 2024-04-15 (月) 10:24:16