Matilda Black Prince

Last-modified: 2020-05-25 (月) 13:03:31

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Tier 5 イギリス 中戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)75/70/55本体価格(ゴールド)1,750
最高速度(km/h)前進22マッチング範囲(戦闘Tier)5~6
後退10シルバーボーナス(%)53
隠蔽率静止時0.25経験値ボーナス(%)45
移動時0.19搭乗員経験値ボーナス(%)無し

パッケージ

Matilda BP
1,750G

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
Matilda BP2x Leyland E165QF 6-pdr Mk. V AMatilda Black PrinceMatilda Black Prince610WS No. 19 Special
19035 / [26.92]76/64/57570
6.321.0/1.3/2.334350

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
QF 6-pdr Mk. V AAP
APCR
HE
45
6G
32
110
180
30
75
75
100
26.091,9572.300.41
1.62
1.12
55+20.00
-12.50

解説

  • 火力
    • QF 6-pdr Mk. V A
      Ram IIChurchill IIIと同系統のQF6ポンド砲を搭載している。
      これにより非常に高い発射速度を実現しており、短時間で大量の弾丸を撃ち込むことが可能となっている。
      また、金弾の平均貫通力は180mmと同Tier帯ではかなり優秀な数値を記録をしており、搭乗員スキルの射撃の名手とは特に相性が良い。
       
      俯角は-12.5°と非常に優れている。
      後述の鈍重過ぎる機動力を押してでも、ハルダウンは積極的に行いたい。
       
  • 装甲
    本車はTier5の中戦車にしては全体的に厚めの装甲をもっており、昼飯の角度に留意すればそれなりの耐弾性を発揮してくれる。
    しかし、砲塔は垂直装甲になっており、丸みを帯びた防盾を持っていたMatilda IVよりも弱体化してしまっている。
     
    HPは610を誇り、同格中戦車の主砲程度なら他の多くの中戦車に比べて1,2発多く耐えられる。
    ただし、初期に追加された車輌を中心に他のTier5プレミアム車輌も同等の数値の車輌は多く、突出した強みとは言えない。
     
  • 機動性
    ベースとなったMatildaが元々鈍足であったのにも関わらず、車体重量が増している為、機動性に関しては劣悪の一言に尽きる。
    22km/hという破滅的な最高速度だけでなく、6.32という重戦車でさえ哀れむほどの出力重量比のせいで、ちょっとした起伏でもナメクジが這うかの様な速度になってしまう。
    旋回速度も重戦車並に遅い。
    戦場に着く前に戦闘が終わっているおそれがあるので進撃時のルート選択には気をつけたい。
    中盤以降でも余計な行動を取ったり、移動や退避の判断が少しでも遅れると取り返しがつかない事になりやすい。
    素早く正確な状況判断が求められる。
     
  • 総論
    攻撃面では同TierにRam IIChurchill IIIという同じ主砲を持つ戦車が存在しており、更に機動性ではRam IIはおろか重戦車であるChurchill IIIにさえ劣り、防御面では言うまでも無くChurchill IIIに及ばない。
    本車はこのような戦力的に不遇な面をマッチング優遇で何とか帳消しにしている。
    …が、Churchill IIIもマッチング優遇を有しており、プレミアム車輌を買う際に敢えてこの車輌を選ぶ価値は低い。
    しかし、金弾を使えばマッチング範囲のほぼ全ての車輌に正面から対抗できる砲性能とそれなりに機能する装甲により、乗り手の使い方次第では思わぬ爆発力を発揮する可能性も秘めている。
     

史実

6ポンド砲を装着したA27砲塔が特徴の車輌。
砲塔の装着が複雑であったことからプロトタイプ1両を製造して開発は中止され、配備はされなかった。

 

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