Tier 9 ドイツ 重戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 160/120/120 | 本体価格(シルバー) | 3,480,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 40 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 9~11 | ||
後退 | 15 | 派生元車輌 | Tiger II | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.07 | ||||
移動時 | 0.04 |
パッケージ
┏ | E 100 E:183,010 S:6,100,000 | ||||||||
E-75 E:154,000 S:3,480,000 | ┳ | E-75 mit 10.5 KwK45 E:68,600 S:268,640 | ┻ | E-75 Ausf F E:97,800 S:330,650) | ┳ | E-75f III E:139,250 S:521,650 | ┛ | ||
┗ | E-75 Ausf A E:16,800 S:116,490 | ┗ | E-75f II E:122,250 S:390,150 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
E-75 | Maybach HL 230 TRM P45 | 8,8 cm Kw.K. 43 L/71 | E 75 | E 75 Ausf. A | 1,820 | FuG 5 | |
870 | 18 / [16.62] | 185/80/80 | 310 | ||||
11.28 | 1.2/1.3/2.4 | 25 | 400 | ||||
E-75 Ausf A | Maybach HL 230 TRM P45 | 10,5 cm Kw.K. L/52 | E 75 | E 75 Ausf. A | 1,820 | FuG 5 | |
870 | 18 / [16.53] | 185/80/80 | 310 | ||||
11.22 | 1.2/1.3/2.4 | 25 | 400 | ||||
E-75 mit 10.5 KwK45 | Maybach HL 234 TRM P45* | 10,5 cm Kw.K. L/52 | E 75 verstärkteketten | E 75 Ausf. A | 1,820 | FuG 7 | |
1,200 | 21 / [26.40] | 185/80/80 | 415 | ||||
15.47 | 1.1/1.2/2.2 | 25 | 400 | ||||
E-75 Ausf F | Maybach HL 234 TRM P45* | 10,5 cm Kw.K. L/68 | E 75 verstärkteketten | E 75 Ausf. A | 1,820 | FuG 12 | |
1,200 | 21 / [26.18] | 185/80/80 | 710 | ||||
15.34 | 1.1/1.2/2.2 | 25 | 400 | ||||
E-75f III | Maybach HL 234 TRM P45* | 10,5 cm Kw.K. L/68 | E 75 verstärkteketten | E 75 Ausf. B | 1,920 | FuG 12 | |
1,200 | 21 / [24.44] | 252/160/160 | 710 | ||||
14.32 | 1.1/1.2/2.2 | 25 | 400 | ||||
E-75f II | Maybach HL 234 TRM P45* | 12,8 cm Kw.K. 44 L/55 | E 75 verstärkteketten | E 75 Ausf. B | 1,920 | FuG 12 | |
1,200 | 21 / [24.47] | 252/160/160 | 710 | ||||
14.34 | 1.1/1.2/2.2 | 25 | 400 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
8,8 cm Kw.K. 43 L/71 | AP APCR HE | 252 11G 252 | 203 237 44 | 240 240 295 | 7.79 | 1,870 | 2.90 | 0.34 3.26 1.02 | 92 | +15 -8 | |
10,5 cm Kw.K. L/52 | AP APCR HE | 1,030 12G 650 | 200 244 60 | 320 320 420 | 5.94 | 1,901 | 2.30 | 0.37 3.55 1.11 | 56 | +15 -8 | |
0.37 3.26 1.11 | |||||||||||
10,5 cm Kw.K. L/68 | AP APCR HE | 1,030 12G 650 | 225 285 60 | 320 320 420 | 5.83 | 1,866 | 2.30 | 0.34 2.99 1.02 | 42 | +15 -8 | |
6.59 | 2,109 | 2.30 | 0.34 2.99 0.61 | 42 | +15 -8 | ||||||
12,8 cm Kw.K. 44 L/55 | AP APCR HE | 1,070 12G 935 | 246 311 65 | 490 490 630 | 3.82 | 1,872 | 2.90 | 0.38 3.34 1.23 | 36 | +15 -8 |
解説
- 概要
Tier9ドイツ重戦車。
通称『イナゴ』
E計画(史実参照)の一車輌だけに、同系の戦車と非常に似通った造りの車体をしている。
双子のようなTier8重戦車Tiger IIの性能を全体的に上昇させた車両。
- 火力
TigerIIから引き継いだ3種の主砲は早期から搭載可能だが、新たに加わる12.8cm砲を搭載するには砲塔の換装が必要となる。
引き継いだ砲はいずれも発射レートが向上し多少扱いやすくなっている。
全般的に同格重戦車と比べると単発火力以外はやや見劣りするが、砲の可動範囲が最も広く車高の高さを活かした頭出し射撃ができるなど、取り回しやすさは向上している。
乗り継いできた戦車と似た車体構造もあり、運用方法に戸惑うことは少ないだろう。
10.5㎝、12.8㎝共に、仰俯角を除く性能はVK 4502Bと同一である。- 10.5 cm Kw.K. L/68
引き継げる砲では最大火力。
発射速度、貫通力、平均ダメージのバランスが良く12.8cm砲に比べて精度や照準時間も良い。 - 12.8 cm Kw.K. 44 L/55
貫通力や単発火力は高いが精度や照準時間は10.5cmより悪化している。射撃後の隙が大きいので近距離戦では特に注意。
ただTier9になると射撃できるチャンスも少なくなってくるので一撃で重いダメージを与えられるのは重要。
HEの威力が高めなので、金弾でも貫通できない敵や対ドイツ第二ルート駆逐戦車用に数発持っておくと良い。 - 体当たり
車体重量はあるが加速が遅いため、さほどダメージが出ないが相手の残りHPが少ない時に装填中でとっさに撃てない場合の「最後の選択肢」として覚えておいて損はない。
しかも、そのあと敵に密着すると、弱点である車体下部を狙われづらくなる。
- 10.5 cm Kw.K. L/68
- 装甲
この車両になってようやくガンガン弾く戦い方が可能になる。
車両特徴的にはバランスのE75、防御のVK45Bといった具合になった。
VK45Bと比べ、ターレットリングがむき出しで無く、車体正面に機銃の弱点がなく、車体側面の装甲厚が20mm厚い。- 車体
側面装甲の薄さに泣かされず、昼飯や豚飯がやりやすくなった。
欠点として車高が高くなったことで、装甲の薄い車体下部(傾斜60度の130mm)が広がってしまった。
角度をつければ貫通240mm程度なら安定して弾いてくれるがドイツ戦車伝統の「車体前面下部に大きなトランスミッション判定」があるは変わらないので、なるべく晒さないよう気を配りながら戦いたい。
正面の弱点はキューポラと車体の小さなペリスコープだけだが、榴弾にはこれらをじわじわと削られ、金弾は弱点以外も貫いてくる。
そのためやはり、昼飯、豚飯、障害物の利用といった基本的な防御手段は変わらず必須。なお車体前部の弾薬庫は車体左側のみにあり、キューポラも砲塔左側にあるため左側を隠すように意識すると良い。 - 砲塔
改良砲塔は正面1.3倍、側面は2倍近く増強されている。
若干の旋回速度低下はあるものの、大幅な装甲厚の増加と何より12.8cm砲が搭載可能になるため是非搭載しよう。キューポラは160mmとなっている。
APなら高確率の割合で防いでくれるが、同格以上の金弾には抜かれやすいので注意しよう。
- 車体
- 機動性
加速は微減したが最高速度は上昇し、戦闘には問題ない程度に追随可能と、重戦車カテゴリでは意外な速さを見せる。
- 総論
厚い装甲、高めの単発火力、そこそこの機動力を持つバランスの良い車両。
豚飯や昼飯を駆使すればTier10相手でも相当に耐え、最前線に居るのが基本。
丁寧に戦って、少しでも長く最前線を維持しよう。
Tier10戦では火力や貫通力の問題もあるため、味方のTier10戦車に最前線に立ってもらい、自分は少しだけ後ろで戦うことが好ましい。
だが、味方のHPが減った時や援護の為に、いつでも前線を交代できる位置にいること。
開幕早々に後方で狙撃を狙うような行動を取ればまず間違いなく味方からバカにされるし、必要な時に支援が間に合わない。
上位砲塔に換装すると、重量増によりただでさえ酷い機動性がさらに悪化する。
砲塔旋回速度の遅さと最終砲の装填時間の長さのため近距離戦はやや苦手。
一対一で近距離の機動戦を仕掛けられるような事態は避けたい。
砲塔旋回の遅さは車体旋回を同時に行う事で多少カバー可能だが、装填時間の隙を付かれると厳しい。
史実
E-5.E-10.E-25.E-50.E-75.E-100は既存の戦車と置き換えつつも、各種構成部品を共通化することによって生産性、メンテナンス性を向上させ、また重量毎に戦車の標準化を行うという、E(Entwicklung=ドイツ語で開発)計画の中で開発された。
E-75はティーガーII及びヤークトティーガーを置き換える予定であった。
主砲はティーガーIIに搭載されていた8.8cm KwK 43 L/71の改良型である8.8cm KwK 44 L/71を標準装備。
強化案ではティーガーIIで搭載が諦められた10.5cm KwK L/68を装備。
またヤークトティーガーを代替する構想からマウスに搭載予定であった12.8cm KwK 44 L/55も考慮したが、これは巨大過ぎて不可能という結論が出た。
車体装甲厚は前面上部150mm.前面下部100mm.側後面80mm、砲塔は前面250mm.側後面100mmとされた。
エンジンはE-50と同じMaybach HL 234 TRM P45を搭載。
これはMaybach HL 230 TRM P30に過給機を取付け馬力を900から1200に向上させたエンジンであるが、E-75はE-50よりも重量がある為に最大速度は40km/hに低下すると想定。
E-50とは武装及び装甲厚以外の全てを共通化する予定だったため、車輌の外観は酷似することが予想された。
カテゴリーは重戦車。
E-75の名前が示す通り重量は凡そ75tである。
コメント
- こいつに限ったことじゃないけど、パッケージ制のせいでゴミみたいな初期砲で出撃させられるの勘弁してほしい。中間砲も最終砲も別車両で開発済なのに砲塔や履帯がセットになってるせいで変更できないとかマジ理不尽。 -- 2020-05-11 (月) 00:57:56
- フリーexpの使いどころでしょう。使いたくないなら訓練なり戦物語なりで地道に稼げばいい。時間はかかるだろうけど、他人に迷惑はかからない。初期砲(8.8cm L/71)なら弾代も安い。それに、開発が砲塔と履帯だけならE-75 Ausf. Fパッケージ(必要なのは履帯分だけ)解放まで我慢すりゃ良い。難しい話でもないだろ? -- 2020-05-13 (水) 02:39:01
- 高Tierで味方を信用する事そのものがリスクだが、こいつは特に味方に引いた時の地雷率が半端ではないので注意する事。あまりに酷過ぎてTier9で最もアテにならない存在と化してるorz -- 2020-11-11 (水) 20:44:46
- マップPC版にしたならe75もPC版の性能にしてくれや -- 2022-05-28 (土) 16:46:07
- エンジン開発前で心が折れた、悪魔の誘惑に勝てなくてフリー経験値最終砲まで使っちまったよ・・・。だがここまで段違いとは思わなかった全くの別もんだなこりゃ。誘惑に負けた後悔なんて吹き飛んだわ。 -- 2023-08-02 (水) 19:15:25