ELC EVEN 90

ELC EVEN 90	Vanguard

Tier 8 フランス 軽戦車(プレミアム)

公式紹介ページ:

スペック

パッケージ

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
※青字：オートローダー砲・機関砲

砲性能

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

• 概要
  Tier 8のフランスプレミアム軽戦車。
  AMX ELC bisと競合した、Ets Brunon-Valette社の試作空挺戦車である。
   
• 火力
  俯角は-9°と良好な値であるため、ハルダウンで被弾面積を減らしながら撃つと良い。
  左を向くと砲塔後部と操縦用ペリスコープが干渉するので仰角が少し狭くなる。
  • 90 mm D. 919
    1セット3発の自動装填砲。
    単発火力220×3を連射間隔2.5秒で発射し、弾倉合計攻撃力660となる。
    同国・同格軽戦車のBat.-Châtillon 12 tと比べると単発火力・貫通力・俯角で優れ、照準時間・連射間隔でやや劣る。
    弾倉交換時間が30秒と非常に長く、分間ダメージでは同格内で最低の値(1,131)となっている*1。
     
• 装甲
  最大で15mmであり、跳弾も不可能な紙装甲である。
  装甲はないものと考えてよく、小さな車体を駆使して何とか被弾を避けるしかない。
  小さい車体故にモジュールや搭乗員が所狭しと詰まっており、モジュールHPこそ低いわけでは無いが、被弾すると複数のパーツや乗員に被害が出ることも少なくない。
  当然ながら榴弾も致命打となりうるので注意。
   
  Vanguardの場合、履帯側面ある金網のようなものが空間装甲として機能しており、この部分だけはHEやHEATに強くなっている。
  もっとも、本装甲が薄すぎてあまり意味は無いのだが…
  また、言うまでもないが車体の軽さと装甲の薄さから、体当たりを仕掛けるのも受けるのも絶対に禁物である。
   
  なお、砲塔が左に、砲身が右にオフセットしているという特異な形状から、左後方を向くことでシルエットの殆どを隠したまま砲撃することができる。
  基本的には本車は撃ち合いをするような車輌ではなく、市街地戦など使用箇所は限られるものの、かなりの高精度砲でも狙撃することが困難なサイズになるので、覚えておいて損は無いだろう。
  参考:PC版画像

  
  モデルはtanks.ggより

   
  車体の小ささはMS-1やUE 57といい勝負である。
  参考:PC版画像

  

   
• 機動性
  同格の中でダントツの軽量さを誇る車体を活かして軽快に動く、かと思いきやエンジン出力が低いため出力重量比は同格軽戦車の中で最下位クラスであり、旋回速度も低い。
  また、軽量かつ低馬力のため小さな障害物に当たるだけでガクンと減速してしまう。
  塀や建物を壊して強引に突っ切る際には注意が必要。
   
• 偵察性能
  本車の強みは見た目のとおり隠蔽率の高さにある。
  AMX ELC bisやLTGよりも優れており、移動時の隠蔽率は全車輌中で1位である。
  視認範囲は380mと並だが、この隠蔽率を活かして置き偵察・走り偵察をこなしていきたい。
   
• 総論
  超小型の車体に極めて高い隠蔽率。まさに偵察をする為に生まれたような車輌である。
  一方で装填時間が長く低い分間ダメージの主砲と紙装甲、特段高いとは言いがたい機動性などデメリットも多い。
  マップにもよるが高い偵察能力を有効に使い、いかに味方に貢献できるかが勝利へのカギとなる。
   
  また、高い隠蔽率は奇襲にも向いている。
  状況が許せば味方に気を取られている敵車輌の履帯を切ったり、敵の側背面に回り込んでの攻撃を狙ったりするのも悪くない。
  ただし、瞬間火力、分間ダメージ共に低いため、撃破が困難な場合も多い。
  見つかったり撃破できなかったりする時は無理をせず撤退して安全な場所へ隠れるのがいいだろう。
  相手にスキを作り味方の進軍を助けるのも大事な貢献の1つだ。
  偵察向きの車輌である事を理解していれば最前線で撃ち合いをするような事も少なく、結果として弾の消費が少なく済み、車輌の修理やアイテムの消耗も抑えられるのでシルバー稼ぎにも悪くない車輌だ。

Vanguard ELC EVEN 90

Tier 8 フランス 軽戦車(プレミアム)

公式紹介ページ:

スペック

パッケージ

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
※青字：オートローダー砲・機関砲

砲性能

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

本家よりも先に実装されたHero版。
解説にある通り履帯側面ある金網のようなものがある以外、本家との性能に差異はない。

史実

ELC EVEN 90はELC計画に基づいて試作されたEts Brunon-Valette社の空挺戦車である。
AMX社が開発したAMX ELC bisとは異なり、揺動式砲塔を搭載した戦車として設計され、複数のバリエーションも製作されたが量産はされなかった。
現在、ソミュール博物館にて現存している。

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