40TP Habicha

Last-modified: 2024-04-26 (金) 16:16:14

Pl10_40TP_Habicha.png

Tier 6 ポーランド 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)90/40/35本体価格(シルバー)925,000
最高速度(km/h)前進50.0マッチング範囲(戦闘Tier)6~8
後退18.0派生元車輌25TP
発見可能範囲(m)静止時349.81
移動時373.90

パッケージ

初期Lv..1Lv..2Lv..3Lv..4Lv..5Lv..6Lv..7
40TP Habicha
E:23,930
S:925,000
主砲
E:?
S:51,000
無線
E:?
S:3,800
エンジン
E:?
S:34,000
砲塔
E:?
S:16,600
履帯
E:?
S:15,400
主砲
E:?
S:78,500
45TP
E:43,550
S:1,450,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
40TP
Maybach HL 12075 mm wz 22/2440TP Habicha I40TP Habicha I630N2 C
40036 / [28.80]75/50/35375
10.301.2/1.5/2.333330
Lv.1
主砲
Maybach HL 12075 mm wz.36/3740TP Habicha I40TP Habicha I630N2 C
40036 / [28.77]75/50/35375
10.291.2/1.5/2.333330
Lv.2
無線
Maybach HL 12075 mm wz.36/3740TP Habicha I40TP Habicha I630RKB C
40036 / [28.77]75/50/35430
10.291.2/1.5/2.333330
Lv.3
エンジン
Maybach HL 15775 mm wz.36/3740TP Habicha I40TP Habicha I630RKB C
45036 / [32.32]75/50/35430
11.561.2/1.5/2.333330
Lv.4
砲塔
Maybach HL 15775 mm wz.36/3740TP Habicha I40TP Habicha II750RKB C
45036 / [31.62]130/60/40430
11.311.2/1.5/2.337360
Lv.5
履帯
Maybach HL 15775 mm wz.36/3740TP Habicha II40TP Habicha II750RKB C
45040 / [37.17]130/60/40430
11.311.1/1.3/2.137360
Lv.6
主砲
Maybach HL 15790 mm wz.39/9040TP Habicha II40TP Habicha II750RKB C
45040 / [37.17]130/60/40430
11.311.1/1.3/2.137360

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
75 mm wz 22/24AP
APCR
HE
82
7G
70
108
124
38
110
110
175
---
---
1.06
685
850
985
720
720
720
13.331,4662.500.4074+15
-8
13.951,5342.300.4074
75 mm wz.36/37AP
APCR
HE
134
7G
102
135
175
38
135
135
175
---
---
1.06
925
1,156
925
720
720
720
12.771,7242.300.3874+15
-8
13.331,8002.100.3874
90 mm wz.39/90AP
APCR
HE
290
8G
240
156
198
45
240
240
320
---
---
1.46
950
1,188
950
720
720
720
7.061,6942.700.4074+15
-8

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
緑字:改良砲塔

解説

  • 概要
    Tier 6のポーランド中戦車
    戦前、エドヴァルト・ハビフ技師が設計した40トン級戦車の計画案である。
     
  • 火力
    相変わらず初期砲は貧弱なのでフリー経験値などを使用して中間砲を使えるようにしておきたい。
    • 90 mm wz.39/90
      単発火力はTier 6中戦車で最高の240を有する。
      その代償に照準時間は劣悪でDPMや精度も控えめ。
      俯角が-8°取れるのに加え、貫通力が高く弾速が速いのもあって攻撃面はそれなりに優秀である。
       
  • 装甲
    中戦車としては厚めの装甲を持つ。
    • 車体
      正面上部は110mm、傾斜部50mm、下部90mmと中戦車としては厚めだが、側面は40mmの垂直装甲なので若干頼りない。
       
    • 砲塔
      正面は垂直130mm厚あり、格下中戦車の通常弾であれば防ぐこともある。
      ただし、大きく飛び出たキューポラは80mm程度しかなく、顕著な弱点となっている。
      また、天板も25mm厚と薄いので、3倍ルールで抜かれる可能性がある。
      側面は60mmあるため正面からの弾が貫通する心配は少ない。
       
  • 機動性
    Tier 6中戦車の中では最低レベルの機動性。
    最高速度50km/hは下り坂や平地を長々と疾走しなければまず出ないスピードであり、実際は30km/h台が関の山。
    出力重量比、地形抵抗が共に悪く、非常にもっさりしており、少しでも登坂気味の場所では目に見えて遅くなってしまう。
     
  • その他
    最終通信機は前身から引き継げるものの、430mと低性能。
    このTier帯になってくると他の車輌の通信範囲が広く、あまり問題にならないかも知れないが、遠方の戦線の状況が分からなくなる可能性があるので注意。
     
  • 総論
    強力な主砲、堅めの装甲、鈍重な機動力と、重戦車寄りの中戦車。
    むしろ、最高速度と旋回性能、隠蔽が優れている代わりに装甲が薄く、HPが低い重戦車と言った方が近いかも知れない。
    とはいえ、さすがに最前線で戦うには装甲が心許ない。
    同格の重戦車でいうとVK 36.01 Hに似ており、最前線の重戦車を支援していく立ち回りを求められる。

史実

1939年の中盤にエドヴァルド・ハビフ技師がドイツおよびソ連の技師の経験を考慮したいくつかの計画案を設計しました。
そのうちのひとつはホーストマン・サスペンション、60mm厚の傾斜装甲、ドイツ式の小型砲塔、高貫通ながらも低反動の主砲を備える案でした。
このハビハ(Habicha)中戦車はドイツのIV号戦車とソ連のT-34戦車の特徴を組み合わせた案であると言えるでしょう。

 

しかし、1939年にポーランドが侵攻を受けたことに伴い、開発は中止されました。

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