WZ-111G FT

Last-modified: 2024-04-21 (日) 16:34:48

Ch37_WZ111G_FT_preview.png

Tier 9 中国 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)200/80/60本体価格(シルバー)3,350,000
最高速度(km/h)前進42.0マッチング範囲(戦闘Tier)9~11
後退18.0派生元車輌WZ-111-1G FT
発見可能範囲(m)静止時358.89
移動時393.26

パッケージ

初期Lv.1Lv.2Lv.3Lv.4Lv.5
WZ-111G FT
E:116,600
S:3,350,000
エンジン
E:?
S:83,000
無線
E:?
S:31,200
履帯
E:?
S:54,000
主砲
E:?
S:195,000
戦車
WZ-113G FT
E:231,000
S:6,100,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
WZ-111G FT
12150LSG130 mm 59-130JG FTWZ-111G FTWZ-111G FT1,800A-220
55020 / [14.44]--/--/--600
11.091.3/1.8/2.926380
Lv.1
エンジン
12150LSG130 mm 59-130JG FTWZ-111G FTWZ-111G FT1,800A-220
60020 / [16.25]--/--/--600
12.101.3/1.8/2.926380
Lv.2
無線
12150LSG130 mm 59-130JG FTWZ-111G FTWZ-111G FT1,800A-220A
60020 / [15.76]--/--/--750
12.101.3/1.8/2.926380
Lv.3
履帯
12150LSG130 mm 59-130JG FTWZ-111G FT model 4WZ-111G FT1,800A-220A
60023 / [21.23]--/--/--750
12.101.1/1.3/2.226380
Lv.4
主砲
12150LSG152 mm 59-152JG FTWZ-111G FT model 4WZ-111G FT1,800A-220A
60023 / [21.06]--/--/--750
12.001.1/1.3/2.226380

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
130 mm 59-130JG FTAP
HEAT
HE
1,215
13G
1,020
271
340
65
560
560
660
---
---
2.78
930
930
930
720
720
720
4.462,4982.500.3835+15
12< >12
-6
152 mm 59-152JG FTAP
HEAT
HE
1,740
17G
1,190
290
395
90
750
750
1,100
---
---
3.66
760
760
760
720
720
720
3.332,4982.500.4035+15
12< >12
-6

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier9の中国駆逐戦車
    WZ-111をベースにした対戦車自走砲の計画案である。
     
  • 火力
    • 130 mm 59-130JG FT
      初期砲。
      前身から引き継ぐ130mm砲。
      貫通、単発火力、分間ダメージはそれなりに良好で初期状態でも戦力になれる。
       
    • 152 mm 59-152JG FT
      最終砲。
      新たに追加された短砲身大口径砲。
      その単発火力もさることながら、通常弾貫通は同格二位*1、さらにHEAT弾の貫通はぶっちぎりで同格一位、全車両中でも二位と圧倒的な貫通力を有する。
      この圧倒的貫通力であれは相手が抜かれないと思うであろう部位を簡単に抜くことができるという状況もよく起こるので、是非とも活用しよう。
      精度やDPM、弾速が犠牲となっており、同格駆逐戦車の中では最低クラスの値となっている。この欠点を運用でカバーする必要があるだろう。
      幸い照準速度は格上のObject 268より早く、拡散も抑えめなので慣れれば扱いきれるはずだ。
       
  • 装甲
    戦闘室正面は200mm+傾斜で250~260mm相当とそれなりに硬い。
    防楯も270mm厚あるが、裏装甲の無い箇所が多くを占める。
    一方下部は120mm+傾斜で170mm程度と脆弱。
    またキューポラもほぼ垂直な120mm(ただし上の方は観測機判定でダメージ無し)前線に出る場合は必ず車体下部を隠すべき。
    側面は80mmとかなり薄い。
    戦闘室の正面から見える切り欠き状の部分も80mmであり、少しでも傾けているとHEAT等で抜かれる可能性がある。敵と戦うときは必ず真正面を向けよう。
    天板も25mmと相変わらず薄い上非常に面積が広い弱点なので、自走砲に対しての警戒を怠らないようにしよう。
    耐久値は前身から一気に増加、T95と同値の重駆逐戦車として十分な値を獲得した。
     
  • 機動性
    機動性は前身と比べて、出力重量比が低下したのに加えて履帯性能も下がっており、若干鈍くなっている。
    元々出力は足りていなかったので平地での移動は25km/程度になるが、下り坂を利用すれば35km/hも割と簡単に到達できるので他の重駆逐達よりも先んじてポジションを取ることは可能。
    後退速度も少し下がった程度なので基本的には前身とほぼ同じ機動力を有しているといえるだろう。
     
  • 総論
    他の国より一足先にTier 10駆逐クラスの金弾貫通力を手にした重駆逐戦車。
    前身からHPがなんと800も増加し、装甲とHPの両方を使用可能になったことで重駆逐らしくなったといえる。
    とはいえT95等とは違い平地での装甲活用はかなり難しい。障害物で車体と戦闘室部分をできる限り隠すことで最も厚い防楯を撃たせるようにしよう。
    側面装甲が極端に薄いため、豚飯は絶対に使えない。車体を斜めにして、射界ぎりぎりの角度で砲身だけ出すような形で撃ちに行こう。
    決して正面を張り続けることができるわけではないが、全身から進化した装甲と単発火力はきっと期待に応えてくれるだろう。

史実

1960 年代前半に開発されていた WZ-111 重戦車をベースとして開発された自走砲。
WZ-111 の開発が中止されたため、本車の開発も全面的に中止され、試作には至らなかった。

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*1 一位はStrv 103-0