1942年 大日本帝国 空母 加賀
シルバー購入可能となった二隻目の日本高ティア空母。
艦載機数は103機でなんと課金空母の瑞鶴を超え日本空母トップに躍り出た。が赤城に抜かされた。120機ですって!?さらに元が戦艦ということもあってか空母としては異常なまでの高体力を誇る。
その代わり機動性も戦艦に準じており、空母としては極めて鈍重である。(正直赤城の下位互換、、、かもしれない)
加賀のエレベーター配置。
格納庫容量は前部が6機、中部が12機、後部が19(10+9)機である。
複数のエレベーターを同時に使用することで多数の機体の発艦が可能だが、加賀の場合、
96式艦戦と99式艦爆は前部のみ
零戦22型と零戦52型は前部・中部
零戦21型と零戦32型と97艦攻に限り全てのエレベーターを使って発艦準備ができる。
史実迷彩『加賀1942』。効果は火災発生率低下とREXP取得+8%。
ちなみにミッドウェー海戦時には艦首部の巨大な日の丸のせいで格好の標的となってしまったとか……。
基本性能
※括弧がある欄は【改修後の数値(初期値)】
年代 | 1942 | 国家 | 大日本帝国 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
艦種 | 空母 | 対潜 | × | ||||
耐久値 | 34944(31200) | 戦闘成績(BR) | 480 | ||||
無装甲排水量(t) | 18810 | 無装甲速力(kt/h) | 33.8(30.7) | ||||
基準排水量(t) | 38166 | 最大速力(kt/h) | 28.8(26.2) | ||||
最大排水量(t) | 43650 | 最大舵角 | 27.5(25.0) | ||||
可視距離(km) | 13.4(12.5) | 格納庫容量 | 9000 | ||||
最大搭載機数 | 103 | 編隊数 | 8 | ||||
アンロック費 | 1850000S | 購入費用 | 18500S | ||||
3150G |
装甲防御
※単位はインチ(in)表示
※史実/技術ツリースペック準拠の場合。購入時は無装甲状態
防御区画 | 前部 | 中部 | 後部 | 装甲重量(t/0.1in) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
甲板部 | 1.2 | 1.2 | 1.2 | 130 | ||
舷側部 | 6.0 | 6.0 | 6.0 | 80 |
搭載武装
※購入時は非武装状態
主砲 | 名称 | 火力 | 射程 距離 (km) | 装填 速度(s) | 旋回 速度(°/s) | 重量(t) | 貫通力 | 基本弾数(HE/AP) | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
40口径 八九式 一二糎七 連装高角砲 | 280 | 14.8 | 4.3 | 7 | 60 | 10 | 425(AA)/425 | |||
副砲 | 名称 | 火力 | 射程 距離 (km) | 装填 速度(s) | 旋回 速度(°/s) | 重量(t) | 貫通力 | 基本弾数(HE/AP) | ||
50口径 四一年式 二〇糎 単装砲 | 790 | 17.0 | 7.0 | 6 | 150 | 68 | 200/200 |
艦載機
機種 | 名称 | 攻/防 | 航続時間 (sec.) | 巡航速度 (km/h) | 機体重量 (t) | 格納庫容量 | 装備 | 火力 | 装備重量 (kg) | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
艦戦 | A5M4 九六式艦上戦闘機 | 90/200 | 1150 | 440 | 1 | 80 | - | - | - | ||
A6M2 零式艦上戦闘機二一型 | 310/210 | 1062 | 533.4 | 1 | 100 | 30kg 爆弾 | 300 | 30 | |||
A6M3 mod.22 零式艦上戦闘機二二型 | 320/210 | 1008 | 540 | 1 | 115 | 30kg 爆弾 | 300 | 30 | |||
A6M3 零式艦上戦闘機三二型 | 320/210 | 594 | 546 | 1 | 120 | - | - | - | |||
A6M5 零式艦上戦闘機五二型 | 320/280 | 1385 | 564 | 1 | 120 | 30kg 爆弾 | 300 | 30 | |||
艦爆 | D3A2 九九式艦上爆撃機 | 90/305 | 710 | 455 | 2 | 100 | 250kg 通常(AP)爆弾 | 2135 | 250 | ||
250kg 陸用(HE)爆弾 | 1650 | 250 | |||||||||
艦攻 | B5N2 九七式艦上攻撃機 | 50/245 | 960 | 428 | 2 | 80 | 九一式航空魚雷改一 | 1518 | 784 | ||
800kg 爆弾 | 2700 | 800 |
※パイロット数は8名。
部品改修
改修段階 | 火力 | 索敵 | 速度 | 装甲 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
Ⅰ | 射撃管制装置(主砲射程距離+13%) | 電波探信儀(理想発見距離+7%) | 方向舵(転舵反応時間-14%) | 消火器(自艦火災継続時間-20%) | ||
Ⅱ | 新式榴弾(榴弾燃焼継続時間+10%) | 精密探信儀(強制発見距離+6%) | 副舵輪(横滑り防止+10%) | 排水ポンプ(自艦浸水継続時間-15%) | ||
Ⅲ | × | 特殊塗装(隠蔽性+7%) | 変速機(加速性能+10%) | 側面装甲帯(被雷ダメージ-12%) | ||
Ⅳ | × | × | 舵輪(最大舵角+10%) | 船体強化(HP+12%) | ||
Ⅴ | × | × | ボイラー(速度+10%) | ダメージコントロールシステム(スキル『応急修理』アンロック) |
立ち回り
戦艦譲りの高体力に鈍重な機動性、空母としては異例の高火力砲。
こう書くと伊勢のような運用が可能のようにも思えるが、実際の耐久力については過信できる代物ではない。精々、大抵の空母と砲戦になった際には優位に立てる程度である(信濃やミッドウェイ除く)。
空母全てに共通して言えることであるが、本艦は特に機動力に欠ける以上、絶対に前線に出ようとしてはならない。
航空兵装
最大搭載機数は103機であり、中型空母の飛龍より31機多い。格納庫容量の関係で大半を九六式艦戦か九七式艦攻にしない限りは103機にすることは出来ないが、零戦中心にしても90機位は積めるため問題は無い。
エレベーターは三基存在し、準備機体数は前部6、中部12、後部10+9となっており、最大で同時に4部隊の発艦準備が可能。かつてはこのエレベーターの翼幅制限が曲者だった……がbuffで大きく変わった。相変わらず艦爆と九六式艦戦は前部格納庫からしか発艦準備が出来ないものの、零戦は21型と32型に限り艦攻と同じく全てのエレベーターを使用できる。
つまり本艦は爆撃機集団による開幕爆撃こそ見込めないが、戦闘機大量発艦による制空はむしろ得意になったということであり、戦術の幅が極めて広い。
『正規空母最弱候補に名前が上がるほど弱い』という汚名を見事に返上した。
主砲
他の日本空母と同じ八九式連装高角砲を八基装備している。威力が低いため、対艦戦闘では全く当てにならない。無いよりはマシと考えておこう。
副砲
加賀を特徴付けるもう一つの要素がこの副砲である。
片舷に五基ずつ、計十基のケースメイト式単装砲を装備しているのだが、その砲口径、なんと20センチ。つまり、重巡洋艦の主砲と同レベルの破壊力を有している。残念ながらケースメイト式である上に副砲扱いなので史実同様精度は高くなく、積極的に使っていける武装ではない。
しかし砲そのものは7秒間隔で射撃が可能であり、8インチクラスの砲としては装填速度最速を誇っているため、軽装甲艦に対する牽制用としては役に立つだろう。
装甲
甲板は均一1.2インチと薄いが、舷側は6インチと空母としては厚い方である。アップデートにより購入時は無装甲状態となった。
基礎体力が高いこともあり、航空爆撃を受けても一回ではほとんど致命傷にならないのは長所と言えるだろう。同じ理由で装甲を積み増しすれば戦艦や巡洋艦の砲撃にもある程度は耐えてくれるが、所詮は空母の装甲なので過信は禁物である。
側面を積み増しすると均一にしても8~9インチとそこそこ硬くすることは可能。しかしただでさえ低い機動性がさらに悪化してしまうので注意。(だがそもそも機動力は低いのでいっその事装甲に全てを掛けるのもありだろう)
機動性
最大速度こそ信濃の登場でワーストから脱したものの、空母としては依然として遅い部類である。最大排水量まで装甲を積むと、戦艦にすら捕捉されかねない危険がある。
加えて、何しろ元々が戦艦であるため舵の反応やら旋回性能やらは軒並み低性能であり、加減速性能の高さを活かしても魚雷回避は至難の業。爆撃に対してはほぼ対処のしようがない。
要するに当てに出来ないので、とにかく見つからない、もしくは攻撃を受けにくい場所と友達でいることが重要である。防空能力に長けた船が味方にいるなら、なるべくその援護を受けられる距離にいるようにしよう。
総評
航空兵装以外の性能はケースメイトとはいえ空母の砲としては破格の20cm砲を装備していたりとそれなりに良く、肝心の航空兵装もVer2.00.026で今までの汚名を挽回するほどの強化を受けたため、高速機こそないが制空戦にて物量戦が仕掛けられる唯一の日本空母だった瑞鶴に性能が並んだ形となるため、本艦はプロ以外お断りの艦から少しの特徴さえ理解できれば初心者でも扱える空母になったといえる。
歴史背景
長門型を拡大改良した戦艦として計画されたが、軍縮条約のために廃棄予定のところ、空母へ改造された艦。赤城同様、初期の三段式甲板は欠点が多く、一足早く昭和9(1934)年に近代化改修を受けて全通型甲板を備えた。日中戦争前の第一次上海事変で、空母鳳翔と初めて実戦に参加した。日本海軍の空母で最大の常用艦載機数と航続距離を誇り、赤城とともに機動部隊の要となった。
コメント
- 後部ELからは戦闘機が発艦出来ない。戦闘機は前・中部からのみなのだが,1部隊は9機編成になってしまう。同時に後部から魚雷持ちの攻撃機?を2部隊同時に発艦準備出来るのだが…これを開幕やってしまうと…攻撃機の発艦待ちが長く3・4部隊目の戦闘機が中々中々上げられず…制空権が取られてしまう。後部ELの攻撃機も.戦闘機の前・中部と同じく2部隊中1部隊は9機編成になる。発艦後は艦側面のアンテナ?が立ち上がりしばらく待たなければいけない。どこぞの煙突待ちを彷彿とさせる。部隊編成数が少なく.発艦に制約があり.更にはアンテナ待ちまであるクセの多い艦。砲塔を最低まで減らしても…速度はすごーく遅い。ずっとアメリカ空母を使ってきた身から言うと、クセがある。使いづらい。アメリカならホーネット以上には勝てない。 -- 2018-05-07 (月) 19:22:28
- 96式艦戦前エレベーターの6機しか出せないのを追記してほしい。 -- 2018-06-24 (日) 16:10:41