1945年 アメリカ合衆国 航空母艦 ミッドウェイ級

Ver.2.00.024にて実装されたアメリカツリー高ティア超大型空母。
期間限定で勲章50000と引き換えにアンロックされ、一隻無料入手することが出来る(二隻目以降を技術ツリーから購入する場合はシルバーが必要)。2021年12月30日より、技術ツリーからシルバーでの購入が可能となった。
特筆すべきはその航空機搭載能力で、最大でなんと145機にのぼる(飛龍のほぼ倍 瑞鳳だと4倍超)。
第二次世界大戦にはタッチの差で間に合わなかった(1945年9月10日竣工)ものの間違いなく当時世界最大最強の空母であり、以降も長きに亘ってアメリカ海軍機動部隊の主力として現役を務めた。現在も博物館船として公開されている。

隠蔽率+7%の効果のある史実迷彩。値段は998G。
巨大なミッドウェイの隠蔽性が多少上がったところで……と思うかもしれないが、砲戦でも雷撃でも正確な距離算定ができてこそ命中弾を得られる。
日中はともかく、日没前後など目視でおおまかな距離を推定することが難しい状況下では、自艦のデータが表示される距離は少しでも短い方が良い。
基本性能
※括弧がある欄は【改修後の数値(初期値)】
| 年代 | 1945 | 国家 | アメリカ合衆国 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 艦種 | 空母 | 対潜 | × | ||||
| 耐久値 | 31640(28000) | 戦闘成績(BR) | 560 | ||||
| 耐久値 | 31640(28000) | 修理費 | 22115 | ||||
| 無装甲排水量(t) | 14984 | 無装甲速力(kt/h) | 43.8(39.9) | ||||
| 基準排水量(t) | 47384 | 最大速力(kt/h) | 33.0(30.0) | ||||
| 最大排水量(t) | 59901 | 最大舵角 | 35.2(38.0) | ||||
| 可視距離(km) | 13.1(8.0) | 格納庫容量 | 145000 | ||||
| 最大搭載機数 | 145 | 編隊数 | 7 | ||||
| アンロック費 | 3000000S | 購入費用 | 1000S | ||||
| 3700G | |||||||
装甲防御
※単位はインチ(in)表示
※史実/技術ツリースペック準拠の場合。購入時は無装甲状態
| 防御区画 | 前部 | 中部 | 後部 | 装甲重量(t/0.1in) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 甲板部 | 3.5 | 3.5 | 3.5 | 200 | ||
| 舷側部 | 7.6 | 7.6 | 7.6 | 50 | ||
| 装甲性能諸元 | 強化前 | 強化後 | ||||
| 装甲硬度 | 90% | |||||
| 装甲HP | 70% | - | ||||
搭載武装
| 主砲 | 名称 | 火力 | 射程 距離 (km) | 装填 速度(s) | 旋回 速度(°/s) | 重量(t) | 貫通力 | 基本弾数(HE/AP) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 54口径 12.7cm Mk.16 | 500 | 25.9 | 3.3 | 30 | 73 | 65 | 600(AA)/600 | |||
艦載機
| 機種 | 名称 | 耐久 | 攻/防 | 航続時間 (sec.) | 巡航速度 (km/h) | 海面視界 (km) | 空中視界 (km) | 機体重量 (t) | 格納庫容量 | 追加装備 | 火力 | 装備重量 (kg) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 艦戦 | FH ファントム | 700 | 250/420 | 450 | 730 | 4.6 | 5.6 | 4.75 | 140 | - | - | - | ||
| F8F ベアキャット | 680 | 200/420 | 595 | 605 | 2.6 | 2.6 | 4.25 | 135 | ブローニングM2機関銃ガンポッド | 100×2 | 50 | |||
| F6F-5P ヘルキャット | 660 | 300/450 | 858 | 580 | 4.4 | 4.4 | 4.2 | 130 | - | - | - | |||
| F4U-4 コルセア | 680 | 300/450 | 888 | 612 | 4.0 | 4.0 | 4.2 | 135 | - | - | - | |||
| 艦爆 | SB2C-3 ヘルダイバー | 650 | 300/450 | 1570 | 473 | 2.8 | 1.4 | 5 | 90 | 2216lb Mk.13 航空魚雷 | 2465 | 1005 | ||
| 2249lb 爆弾 | 3685 | 1020 | ||||||||||||
| 1001lb 爆弾 | 2200×2 | 454×2 | ||||||||||||
| 艦攻 | TBM-3 アヴェンジャー | 650 | 125/520 | 1652 | 429 | 2.9 | 1.4 | 5 | 80 | 2200lb Mk.13 航空魚雷 | 2625 | 1005 | ||
| 2249lb 爆弾 | 3685 | 1020 | ||||||||||||
部品改修
| 改修段階 | 火力 | 索敵 | 速度 | 装甲 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Ⅰ | 新式榴弾(榴弾火災継続時間+5%) | 電波探信儀(理想発見距離+5%) | ボイラー(巡航速度+5%) | 大型艦修理(スキル『応急修理』アンロック) | ||
| Ⅱ | 新式炸裂榴弾(榴弾ダメージ+5%) | 精密探信儀(強制発見距離+6%) | ブレーキ(後進加速度+12%) | 耐火コーティング(火災発生率-20%) | ||
| Ⅲ | × | 特殊塗装(隠蔽性+5%) | 新型艦首(旋回抵抗-9%) | 側面装甲帯(被雷ダメージ-5%) | ||
| Ⅳ | × | 水中聴音機(パッシヴソナーを使用可能。水中目標探知半径 1.05Km) | 変速機(加速性能+10%) | 傾斜装甲(装甲HP+5%) | ||
| Ⅴ | × | × | 舵輪(最大舵角+10%) | 船体強化(HP+5%) | ||
立ち回り
その最大搭載数の多さから来る物量での押し潰しが本領……のように思えるが、実は制空戦においてはそういう数任せの戦い方は困難。本艦は見た目のような脳筋ではないので、思ったより慎重に扱わないといけない。いつぞやのアプデで準備部隊数がなんと‘‘赤城と同じ五部隊’’ となったその為かなりゴリ押しが効くようになった。
その原因の最たるものが一編隊あたりの艦戦の最大数の少なさ(F6F-5Pは6機、他は8機)と、パイロット数7人という制約である。100機以上を搭載可能でも、艦戦だけ出撃させた場合は一度に運用可能な最大値は8機×7の56機が限界値となる。この点では実はヨークタウンやサラトガともさして変わりがない。
つまるところ、ミッドウェイは航空機の回転が大切な空母であると言えよう。編隊ごと殺られる前に離脱させ補充・再発艦させるなどの工夫をするべきである。優秀なエレベーター容量と同時発着艦、全体的に高速で加速の速い艦載機の性能をフルに活用しよう。
一旦制空権を確保すれば、その後こそとうとう物量作戦の時間である。
制空用戦闘機の予備機体を充分に積んでもなお余裕のある搭載機数を活かし、敵艦隊に大量の攻撃隊を送り込んでやろう。
航空兵装
艦戦はどれも速度性能に優れている一方で格闘戦能力はかなり低い。敵機と戦う場合は一撃離脱もしくはヘッドオンが基本となる。
中でもヘルキャットのバリエーション機体であるF6F-5Nは攻防能力が高く魚雷も搭載可能で視界も広いと便利な機体。運動性能全般はベースのF6F-5からやや劣化しているが、非常に汎用性が高い。
また、全艦載機中最速を誇るF4U-4コルセアも搭載可能である。現状、日本の高速偵察機彩雲を唯一追撃して捕捉可能な機体であり、その高速性から釣り上げと一撃離脱には欠かせない。
艦爆については、注意点として今までの米空母では搭載できた優秀な急降下爆撃機、SBDドーントレスが搭載できなくなっている。
代わりに魚雷も装備可能で大規模編隊を組めるSB2Cヘルダイバーが運用できるようになっているが、SB2Cはとにかく旋回性能が低いので攻撃位置の占位や修正に苦労することは覚えておこう。
艦攻としては変わらずTBF-1アヴェンジャーが搭載可能。格納庫容量も食わず、そこそこ頑強で、雷撃機としては速度も平均的と非常に優秀な機体であるが、こちらは大規模編隊が組めない。攻撃手段が限られると弱点がない訳では無い。
好きな方を選ぼう。
主砲・対空
54口径5インチ単装砲を片舷9基、合計18基搭載している。
威力、装填、旋回について申し分のない高角砲。駆逐艦や軽巡洋艦程度なら、逃走しながらの引き撃ちで返り討ちにすることすら不可能ではない。
副砲については搭載していない。ツェッペリン?カガ?ダレノコトダネソレハ
しかし上述のように優秀な主砲を大量に搭載している関係で、砲火力については充分。
手動対空も主砲がカバーしており、速射性能にものを言わせればある程度の弾幕が張れる。近距離では大量積載された自動迎撃の機銃もそれなりに濃密な対空砲火を実行してくれるだろう。
ただ、空母艦上機の攻撃を対空砲だけで凌ぐのはやはり無理がある。防空は基本的に自分の戦闘機に任せよう。
装甲
空母としては信濃同様、非常に厚くする事が出来る。
全て甲板にまわせば一律7.5inch以上、全て側面にまわせば一律30inchである。
爆撃はもちろん、巡洋艦、時には戦艦の砲撃すら防ぐレベルである。
これに加えて体力値も空母としては高めであり、総合的に見るとかなりタフ。
機動性
機動性自体はそれ程悪くない。史実準拠の装甲でもボイラー搭載で33ノットを発揮可能であり、超大型艦の割には加速も回頭も中々反応が速い。
だが、何しろミッドウェイは船体が大きく被弾面積が広い。他の空母と比較すると航空機の攻撃・艦艇からの砲撃はどうしても被弾しやすい。
特に魚雷を大量に投射する関係で一気に大ダメージを受けやすい航空雷撃については、一旦投弾コースに入られてしまうと回避はほぼ不可能なので注意しよう。
同様の理由で潜水艦も危険な相手だが、うっかりマップ中央に突っ込むような事態にならなければ、基本的に本艦の速力であれば余裕を持って振り切れる。
前方から強襲してくる駆逐艦・巡洋艦などを発見し、それを回避しようと転舵した結果潜水艦の待つ領域に踏み込んでしまう……というのが一番危険なパターン。
総評
航空機の扱いは前述の通り、航空機の数に頼って史実のような物量戦に持ち込めるとは思ってはいけない。戦闘機の空戦自体もオートでもある程度は放置できる格闘戦とは異なり、全て自前で操作しないといけない一撃離脱が主となるため、慎重な扱いが必要である。
戦闘機は余分に持って行ってもなお容量に余りがある為、制空後の水上艦艇の掃討の為に雷撃機をたっぷり持って行き、同時発着艦を駆使すればMVPを狙える。
アメリカ空母の扱いに慣れたプレイヤーが駆る本艦は、たった一隻だけでも戦場を制圧したり戦況をひっくり返すだけの力を有している。
また、当初600と高かった戦闘成績も現ver.では555となっている。ドイツのペーター・シュトラッサーより低くなり、不利マッチも引きにくくなった。
歴史背景
コメント
- TBD載せれたか?? -- 2019-05-16 (木) 20:18:04
- ぶっちゃけ欠点らしき欠点無い。余程下手こかない限りマッチにコイツがいた方の勝ちレベル。 -- 2020-05-26 (火) 00:36:45
- 正直これはナーフ必須だと思う -- 2020-06-05 (金) 12:27:53
- 本当に強い人が使うと強い 単艦で戦況をひっくり返してくる -- 2020-10-20 (火) 13:17:00
- 本当に強い人が使うと強い 単艦で戦況をひっくり返してくる -- 2020-10-20 (火) 13:17:52
