読み:ほんぽうなるようこたまも
製品版
ゼクス 100/赤/ミソス/11000 [常]【有効】手札 【効果】スクエアにあるあなたの[ミソス]とゲームから除外されているあなたの[ミソス]が合計20枚以上ある場合、このカードのコストは99減る。ただし、0以下にならない。 [自]【有効】スクエア【誘発】このカードがプレイされて登場する。 【効果】スクエアにある相手のゼクスを1枚選び、11000ダメージを与える。 [自]【有効】スクエア【誘発】このカードが破壊される。 【効果】相手のチャージにあるすべてのカードをゲームから除外する。
イラスト:蜜桃まむ フレーバーテキスト: 私はブレイバー崩れの妲己さんとは違うんですぅー。ちゃんとミソスしてますぅー。 ~奔放なる妖狐 玉藻~
まず目を引くのがコスト100という莫大なコスト。
普通にプレイするのは不可能であり、基本的に自身の常在能力でコストを減らすことを目指すことになる。
1つ目の能力は、スクエアと除外のミソスの枚数が合計20枚以上なら手札でコスト1になる効果。
除外とコスト軽減による展開が得意な【ミソス】であれば問題なく条件を満たせるだろう。
2つ目の能力は、プレイされて登場した時に相手のゼクス1体に11000ダメージを与える効果。
プレイヤースクエアにも有効なうえ、ダメージも大抵のゼクスを破壊に至らせるのに十分な値になっている。
前述の常在能力の条件を満たす必要があるものの、コスト1で相手のプレイヤースクエアを空けることができるのは強力。
なお、相手のゼクスを選ぶのもダメージを与えるのも強制なので、破壊された時に誘発する能力を持つゼクスがいる際には注意してプレイしたい。
3つ目の能力は、このカードが破壊された時に相手のチャージを全て除外する効果。
強力な効果であるものの、ミソスは自分のゼクスを破壊させる手段に乏しいため、能動的に能力を誘発させるのは難しい。
事前にチャージを使い切られてしまうと意味がないため、そういった動きを強要できたと割り切るか、降臨条件など能動的に破壊させる運用を考えておく必要がある。
この効果にはミソスは必要としないため、草華竜アイヴィーウイングなどコストを指定しない効果で登場させチャージ除去として使い切ることも考えられる。
効果自体は強力だがミソスが20枚以上投入されたデッキでなければまともに運用できないため、ほぼ【ミソス】専用のカードと言える。
一方で、速攻型の【ミソス】はこのカードに頼らずとも相手のライフを削りきれてしまう。
- 常在能力でコストを減らす以外にも、審判の熾天使ウリエルでイグニッションアイコンを付与することでもプレイはできる。
イグニッションであるためどうしても運は絡むが、狙ってみるだけの価値は十分にある。
- “創恋誓装”天竜ゆたかの効果で公開すれば事実上の全体バウンスになる。
とはいえ、手札に加えてもリソースにする以外の利用は難しく、このカードを登場させることができる艦隊指揮の達人フレデリカもデッキから公開することが条件のため、非常に繊細なプレイングが求められる。
コスト13の創星合体ビッグバーンでも除去は十分と思われるので、このカードを採用する場合は他の利用方法も見出したい。
- 2019年2月現在、全カードで最大のコストを持つカード。
このカードの登場までは誘引の滑走レイバックと勇者デ・ジ・キャラットのコスト20が最大だった。
収録
- 未来の叙事詩 B27-012 <SR>