読み:めってんりゅうらすとぜおれむ
製品版
ゼクス エクストラ 7/無/ウェイカー トゥルードラゴン/9500 覚醒条件:あなたのチャージにある種族に[ドラゴン]を含むカードを1枚トラッシュに置き、 あなたのデッキの1番上のカードをチャージに置く。 [常]【有効】スクエア 【効果】スクエアにあるすべての相手のゼクスのコストは1減る。ただし、0以下にはならない。 [起]【有効】スクエア【コスト】あなたの手札にあるカードを1枚トラッシュに置く。 【効果】あなたのプレイヤーがカード名に「巫女」を含む場合、 ノーマルスクエアにあるコスト4以下のゼクスを好きな枚数選び、破壊する。
イラスト:堀愛里 フレーバーテキスト: 死を司る霊竜は主の静かなる嘆きより現れ、神とその眷属となった者たちへ破滅を齎す亡霊を放った。 (C18-005) ---- 「死」の概念は枷を外れ「無」の自由を得た。 (E07-056) ---- 神は戯れに竜域を複製し、滅びの未来を創った。滅びは因果の歪みを招き、原初たる竜域へ及んだ。 ~神竜書紀4~ (CP05-006)
初となる無色のゼクスであり、これによりデッキの色に縛られず活躍できる。
ただし、覚醒条件にドラゴンを必要とする他、2つ目の能力は条件に巫女を要求しているので、扱えるデッキはある程度限られてくる。
1つ目の能力は、スクエアにある相手のゼクスのコストを減らす効果。
相手のターンでも有効であり、相手はディンギルの降臨条件を満たすのに本来より2つ多いコストのゼクスを用意する必要が生まれる。
相手のディンギルが絡む戦略を大幅に狂わせることができ、また一定のコスト以下のゼクスを対象とする効果の範囲を広げることにもなる。
ただし、逆に一定のコスト以上のゼクスを対象とする効果との相性は悪いため、採用するカードには気を配る必要がある。
また、この効果はプレイヤーを指定しないため、巫女以外をプレイヤーカードにしたデッキでも利用できる。
2つ目の能力は、コスト4以下のゼクスを任意の枚数だけ破壊する効果。
1つ目の効果によって実質的にコスト5まで対応でき、牙の猟師イェーガーなどと併用すればさらに範囲は広がる。
手札コストは必要だが、このカードがゼクス エクストラであるため少なくとも1回分は用意しやすい。
コスト7と重いゼクスだが、パワー9500はコスト6のバニラと同等であり、相手の大型ゼクスは対処しにくい。
一時的な除去やディンギルのプレイ阻害とだけ見ても優秀だが、イベントなどこのカードを守る手段を用意しておいてもよいだろう。
- 【レベルビート】のような高コストゼクスをディンギルのみに頼ったデッキにとっては悪夢のような存在。
このカードを倒すために創星合体ビッグバーンや熱夏無敵の剣レーヴァテインが採用される。
- 無色のカードだが、全体的に黒い色調であり、また覚醒条件も黒のカードに近い。
カードデザイン上でもコストやパワーに加え、2つ目の能力が黒のドラゴンである滅獄竜デスティニーベインに似通っている。- 公式ページのスタッフコラム『モザイク齋藤の地下室(仮)』では
クリスタルが黒くなっているのは、どの色にも染まることができるトゥルードラゴンの性質が黒のリソース寄りになっていることを表しています。
と解説されている。
- 公式ページのスタッフコラム『モザイク齋藤の地下室(仮)』では
収録
- 導きの巫女 C18-005 <SR>
- 真竜の戦歌 E07-056 <Z/XR>
- キャラクターパック ハジマリノミコ CP05-006