ラクルラール

Last-modified: 2020-10-06 (火) 23:23:18

Tag: キュトスの姉妹 ラクルラール派

概略

第六位代理。ラクルラール派の長。ディスペータが失脚することにより最大派閥となる。
当代最高の人形師であり、杖と使い魔の到達者。トライデントの細胞【髪】。
トリシューラの師。アレッテミヒトネッセは彼女の作品。
『教育』分野の権威。【いじめ】という使い魔の呪術をトリシューラで実践して教授した。
選定に敗れたラリスキャニアを手元に置く。
誰も『最初のラクルラール』のことを知らない。

引用

「だーれもほめてくれないなー」

詳細

第六位代理
前第六位ミスカトニカの筆頭弟子として、第六位代理に就いている。
代理とついているのは、ミスカトニカがあまりにも偉大であったため。

使い魔

ラクルラール

  • 第一位:【頭頂部(トップ)】
    • 始まりのラクルラール。今はまだ誰も知らない
  • 第二位:【後ろ髪(バック)】
    • ドルネスタンルフの神造遺物にして『球体関節天形(あまがつ)』。
  • 第三位: タイプ・マイク
    • トリシューラの教育担当。眼鏡を掛けた女教師。実質的なトップ。
  • 第四位:【前髪(バング)】
    • 衒学人形。すぐ死ぬ。
  • 第五位:【襟足(ネープ)】
    • 蜘蛛女。大昔に【紀元槍】に触れた蜘蛛。すぐ死ぬ。
  • 第六位:アレッテ
    • ラクルラールの最底辺。意識の中枢にいる

ラクルラール派として判明している魔女たち

系譜としては、ミスカトニカ
姉妹のあり方としては、新統合派がラクルラール派の主流。
四大でわけると、杖の座の盟主であり使い魔の座も兼ねる。
ただしトリシューラのことは完全に末妹候補としては見限っており、トライデントを全面的にバックアップする。

反主流派

  • イツノ
    • トライデントに正面から勝つことは諦めた。トライデントの願いを内部から歪めることを狙っている。
  • アップリカ(アップリカ派)
    • 旧ミスカトニカ派。前六位のミスカトニカの直弟子。正当後継者を名乗る。拡散派。
  • ヴィヴィ・イヴロス(〃)
    • アップリカ派。本当のところはディスペータ派。

トライデントの細胞

トライデントの細胞【髪】。
トリアイナを迎える為、第五階層において「祭壇」を準備している。

はじまりのラクルラール

四章-アポテオーズ『シナモリアキラはここにいる』までのネタバレ

ラクルラールは第六位代理。つまり前六位であるミスカトニカの代行者である。
『過去』の遺志という不死の形をもつミスカトニカの直属の代行者、妖精王の時代からの使い魔、フィドこそが第一位のラクルラールであった。

ただしルウテトによる妖精王の乗っ取りのため、この真実はすでにダミー情報に零落した。
未来の極点からの代行者イツノの働きによって、ミスカトニカという過去の代行者ではなく、ラクルラールは未来の代行者となったのである。
確かな真相などというものは、常に揺らぎ、不確定だが、おそらくかつての彼女の名前は…

参照元

ゆらぎの神話百科事典>ラクルラール

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