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モンスター/ガブラス

Last-modified: 2017-08-25 (金) 21:34:31
種族
飛竜種(竜盤目 竜脚亜目 蛇竜上科 ガブラス科)
蛇竜種(蛇竜目 翼蛇竜亜目 ガブラス科)
別名
蛇竜(だりゅう) → 翼蛇竜(よくだりゅう)
英語表記
Remobra
危険度
MH4・MH4G・MHX・MHXX:★2
登場作品
作品→ナンバリングPシリーズXシリーズ

F

アイルー
無印G233G44GPP2P2GP3XXX村G
××××××××
狩猟地
火山, 雪山, , 樹海, 峡谷, 密林, 戦闘街, 迎撃拠点,
天空山, 氷海, 地底火山, 旧砂漠, 遺跡平原, 遺群嶺

生態・特徴 Edit

蛇に似た頭部と細身の体躯、そしてその身体には不釣り合いに見えるほど大きな翼を持つ小型の竜。
飛行するための翼を持つことから、従来は飛竜種に分類されていたが、
バルバレギルドの管轄域で絞蛇竜ガララアジャラの存在が確認されたことで分類が見直され、
新たな種族「蛇竜種」に分類変更されることと相成った
飛竜種に分類されていた頃は「蛇竜」という別名で呼ばれることが多かったが、
近年では翼を有する蛇竜種ということで「翼蛇竜」と呼称される場合が多い。
小型モンスターの中では比較的大型であり、全長は平均的なイャンクックよりは大きい。
ただ、体高は低く身体が細いため、一目見ただけではそこまで大きな印象は受けない。
環境適応能力が高く、エルデ地方全域やシキ国の天空山を主な生息地としている他、
ドンドルマの周辺やフォンロンの古塔などにも時折出没する。
単体での脅威は小さなものではあるが、
他の小型モンスターと同様に群れで現れるとなかなかに厄介。
また、後述する特徴から「災厄の使者」と呼ばれ忌み嫌われており、
集落などの近くに群れが現れると大きな騒ぎとなることもある。
前述の通り、前脚は大きな翼として進化しているのが特徴。
身体も軽いために飛行能力に長けており、ほぼ常に滞空している。
しかし、脚は非常に小さく貧弱で、脚力は発達していない。
そのため墜落したりすると中々立ち上がれず、再び飛び立つのに難儀する姿が見られる。
聴覚が発達しており、尻尾を小刻みに振るわせる事で耳障りな音を発し、
これを利用して仲間とコミュニケーションを取っている。
その反面大きな音が苦手で、周辺で爆音や高周波が轟くと驚いて墜落してしまう。
食物連鎖の中では死肉や腐肉を処理するスカベンジャーとしての位置付けであり、
例えそれが群れの仲間が力尽きたものであっても喰らおうとする貪食性を持つ。
また、弱った獲物を見ると群れで襲い掛かり、捕食することもある。
その際は口から毒液を吐いたり、尻尾で鞭のように打ち据えて攻撃を加える。
翼や足には鋭い鉤爪がある。
これは段差に引っかけて身体を支えたり、獲物の身体を押さえつけたりといった使い方をする。
身体つきの割には力は強く、獲物を抑え込むと離さない。
比較的知能が高く、狡猾な性格の持ち主。
「餌(死肉)にありつくには強者を利用した方が楽で確実」ということを知っており、
強力なモンスター、特に古龍の動向を群れで観察している。
古龍の動きが活発化し、街などに接近しそうになると、
その街の上空にどこからともなく無数のガブラスが現れることがある。
つまり、ガブラスの飛来は古龍襲来の前兆となっている場合が多い。
これが「災厄の使者」という異名の所以である。
肉は「ガブリブロース」と呼ばれ、食用にされる。
比較的入手が難しく、なかなか食べる機会には恵まれない食材だが、
草食種の肉と比べると味は落ちるらしい。
また、外皮は他のモンスターには見られない渋い質感が特徴で、
アウトローな雰囲気に魅了される人も多く、熟年層を中心に密かに人気である。
ガブラスが災厄の使者と呼ばれているが故に、その素材には厄除けとしての需要もあるらしい。

概要 Edit

  • MH2にて初登場した小型モンスター。
    MHP2Gまでは飛竜種の小型モンスターとして扱われていた。
    常に空中にいるため、ランゴスタ程ではないが狙いがつけにくい。時には大剣も届かない高さまで飛んでいく。
    口から吐く毒液や、急降下の勢いに任せた突進が武器。
    狙いやすい尻尾や翼といった部位が全体的に硬く、
    近接武器はガブラスが滞空していると攻撃を届かせることができない関係で戦闘時間も延びやすい。
    自分が毒を扱うために生命力はわりと強いが、頭などの弱点を的確に狙うとすぐに倒れる。
    • 大きな音が苦手で、音爆弾や飛竜の咆哮で墜落する。
      音爆弾が勿体ないと思う場合は狩猟笛の高周波旋律や音爆演奏でも。
      一度落下するとしばらくは地面でもがき続ける。
      ちなみに、実在する蛇には耳がないのでどれだけ大きな音を立てても聞こえない。
  • 一部の作品ではガブラスの体が障害物の一部として処理されているのか、
    カメラとハンターとの間にガブラスが入り込むと、
    壁際に引っかかった時のようにガブラスの羽ばたきに合わせて視点がガタガタと揺れることがある
    そうでなくとも翼の大きいガブラスにカメラの前に陣取られると、視界を遮られて非常に邪魔である。
    大型モンスターと対峙していて視点が動かせないような状況の場合、
    倒すなり墜落させるなりしてさっさと片付けてしまいたい。
  • MH2のオープニングではナナ・テスカトリと共に古塔の頂上に居る姿が描かれた。
    実際に古塔のクエストに登場するのだが、この時のガブラスはやたら上空に配置されている。
    気付かれることも少なくて一安心……かと思いきや、大抵はしばらくすると見つかってしまう。
    こうなると大変で、「事前に掃除できない」「高空からの毒液絨毯爆撃」といった要素が重なり、
    普段以上に邪魔な存在となる。
    • ハンターと古龍の戦いの見届け人で敗者は食われる、
      という感じで悪い演出ではなかったが、MHP2では削除された。
      しかしこの観客は見ているだけではなく横槍も入れてくるので、非常に厄介である。
  • ガブラスの素材は防具や装飾品の素材として地味に需要が高い。
    特に黒い皮や布で出来てそうな防具では何かと必要になる。
    ナルガクルガを何頭も狩って素材を集め、
    いざナルガXを揃えようと言う時に蛇竜の特上皮が足りず、
    旧火山素材ツアーに何度も行くハメになった人は多いハズ。
    • MHP2Gで効率良く集める方法はG★3「鎧の覇者グラビモス」で大量に出現するガブラスを狩ること。
      満足行くまで狩ったら爆弾を蹴るなりグラビームで焼かれるなりして自爆すればいいだろう。
      自爆作戦に抵抗がなければの話だが…。
  • こうした傾向はMH4でも健在。
    特に、ゴア・マガラの防具を作成する際には、併せてガブラスの皮も要求されるため、
    ゴア・マガラの素材は足りているのにガブラスの皮が足りない…ということもある。
  • 肉が食用になるとはいえ肝心の生肉を剥ぎ取ることは出来ない。
    もっとも皮や頭といった有用な素材を剥ぎ取ろうとしていちいち余計な生肉が剥ぎ取れてしまう
    といったことが無いので、生肉が剥ぎ取れないのは逆にいいことなのだが。

MH4以降 Edit

  • MH3以降は登場作品に恵まれなかったが、MH4では久しぶりにナンバリングに登場
    MH4を始めたプレイヤーが(ムービー内でだが)最初に出会うモンスターという大役を務める。
  • MH4では蛇竜種」という分類カテゴリーが新たに登場、ガブラスの種別も蛇竜種に変更された
    同時に、これまで単に「蛇竜」だった別名も「翼蛇竜」に変更されている。
    モンスターリストに拠ると、ガララアジャラの発見で分類の見直しが行われ、
    結果的に種別変更と相成ったとのこと。
    ガブラスの骨格はやはり飛竜のそれに見えるが、外観が蛇に似た竜がこのカテゴリに入るのだろうか。
    • 世界観的な側面では、古来より「災厄の使者」と呼ばれて恐れられているなど、
      人間との関わりを持っていたガブラスは学術的な分類も早期に行われていたが、
      その後に蛇により似ている竜が確認され、定義を改めた……といったところだろうか。
  • MH4(G)ではスカベンジャーとしての生態が反映されたのか、モンスターを狩猟した後、
    剥ぎ取りをせずに死体を残しておくと近くの地面に降りてきて捕食行動をする様子が確認できる。
    飛行時の本種に攻撃が届かない剣士にとって利用できる習性ではあるが、
    毒を持つイーオスはおろか、先ほどまで仲良く一緒に飛んでいた同族の死体にまでおかまいなしに食らいつく。
    現実のスカベンジャーではこのような同族捕食は珍しくない行為ではあるが、
    見ていていい気がしないのは間違いない。
    • このためかMH4のガブラスの討伐クエストには、
      その習性を利用しろと言わんばかりに、エサ役となるモンスターがぽつんといるケースもある。
    • ちなみにその捕食モーションは、ほぼワイバーン型の骨格をしているにも関わらず、
      ティガ骨格のモンスターと同じである。
      おそらくは脚力が弱いこと、翼爪の特徴を生かしての事だろう。
    • また、罠肉を置くとそれにも食いついてくるため、毒生肉を撒いておくといつのまにか死んでいたりする。
      もちろんシビレ生肉ならば麻痺になり、眠り生肉ならば寝始める。
      ガブラスの寝顔や痺れ様を見てみたいなら試してみる価値はあるかもしれない。
      さらにただの生肉にも喜んで食いつくため、落ち着いてお守りを掘りたい人には朗報だろう。
  • MHX(X)でも続投。習性はMH4(G)と変わっていないようだ。
    上位まではガブラスを狩猟対象としたクエストがあるが、G級では存在しないため
    素材が必要な場合は主に採集ツアーで集めるしかない。
    • G級においては火山のバサルモス狩猟クエストのサブターゲットになっている。
      攻撃さえしなければバサルモスは無害なので安心して集められる。

MHF Edit

  • メインシリーズでは蛇竜種に分類が変更され、研究の結果新たな亜目も定められたガブラスであるが、
    MHFのモンスターリストでは未だに「飛竜種」のままとなっている
    そのため、凄腕ランクのガブラスからは今でも飛竜種の汎用素材
    G級個体からは「飛竜種の腕」「飛竜種の舌」などといった素材が入手できる。
  • ガブラスの蛇竜種変更はガララアジャラの発見が理由となっており、
    MHFにはそのガララアジャラこそ存在はしていないものの、
    バルバレギルドで発見されたゴア・マガラとシャガルマガラがメゼポルタギルドでも認知されている以上、
    メインシリーズとMHFが世界観を完全に共有している(=時系列が同じ)という考えに基づくと
    どう考えても無理のある設定である。
  • これについては、派生作品(MHF)とメインシリーズでは、
    細部の世界観および設定が共有されていないことが最大の理由と見られる。
    詳しくはこちらこちらを参照してほしいが、
    要する「メインシリーズの世界観に鑑みれば盛大な矛盾点となるものの、
    派生作品であるMHFの世界観においてはその限りではない」と解釈するより他にないということである。
  • この為、仮にガララアジャラが遷悠種としてMHFに導入されたとしても、
    ガブラス(と後述するもう1体のモンスター)の種族が変更されることは無いと思われる。
    最大の懸念点である素材名についても、ガララアジャラのそれは「絞蛇竜の○○」であることから、
    ガブラス側を翼蛇竜に変更せずとも矛盾や重複は起こらない。
    仮に重複しても後から追加される方を直したというケースには前例があるため、
    メインシリーズと世界観設定を共有するかどうかだけが種族変更実施の最大のポイントと言える。
    上記の点を踏まえれば、それだけで変更するというのは考えにくいだろう。
  • MHF-G10では"衛蛇竜エギュラス"という小型モンスターが登場。
    蛇竜の別名を冠する小型の飛竜種というポジションはMHFのガブラスと同じであり、
    名前や設定面でも共通点が見られることから、何らかの関係性があるのかもしれない。
  • エギュラスが登場したのは「蛇竜種」カテゴリの登場から二年以上経過した時期であり、
    別名にて蛇竜を冠しつつも、あえてメインシリーズの設定を無視するように
    飛竜種に分類されていたことから、それなりに物議を醸した。
    これについては、上述した通り「ガブラスの設定がメインシリーズと共有されていない
    (=MHFにおいては飛竜種とされている)」ことに依拠した種族分類であると考えられる。
    この点も、現行メインシリーズと細部の設定を共有していないという根拠の一つと言えるだろう。

余談 Edit

  • MH2で初登場して以来、飛竜種唯一の小型モンスターとして存在していた。
    しかし、MH3にて「ギィギ」が新たに飛竜種の小型モンスターとして登場したため、
    唯一というわけではなくなった
    (もっとも、あちらはあくまで大型モンスターの幼体であり見ただけではとても飛竜らしくはない)。
    MH4では種族が蛇竜種に変更されたため、今度は唯一の小型蛇竜種という立場を得たと同時に、
    これ以降MHXXまで、小型の飛竜種は姿を消すこととなった。
  • 古龍を観察しているガブラスと少し似たような特徴を持つモンスターとして、
    MH3からはジエン・モーランの餌のおこぼれをもらうべく群がる魚竜種、デルクスが存在している。
    MH4では、ジエン・モーランの近縁種である豪山龍ダレン・モーランの存在が確認されているが、
    本種もその出現の先駆けとなっているため、のっけからガブラスとデルクスが顔を合わせる機会がある。
    • ただし、実際にダレン・モーランを狩猟するクエストにおいてはデルクスのみが出現し、
      ガブラスが登場することはない様子。
      MH4Gの冒頭イベントシーンでのみ、この3種の競演が実現している。
  • MHP2の村クエスト「古塔調査も楽じゃない」はガブラス10頭討伐という内容だが、
    途中で見過ごして詰まないようにするためか、塔頂上の黒岩が撤去され自由に行き来できる。
    MH2では塔頂上に岩がないクエストはなかったため、普段との違いに驚いたハンターもいたとか。
  • 小型モンスターの中でも死体が残っている時間が異常に短い。
    その短さはなんと13秒。剥ぎ取りを邪魔する他のモンスターを蹴散らしたら、
    すでに死体が消えていたという事もザラである。
    他のモンスターと比べて分解の早い何らかの理由があるのだろうか?
    復活を果たしたMH4以降は多少改善されている。
  • ハンターが力尽きるとハンターを捕食することがある。
  • 小型モンスターとしては珍しく、操虫棍のエキス採取の部位分けが二箇所あり、
    胴体が、翼がに分かれている。
    他にこのような特徴を持っている小型モンスターはガレオスウロコトルだけである。
    知っていたら得をするかもしれない。

素材 Edit

ガブリブロース
ガブラスから剥ぎ取った食用の肉。ドンドルマやメゼポルタでは食材として流通している。
ガブラス自体が過酷な地に生息しているため、一般的な食材屋にはなかなか並ばない珍しい食材。
しかし草食種などの生肉と比べると美味しくはなく、取引価格も高くない。
P2などのアイルーキッチンでは、ミートワゴンやマトングレートと同じ調理係3匹時の肉系食材として扱われる。
ちなみに現実の蛇の肉は鶏肉みたいな感じらしい。
翼蛇竜の皮(蛇竜の皮)
ガブラスから剥ぎ取った黒い皮。つやつやとした質感が特徴で、質が良いほど光沢は増す。
より丈夫で黒光りした皮は「上皮」、黒真珠の如き光沢を放つものは「特上皮」と呼ばれる。
渋くアウトローな雰囲気を醸し出すとして密かな人気があるという。
黒い外見の装備を生産する際に必要になる事がある。
縞模様の皮
ガブラスから取れる皮。しかし通常の蛇竜の皮が真っ黒なのに対してこちらは赤と黒の縞模様。
出現場所が光の具合が悪い場所が多いためほぼ真っ黒のように見えるガブラスだが、
実際によく見てみるとその身体はこの皮のように赤と黒になっている。
通常の皮よりは少しばかり価値が高いが、上皮に比べれば安い。
武具の素材としての用途はあまり無いが、その渋い色の組み合わせが密かに人気らしい。
MH4(G)には、この縞模様の皮をイカしたデザインのパンツの材料にするために、
ガブラスを討伐するクエストが存在する。楽しみだなあ! しましま!
MHXXでは新たにG級個体から「縞模様の特上皮」を入手できるようになった。
翼蛇竜の頭(蛇竜の頭)
蛇に似ているガブラスの頭を丸ごと剥ぎ取ったもの。
小型モンスターでありながら、今にも牙を剥いてきそうな迫力があるのは
流石は蛇竜(飛竜)の端くれといったところ。
素材としての用途は限られるが、意外と高値で取引される。
MHXXでは、新たにG級個体から「翼蛇竜の特上頭」を入手できるようになった。
通常の頭よりもさらに迫力を増し、見る者を思わず委縮させてしまうほどだという。

関連項目 Edit

防具/ガブラスーツシリーズ
武器/蛇剣
武器/ショットボウガン
武器/蛇槍【ナーガ】
武器/カラミティーサイン
オトモ/ホルク - ガブラスと骨格が酷似しており、通称「オトモガブラス」
モンスター/ガララアジャラ - このモンスターの発見が、ガブラスを蛇竜種に分類させるきっかけとなった。
モンスター/エギュラス - ガブラスと骨格が類似しており、様々な共通点がある。