『Curse Nightmare Party』-邪眼妖精が征くVRMMO世界観

Last-modified: 2021-05-28 (金) 20:34:14

現実世界

地球だが、『蝕む黒の霧』や『Hunter and Smith Online』などの世界とは似て非なる世界である。
VRMMOが一般に普及している技術レベルである。
主人公であるタルのリアルである樽笊羽衣は大学生であり、現実の大学の話が作中で大体1週間か2週間ぐらいで挿入される。

Curse Nightmare Party

トップハント社が開発・販売・運営するVRMMORPG。
呪いに満ち溢れておりその影響で異形になってしまう。その呪いによって様々な悪影響が出ている為この世界の人間は一般的に呪いを忌避している。その為異形度が高いとこの世界の人間の好感度が下がり異形度6以上だと街に入れて貰えない。

フィールド

S1 荒れ果てたビル街

かつての文明の隆盛具合を窺わせる無数の摩天楼。
しかし、今となってはひたすらに呪いを集めて増幅する忌々しいオベリスクでしかない。

E1 沼に沈んだ工場

かつての文明の繁栄具合を窺わせる無数の生産設備。
しかし、今となってはひたすらに呪いを生み出して排出する忌々しいプラントでしかない。

N1 森に飲まれた街

かつての文明の壮麗具合を窺わせる無数の家々。
しかし、今となってはひたすらに呪いを変質して悪化させる忌々しいオブジェでしかない。

W1 捨てられた畑

かつての文明を支え続けた無数の田畑。
しかし、今となっては数多の呪いを育み送り出すファームでしかない。

W2 皆乾かしの砂漠

昼は灼熱、夜は極寒、全てのものを乾かして、己が領域を広げていく砂漠。
砂漠は今も広がろうとしている。

元々この場所には遊園地が存在しておりその為砂漠のダンジョンの一部は遊園地のアトラクションを基にしている。

S2 皆飲み込みの火山

延々と噴煙を上げ、赤き溶岩を垂れ流しつつも、力を蓄え、一挙に全てを飲み込もうとする火山。
火山は今も力を蓄えている。

N2 皆凍り付きの雪山

荒れ狂う吹雪、あらゆる熱を奪い去り、鎮めて、静寂で満たそうとする雪山。
雪山は今も冷たくなっていく。

E2 皆湿らしの海

全てを水底へ、何もかもを引きずり込んで、自分のものだと唾つける海。
海は今も手を伸ばしている。

皇帝の明るき庭

その庭はまるで皇帝の威光を表わすかのように穏やかで豊かな庭。
しかし、何処か陰があるようにも感じる。
さて、何処から嗅ぎなれた臭いが漂ってくるのだろうか?

第四回イベントのマルチエリア。

ダンジョン

呪いの中心点がありその中心点を破壊することによってダンジョンを破壊する事ができる。異形度10以上だと奪取する事ができる。

ネズミの塔

呪いによって異形と化した大型のネズミたちが徘徊する塔型のダンジョン。
彼らは目に付くもの全てに食らいつき、呪い、蝕み、胃に納めるまで止まらない。

ボスは『毒鼠の首魁』・ベノムラード。呪いの中心点は一冊の日記帳。

ダマーヴァンド

タル所有のダンジョン。

藁と豆が燻ぶる穴

呪いによって火が焚かれ、藁と豆が燻ぶり続ける工場型のダンジョン。
切っ掛けさえあれば、燻ぶった火は一気に燃え上がる事だろう。

ボスは『納頭の藁人形』・ソストドッヘ。呪いの中心点は人の体の一部が中に入った藁の束。

呪い樹の洞塔

呪いによって空間が捻じれた木の内部に発生したダンジョン。
果たして、空間が広がっているのか、貴方が縮んでいるのか。

蜂蜜滴る琥珀の森

呪いによって琥珀色の蜜があらゆる場所から湧き出るようになった森。
濃厚な甘い香りは幸せをもたらす一方で、死を招く呪いの香りでもある。

赤い葉の薬草園

真っ赤な葉を持つ薬草が繁茂する草原。
なぜこのような赤を持っているのかは自分で調べる他無い。

第一階層は薬草だらけだが第二階層では触るだけで出血が付与される毒草だらけとなる。第三階層はボス部屋のみ。
ボスと呪いの中心点は『薬草園の主』ブラドロサーパ。

サクリベス地下・聖浄区画

サクリベスの地下に存在するかつての文明の名残。
呪いが存在しない空間とされているが、その実態は……

『加工の海月呪』カロエ・シマイルナムンがおり様々なものを捧げることにより生活必需品を貰えるようになっている。プレイヤー同士共闘して『加工の海月呪』カロエ・シマイルナムンとの戦いが発生した。イベント終了後弱体化した個体との再戦が可能となった。

熱水の溜まる神殿

熱く燃え滾るような想いが溶け込んだ水に沈んだ神殿型のダンジョン。
だが、善良な思いが溶け込んでいるわけではない。

足淀むおもちゃの祠

進むほどに足が淀んでいく祠型のダンジョン。
この地で足が淀まないのは、心無き兵士ぐらいのものである。
現在は主が居ない。

『試練・砂漠への門』

草原と砂漠の境界にある砦。
この地の呪いは兵も刃も砲も生み出して、砦に迫るもの全てを食らわんとする。
例外は砦の主が仲間と認めたものだけである。

『試練・火山への門』

ビル街と火山の境界にある観測所。
この地の呪いは敵対者を正確に観測し、本来は敵である火山の力を利用して迎撃する。
例外は観測所の主が敵でないと認めたものだけである。

『試練・雪山への門』

森と雪山の境界にある雪小屋。
この地の呪いは近寄るものを見定めると、惑わし、凍えさせ、帰還か死を求める。
例外は雪小屋の主が敵でないと認めたものだけである。

『試練・海への門』

沼地と海の境界にある灯台。
この地の呪いは水の外にあるものを見出すと、自らの仲間にするべく手を伸ばす。
例外は灯台の主が敵でないと認めたものだけである。

岩山駆ける鉄の箱

人を乗せた鉄の箱が荒野の岩山の間をすり抜けていく。
行き着いた先で得るのは喜びか、悲しみか。

ガルフピッゲン

雪深い地に現れた鋼鉄の城塞。
稲妻を利用した防護はいったい何者と対峙する事を考えた物なのか。
いずれにせよ、北の地においては楽園のような安寧がある数少ない場所だろう。

マントデア所有のダンジョン
ダンジョンの名前はタルが命名した。
『電気用いる暖房の砦』⇒『マントデア前線基地』⇒『ガルフピッゲン』

硫黄の風穴

とても濃い硫黄の臭いが漂う洞窟型のダンジョン。
息あるものが無策に進もうとすれば、息無きものとして進むことになるだろう。

官僚の乱雑な倉庫

そこには何でもある。
何でもあるが、何処にあるかは分からない。
だから求めるものが自分で探し出して、持ち出さなければいけない。
君が有能な人間であれば、問題なく探し出せるだろうさ。

宝物庫の悪夢-外縁

数多の宝物が収められた立派な倉庫。
入るばかりで出て行く事が殆どない倉庫は何かを恐れ始めた。
恐れた倉庫は入ってくるもの同士をぶつけてみる事にした。

呪限無-呪地

呪限無のなりそこない、ダンジョンより呪詛が濃いのでカースは生息できるが、呪界には何か及ばない場所。

『笑み乾く行進の呪地』

昼夜問わず続くパレード。
彼らは無限に笑みを生み出し続ける。
乾いた笑顔の後ろに隠された心も、費やされるものも気にせずに。
呪限無-浅層

『悲しみ凍る先送の呪地』

彼らは何時までも眠り続ける。
いつか花開く時を待ち望み、悲しみ続ける。
冷え切った心では苦難を乗り切れないと言って、先延ばしにする。
呪限無-浅層

『怒り呑む捨て場の呪地』

要らないものは捨ててしまおう。
嵩が増して来たら焼いてしまおう。
溜め込んだ要らないものに怒りの火が点けば、とてもよく燃え上がる事だろう。

呪限無-浅層

『喜び浮き沈む群島の呪地』

呪限無-浅層

入子屋敷の呪地

玩具の屋敷、小さな屋敷、普通の屋敷、大きな屋敷。
四つの屋敷は同じ屋敷。
普通の迷宮で終わるはずだった呪いは、不思議な因果で半端物で、けれど異常に複雑な呪いになってしまった。
呪限無-浅層

塩砂湖畔の呪地

一面の塩景色は全てを奪い尽くそうとする。
水も、命も、思考も、可能性も。
深みにまでやって来た相手を逃す事はないだろう。
潰れて終わるはずだった呪いは、不思議な因果で半端物で、けれど異常に危険な呪いになってしまった。
呪限無-浅層

呪限無-泡沫の世界

地上に上がるには世界の強度が足りなかった。
呪限無に留まるには呪いに対する強度が足りなかった。
呪界にもなれず、地上のダンジョンにもなれず、想いの海で潰れて終わる世界。

稲妻走らせる鉄塔の森

無数の鉄塔がそびえる大地。
稲妻を走らせる先はもうない。
どちらにもなれなかったのだ。
呪限無-浅層

昔皆乾かしの砂漠があった場所に遊園地が建っていた頃に人の負の感情を利用して電気を作り出していた発電所を基にしたダンジョン。

吹雪く冷凍庫の迷宮

どんなものも新鮮なまま保管しようとした巨大倉庫。
しかし、運び出す先はもうない。
どちらにもなれなかったのだ。
呪限無-浅層

臭泡溜まった鍋の底

とても大きな鍋の底。
けれど溜まっているのは誰にも出されなかったもの。
どちらにもなれなかったのだ。
呪限無-浅層

暴れ続ける灰の谷

喧騒が鳴りやまない。
生きているものなど居ないはずなのに喧騒が鳴りやまない。
どちらにもなれなかったのだ。
呪限無-浅層

カジノ『アンダシ』

第二マップ海エリアの泡沫の世界で残り時間が減る事もなく固定されている。
カジノになっていて『浸食の蛸呪』が支配人。
第二マップ海エリアの泡沫の世界は全てカジノ『アンダシ』になっていて、泡沫の世界ごとに違う遊戯になっている。
スロットマシーン、ポーカー、ルーレットなど色々ある。

兎狼が徒に労する草原

先に進むは兎、黙々と草を食んで世界を切り拓く。
後ろ進むは狼、兎誘い食べて世界を閉ざす。
世界を定める事もままならず、幾度も幾度も同じことを繰り返し、全ては徒労に終わる。
呪限無-中層

呪限無-呪界

熱樹渇泥の呪界

呪限無の世界へ赴いた者が居る。
その者の血肉に従って泡沫の世界は形作られた。
我々に分かるのはここまでであり、その先はこの場に足を踏み入れたものにしか分からない。
呪限無-浅層

虹霓鏡宮(こうげいきょうきゅう)の呪界

限り無き呪いの世界の一角に築かれた虹霓に輝く城。
鏡の扉の先に広がる十三の眼宮に足を踏み入れたものへ試練を。
試練を乗り越えたものへ祝福(呪詛)を。
呪限無-中層
  • 虹霓鏡宮の呪界・毒の眼宮(ベーノパレス)
    限り無き呪いの世界の一角に築かれた虹霓に輝く城。
    離宮の一つ、毒の眼宮、そこは熱病に満ちた世界であり、着実に力を削り取っていく世界でもある。
    ひしめくは鼠と疫病の力に満ちた竜の呪いであり、彼らは底なしの巣から幾らでも這い出てくる。
     
    呪限無-中層
  • 虹霓鏡宮の呪界・灼熱の眼宮(スコドパレス)
    限り無き呪いの世界の一角に築かれた虹霓に輝く城。
    離宮の一つ、灼熱の眼宮、そこは熱波に満ちた世界であり、着実に手傷を負わせていく世界でもある。
    ひしめくは牛と熱波の力に満ちた竜の呪いであり、彼らは炎が荒れ狂う場でも構わず闊歩する。
     
    呪限無-中層
  • 虹霓鏡宮の呪界・気絶の眼宮(スタンパレス)
    限り無き呪いの世界の一角に築かれた虹霓に輝く城。
    離宮の一つ、気絶の眼宮、そこは一瞬の判断を求められる世界であり、判断が遅れた者には死が与えられる世界でもある。
    ひしめくは虎と瞬断の力に満ちた竜の呪いであり、彼らは落ちる火を見てから避ける。
     
    呪限無-中層
  • 虹霓鏡宮の呪界・沈黙の眼宮(セーレパレス)
    限り無き呪いの世界の一角に築かれた虹霓に輝く城。
    離宮の一つ、沈黙の眼宮、そこは静寂に満ちた世界であり、静寂を破るものに裁きを下す世界でもある。
    ひしめくは兎と沈黙の力に満ちた竜の呪いであり、彼らは呪いの言葉を元から断たんとする。
     
    呪限無-中層
  • 虹霓鏡宮の呪界・出血の眼宮(ブリドパレス)
    限り無き呪いの世界の一角に築かれた虹霓に輝く城。
    離宮の一つ、出血の眼宮、そこは見えざる危険ばかりの世界であり、大いなる竜の始まりが微睡む世界でもある。
    ひしめくは竜と出血の力に満ちた竜の呪いであるが、彼らが孵るには莫大な時間と呪いが必要になるだろう。
     
    呪限無-中層
  • 虹霓鏡宮の呪界・集束の眼宮(ミーニパレス)
    限り無き呪いの世界の一角に築かれた虹霓に輝く城。
    離宮の一つ、集束の眼宮、そこは不均一な集束により揺らめく世界であり、幻のような世界でもある。
    ひしめくは蛇と集束の力に満ちた竜の呪いであり、彼らは刺し断ち呑む。
     
    呪限無-中層
  • 虹霓鏡宮の呪界・淀縛の眼宮(ボンドパレス)
    限り無き呪いの世界の一角に築かれた虹霓に輝く城。
    離宮の一つ、淀縛の眼宮、そこは淀みに満ちた世界であり、何時までも纏わりつく卑しきもので満ちた世界でもある。
    ひしめくは馬と淀みの力に満ちた竜の呪いであり、彼らは一方的な殺戮を望む浅ましきものである。
     
    呪限無-中層
  • 虹霓鏡宮の呪界・恐怖の眼宮(テラーパレス)
    限り無き呪いの世界の一角に築かれた虹霓に輝く城。
    離宮の一つ、恐怖の眼宮、そこは恐れに満ちた世界であり、誰もが孤独に陥る世界でもある。
    ひしめくは羊と恐怖の力に満ちた竜の呪いであり、彼らは一度や二度の死では果てることなく進む。
     
    呪限無-中層
  • 虹霓鏡宮の呪界・飢渇の眼宮(ハングパレス)
    限り無き呪いの世界の一角に築かれた虹霓に輝く城。
    離宮の一つ、飢渇の眼宮、そこは飢えと渇きに満ちた世界であり、満たせる者だけが勝利する世界でもある。
    ひしめくは猿と乾燥の力に満ちた竜の呪いであり、彼らは全てに食らいつこうとする。
     
    呪限無-中層
  • 虹霓鏡宮の呪界・暗闇の眼宮(ダークパレス)
    限り無き呪いの世界の一角に築かれた虹霓に輝く城。
    離宮の一つ、暗闇の眼宮、そこは深き闇に満ちた世界であり、その闇が晴れる事は決してない世界でもある。
    ひしめくは鳥と暗闇の力に満ちた竜の呪いであり、彼らは暗闇の中から人間を好んで啄む。
     
    呪限無-中層
  • 虹霓鏡宮の呪界・魅了の眼宮(チャムパレス)
    限り無き呪いの世界の一角に築かれた虹霓に輝く城。
    離宮の一つ、魅了の眼宮、そこは魅了に満ちた世界であり、如何なるものも霧を気にせずに済む世界でもある。
    ひしめくは狼と魅了の力に満ちた竜の呪いであるが、彼女らは戦いを拒み、友誼を望む。
     
    呪限無-中層
  • 虹霓鏡宮の呪界・虹石の眼宮(ペトロパレス)
    限り無き呪いの世界の一角に築かれた虹霓に輝く城。
    離宮の一つ、虹石の眼宮、そこは蛋白石ばかりの世界であり、踏み行ったものたちも取り込み一つにしようとする世界でもある。
    ひしめくは猪と石化の力に満ちた竜の呪いであり、彼らは死せる時まで決して足を止めようとしない。
     
    呪限無-中層
  • 虹霓鏡宮の呪界・恒星の眼宮(ヘビィパレス)
    限り無き呪いの世界の一角に築かれた虹霓に輝く城。
    離宮の一つ、恒星の眼宮、そこは異常な重力に満ちた世界であり、星々が降り注ぐ世界でもある。
    ひしめくは樹と重力の力に満ちた竜の呪いであり、彼らは獲物と見定めたものを決して逃がそうとしない。
     
    呪限無-中層

白覆尽罠(はくふくじんみん)の呪界

サクリベスの北東にI'mBoxが作成した呪限無。
見た目は床、壁、天井が白一色の迷路で、大量の罠とモンスターが襲い掛かってくる。

死沸焼徳(しふつしょうとく)の呪界

サクリベスの南東にクカタチが作成した呪限無。
複数の熱湯の地底湖が大小様々かつ複雑に入り組んだ通路で繋がれており、各所からは高温の液体が湧き出し続けている。
湧き出す高温の液体は加熱された水とは限らず、強酸性のもの、強塩基性のもの、何かしらの鉱物が溶け込んだものなど色々と混ざっている。

蜜底に澱む呪界

『琥珀化の蜂蜜呪』ムミネウシンムの保有する呪界。
琥珀で出来た天井と床、そして何百本と言う巨大で太い琥珀の柱で構成されている。柱の中には様々なカースが眠っており、それらの呪いを絞りとることで様々な蜂カースを生み出している。
長い年月をかけて拡充されたこの呪界の保有する呪詛量は少なくともダマーヴァンドの200倍以上*1であり、また中層クラスの戦闘力を持つ蜂カースが少なく見ても1000体以上と、プレイヤー産呪限無とは桁違いのスペックを誇る。

呪限無-その他

理法揺凝(りほうようぎょう)の呪海

限り無き呪いの海、世界を観る為の海。
瞬く星々、浮かぶ泡沫、天に在るは海が源、涙の大船。
消える輝き、弾ける泡、底に在るは願い変じる境界線。
行き交うは傲慢なる変革者を乗せる小船。
理も法も、揺れて定まらず、凝りて定まる、泡沫のように、星のように。
世界の全てが涙に沈む時、次なる船が浮かぶ機会となる。
いずれも選ばなかった汝は、如何なる船を底より天へ上げる?
呪限無-浅層

愚帝の暗き庭

鉄の臭い、罪の香り、欲望の花々、欺瞞の獣たち。
その庭は皇帝が己の威光を示す為にどれだけの犠牲を払っているかをよく表している。
さて、これらの犠牲は果たして本当に必要だったのだろうか?
呪限無-浅層

第四回イベントのマルチエリア皇帝の明るき庭の裏側。

泡沫の大穴

不安定な存在、自然に生じた歪み、他が是正されたが故に生じる撓。
それらが集まる事でこの大穴は形成された。
底なしの大穴は行くものに影響されて、千差万別の世界を弾けるまでの一時だけ見せる。
呪限無-浅層

エリアの境界が交わる不安定な場所であるサクリベスの南西、北東、南東をそれぞれタル、I'mBox、クカタチがダンジョンや呪限無を作り出したことで不安定さを押し付けられた北西に自然と出来た大穴。
世界の中でも飛びぬけて深く、呪いが濃く、法則すら歪んで、本来なら繋がらぬものに通じてしまう場所。

宝物庫の悪夢-内苑

数多の宝物が収められた立派な倉庫。
入ってきたものたちは外縁の宝物だけでは満足できず、土足でより深く踏み入ってきた。
恐れをなした倉庫は宝物の中から守護者を定める事にした。
呪限無-浅層

このページについてのコメント


*1 邪火太夫曰く「これはサービス情報ですガ、『蜜底に澱む呪界』の保有する呪詛の量に応じた強制徴収ですが、仮にその1%が『ダマーヴァンド』に降りかかったなら、二回は破産できますネ」